JPH0242110Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0242110Y2 JPH0242110Y2 JP1985118791U JP11879185U JPH0242110Y2 JP H0242110 Y2 JPH0242110 Y2 JP H0242110Y2 JP 1985118791 U JP1985118791 U JP 1985118791U JP 11879185 U JP11879185 U JP 11879185U JP H0242110 Y2 JPH0242110 Y2 JP H0242110Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- paper
- mounting
- clip member
- cultivation container
- clip
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 235000001674 Agaricus brunnescens Nutrition 0.000 claims description 9
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 claims description 5
- 238000003860 storage Methods 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 238000007665 sagging Methods 0.000 description 2
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 2
- 235000019504 cigarettes Nutrition 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
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- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Mushroom Cultivation (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は榎茸栽培容器の自動紙巻装置における
クリツプ部材装着装置に関するものである。
クリツプ部材装着装置に関するものである。
従来この種の榎茸栽培容器の自動紙巻装置とし
ては本願出願人の特開昭60−70008号公報、特願
昭60−141263号が知られている。
ては本願出願人の特開昭60−70008号公報、特願
昭60−141263号が知られている。
第4図乃至第10図はこれらの従来構造を示
し、1は榎茸の栽培容器、2は栽培用の紙であつ
て、紙2は栽培容器1の口部3に円錐状に巻付け
られるため展開時は扇形状を成している。
し、1は榎茸の栽培容器、2は栽培用の紙であつ
て、紙2は栽培容器1の口部3に円錐状に巻付け
られるため展開時は扇形状を成している。
4は複数個の栽培容器1を載置し得る回転テー
ブルであつて、栽培容器1の数に応じた間欠回転
をする。
ブルであつて、栽培容器1の数に応じた間欠回転
をする。
5は紙巻案内部材であつて、紙巻案内部材5は
栽培容器1の上方にて上下動し、紙巻案内部材5
には3個の挾着爪6が押軸7の下降動作によつて
ピン8を支点として挾着動作可能に設けられ、紙
巻案内部材5の外周面には上下に2個の吸着部材
9が設けられ、吸着部材9には図外の負圧源が接
続されている。
栽培容器1の上方にて上下動し、紙巻案内部材5
には3個の挾着爪6が押軸7の下降動作によつて
ピン8を支点として挾着動作可能に設けられ、紙
巻案内部材5の外周面には上下に2個の吸着部材
9が設けられ、吸着部材9には図外の負圧源が接
続されている。
10は収納ケースであつて、多数枚の紙2を収
納し、収納ケース10は供給用シリンダ11によ
つて支軸12を中心として揺動可能に機台13に
設けられている。
納し、収納ケース10は供給用シリンダ11によ
つて支軸12を中心として揺動可能に機台13に
設けられている。
14はブラケツトであつて、ブラケツト14の
前上部にはマガジン15によつて複数個のクリツ
プ部材16、この場合合成樹脂製の弾性を有する
クリツプ部材16が積重ねられ、ブラケツト14
の上部中央部には装着部材17が栽培容器1の口
部3に向けて移動可能に設けられ、機台13に装
着用シリンダ18が設けられ、装着用シリンダ1
8の作動によつてリンク部材19,20及び連結
片21を介して進退移動するように設けられ、装
着部材17の前部にはクリツプ部材16の1個の
厚みに相当する凹部22及び口部3へのクリツプ
部及16の装着に邪魔にならないように弧状部2
3が形成されている。
前上部にはマガジン15によつて複数個のクリツ
プ部材16、この場合合成樹脂製の弾性を有する
クリツプ部材16が積重ねられ、ブラケツト14
の上部中央部には装着部材17が栽培容器1の口
部3に向けて移動可能に設けられ、機台13に装
着用シリンダ18が設けられ、装着用シリンダ1
8の作動によつてリンク部材19,20及び連結
片21を介して進退移動するように設けられ、装
着部材17の前部にはクリツプ部材16の1個の
厚みに相当する凹部22及び口部3へのクリツプ
部及16の装着に邪魔にならないように弧状部2
