JPH024146A - 空調用電力供給制御装置 - Google Patents
空調用電力供給制御装置Info
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- JPH024146A JPH024146A JP63152542A JP15254288A JPH024146A JP H024146 A JPH024146 A JP H024146A JP 63152542 A JP63152542 A JP 63152542A JP 15254288 A JP15254288 A JP 15254288A JP H024146 A JPH024146 A JP H024146A
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- 238000000034 method Methods 0.000 abstract 1
- 238000009529 body temperature measurement Methods 0.000 description 9
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 7
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は空調負荷の変化によって使用電力前制御し、
空調装置の運転を制御する空調用電力供給制御装置に関
するものである。
空調装置の運転を制御する空調用電力供給制御装置に関
するものである。
[従来の技術]
第2図は、特開昭61−11827号公報に示された空
調用電力供給制御装置を示すブロック図である。
調用電力供給制御装置を示すブロック図である。
第2図において、(1a)〜(1n)は空調装置等で、
変圧器の負荷であり、これら空調装置(1a)〜(1n
)は、電磁接触器(14a)〜(14n)を介して、油
入変圧器等の変圧器(2)の2次側に接続されている。
変圧器の負荷であり、これら空調装置(1a)〜(1n
)は、電磁接触器(14a)〜(14n)を介して、油
入変圧器等の変圧器(2)の2次側に接続されている。
この変圧器(2)の1次側は、電力線(3)に接続され
ている。変圧器(2)の2次側の電流は、電流変換装置
(4)で検出するようになっており、この電流変換装置
(4)の出力は、制御装置(11)の変圧器電流値入力
部(5)に入力している。
ている。変圧器(2)の2次側の電流は、電流変換装置
(4)で検出するようになっており、この電流変換装置
(4)の出力は、制御装置(11)の変圧器電流値入力
部(5)に入力している。
また、変圧器(2)の近傍には、変圧器周囲温度測定用
の変圧器温度センサ(16)が設けられており、この変
圧器温度センサ(16)によって変圧器(2)の周囲の
温度が検出される。この変圧器温度センサ(16)の出
力は、周囲温度値入力部(10)に入力している。前記
変圧器電流値入力部(5)、周囲温度値入力部(10)
、設定部(6)の出力は、演算手段(7)に入力されて
いる。この演算手段(7)の出力及び記憶部(8)の出
力は、出力制御手段(9)に送出するようになっており
、この出力制御手段(9)の出力により、電磁接触器(
14a)〜(14n)の開閉制御を行うようにしている
。
の変圧器温度センサ(16)が設けられており、この変
圧器温度センサ(16)によって変圧器(2)の周囲の
温度が検出される。この変圧器温度センサ(16)の出
力は、周囲温度値入力部(10)に入力している。前記
変圧器電流値入力部(5)、周囲温度値入力部(10)
、設定部(6)の出力は、演算手段(7)に入力されて
いる。この演算手段(7)の出力及び記憶部(8)の出
力は、出力制御手段(9)に送出するようになっており
、この出力制御手段(9)の出力により、電磁接触器(
14a)〜(14n)の開閉制御を行うようにしている
。
次に、上記のように構成された従来の空調用電力供給制
御装置の動作について説明する。
御装置の動作について説明する。
空w4装置(1a)〜(1n)を運転すると、変圧器(
2)から電力が供給される。この電流値は電流変換装置
(4)から変圧器電流値入力部(5)に入力される。ま
