JPH0241397A - 高粘度物の急速固化成形方法並びにその装置 - Google Patents

高粘度物の急速固化成形方法並びにその装置

Info

Publication number
JPH0241397A
JPH0241397A JP63191838A JP19183888A JPH0241397A JP H0241397 A JPH0241397 A JP H0241397A JP 63191838 A JP63191838 A JP 63191838A JP 19183888 A JP19183888 A JP 19183888A JP H0241397 A JPH0241397 A JP H0241397A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bucket
high viscosity
conveyor
solidified
cooling chamber
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP63191838A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0651481B2 (ja
Inventor
Satoshi Nakaoka
中岡 敏
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kanegafuchi Chemical Industry Co Ltd
Original Assignee
Kanegafuchi Chemical Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kanegafuchi Chemical Industry Co Ltd filed Critical Kanegafuchi Chemical Industry Co Ltd
Priority to JP63191838A priority Critical patent/JPH0651481B2/ja
Publication of JPH0241397A publication Critical patent/JPH0241397A/ja
Publication of JPH0651481B2 publication Critical patent/JPH0651481B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Basic Packing Technique (AREA)
  • Edible Oils And Fats (AREA)
  • Fats And Perfumes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は高粘度物の急速固化成形方法並びにその装置に
関し、更に詳しくは例えば業務用のマーガリン、バター
等、常温下で高粘性を有する流動体や固体の状態となる
高粘度物の急速固化成形方法並びにその装置に関する。
〔従来の技術〕
従来、ポリエチレン、塩化ビニル、ポリプロピレン等の
熱可塑性シートよりなる包装袋をダンボール箱内に収納
し、該包装袋中にマーガリン、バター等の高粘度物を充
填し、口部を閉じた後、粘着テープ等で該ダンボール箱
を密閉した単位包装袋体を形成する。そして、例えば該
単位包装体を順に収納したコンテナを冷蔵庫内或いは常
温下において放置することにより、ダンボール箱内のマ
ーガリン、バター等の高粘度物の冷却固化を行っている
〔発明が解決しようとする課題〕
従来の方法にあっては、マーガリン、バター等の高粘度
物、特に業務用の大型包装形態のものは、ダンボール箱
に収納され後、常温下又は冷蔵庫において冷却固化する
方法にてなされることが多く、荷扱いに必要な固さにな
るまで48〜721寺間と長時間要するとともに、ダン
ボール箱の紙粉等の異物が高粘度物中に混入するので衛
生上及び品質上の問題となる。更に、ダンボール箱等の
包装材を要するとともに、包装作業及び包装設備を要す
るので製品がコスト高になるという問題点がある。
本発明は、このような従来の問題点に鑑み、マーガリン
、バク−等の高粘度物を冷却固化し、表層部のみを凍結
することにより、必要な固さ、強度に短時間でライン上
に行なうことができ、しかも高粘度物中にダンボール箱
の紙粉等の異物が混入することなく、更にダンボール箱
等の包装材、包装作業、包装設備を要しないので製品を
コスト安にすることかができる高粘度物の急速固化成形
方法並びにその装置を提供せんとするものである。
〔課題を解決するための手段〕
前記本発明の目的を達成する為に、本発明は、無端回動
式のコンベアを上下に回動するように配し、上方の回動
始端側でコンベア上にマーガリン、バター等の高粘度物
の包装袋体をその開口が上方へ位置して、立起支持し、
進行方向上方から該包装体中に、前記高粘度物を包装袋