3が形成されている。
この従来構造は上記構成のため、紙巻案内部材
5が下降すると挾着爪6が栽培容器1の口部3を
挾着し、供給用シリンダ11の作動によつて収納
ケース10内の紙2の一方辺部は吸着部材9に当
接し、吸着部材9は第8図の如く紙2を吸着し、
収納ケース10が戻動した後、紙巻案内部材5は
巻取回転し、このとき紙2の基部内面は栽培容器
1の口部3外周面を取巻き、装着用シリンダ18
の作動によつて装着部材17はクリツプ部材16
を1個だけ分離しつつ口部3に向けて移動し、ク
リツプ部材16は紙2の外面を抱持し、これによ
り第7図の如く紙2を口部3に止着する。
5が下降すると挾着爪6が栽培容器1の口部3を
挾着し、供給用シリンダ11の作動によつて収納
ケース10内の紙2の一方辺部は吸着部材9に当
接し、吸着部材9は第8図の如く紙2を吸着し、
収納ケース10が戻動した後、紙巻案内部材5は
巻取回転し、このとき紙2の基部内面は栽培容器
1の口部3外周面を取巻き、装着用シリンダ18
の作動によつて装着部材17はクリツプ部材16
を1個だけ分離しつつ口部3に向けて移動し、ク
リツプ部材16は紙2の外面を抱持し、これによ
り第7図の如く紙2を口部3に止着する。
しかしながら、従来構造にあつては第9図の如
くクリツプ部材16を口部3の紙2の外面に装着
するとき、クリツプ部材16は自己弾性によつて
紙2を締めつつこの場合水平方向に移動するた
め、紙2の重合部24を回したり、紙2をずらせ
たりし、この結果、クリツプ部材16の装着後に
第10図の如く紙2の内面と口部3外周面との間
に〓間が生じる場合があり、紙2の止着が良好に
できない場合があるという不都合を有している。
くクリツプ部材16を口部3の紙2の外面に装着
するとき、クリツプ部材16は自己弾性によつて
紙2を締めつつこの場合水平方向に移動するた
め、紙2の重合部24を回したり、紙2をずらせ
たりし、この結果、クリツプ部材16の装着後に
第10図の如く紙2の内面と口部3外周面との間
に〓間が生じる場合があり、紙2の止着が良好に
できない場合があるという不都合を有している。
本考案はこれらの不都合を解消することを目的
とするもので、その要旨は、榎茸の栽培容器1の
口部3外周面に栽培用の紙2の基部内面を巻付
け、先端部にC状の載置部17′を形成した装着
部材17を設け、この装着部材17の載置部1
7′上にC状のクリツプ部材16を載置し、装着
部材17を栽培容器1の口部3に向けて側方より
移動し、クリツプ部材16により紙2を口部3に
止着するものにおいて、上記装着部材17の載置
部17′の少なくとも一方の突出腕板を上記クリ
ツプ部材16が紙2に接触する前に予め紙2の重
合部24に接触して紙2を保持し得る長さに延長
形成せしめて突出腕板状の保持部材25を設けた
ことを特徴とする榎茸栽培容器の自動紙巻装置に
おけるクリツプ部材装着装置にある。
とするもので、その要旨は、榎茸の栽培容器1の
口部3外周面に栽培用の紙2の基部内面を巻付
け、先端部にC状の載置部17′を形成した装着
部材17を設け、この装着部材17の載置部1
7′上にC状のクリツプ部材16を載置し、装着
部材17を栽培容器1の口部3に向けて側方より
移動し、クリツプ部材16により紙2を口部3に
止着するものにおいて、上記装着部材17の載置
部17′の少なくとも一方の突出腕板を上記クリ
ツプ部材16が紙2に接触する前に予め紙2の重
合部24に接触して紙2を保持し得る長さに延長
形成せしめて突出腕板状の保持部材25を設けた
ことを特徴とする榎茸栽培容器の自動紙巻装置に
おけるクリツプ部材装着装置にある。
保持部材25はクリツプ部材16が口部3の紙
2に接触する前に予め紙2を保持する。
2に接触する前に予め紙2を保持する。
第1図乃至第3図は本考案の好適な実施例を示
している。
している。
尚、従来構造の同一態様部分には同符号を付
し、説明を省略する。
し、説明を省略する。
この実施例の場合、装着部材17の載置部1
7′として形成した前部の凹部22を延長して突
出細腕板状の保持部材25を形成している。
7′として形成した前部の凹部22を延長して突
出細腕板状の保持部材25を形成している。
この実施例は上記構成であるから、第2図の如
く装着部材17が口部3に向けて移動すると先ず
保持部材25が口部3の紙2に接触し、この場合
重合部24に接触し、これにより紙2を口部3に
押して保持し、装着部材17が更に前進するとは
じめてクリツプ部材16が紙2に接触して紙2を
抱締め、止着することができ、このため紙2のず
れやたるみが生ずることを抑制でき、良好にクリ
ツプ部材16で紙2を止着することができる。
く装着部材17が口部3に向けて移動すると先ず
保持部材25が口部3の紙2に接触し、この場合
重合部24に接触し、これにより紙2を口部3に
押して保持し、装着部材17が更に前進するとは
じめてクリツプ部材16が紙2に接触して紙2を
抱締め、止着することができ、このため紙2のず
れやたるみが生ずることを抑制でき、良好にクリ
ツプ部材16で紙2を止着することができる。
本考案は上述の如く、装着部材が口部に向けて
移動すると先ず装着部材に形成したC状の突出腕
板状の保持部材が口部の紙の重合部に接触し、こ
れにより紙の重合部を口部に押して保持し、装着
部材が更に前進するとはじめてクリツプ部材が紙
に接触して紙を抱締め、止着することができ、こ
のため紙のずれやたるみが生ずることを抑制で
き、良好にクリツプ部材で紙を止着することがで
きる。
