JPH0242004Y2 - - Google Patents

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JPH0242004Y2
JPH0242004Y2 JP12675484U JP12675484U JPH0242004Y2 JP H0242004 Y2 JPH0242004 Y2 JP H0242004Y2 JP 12675484 U JP12675484 U JP 12675484U JP 12675484 U JP12675484 U JP 12675484U JP H0242004 Y2 JPH0242004 Y2 JP H0242004Y2
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JP
Japan
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rope
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polyurethane resin
polyester
layer
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JP12675484U
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JPS6141309U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、送電線の新設、張り替え等の際に
案内ロープとして使用される絶縁ロープに関す
る。
近年各種の電気工事に、従来の金属製ロープに
代わつて、ナイロン等の合成繊維より編組した繊
維ロープが用いられるようになつた。
しかるに、従来の繊維ロープは、その編組内に
水分を含み易く絶縁性の点ならびに強度の点にお
いても今一つの感があつた。本考案者は、このよ
うな点に鑑み、以前からプラスチツクス被覆ロー
プを研究してきたものであるが、芯材としてのロ
ープ、被覆されるプラスチツクスの各構成ならび
に芯材と被覆プラスチツクスとの間の接合性等に
おいて、多くの問題があつた。
特に、本考案の前に試作した絶縁ロープにあつ
ては、芯材と被覆プラスチツクスとの間の接合性
に問題があつて、使用時にロープに大きな力がか
かると被覆プラスチツクス層が芯材から離れてし
まうという問題が生じていた。このようなロープ
にあつては表面のプラスチツクス層が破壊されや
すく、亀裂から水が侵入して絶縁性が低下した
り、あるいは水分を含んで重くなつて垂れ下つた
りして作業性が悪いという欠点があつた。
この考案は、このような点を改良して、送電線
等のための絶縁ロープとして、最も優れたものを
提供しようとするもので、その要旨とするところ
は、ポリアラミド繊維の内層索にポリエステル系
繊維の外層索が巻回しされてなるロープ芯材の外
表面にポリエステル系ポリウレタン樹脂液を含浸
した下地被膜が形成されその上面にポリウレタン
樹脂の保護被覆層が形成されてなることを特徴と
する送電線用絶縁ロープに係る。
以下添付の図面に従つて、実施例とともに説明
すると、第1図はこの考案の絶縁ロープの一例を
一部切欠断面として示す斜視図、第2図はその拡
大断面図、第3図はこの考案の前に本考案者によ
つて試作された同種ロープの断面図である。
図示したように、この考案の送電線用絶縁ロー
プ10は、ロープ芯材11の表面にポリウレタン
樹脂の保護被覆層20が形成されてなるものであ
る。
そして、このロープ芯材11としては、ポリア
ラミド繊維の内層索12に例えばテトロン等のポ
リエステル系繊維の外層索13が巻回しされてな
るものが使用される。このロープ芯材11は、特
開昭56−37391号明細書(名称「繊維ロープ」)に
開示されており、本件の送電線用ロープの芯材と
して最も好ましく用いられる。
上のロープ芯材11の外表面にはポリエステル
系ポリウレタン樹脂液が含浸され薄い下地被膜1
9が形成される。このポリエステル系ポリウレタ
ン樹脂液は、熱可塑タイプのもので、溶剤
(DMF)に溶かして前記ロープ芯材11が含浸さ
れる。
上の薄い下地被膜19が形成された芯材11の
上面にポリウレタン樹脂の保護被覆層20が形成
される。保護被覆層20を構成するポリウレタン
樹脂は、熱可塑タイプのもので通常押出成形によ
つて一体に被覆するのが有利である。
このポリウレタン樹脂の被覆に際して、芯材1
1の外表面には前記のポリエステル系ポリウレタ
ン樹脂液よりなる下地被膜19が形成されている
ので、保護被覆層20を構成するポリウレタン樹
脂の接合性が極めてよく、芯材11と保護被覆層
20とは一体に合着する。
第3図は本考案の前に試作したロープ30であ
るが、これらの対比からよく理解されるように、
芯材11の外表面にポリエステル系ポリウレタン
樹脂液よりなる下地被膜19が形成されない場合
には、芯材11のポリエステル系樹脂よりなる外
層索13とポリウレタン樹脂よりなる保護被覆層
20との間の接着性が悪く、同図のように剥離現
象の起きやすい状態となつている。
この考案の送電線用絶縁ロープは、上述のよう
に、表面のポリウレタン樹脂の保護被覆層がロー
プ芯材に一体に被覆されているものであるから、
従来のような剥離現象は全く生ぜず、亀裂が発生
してもそこからロープ内に水が侵入することが防
止され、絶縁生の高いロープが得られる。そし
て、もし、該保護被覆層が破壊されたような場合
には、例えば一液型のポリウレタン接着剤等によ
つて部分的な修復が容易にできる利点がある。
またこの考案は、ロープ芯材に延び率の小さい
強靭なポリアラミド繊維の内層索12にポリエス
テル系繊維の外層索13が巻回しされてなるもの
が使用されているので、高い強度のロープを得る
ことができ、この種送電線の電気工事用絶縁ロー
プとして、この考案は優れたものを提供すること
ができた。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の絶縁ロープの一例を一部切
欠断面として示す斜視図、第2図はその拡大断面
図、第3図はこの考案の前に本考案者によつて試
作された同種ロープの断面図である。 10……送電線用絶縁ロープ、11……芯材、
12……ポリアラミド繊維の内層索、13……ポ
リエステル系繊維の外層索、19……ポリエステ
ル系ポリウレタン樹脂液よりなる下地被膜、20
……ポリウレタン樹脂よりなる保護被覆層。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ポリアラミド繊維の内層索にポリエステル系繊
    維の外層索が巻回しされてなるロープ芯材の外表
    面にポリエステル系ポリウレタン樹脂液を含浸し
    た下地被膜が形成されその上面にポリウレタン樹
    脂の保護被覆層が形成されてなることを特徴とす
    る送電線用絶縁ロープ。
JP12675484U 1984-08-20 1984-08-20 送電線用絶縁ロ−プ Granted JPS6141309U (ja)

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JPS6141309U JPS6141309U (ja) 1986-03-15
JPH0242004Y2 true JPH0242004Y2 (ja) 1990-11-08

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH046961Y2 (ja) * 1986-07-04 1992-02-25
JPH0753954B2 (ja) * 1987-02-23 1995-06-07 日立電線株式会社 送電線用絶縁ロ−プ
JP2012034434A (ja) * 2010-07-28 2012-02-16 Kondo Chemical Industry Co Ltd 電線連結用ロープ

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JPS6141309U (ja) 1986-03-15

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