体上端に折り返し部を残す深さまで充填し、冷却室で該
高粘度物を冷却固化し、コンベアの終端側において、下
方への回動傾斜面で固化した状態の前記包装袋体に充填
してなる高粘度物をコンベア外へ取出してなる高粘度物
の急速固化成形方法を提供せんとするものである。
更に、前記コンベア上の表面に、高粘度物充填用の包装
袋体を立起支持するためにコンベア表面に、上面を開口
したバケットを取り付け、該バケットに前記袋体を収納
し、この口部を前記バケット口縁外側に折り返し係止し
てなるものを利用するのが好ましい。
又、後記する理由により、コンベアの終端側において、
回動傾斜面を利用し、取り出す方法として前記バケット
の進行方向側壁を前板とし、バケット上部で回動自在に
枢着するとともに、前記前板を他のバケット部分に対し
常に閉止方向にバネ附勢し、且つバケット内部の冷却固
化された高粘度物が前方へ傾斜することにより与えられ
る該冷却固化された高粘度物の滑動荷重により前板を開
放される程度のバネ附勢力としてなり、該前板が枢着点
を中心に回動し、バケット内部の冷却固化された高粘度
物をバケット外へ放出することを可能としたものが効果
的である。
更に、冷却室は予冷室、本冷却室、保冷室を順次始端側
から終端側に配してなるものが好ましい。
高粘度物の2.遠因化成形装置としては、上面を開口し
た適数のバケットの底部を無端回動式のコンベア上に取
付けた移送手段と、 前記移送手段の始端側上部に位置した前記バケット内に
収容し、口部をバケット口縁外側に折り返し係止し、マ
ーガリン、バター等の高粘度物を充填する為の包装袋体
と、 前記移送手段のバケット上に位置して設けた高粘度物の
充填装置と、 前記移送手段の進行方向適所に該移送手段を包囲してト
ンネル状に配してなり、包装袋体中に充填された前記高
粘度物を冷却固化する為の冷却室と、 前記冷却室を通過後包装袋体中収容し冷却固化された高
粘度物を移送手段の終端側でバケットから取り出す取出
装置と、 よりなるものを提供せんとする。
又、後記する理由により、前記バケットは上面を開放し
た箱体であり、この箱体における進行方向の前板を上部
で回動自在に枢着するとともに、前記前板を他の箱体部
分に対し常に閉止方向にバネ附勢し且つバケット内部の
固化高粘度物が前方へ傾斜することにより与えられる該
固化高粘度物の滑動荷重により前板を開放される程度の
バネ附勢力としてなる取出装置を利用してなるものが効
果的である。
更に、冷却室は予冷室9本冷却室、保冷室を順次始端側
から終端側に配してなるものが好ましい。
〔作 用〕
以上の如き、本発明に係る高粘度物の急速固化成形方法
並びにその装置によれば、移送手段のコンベアの始端側
上部に位置したバケット内に、包装袋体を収納し、口部
をバケット口縁外側に折り返し係止し、該バケット上に
位置して設けた充填装置により、バケット内の包装袋体
内にマーガリン、バター等の高粘度物を充填し、バケッ
ト口縁外側に折り返し係止した包装袋体の口部を閉じて
、高粘度物を略密閉状態とする。そして、移送手段のコ
ンベアの回動により、該バケットは冷却室を通過し、バ
ケット内の高粘度物は冷却固化される。
ここで冷却室が予冷室、本冷却室、保冷室を順次始端側
から終端に配してなるものであれば、予冷室、本冷却室
、保冷室を順に通過し、高粘度物は徐々に冷却固化され
る。そして、該バケットは移送手段の終端側で取出装置
により該バケットから冷却固化された高粘度物を取り出
すことができる。
更に、詳述すれば、移送手段の終端側でバケットは傾斜
し、該バケット内部の冷却固化された高粘度物が前方へ
傾斜し、該冷却固化された高粘度物の滑動荷重により、
取出装置におけるバネ附勢力に反しバケットの前板を開
放し、該冷却固化された高粘度物がバケット内より取り
出されるのである。そして、この前板は、バネ附勢力に
より閉止され、バケットは回動し、移送手段の始端側に
戻るのである。
(実施例) 本発明の詳細を更に図示した実施例により説明する。図
面は本発明にかかる高粘度物の急速固化成形装置におけ
る実施例の一例を示すものであり、第1図は高粘度物の
急速固化成形装置の概念を示す説明図であり、第2図は
冷却室の平面図である。
高粘度物の急速固化成形装置Aは、主として移送手段1
、包装袋体2、充填装置3、冷却室4、取出装置5から
構成されている。
まず、両端にローラー6.6′を設け、無端回動式のコ
ンベア7を上下に回動するように配し、図示しないがモ
ーター等の駆動手段に連動されている。図例のローラー
6.6′は、断面略正八角形でアリ、コンベア7はベル
トコンベア、チェーンコンベア等を採用することができ
る。そして、上面を開口したバケット8の底部を、前記
コンベア7上に適当な間隔を保ち取り付けている。すな
わち、両端における断面略正八角形のローラー上を前記
バケット8が回動できるように、略正八角形の1辺の長
さの幅を有する取付は板11を介して該バケット8の底
部をコンベア7上に取り付けている。以上のようにして
移送手段1が形成されている。尚、図例のバケット8は
