JPH0241751A - 車両用ホイールの鋳造装置 - Google Patents
車両用ホイールの鋳造装置Info
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- JPH0241751A JPH0241751A JP19144988A JP19144988A JPH0241751A JP H0241751 A JPH0241751 A JP H0241751A JP 19144988 A JP19144988 A JP 19144988A JP 19144988 A JP19144988 A JP 19144988A JP H0241751 A JPH0241751 A JP H0241751A
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- rim
- molten metal
- vehicle
- gate
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- Pending
Links
- 238000005266 casting Methods 0.000 title claims abstract description 23
- 239000002184 metal Substances 0.000 abstract description 21
- 238000001816 cooling Methods 0.000 abstract description 13
- 238000007711 solidification Methods 0.000 abstract description 3
- 230000008023 solidification Effects 0.000 abstract description 3
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 9
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 7
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 239000012809 cooling fluid Substances 0.000 description 1
- 239000000498 cooling water Substances 0.000 description 1
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は車両用ホイールの鋳造装置に関する。
従来における車両用ホイールの鋳造装置にあっては、鋳
型本体の下部に堰を設け、この堰を介してち鋳造空間に
注湯としていた(特開昭55−120465号)。
型本体の下部に堰を設け、この堰を介してち鋳造空間に
注湯としていた(特開昭55−120465号)。
しかしなから、従来のものは、堰がディスク成形空間部
(鋳造空間における)に開口しているため、ディスク部
が高温となりやすく、この結果、強度を向上させにくい
という欠点を有した。
(鋳造空間における)に開口しているため、ディスク部
が高温となりやすく、この結果、強度を向上させにくい
という欠点を有した。
このため、発明者は堰をリム成形空間部に開口させよう
としたが、このように堰をリム成形空間部に開口させる
と、鋳造物(車両用ホイール)における皿部に隣接する
部分(リム部)の凝固が遅れ、この結果、リム部の強度
を向上させにくいという不都合を有した。
としたが、このように堰をリム成形空間部に開口させる
と、鋳造物(車両用ホイール)における皿部に隣接する
部分(リム部)の凝固が遅れ、この結果、リム部の強度
を向上させにくいという不都合を有した。
この発明の課題は、これらの不都合を解消することであ
る。
る。
前記課題を達成するために、この発明の車両用ホイール
の鋳型装置においては、鋳型本体の鋳造空間としてリム
成形空間部を備える車両用ホイルの鋳造装置において、 前記鋳型本体の側部に堰を設けるとともにこの堰を前記
リム成形空間部に開口させ、 且つ、前記堰近傍に注湯加圧手段を設けたちのである。
の鋳型装置においては、鋳型本体の鋳造空間としてリム
成形空間部を備える車両用ホイルの鋳造装置において、 前記鋳型本体の側部に堰を設けるとともにこの堰を前記
リム成形空間部に開口させ、 且つ、前記堰近傍に注湯加圧手段を設けたちのである。
上記のように構成された車両用ホイールの鋳型装置にあ
っては、注湯加圧手段によって溶湯を鋳造空間に圧入で
きるため、湯をキャビテイ面に密着でき、この結果、湯
の冷却を促進させることができる。
っては、注湯加圧手段によって溶湯を鋳造空間に圧入で
きるため、湯をキャビテイ面に密着でき、この結果、湯
の冷却を促進させることができる。
以下、この発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図において、Mは車両用ホイールを成形するための
鋳型本体であり、下型1と横型2.2と上型3とを組み
合わせることによって形成される。
鋳型本体であり、下型1と横型2.2と上型3とを組み
合わせることによって形成される。
なお、下型1は支持具4によって支えられている。
5は鋳造空間であり、前記鋳型本体Mに形成されている
。この鋳造空間5は車両用ホイール状をしており、ディ
スク成形空間部51とスポーク部成形空間部52とリム
成形空間部53とから構成される。次ぎに、11は下型