た、変圧器周囲温度は変圧器温度センサ(16)から周
囲温度値入力部(10)に入力される。温度測定センサ
(15)は空調装@(1a)〜(1n)により冷却され
る部屋の温度を検出するものであり、その検出出力は周
囲温度値入力部(10)に入力される。設定部(6)に
は予め変圧器(2)の定格容量、定格電圧、相数、時定
数、損失比、最高点油温上昇が設定されている。
2)から電力が供給される。この電流値は電流変換装置
(4)から変圧器電流値入力部(5)に入力される。ま
た、変圧器周囲温度は変圧器温度センサ(16)から周
囲温度値入力部(10)に入力される。温度測定センサ
(15)は空調装@(1a)〜(1n)により冷却され
る部屋の温度を検出するものであり、その検出出力は周
囲温度値入力部(10)に入力される。設定部(6)に
は予め変圧器(2)の定格容量、定格電圧、相数、時定
数、損失比、最高点油温上昇が設定されている。
また、演算手段(7)は変圧器電流値入力部(5)、周
囲温度値入力部(10)、設定部(6)のデータをもと
に、変圧器(2)の定格電流、負荷率、変圧器内油温度
、最高巻線温度、寿命損失率を次のように演算する。
囲温度値入力部(10)、設定部(6)のデータをもと
に、変圧器(2)の定格電流、負荷率、変圧器内油温度
、最高巻線温度、寿命損失率を次のように演算する。
定格電流=定格容量/(定格電圧×変圧器の相数により
決定される定数) ・・・(1) 油温度Kn=現在の電流1M/定格電流 ・・(2)油
温度θ=F(下、Kn、R1τ、θn ’)−(3)こ
こで、T:変圧器周囲温度、 R:損失比一定負荷時の負荷損と 無負荷損の比、 12時定数、 θn:最高点油温上昇−油温の最も高い場所における温
度上昇度、 最高巻線温度h=G (θ、Kn、T)・・・(4)油
入変圧器の寿命は、絶縁物の劣化によるが、この劣化に
最も大きな影響を与えるものが、油温度と巻線温度であ
る。絶縁物劣化の法則により、変圧器の寿命Y=a −
EXP (−b、h)・・15)ここで、a、bは定数
である。
決定される定数) ・・・(1) 油温度Kn=現在の電流1M/定格電流 ・・(2)油
温度θ=F(下、Kn、R1τ、θn ’)−(3)こ
こで、T:変圧器周囲温度、 R:損失比一定負荷時の負荷損と 無負荷損の比、 12時定数、 θn:最高点油温上昇−油温の最も高い場所における温
度上昇度、 最高巻線温度h=G (θ、Kn、T)・・・(4)油
入変圧器の寿命は、絶縁物の劣化によるが、この劣化に
最も大きな影響を与えるものが、油温度と巻線温度であ
る。絶縁物劣化の法則により、変圧器の寿命Y=a −
EXP (−b、h)・・15)ここで、a、bは定数
である。
が成立つ。
次に、基準となる寿命をYoとすると、この寿命YOは
基準となる最高巻線温度hoより求められ、 YO=a”EXP(−b−ho)−−−−(6)となる
。
基準となる最高巻線温度hoより求められ、 YO=a”EXP(−b−ho)−−−−(6)となる
。
したがって、寿命Yとの比(寿命損失率)をとれば
寿命損失率V=Y/YO
−EXP (−b・(h−ho ))
・・・(7)
Y=Yo −ExP (−b・ (h−ho))・・
・(8)−設面に、ho=95°C,Yo =30年と
されている。いま、最高巻線温度h1で運転をし続けれ
ば、その寿命Y1は前記(8)式より、Yl =Yo
−EXP (−b −(hl −ho ) )・・・(
9) となる。この状態で11時間運転した場合には、その寿
命損失V1は。
・(8)−設面に、ho=95°C,Yo =30年と
されている。いま、最高巻線温度h1で運転をし続けれ
ば、その寿命Y1は前記(8)式より、Yl =Yo
−EXP (−b −(hl −ho ) )・・・(
9) となる。この状態で11時間運転した場合には、その寿
命損失V1は。
Vl =hl /Yl −−−−−−(1
0)v1=1となったときにその変圧器(2)は寿命が
きたと判断している。
0)v1=1となったときにその変圧器(2)は寿命が
きたと判断している。
通常、変圧器(2)の負荷は、時間とともに変化するた
め、最高巻線温度りも時間とともに変化する。この時間
をtとすれば、h(t)と表わせる。また、寿命損失率