箱体形状であるが、適宜円柱形状、多角柱形状のものも
採用することができる。
次に、包装袋体2は、前記バケット8内に収容し、口部
をバケット口縁外側に折り返し係止し、マーガリン、バ
ター等の高粘度物Bを充填する為のものであり、ポリエ
チレン、塩化ビニル、ポリプロピレンの熱可塑性シート
等よりなる。
又、充填装置3は、前記移送手段lのバケット8上に位
置して設け、高粘度物Bを充填するものであり、適宜公
知の手段を採用することができる。
更に、冷却室4は、前記移送手段の進行方向適所に該移
送手段1を包囲してトンネル状に配してなるものであり
、包装袋体2中に充填されたマーガリン、バター等の高
粘度物Bを冷却固化し、該高粘度物の表層部のみを凍結
することにより、必要な固さ、強度にする為のものであ
る。更に詳述すれば、第2図に示す如く、冷却室4は始
端側から順に予冷室12、本冷却室13、保冷室14に
仕切られている。予冷室12は、上部に一般型クーラー
15を取り付けて、室内の温度を約O〜5°Cに保たれ
ている。そして本冷却室13は、上部に低温型クーラー
16をほぼ等間隔に取り付けて、室内の温度を約−10
〜−20°Cに保たれている。保冷室14は、本冷却室
の冷風を利用して、室内の温度を約O〜5°Cに保たれ
ている。ここで、冷却室12及び保冷室14は、本冷却
室13の冷気が逃げるのを防止するためのシールを行な
う役割もある。又、本冷却室13には、低温クーラー1
6が等間隔に取り付けられているので、室内の温度を均
一に保つことができるとともに、対象物である高粘度物
の固化特性の違いによる冷却性能に応じて、室内の温度
を微調整することができる。
最後に、取出装置5は、バケット8が前記冷却室4を通
過後包装袋体2中に充填した冷却固化されたマーガリン
、バター等の高粘度物Bを移送手段1の終端側で、バケ
ット8から取り出すものである。図例の取出装置5は、
箱体形状のバケット8における進行方法の前板17を上
部で回動自在に枢着するとともに、前記前板17を他の
箱体部分に対し常に閉止方向にバネ附勢し且つバケット
8内部の冷却固化された高粘度物Bが前方へ傾斜するこ
とにより与えられる該冷却固化された高粘度物Bの滑動
荷重により前記前板17が開放される程度のバネ附勢力
としてなるものである。
以上の如き、本発明にかかる高粘度物の急速固化成形装
置Aを用いたマーガリン、バター等の高粘度物Bの急速
固化成形を行なうには、まず、移送手段1の始端側上部
に位置したバケット8内に包装袋体2を収容し、口部を
バケット80縁外側に折り返し係止する。コンベア7が
第1図中矢印方向に稍回動し、前記バケット8上に位置
して設けた充填装置3により、バケット8内の包装袋体
2内にマーガリン、バター等の高粘度物Bを充填し、バ
ケット8口縁外側に折り返し係止した包装袋体の口部を
閉じて、高粘度物Bを略密閉状態とする。そして、移送
手段1のコンベア7を更に矢印方向に回動させて、前記
バケット8を冷却室4における予冷室及び本冷室及び保
冷室を順に移動させることにより、マーガリン、バター
等の高粘度物Bを徐々に冷却固化し、該高粘度物の表層
部のみを凍結することにより、必要な固さ、強度にする
のである。このバケット8は冷却室4を通過し、移送手
段1の終端側に移動し、断面略正八角形のローラー6′
を通過時に、図中の如き傾斜し、該バケット8内部の冷
却固化された高粘度物Bが前方へ傾斜し、該冷却固化さ
れた高粘度物Bの滑動荷重により、取出装置5のバネ附
勢に反しバケット8の前板17を開放し、該冷却固化さ
れた高粘変動Bが取り出されるのである。そして、この
前板17はバネ附勢力により他の箱体部分に対して閉止
されるとともに、バケット8は回動し、移送手段1の始
端側に戻るのである。又、取り出された冷却固化された
高粘度物Bは、別のコンベア18により移送される。更
に、例えばパレット等の合板上に断熱シートを載置し、
その上面にこの包装袋体2中に充填され且つ冷却固化さ
れた高粘度物Bを積層し、この断熱シートとともに積層
物上面にキャップを外嵌して、形成してなる合板、断熱
シート、積層物、キャップ等の被包装体側面外周に合成
樹脂製外装シートで巻回外装して運搬し易いように包装
するのである。
このように、ダンボール箱等の包装材を使用しないので
、輸送後は単位マーガリン、バター等の高粘度物Bの取
り出しが容易に行え、自動化を容易ならしめんとするも
のである。
尚、高粘度物Bは、常温及び低温下で高粘性を有する流
動体や固体の状態となるものであればよく、他にショー
トニング、食用油脂、チーズ、マヨネーズ、或いは食料
品に限らない高粘度物及び固体等も適用しうる。又、コ
ンベア7両端のローラー6.6′は、断面略正八角形の
ものに限定されるものではないが、断面略正多角形を採
用すれば、バケット8が傾斜した状態となり、更にこの
状態で一時停止するようにコンベア7の送す動作を行え
ば、バケット8内の冷却固化された高粘度物Bを確実に