1の入子であり、ディスク部(車両用ホイールの)の表
面を成形する。
。この鋳造空間5は車両用ホイール状をしており、ディ
スク成形空間部51とスポーク部成形空間部52とリム
成形空間部53とから構成される。次ぎに、11は下型
1の入子であり、ディスク部(車両用ホイールの)の表
面を成形する。
また、31は上型3の入子であり、ハブ部(車両用ホイ
ールの)の裏面を成形する。
ールの)の裏面を成形する。
次ぎに、61は下型1に形成された主冷却孔、71は入
子11に形成された補助冷却孔である。
子11に形成された補助冷却孔である。
これらの冷却孔61.71に冷却流体、例えば冷却水を
還流することにより、前記下型1および前記入子(下型
1の)11を冷却する。なお、前記主冷却路61および
前記補助冷却路71はこの発明の冷却手段に相当する。
還流することにより、前記下型1および前記入子(下型
1の)11を冷却する。なお、前記主冷却路61および
前記補助冷却路71はこの発明の冷却手段に相当する。
また、21は湯道であり、前記横型2に形成されている
。この湯道21は堰211を介して前記リム成形空間部
53に連なっている。前記湯道21を通過した溶湯は、
この堰211を介して前記鋳造空間5に供給される。な
お、531はリム成形空間部53に各々連設された押湯
空間である。
。この湯道21は堰211を介して前記リム成形空間部
53に連なっている。前記湯道21を通過した溶湯は、
この堰211を介して前記鋳造空間5に供給される。な
お、531はリム成形空間部53に各々連設された押湯
空間である。
次ぎに、91はポンプ室であり、前記側型2の側方に配
置されている。このポンプ室91は前記湯道22と連通
し、その連通状態は各々の軸心を略同−にしている。9
2はプランジャであり、前記ポンプ室91に進退可能に
嵌挿している。このプランジャ92はポンプ室91内に
収容された後記湯Aを加圧して、湯道22方向に押し出
すためのものである。また、93は前記プランジャ92
を進退させるためのピストン・シリンダ機構である。な
お、前記ポンプ室91、プランジャ92およびピストン
・シリンダ機構93は、この発明の注湯加圧手段に相当
する。
置されている。このポンプ室91は前記湯道22と連通
し、その連通状態は各々の軸心を略同−にしている。9
2はプランジャであり、前記ポンプ室91に進退可能に
嵌挿している。このプランジャ92はポンプ室91内に
収容された後記湯Aを加圧して、湯道22方向に押し出
すためのものである。また、93は前記プランジャ92
を進退させるためのピストン・シリンダ機構である。な
お、前記ポンプ室91、プランジャ92およびピストン
・シリンダ機構93は、この発明の注湯加圧手段に相当
する。
一方、81は溶湯保持炉であり、溶湯Aを収容している
。82は給湯管であり、前記溶湯保持炉81に設置され
ている。この給湯管82の上端は前記ポンプ室91に連
通している。このため、溶湯保持炉81におてる空気孔
811から圧縮空気を流入し、溶湯A面を加圧すれば、
溶湯Aは給湯管82を通して押し上げられ、前記ポンプ
室91内を通過してて湯道21を通り鋳造空間5に注湯
される。溶湯Aが鋳造空間5に略充填された後、前記ピ
ストン・シリンダ機構93を駆動させて、プランジャ9
2を押し出せば、ポンプ室91と給湯管82とが遮断さ
れるとともにポンプ室91内の湯Aが加圧され、鋳造空
間5方向に押し出される。なお、83は溶湯保持炉81
と給湯管82との間に設置されたベローズ、84は溶湯
Aを一定温度に保つためのヒーターである。
。82は給湯管であり、前記溶湯保持炉81に設置され
ている。この給湯管82の上端は前記ポンプ室91に連
通している。このため、溶湯保持炉81におてる空気孔
811から圧縮空気を流入し、溶湯A面を加圧すれば、
溶湯Aは給湯管82を通して押し上げられ、前記ポンプ
室91内を通過してて湯道21を通り鋳造空間5に注湯
される。溶湯Aが鋳造空間5に略充填された後、前記ピ
ストン・シリンダ機構93を駆動させて、プランジャ9
2を押し出せば、ポンプ室91と給湯管82とが遮断さ
れるとともにポンプ室91内の湯Aが加圧され、鋳造空
間5方向に押し出される。なお、83は溶湯保持炉81
と給湯管82との間に設置されたベローズ、84は溶湯
Aを一定温度に保つためのヒーターである。
この発明の車両用ホイールの鋳型装置は、鋳型本体の鋳
造空間としてリム成形空間部を備える車両用ホイールの
鋳造装置において、 前記鋳型本体の側部に堰を設けるとともにこの堰を前記
リム成形空間部に開口させ、 且つ、前記堰近傍に注湯加圧手段を設けたものである。
造空間としてリム成形空間部を備える車両用ホイールの
鋳造装置において、 前記鋳型本体の側部に堰を設けるとともにこの堰を前記
リム成形空間部に開口させ、 且つ、前記堰近傍に注湯加圧手段を設けたものである。
よって、前記注湯加圧手段によって溶湯を鋳造空間に圧
入できるため、湯をキャビテイ面に密着でき、この結果
、湯の冷却を促進させることができる。
入できるため、湯をキャビテイ面に密着でき、この結果
、湯の冷却を促進させることができる。
よって、この発明に係る車両用ホイールの鋳型装置を使
用すれば、ディスク部の強度を確保できるとともにリム
部の凝固を促進できる結果、リム部の強度を向上した車
両用ホイールを得ることができる。
用すれば、ディスク部の強度を確保できるとともにリム
部の凝固を促進できる結果、リム部の強度を向上した車
両用ホイールを得ることができる。
図面はこの発明に係る車両用ボイ
置の実施例を示すもので、
