JPH024127Y2 - - Google Patents

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JPH024127Y2
JPH024127Y2 JP10468785U JP10468785U JPH024127Y2 JP H024127 Y2 JPH024127 Y2 JP H024127Y2 JP 10468785 U JP10468785 U JP 10468785U JP 10468785 U JP10468785 U JP 10468785U JP H024127 Y2 JPH024127 Y2 JP H024127Y2
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cross
spinneret
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apex
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JP10468785U
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  • Spinning Methods And Devices For Manufacturing Artificial Fibers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、繊維断面の形状が直線的な辺と鋭い
頂角を有する三角形からなり、繊維を溶融紡糸し
て製造するために用いる紡糸口金に関するもので
ある。その目的とするところは、繊維にすぐれた
光沢と輝きを与え、衣料やインテリア製品に用い
た場合好ましい外観を得ることである。
従来から、ポリエステル、ナイロンあるいはポ
リプロピレンなどを繊維として用いる場合、紡糸
口金細孔の断面形状を工夫して繊維断面形状を変
えることにより繊維の光沢、嵩高性あるいは触感
などを改良する方法が用いられている。光沢のす
ぐれた断面形状の例としては三角形断面や扁平断
面などがあり、これらは円形断面に比べて繊維表
面からの反射率が高く、きらきらと輝くような外
観を与えるものである。
繊維の断面形状を三角形にする方法として、例
えば第1図A,BおよびCに示すような、細孔断
面形状の口金を用いることが知られており、それ
ぞれ得られる繊維の断面形状は第1図D,Eおよ
びFに示すようなものとなる。これらの断面は、
辺の部分が曲線状になり、頂角に相当する部分に
鋭さが見られないものとなる。
直線的な辺と鋭い頂角部分を有する繊維断面を
得る方法として、例えば実公昭44−22489号公報
に記載の如く、第2図Aに示すような細孔断面形
状の口金を用い、Bに示すような繊維断面を得る
ことが知られているが、頂角の鋭さと辺の直線性
は必ずしも十分なものとは言えない。しかも第2
図Aの如き形状の口金は、細孔断面形状を正常に
保つため洗浄したり金属針で誥り物を除去する際
に細孔断面の頂角先端部が損傷をうけやすく、耐
久性が低いという欠点がある。
本考案者らは鋭意研究の結果、これらの欠点を
解決し、鋭い頂角部分と直線的な辺を有する繊維
断面が得られ、しかも耐久性のある口金形状の考
案に到達したものである。すなわち本考案は、鋭
角の頂角αと鈍角の頂角βが交互にあり、該頂角
αが25〜35度であり、該頂角βが205〜215度であ
り、該頂角βを形成する二辺の長さの比が3:10
〜10:3である六角形を細孔の断面形状とするこ
とを特徴とする紡糸口金である。
本考案において、紡糸口金細孔断面形状の頂角
αが25度より小さい場合は第4図Eに示すように
繊維断面の頂角は丸みを帯びた形状になり、しか
も紡糸口金細孔断面形状が汚れや摩耗などによつ
て変形しやすく耐久性に欠ける。また該頂角αが
35度より大きい場合は、第4図Fに示すように目
的とする鋭い頂角の繊維断面形状を得ることがで
きない。また紡糸口金細孔断面形状の頂角βが
205度より小さい場合は、これを用いて得られる
繊維の断面形状は、第4図Fに示すように、三角
形の辺が凸状になり目的とする直線的な辺が得ら
れず、また該頂角βが215度より大きい場合は、
これを用いて得られる繊維の断面形状は第4図E
に示すように凹状になり目的とする直線的な辺が
得られない。紡糸口金細孔断面形状の頂角βを形
成する二辺の長さの比が3:10〜10:3の範囲に
ない場合は、第4図GおよびHに示すような繊維
断面形状となり目的とする形状は得られない。
本考案の紡糸用口金は、ポリエチレンテレフタ
レートまたはこれを主体とする共重合体の紡糸用
として好ましい。また紡糸に用いるポリマーの固
有粘度としては0.6〜0.66の範囲が好ましい。
また本考案の紡糸口金を用いて紡糸する際に
は、紡糸口金下5〜25cmの範囲で糸条に15〜25℃
の冷却風を1.0〜6.0m/秒の風速で紡糸口金の鋭
角側から当てて、得られる繊維を500〜1500m/
分の速度で捲き取る方法を用いるのが好ましい。
実施例 1 固有粘度〔η〕が0.65dl/gのポリエタレンテ
レフタレートを290℃にて溶融し、第3図Aに示
した形状で頂角αが30度、頂角βが210度であり、
辺の長さが1.0mmの等辺六角形である断面の細孔
を有する紡糸口金から押出し、口金直下10cmで
2.2m/秒の冷却風を紡出される糸条に対し直角
の方向から吹きあて、1100m/分で捲き取つた。
紡糸調子は良好であり糸切れは全くなかつた。こ
の紡糸原糸を80℃の水浴で延伸して得られた繊維
の断面を光学顕微鏡で観察したところ、直線性の
高い辺と鋭い頂角を有する実質的に正三角形の断
面であつた。
【図面の簡単な説明】
第1図A,BおよびCは紡糸口金孔の平面図で
あり、第1図D,EおよびFはそれぞれ第1図
A,BおよびCの紡糸口金を用いて得られる繊維
の横断面図である。第2図AおよびBはそれぞれ
紡糸口金孔の平面図とこれを用いて得られる繊維
の横断面図、第3図AおよびBは本考案に基く紡
糸口金孔の平面図と、これを用いて得られる繊維
の横断面図、第4図A〜DおよびE〜Hはそれぞ
れ本考案の範囲外の紡糸口金孔の平面図とこれら
を用いて得られる繊維の横断面図である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 鋭角の頂角αと鈍角の頂角βが交互にあり、該
    頂角αが25〜35度であり、該頂角βが205〜215度
    であり、該頂角βを形成する二辺の長さの比が
    3:10〜10:3である六角形を細孔の断面形状と
    することを特徴とする紡糸口金。
JP10468785U 1985-07-08 1985-07-08 Expired JPH024127Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP10468785U JPH024127Y2 (ja) 1985-07-08 1985-07-08

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JP10468785U JPH024127Y2 (ja) 1985-07-08 1985-07-08

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JPS6215576U JPS6215576U (ja) 1987-01-30
JPH024127Y2 true JPH024127Y2 (ja) 1990-01-31

Family

ID=30978411

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JPS6215576U (ja) 1987-01-30

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