取り出すことができる。又、バケット8等の材質には、
熱伝達が良く、さびにくいステンレス材、アルミニウム
材等を採用するのが好ましい。
(実験例) 第3図は、高粘度物の急速固化成形装置Aを用い一般的
な業務用のマーガリンの高粘度物を冷却固化した場合の
、冷却室における高粘度物の温度と時間の関係を示すグ
ラフである。
グラフ中 ローロ 高粘度物表面からの深さが0IIIIW×−×
  高粘度物表面からの深さが10mm・−・ 高粘度
物表面からの深さが20mm○−O高粘度物表面からの
深さが40mm・・−・−冷却室内の温度 I  予冷室 ■  本冷却室 ■  保冷室      を示す。
一般的な業務用マーガリンの高粘度物が冷却室における
予冷室、本冷却室、保冷室を通過することにより、約6
0分後には咳高粘変動表面が約−10°Cに冷却され、
該高粘度物は、取り扱うのに充分な固さ及び積み上げ荷
重に耐える強度の固形性を得ることができた。従来の方
法により温度が0〜5°Cの冷蔵庫内で一般的な業務用
マーガリンの高粘度物の冷却固化を行った場合に、48
〜72時間要するのに対し、高粘度物の急速固化成形装
置Aを用いれば、約60分で行なうことができる。
〔発明の効果〕
以上の如く、本発明にかかる高粘度物の急速固化成形方
法並びにその装置は、 (1)無端回動式のコンベア上方の回動始端側から終端
側の間に、マーガリン、バター等の高粘度物の充填、包
装、冷却、取り出しを自動で行なうことができるととも
に、冷却室でマーガリン、バター等の高粘度物を急速に
冷却固化し、表層部のみを凍結することにより、必要な
固さ、強度に短時間でライン上で行なうことができる。
又、包装にダンボール箱等を使用していないので、高粘
度物中にダンボール箱の紙粉等の異物が混入することが
なく、しかもダンボール箱等の包装材、包装作業、包装
設備を要しないので、製品をコスト安にすることができ
る。
(2)高粘度物充填用の包装袋体をバケットに収納し、
この口部を該バケット口縁外側に折り返し係止するので
、包装袋体を一定の形状に保った状態でマーガリン、バ
ター等の高粘度物の充填及び冷却固化を容易に行なうこ
とができる。しかも、バケット内部の形状に高粘度物を
成形することができる。
(3)コンベアの終端側でバケットが傾斜し、該バケッ
ト内部の冷却固化された高粘度物が前方へ傾斜し、該冷
却固化された高粘度物の滑動荷重により、バケット力に
反しバケットの前板を開放し、該冷却固化された高粘度
物がバケット外に取り出されるので、簡単な機構で容易
に、バケット外に冷却固化された高粘度物を取り出すこ
とができる。
(4)冷却室が予冷室、本冷却室、保冷室よりなってい
るので、マーガリン、バター等の高粘度物がまず予冷室
内の稍低温下で冷却された後、本冷却室内の低温下で冷
却され、再び保冷室内の稍低温下に保たれて、マーガリ
ン、バター等の高粘度物の品質を保つことができる。又
、予冷室及び保冷室は、本冷却室の冷気が逃げるのを防
止するためのシールを行なう役割もあるので、エネルギ
ーを節約することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は高粘度物の急速固化成形装置における一実施例
の概念を示す説明図、第2図は冷却室の平面図、第3図
は高粘度物の急速固化成形装置を用いて一般的な業務用
マーガリンの高粘度物を冷却固化した場合の、冷却室に
おける高粘度物の温度と時間の関係を示すグラフである
。 A:高粘度物の急速固化成形装置、B:高粘度物、 1:移送手段、2:包装袋体、3:充填装置、4:冷却
室、5:取出装置、6:ローラー、7:コンベア、8:
バケット、9:欠番、1o:欠番、11:取付板、12
:予冷室、13:本冷却室、14:保冷室、15ニ一般
型クーラー、16:低温型クーラー17:前板、18:
コンベア。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)無端回動式のコンベアを上下に回動するように配し
    、上方の回動始端側でコンベア上にマーガリン、バター
    等の高粘度物の包装袋体をその開口が上方へ位置して、
    立起支持し、進行方向上方から該包装体中に、前記高粘
    度物を包装袋体上端に折り返し部を残す深さまで充填し
    、冷却室で該高粘度物を冷却固化し、コンベアの終端側
    において、下方への回動傾斜面で固化した状態の前記包
    装袋体に充填してなる高粘度物をコンベア外へ取出して
    なる高粘度物の急速固化成形方法。 2)前記コンベア上の表面に、高粘度物充填用の包装袋
    体を立起支持するためにコンベア表面に、上面を開口し
    たバケットを取り付け、該バケットに前記袋体を収納し
    、この口部を前記バケット口縁外側に折り返し係止して
    なる特許請求の範囲第1項記載の高粘度物の急速固化成
    形方法。 3)コンベアの終端側において、回動傾斜面を利用し、
    取り出す方法として前記バケットの進行方向側壁を前板