も■(t)と表わせる。
め、最高巻線温度りも時間とともに変化する。この時間
をtとすれば、h(t)と表わせる。また、寿命損失率
も■(t)と表わせる。
したがって、ある時間t1よりある時間t2までの寿命
損失Vは、 ・・・(11) 時間tl=Qにすれば、始動時からの寿命損失V2が求
められ、時間t2までの寿命Y2は、Y2 =V2 ・
YO・・・(13) 残りの寿命Y2°は、 Y2’=”y’o・(1−V2) ・・・(
14)となる。〜寿命損失率V(t)を監視していれば
、基準となる寿命YOで運転できることになる。
損失Vは、 ・・・(11) 時間tl=Qにすれば、始動時からの寿命損失V2が求
められ、時間t2までの寿命Y2は、Y2 =V2 ・
YO・・・(13) 残りの寿命Y2°は、 Y2’=”y’o・(1−V2) ・・・(
14)となる。〜寿命損失率V(t)を監視していれば
、基準となる寿命YOで運転できることになる。
以上により、演算手段(7)においては、前記(1)〜
(7)式をある一定時間間隔で演算し、出力制御手段(
9)に出力する。記憶部(8)においては、負荷率、油
温度、巻線温度、寿命損失率のそれぞれに対する目標値
(負荷の遮断、投入の係数)を予め記憶している。
(7)式をある一定時間間隔で演算し、出力制御手段(
9)に出力する。記憶部(8)においては、負荷率、油
温度、巻線温度、寿命損失率のそれぞれに対する目標値
(負荷の遮断、投入の係数)を予め記憶している。
空調装置(1a)〜(1n)を運転すると部屋の温度が
変化し、温度測定センサ(15)によりこの温度は検出
され、周囲温度値入力部(10)に入力される。一方、
設定部(6)で予め制御温度Tを設定することにより、
それが記憶部(8)に記憶されており、必要に応じて演
算手段(7)はそれを読出してくる。そして、前記温度
測定センサ(15)から入力した測定温度TSを、演算
手段(7)で比較し、TS≦(T−α1)のときは上述
の(1)式における定格容量をβ%だけ小さい値に変更
する。
変化し、温度測定センサ(15)によりこの温度は検出
され、周囲温度値入力部(10)に入力される。一方、
設定部(6)で予め制御温度Tを設定することにより、
それが記憶部(8)に記憶されており、必要に応じて演
算手段(7)はそれを読出してくる。そして、前記温度
測定センサ(15)から入力した測定温度TSを、演算
手段(7)で比較し、TS≦(T−α1)のときは上述
の(1)式における定格容量をβ%だけ小さい値に変更
する。
そして、を時間経過後、測定温度TSと予め設定した制
a温度Tを比較し、Ts≦(を−α1)であれば、再び
、定格容量をβ%だけ小さい値に変更する。
a温度Tを比較し、Ts≦(を−α1)であれば、再び
、定格容量をβ%だけ小さい値に変更する。
更に、を時間経過後、TS≧(t+α2〉であれば、定
格容量をβ%だけ大きい値に変更する。
格容量をβ%だけ大きい値に変更する。
ただし、初期に入力された容量以上の値はとれない。ま
た、(を十α2)〉丁s>(を−α1)であれば、定格
容量は変更しない。上述のT1α1、α2、βは任意の
値として設定部(6)に入力できる。
た、(を十α2)〉丁s>(を−α1)であれば、定格
容量は変更しない。上述のT1α1、α2、βは任意の
値として設定部(6)に入力できる。
[発明が解決しようとする課題]
従来の電力供給制御装置は、部屋の温度測定センサが一
個しかなく、その測定データのみで空調装置等を順次制
御しているので1、複数の部屋に空調装置を分散配置し
たときには、空調が十分性われなかったり、適正な電力
制御ができないこともあった。
個しかなく、その測定データのみで空調装置等を順次制
御しているので1、複数の部屋に空調装置を分散配置し
たときには、空調が十分性われなかったり、適正な電力
制御ができないこともあった。
そこで、この発明は複数の部屋の空調ができるとともに
、電力供給制御により変圧器の保護及び使用電力を制限
できる空調用電力供給制御装置の提供を課題とするもの
である。
、電力供給制御により変圧器の保護及び使用電力を制限
できる空調用電力供給制御装置の提供を課題とするもの
である。
[課題を解決するための手段]
この発明にかかる空調用電力供給料a装置は、複数の空
