JPH0241449Y2 - - Google Patents

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JPH0241449Y2
JPH0241449Y2 JP4691886U JP4691886U JPH0241449Y2 JP H0241449 Y2 JPH0241449 Y2 JP H0241449Y2 JP 4691886 U JP4691886 U JP 4691886U JP 4691886 U JP4691886 U JP 4691886U JP H0241449 Y2 JPH0241449 Y2 JP H0241449Y2
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Priority to DE3710562A priority patent/DE3710562C2/de
Priority to NL8700732A priority patent/NL194347C/nl
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  • Regulation And Control Of Combustion (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は芯上下式石油燃焼器に於ける自動芯
下げ消火装置に関するものである。
〔従来の技術〕
芯上下式石油燃焼器は芯収容筒内に芯を降下す
ることによつて消火することができることから、
芯上下軸を回動中心とする戻りバネを備えた歯車
を回転して戻りバネを巻上げ、異常時該戻りバネ
の復帰力で芯上下軸によつて芯下げ操作する自動
消火装置が知られている。
また出願人の出願である実願昭54−77541では
上記自動消火装置を利用した芯高位置調節装置を
提案しており、歯車と一体となつて回動する係止
板が芯最大突出位置近傍に於てストツパーと噛合
する歯車の歯を選択する構成によつて芯高さを調
節できる様にしている。
〔考案が解決しようとする問題点〕
戻りバネの復帰力を停止する歯車は、常時戻り
バネの力が加えられているから、ストツパーが手
動操作や感振おもりによつて歯車から外れる時、
この操作力は大きなものが要求され、また操作力
のバラつきも大きなものとなつていた。この為小
形で軽い操作力を必要とする時には金属製の歯車
に表面処理をしたり、摩擦係数の小さい合成樹脂
などで歯車を製造しているが、表面処理は高価で
あり、合成樹脂は衝撃に弱い欠点があつた。
〔問題を解決する為の手段〕
ところでこの考案は歯車の歯の大部分が芯上げ
操作時巻上げ中の歯車を一時的に止め置く為のも
のであり、実質的な強度や精度は特に必要としな
い点に着目してなされたものであり、1は芯12
の上下操作を行う芯上下軸、2は歯車3と芯上下
機構13との間に装着した戻りバネである。4は
歯車3に設けた突部、5は芯上下軸1に取付けた
係止部であり、該歯車3は芯上下軸1を回動中心
としており、芯上下つまみ14を芯上げ方向に回
転すると芯上下機構13は芯12を上昇すると共
に、係止部5は歯車3の突部4を介して歯車3を
回転する。6は歯車3と噛合するストツパーであ
り、芯上下軸1の回転操作をやめると歯車3はス
トツパー6によつて戻りバネ2を巻上げた位置で
保持する。7は芯12の最大突出位置付近に於て
ストツパー6と対向する歯車3に形成した切欠
き、8は歯車3の切欠き7に重合して取付けた係
止歯であり、芯の最大突出位置近傍では歯車3に
代つて係止歯がストツパー6と噛合している。
該歯車3は金属板の打抜加工などで形成されて
おり、低摩擦係数を得る為の特別な表面処理は行
なつていない。また係止歯8は低摩擦係数を得る
為のフツ素系などの表面処理が行なわれた金属性
材料やポリアセタールなどの合成樹脂で作られて
いる。
9は係止歯8の歯部で、係止歯8には1個の歯
部9が形成してある。10は係止歯8に設けた複
数個の取付孔、11は歯車3の取付軸であり、複
数個取付孔10の一個と取付軸11とが嵌合す
る。15は抜け止バネであり、係止歯8は歯車3
に押付けられ歯車3と一体に取付けられる。
16は感振おもり、17は手動消火レバーであ
り感振おもり16が倒れた時、または手動消火レ
バー17が操作された時、ストツパー6は支軸1
8を中心に回動して係止歯8の歯部9と離れ、歯
車3は戻りバネ2の復帰力によつて回転し、石油
燃焼器は自動消火する。
〔作用〕
石油燃焼器の使用に際して芯上下軸1を回動す
ると芯上下軸1は芯上下機構13によつて芯12
を上昇し、一方芯上下軸1の係止部5は歯車3の
突部4を介して戻りバネ2を巻上げる。芯上下機
構13の構造によつて規制を受ける芯12の最大
突出位置近傍では歯車3に切欠き7が形成してあ
り、代つて係止歯8が位置しているのでストツパ
ー6は係止歯8の歯部9と噛合して戻りバネ2を
巻上げ状態で保持している。
一方係止歯8は前記した様に低摩擦係数の素材
で形成してあるからストツパー6との噛合は引つ