    とし、バケット上部で回動自在に枢着するとともに、前
    記前板を他のバケット部分に対し常に閉止方向にバネ附
    勢し、且つバケット内部の冷却固化された高粘度物が前
    方へ傾斜することにより与えられる該冷却固化された高
    粘度物の滑動荷重により前板を開放される程度のバネ附
    勢力としてなり、該前板が枢着点を中心に回動し、バケ
    ット内部の冷却固化された高粘度物をバケット外へ放出
    することを可能とした特許請求の範囲第2項記載の高粘
    度物の急速固化成形方法。 4)冷却室が予冷室、本冷却室、保冷室を順次始端側か
    ら終端側に配してなる特許請求の範囲第1項〜第3項記
    載の高粘度物の急速固化成形方法。 5)上面を開口した適数のバケットの底部を無端回動式
    のコンベア上に取付けた移送手段と、 前記移送手段の始端側上部に位置した前記バケット内に
    収容し、口部をバケット口縁外側に折り返し係止し、マ
    ーガリン、バター等の高粘度物を充填する為の包装袋体
    と、 前記移送手段のバケット上に位置して設けた高粘度物の
    充填装置と、 前記移送手段の進行方向適所に該移送手段を包囲してト
    ンネル状に配してなり、包装袋体中に充填された前記高
    粘度物を冷却固化する為の冷却室と、 前記冷却室を通過後包装袋体中収容し冷却固化された高
    粘度物を移送手段の終端側でバケットから取り出す取出
    装置と、 よりなる高粘度物の急速固化成形装置。 6)前記バケットは上面を開放した箱体であり、この箱
    体における進行方向の前板を上部で回動自在に枢着する
    とともに、前記前板を他の箱体部分に対し常に閉止方向
    にバネ附勢し且つバケット内部の冷却固化された高粘度
    物が前方へ傾斜することにより与えられる該冷却固化さ
    れた高粘度物の滑動荷重により前板を開放される程度の
    バネ附勢力としてなる取出装置を利用してなる特許請求
    の範囲第5項記載の高粘度物の急速固化成形装置。 7)冷却室が予冷室、本冷却室、保冷室を順次始端側か
    ら終端側に配してなる特許請求の範囲第5項又は第6項
    記載の高粘度物の急速固化成形装置。
JP63191838A 1988-07-29 1988-07-29 高粘度物の急速固化成形方法並びにその装置 Expired - Lifetime JPH0651481B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63191838A JPH0651481B2 (ja) 1988-07-29 1988-07-29 高粘度物の急速固化成形方法並びにその装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63191838A JPH0651481B2 (ja) 1988-07-29 1988-07-29 高粘度物の急速固化成形方法並びにその装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0241397A true JPH0241397A (ja) 1990-02-09
JPH0651481B2 JPH0651481B2 (ja) 1994-07-06

Family

ID=16281357

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63191838A Expired - Lifetime JPH0651481B2 (ja) 1988-07-29 1988-07-29 高粘度物の急速固化成形方法並びにその装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0651481B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0497556U (ja) * 1990-09-01 1992-08-24
CN107593822A (zh) * 2017-09-25 2018-01-19 芜湖雪影实业有限公司 黄油成型机构
JP2018104008A (ja) * 2016-12-22 2018-07-05 株式会社前川製作所 液体分注装置及び液体分注方法
JP2018104007A (ja) * 2016-12-22 2018-07-05 株式会社前川製作所 液体分注装置及び液体分注方法

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4917515A (ja) * 1972-06-12 1974-02-16
JPS5736934A (ja) * 1975-07-21 1982-02-27 Cpc International Inc Kasoseishokuhinoyobisonoseizohoho