調装置に各々設けられた温度測定手段と、これらの温度
測定手段により検出された測定温度と複数の空調装置の
各々に対応する設定温度との差温度の大きさにより空調
装置の運転の優先順位を決める演算手段と、予め設定さ
れた変圧器容量、前記各空調装置の所要電力、前記演算
手段からの各空調装置の運転の優先順位から、前記複数
の空調装置の同時運転台数を設定し各空調装置の運転制
御部へ運転・停止信号を出力する出力制御手段からなる
ものである。
調装置に各々設けられた温度測定手段と、これらの温度
測定手段により検出された測定温度と複数の空調装置の
各々に対応する設定温度との差温度の大きさにより空調
装置の運転の優先順位を決める演算手段と、予め設定さ
れた変圧器容量、前記各空調装置の所要電力、前記演算
手段からの各空調装置の運転の優先順位から、前記複数
の空調装置の同時運転台数を設定し各空調装置の運転制
御部へ運転・停止信号を出力する出力制御手段からなる
ものである。
[作用]
この発明において、演算手段は温度測定手段により検出
された測定温度と複数の空調装置の各々に対応する設定
温度との差温度の大きさにより、空調装置の運転の優先
順位を決め、また、出力制御手段はこの空調装置の運転
の優先順位と変圧器容量と各空調装置の所要電力により
、前記複数の空調装置の同時運転台数を設定し、各空調
装置の運転を制御する。
された測定温度と複数の空調装置の各々に対応する設定
温度との差温度の大きさにより、空調装置の運転の優先
順位を決め、また、出力制御手段はこの空調装置の運転
の優先順位と変圧器容量と各空調装置の所要電力により
、前記複数の空調装置の同時運転台数を設定し、各空調
装置の運転を制御する。
[実施例]
以下、この発明の実施例について説明する。
第1図はこの発明の一実施例による空調用電力供給制御
装置のブロック図である。
装置のブロック図である。
図において、(1a)〜(1n)は空調装置で、変圧器
(2)の2次側に接続されている。この変圧器(2)の
1次側は、電力線(3)に接続されている。変圧器(2
)の2次側に電流変換装置(4)を設けて電流検出し、
その出力は制御装置(11)の変圧器電流値入力部(5
)に入力する。
(2)の2次側に接続されている。この変圧器(2)の
1次側は、電力線(3)に接続されている。変圧器(2
)の2次側に電流変換装置(4)を設けて電流検出し、
その出力は制御装置(11)の変圧器電流値入力部(5
)に入力する。
(12a)〜(12n)は空調装置(1a)〜(1n)
の各々の温度測定手段であり、この温度測定手段(12
a)〜(12n>で検出された測定温度と設定温度との
差温度を温度値入力部(10)に送出する。変圧器電流
値入力部(5)、温度値入力部(10)、設定部(6)
の出力は、演算手段(7)に送出し、この演算手段(7
)と記憶部(8)の出力は、出力制御手段(9)に送出
する。出力制御手段(9)は出力を運転制御部(13a
)〜(13n)に送出し、運転制御部(13a)〜(1
3n>はその入力に応じて、運転・停止の制御を行う。
の各々の温度測定手段であり、この温度測定手段(12
a)〜(12n>で検出された測定温度と設定温度との
差温度を温度値入力部(10)に送出する。変圧器電流
値入力部(5)、温度値入力部(10)、設定部(6)
の出力は、演算手段(7)に送出し、この演算手段(7
)と記憶部(8)の出力は、出力制御手段(9)に送出
する。出力制御手段(9)は出力を運転制御部(13a
)〜(13n)に送出し、運転制御部(13a)〜(1
3n>はその入力に応じて、運転・停止の制御を行う。
次に、上記のように構成された本実施例の空調用電力供
給制御装置の動作を説明する。
給制御装置の動作を説明する。
設定部(6)において、予め変圧器(2)の定格容量、
空調装置(1a)〜(1n)の各々の所要電力を設定す
ると、記憶部(8)にその値が記憶される。温度測定手
段(12a)〜(12n>の値から演算手段(7)で、
空調装置(1a)〜(1n)の各々に必要な空調負荷を
求め、必要な空調負荷が多いほど、つまり、測定温度と
設定温度との差温度が大きいほど、運転の優先順位を高
くするように、運転の優先順位を求め、また、記憶部(