かかることなく軽い力ではずすことができる。
〔効果〕
以上の様にこの考案では常時ストツパー6と噛
合している歯部9は歯車3と異つた素材で形成し
ており、歯車3の歯は低摩擦係数の素材を必要と
しないから強度中心の素材によつて安価に製造で
きるものとなつた。
また実質的に1枚の歯部9からなり、常時スト
ツパー6と噛合する係止歯8は歯車3と比べて小
さく、高価な低摩擦係数の素材を使つても歯車全
体を低摩擦係数の素材で作る時より安価となつ
た。
また低摩擦係数の素材として合成樹脂を用いる
時、強度の問題から肉厚が大きくなり歯車3の形
状が大となるが、係止歯8のみに合成樹脂を用い
る時、衝撃力は歯車3に係り係止歯8に係らない
からコンパクトな自動消火装置が製造できた。
一方歯車3と係止歯8との取付けを一個所だけ
でなく複数個所設け、取付位置を変更可能とすれ
ば係止歯8に形成した歯部9は歯車3の切欠き7
の任意の位置に取付けできる様になつた。この為
芯上下つまみ14回動時芯最大突出位置まで引上
げられた芯12は戻りバネ2の力でストツパー6
と歯部9と噛合する位置まで下げられるから、歯
部9の取付位置の変更によつて簡単に使用時の芯
高さが設定できる様になつた。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案品の正面図、第2図は同要部
底面図、第3図は要部断面図である。 1……芯上下軸、2……戻りバネ、3……歯
車、4……突部、5……係止部、6……ストツパ
ー、7……切欠き、8……係止歯、9……歯部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 芯上下操作を行う芯上下軸1と、該芯上下軸
    1を回動中心とする戻りバネ2を備えた歯車3
    と、芯上げ時歯車3の突部4に係合する芯上下
    軸1に取付けた係止部5と、戻りバネ2の復帰
    力に抗して歯車3と噛合して歯車3の回転を停
    止するストツパー6とを有する石油燃焼器に於
    て、芯最大突出位置近傍にてストツパー6と対
    向する歯車3には切欠き7を形成すると共に、
    該歯車3よりも低摩擦係数の素材で形成した係
    止歯8を歯車3の切欠き7に位置して取付けた
    ことを特徴とする石油燃焼器の自動消火装置。 (2) 係止歯8は一個の歯部9で形成し、該歯車3
    と係止歯8との取付位置を複数個所設け、スト
    ツパー6と噛合する芯高さ位置を可変すること
    を特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項記
    載の石油燃焼器の自動消火装置。
JP4691886U 1986-03-29 1986-03-29 Expired JPH0241449Y2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4691886U JPH0241449Y2 (ja) 1986-03-29 1986-03-29
KR1019870002881A KR910000673B1 (ko) 1986-03-29 1987-03-28 석유연소기의 자동소화장치
US07/031,645 US4790745A (en) 1986-03-29 1987-03-30 Automatic fire-extinguishing device for oil burner
DE3710562A DE3710562C2 (de) 1986-03-29 1987-03-30 Flammenlöscheinrichtung für einen Öl-Verdampfungsbrenner
NL8700732A NL194347C (nl) 1986-03-29 1987-03-30 Automatische vuur-doofinrichting voor een oliebrander.

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4691886U JPH0241449Y2 (ja) 1986-03-29 1986-03-29

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62160116U JPS62160116U (ja) 1987-10-12
JPH0241449Y2 true JPH0241449Y2 (ja) 1990-11-05

Family

ID=30867028

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JP4691886U Expired JPH0241449Y2 (ja) 1986-03-29 1986-03-29

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JPS62160116U (ja) 1987-10-12

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