第1図は断面図である。
ルの鋳型袋
鋳型本体
堰
鋳造空間
リム成形空間部
冷却孔(冷却手段)
冷却孔(冷却手段)
Claims (1)
- (1)、鋳型本体の鋳造空間としてリム成形空間部を備
える車両用ホィールの鋳造装置において、前記鋳型本体
の側部に堰を設けるとともにこの堰を前記リム成形空間
部に開口させ、 且つ、前記堰近傍に注湯加圧手段を設けたことを特徴と
する車両用ホィールの鋳造装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19144988A JPH0241751A (ja) | 1988-07-31 | 1988-07-31 | 車両用ホイールの鋳造装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19144988A JPH0241751A (ja) | 1988-07-31 | 1988-07-31 | 車両用ホイールの鋳造装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0241751A true JPH0241751A (ja) | 1990-02-09 |
Family
ID=16274813
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19144988A Pending JPH0241751A (ja) | 1988-07-31 | 1988-07-31 | 車両用ホイールの鋳造装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0241751A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
AU628831B2 (en) * | 1988-07-31 | 1992-09-24 | Asahi Katantetsu Kabushiki Kaisha | Casting device, method for using the device, casting device of vehicle wheel, method for using the device, and vehicle wheel |
JP2007190607A (ja) * | 2005-12-21 | 2007-08-02 | Fujino Gijutsu Consultant:Kk | ダイカスト鋳造装置及びダイカスト鋳造方法 |
JP2008068315A (ja) * | 2006-08-14 | 2008-03-27 | Fujino Gijutsu Consultant:Kk | ダイカスト鋳造装置及びダイカスト鋳造方法 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60102259A (ja) * | 1983-11-09 | 1985-06-06 | Honda Motor Co Ltd | 高圧凝固鋳造装置 |
JPS61253156A (ja) * | 1985-04-30 | 1986-11-11 | Showa Alum Corp | アルミニウム成形品の製造方法 |
JPS6340642A (ja) * | 1986-08-02 | 1988-02-22 | Enshu Keigokin Kk | デイスクホイ−ル鋳造用金型装置 |
-
1988
- 1988-07-31 JP JP19144988A patent/JPH0241751A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60102259A (ja) * | 1983-11-09 | 1985-06-06 | Honda Motor Co Ltd | 高圧凝固鋳造装置 |
JPS61253156A (ja) * | 1985-04-30 | 1986-11-11 | Showa Alum Corp | アルミニウム成形品の製造方法 |
JPS6340642A (ja) * | 1986-08-02 | 1988-02-22 | Enshu Keigokin Kk | デイスクホイ−ル鋳造用金型装置 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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AU628831B2 (en) * | 1988-07-31 | 1992-09-24 | Asahi Katantetsu Kabushiki Kaisha | Casting device, method for using the device, casting device of vehicle wheel, method for using the device, and vehicle wheel |
JP2007190607A (ja) * | 2005-12-21 | 2007-08-02 | Fujino Gijutsu Consultant:Kk | ダイカスト鋳造装置及びダイカスト鋳造方法 |
JP2008068315A (ja) * | 2006-08-14 | 2008-03-27 | Fujino Gijutsu Consultant:Kk | ダイカスト鋳造装置及びダイカスト鋳造方法 |
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