8)に記憶された変圧器(2)の定格容量、空調装置(
1a)〜(1n)の各々の所要電力の値により、同時運
転台数を求め、出力制御手段(9)から、空調袋@(1
a)〜(1n)の運転制御部(13a)〜(13n>へ
、運転・停止の信号を出力する。また、この制御は1時
間毎に更新されるため、変圧器(2)の定格容量内で、
空調負荷の増減に応じた運転制御を行う。
空調装置(1a)〜(1n)の各々の所要電力を設定す
ると、記憶部(8)にその値が記憶される。温度測定手
段(12a)〜(12n>の値から演算手段(7)で、
空調装置(1a)〜(1n)の各々に必要な空調負荷を
求め、必要な空調負荷が多いほど、つまり、測定温度と
設定温度との差温度が大きいほど、運転の優先順位を高
くするように、運転の優先順位を求め、また、記憶部(
8)に記憶された変圧器(2)の定格容量、空調装置(
1a)〜(1n)の各々の所要電力の値により、同時運
転台数を求め、出力制御手段(9)から、空調袋@(1
a)〜(1n)の運転制御部(13a)〜(13n>へ
、運転・停止の信号を出力する。また、この制御は1時
間毎に更新されるため、変圧器(2)の定格容量内で、
空調負荷の増減に応じた運転制御を行う。
例えば、空調装置が(1a)〜(1q)の7台あり、そ
れぞれの所要電力は、空調装置(1a)〜(1d)が2
KW、空調装置(1e)〜(1g)が2,5Kw、変圧
器2の定格容量はl0KWとすると、ある時点での、前
記空調装置(1a)〜(1g)の設定温度TS、測定温
度Tk、測定温度と設定温度との差温度Tk −TS
=TKSは下記の表ようになっているものとする。
れぞれの所要電力は、空調装置(1a)〜(1d)が2
KW、空調装置(1e)〜(1g)が2,5Kw、変圧
器2の定格容量はl0KWとすると、ある時点での、前
記空調装置(1a)〜(1g)の設定温度TS、測定温
度Tk、測定温度と設定温度との差温度Tk −TS
=TKSは下記の表ようになっているものとする。
測定温度と設定温度との差温度TKsが大きい順に、空
調装置の運転の優先順位を決めるものとして、この優先
順位は高い順に空調装置(1f)。
調装置の運転の優先順位を決めるものとして、この優先
順位は高い順に空調装置(1f)。
(1g>、 (1c)、 (1b)、 (ld)
、 (1e)、(1a)の順となる。
、 (1e)、(1a)の順となる。
そして、変圧器(2)の定格容量ト1が、10Kwであ
るので、この10Kwを越えない範囲で優先順位の高い
順に、空調装置の所要電力を加えると、(1f)+ (
1g>+ (1c)+ (1b)=9にWで定格容量H
以下となり、この4台の空調装置が、この時点で同時に
運転されることになる。
るので、この10Kwを越えない範囲で優先順位の高い
順に、空調装置の所要電力を加えると、(1f)+ (
1g>+ (1c)+ (1b)=9にWで定格容量H
以下となり、この4台の空調装置が、この時点で同時に
運転されることになる。
また、他の時点では空調装置(1a)〜(1q)の設定
温度TS、測定温度Tk、測定温度と設定温度との差温
度TKsは、通常他の値となるので、その時点の値で、
電力供給制御を行うことができる。
温度TS、測定温度Tk、測定温度と設定温度との差温
度TKsは、通常他の値となるので、その時点の値で、
電力供給制御を行うことができる。
[発明の効果]
以上のように、この発明の空調用電力供給制御装置によ
れば、複数の空調装置に各々設けられた温度測定手段で
部屋の温度を検出し、演算手段で温度測定手段により検
出された測定温度と複数の空調装置の各々に対応する設
定温度との差温度の大きさにより、空調装置の運転の優
先順位を決め、また、出力制御手段でこの空調装置の運
転の優先順位と変圧器容量と各空調装置の所要電力によ
り、前記複数の空調装置の同時運転台数を設定し、各空
調装、置の運転を制御するものである。
れば、複数の空調装置に各々設けられた温度測定手段で
部屋の温度を検出し、演算手段で温度測定手段により検
出された測定温度と複数の空調装置の各々に対応する設
定温度との差温度の大きさにより、空調装置の運転の優
先順位を決め、また、出力制御手段でこの空調装置の運
転の優先順位と変圧器容量と各空調装置の所要電力によ