JPS5768370A (en) * 1980-10-02 1982-04-26 Dainippon Printing Co Ltd Method of packing butter, etc.

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4917515A (ja) * 1972-06-12 1974-02-16
JPS5736934A (ja) * 1975-07-21 1982-02-27 Cpc International Inc Kasoseishokuhinoyobisonoseizohoho
JPS5768370A (en) * 1980-10-02 1982-04-26 Dainippon Printing Co Ltd Method of packing butter, etc.

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0497556U (ja) * 1990-09-01 1992-08-24
JP2018104008A (ja) * 2016-12-22 2018-07-05 株式会社前川製作所 液体分注装置及び液体分注方法
JP2018104007A (ja) * 2016-12-22 2018-07-05 株式会社前川製作所 液体分注装置及び液体分注方法
CN107593822A (zh) * 2017-09-25 2018-01-19 芜湖雪影实业有限公司 黄油成型机构

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0651481B2 (ja) 1994-07-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100518921B1 (ko) 평면 벽을 가진 가요성 용기
US5273362A (en) Stand up plastic bag and method of manufacture
US5887409A (en) Process for vacuum packaging of materials
AU780666B2 (en) A transportable container for bulk goods and method for forming the container
US4318475A (en) Asphalt container
JPH11115948A (ja) 自立形固体および粉粒体用容器
AU6773898A (en) Methods and apparatus for preparing a hot melt adhesive
SG193834A1 (en) Transportable container for bulk goods and method for forming the same
US6719015B2 (en) Apparatus and process for manufacturing a filled flexible pouch
USRE34533E (en) Method for preparing ice for transportation
JPH0241397A (ja) 高粘度物の急速固化成形方法並びにその装置
EP3173715A1 (en) Method and apparatus for allocating a chilling substance
US4292786A (en) Chopped leafy vegetable packaging machine
CN1041701C (zh) 松散材料的包装方法及所形成的包装物
US20020148203A1 (en) Method and apparatus for packaging flexible containers
JPH05509062A (ja) ラップによるユニットコンテナ形成方法ならびに形成装置、および流動物包装方法
CN104494870A (zh) 一种食品中包机
CA1263322A (en) Pack comprising an outer rigid envelope and an inner flexible envelope
GB2113823A (en) Thermally-insulated container
WO2012113798A1 (fr) Dispositif de conditionnement isotherme modulable
EP0619244A1 (en) Food package
KR20190006309A (ko) 포장장치 및 이를 이용하여 제조된 간편식 포장용기
SU1076363A1 (ru) Устройство дл упаковки мелких изделий
US6284298B1 (en) Food preparation process
JPH0232912A (ja) 多数の単位包装体の断熱梱包方法並びにそれにより梱包された梱包体