移動すると先ず装着部材に形成したC状の突出腕
板状の保持部材が口部の紙の重合部に接触し、こ
れにより紙の重合部を口部に押して保持し、装着
部材が更に前進するとはじめてクリツプ部材が紙
に接触して紙を抱締め、止着することができ、こ
のため紙のずれやたるみが生ずることを抑制で
き、良好にクリツプ部材で紙を止着することがで
きる。
特に、本考案は、上述の如く保持部材を装着部
材に形成したC状の載置部の一方の突出腕板を延
長形成した構成であるから特別な装置を別個に設
ける必要がないため、極めて構造が簡易となりそ
れだけ量産性に適すると共に、別個に設けるのと
は異なり、紙の重合を予め押さえて保持するタイ
ミングを図る操作機構を全く必要としない極めて
実用性に秀れた効果を発揮する榎茸栽培容器の自
動紙巻装置におけるクリツプ部材装着装置とな
る。
材に形成したC状の載置部の一方の突出腕板を延
長形成した構成であるから特別な装置を別個に設
ける必要がないため、極めて構造が簡易となりそ
れだけ量産性に適すると共に、別個に設けるのと
は異なり、紙の重合を予め押さえて保持するタイ
ミングを図る操作機構を全く必要としない極めて
実用性に秀れた効果を発揮する榎茸栽培容器の自
動紙巻装置におけるクリツプ部材装着装置とな
る。
即ち、従来通り行なわれる装着部材の前進・後
進により、確実にクリツプ部材の装着前に押さえ
付け、クリツプ部材を装着後は押さえ付けを解除
することができることとなる効果を発揮する榎茸
栽培容器の自動紙巻装置におけるクリツプ部材装
着装置となる。
進により、確実にクリツプ部材の装着前に押さえ
付け、クリツプ部材を装着後は押さえ付けを解除
することができることとなる効果を発揮する榎茸
栽培容器の自動紙巻装置におけるクリツプ部材装
着装置となる。
図面は本考案の一実施例を示したもので、第1
図は部分斜視図、第2図はその中間工程図、第3
図はその完了工程図、第4図は従来構造の部分断
面図、第5図はその部分平面図、第6図はその部
分平面図、第7図は紙巻後の斜視図、第8,9,
10図はその工程図である。 1……栽培容器、2……紙、3……口部、16
……クリツプ部材、17……装着部材、17′…
…載置部、24……重合部、25……保持部材。
図は部分斜視図、第2図はその中間工程図、第3
図はその完了工程図、第4図は従来構造の部分断
面図、第5図はその部分平面図、第6図はその部
分平面図、第7図は紙巻後の斜視図、第8,9,
10図はその工程図である。 1……栽培容器、2……紙、3……口部、16
……クリツプ部材、17……装着部材、17′…
…載置部、24……重合部、25……保持部材。
Claims (1)
- 榎茸の栽培容器の口部外周面に栽培用の紙の基
部内面を巻付け、先端部にC状の載置部を形成し
た装着部材を設け、この装着部材の載置部上にC
状のクリツプ部材を載置し、装着部材を栽培容器
の口部に向けて側方より移動し、クリツプ部材に
より紙を口部に止着するものにおいて、上記装着
部材の載置部の少なくとも一方の突出腕板を上記
クリツプ部材が紙に接触する前に予め紙の重合部
に接触して紙を保持し得る長さに延長形成せしめ
て突出腕板状の保持部材を設けたことを特徴とす
る榎茸栽培容器の自動紙巻装置におけるクリツプ
部材装着装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985118791U JPH0242110Y2 (ja) | 1985-07-31 | 1985-07-31 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985118791U JPH0242110Y2 (ja) | 1985-07-31 | 1985-07-31 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6227443U JPS6227443U (ja) | 1987-02-19 |
JPH0242110Y2 true JPH0242110Y2 (ja) | 1990-11-09 |
Family
ID=31005579
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1985118791U Expired JPH0242110Y2 (ja) | 1985-07-31 | 1985-07-31 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0242110Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6075211A (ja) * | 1983-09-29 | 1985-04-27 | 日本精機株式会社 | エノキ茸栽培容器の自動紙巻装置 |
-
1985
- 1985-07-31 JP JP1985118791U patent/JPH0242110Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6075211A (ja) * | 1983-09-29 | 1985-04-27 | 日本精機株式会社 | エノキ茸栽培容器の自動紙巻装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6227443U (ja) | 1987-02-19 |
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