り、前記複数の空調装置の同時運転台数を設定し、各空
調装、置の運転を制御するものである。
したがって、各空調装置の温度測定手段により、空調負
荷を個別に検出し、空調負荷の大きい空調装置から優先
して運転するようにでき、同時に電力を制御できるため
、電源設備容量よりも大きな空調装置設備容量を設定で
きる。
荷を個別に検出し、空調負荷の大きい空調装置から優先
して運転するようにでき、同時に電力を制御できるため
、電源設備容量よりも大きな空調装置設備容量を設定で
きる。
第1図はこの発明の一実施例による空調用電力供給制御
装置のブロック図、第2図は従来の冷凍空調用電力供給
制御装置のブロック図である。 図において、 1:空調装置、 2:変圧器、 6:設定部、 7:演算手段、8:記憶部、
9:出力制御手段、12:温度測定手段、 である。 なお、図中、同−符号及び同一記号は同一または相当部
分を示すものである。 代理人 弁理士 大吉 増雄 外2名
装置のブロック図、第2図は従来の冷凍空調用電力供給
制御装置のブロック図である。 図において、 1:空調装置、 2:変圧器、 6:設定部、 7:演算手段、8:記憶部、
9:出力制御手段、12:温度測定手段、 である。 なお、図中、同−符号及び同一記号は同一または相当部
分を示すものである。 代理人 弁理士 大吉 増雄 外2名
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 複数の空調装置に各々設けられた温度測定手段と、 前記温度測定手段で検出された測定温度と複数の空調装
置の各々に対応する設定温度との差温度の大きさにより
空調装置の運転の優先順位を決める演算手段と、 予め設定された変圧器容量、前記各空調装置の所要電力
と前記演算手段からの各空調装置の運転の優先順位とか
ら、前記複数の空調装置の同時運転台数を設定し、各空
調装置の運転制御部へ運転・停止信号を出力する出力制
御手段と を備えたことを特徴とする空調用電力供給制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63152542A JPH024146A (ja) | 1988-06-21 | 1988-06-21 | 空調用電力供給制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63152542A JPH024146A (ja) | 1988-06-21 | 1988-06-21 | 空調用電力供給制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH024146A true JPH024146A (ja) | 1990-01-09 |
Family
ID=15542732
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63152542A Pending JPH024146A (ja) | 1988-06-21 | 1988-06-21 | 空調用電力供給制御装置 |
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JP (1) | JPH024146A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008057818A (ja) * | 2006-08-30 | 2008-03-13 | Ntt Facilities Inc | 空調システムの運転制御方法 |
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WO2019035053A1 (en) * | 2017-08-16 | 2019-02-21 | Carrier Corporation | SURVEILLANCE, MITIGATION AND POWER ALERT OF THERMOSTAT |
-
1988
- 1988-06-21 JP JP63152542A patent/JPH024146A/ja active Pending
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