JPH0241100B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0241100B2
JPH0241100B2 JP56076116A JP7611681A JPH0241100B2 JP H0241100 B2 JPH0241100 B2 JP H0241100B2 JP 56076116 A JP56076116 A JP 56076116A JP 7611681 A JP7611681 A JP 7611681A JP H0241100 B2 JPH0241100 B2 JP H0241100B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
arm
motor
speed
drive
gear
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP56076116A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS57191876A (en
Inventor
Naoki Tanaka
Masatake Sasaki
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP56076116A priority Critical patent/JPS57191876A/ja
Priority to US06/377,131 priority patent/US4453243A/en
Priority to FR828208368A priority patent/FR2506484B1/fr
Priority to GB08214310A priority patent/GB2100911B/en
Priority to DE3218750A priority patent/DE3218750A1/de
Priority to CA000403340A priority patent/CA1171362A/en
Publication of JPS57191876A publication Critical patent/JPS57191876A/ja
Publication of JPH0241100B2 publication Critical patent/JPH0241100B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B3/00Recording by mechanical cutting, deforming or pressing, e.g. of grooves or pits; Reproducing by mechanical sensing; Record carriers therefor
    • G11B3/02Arrangements of heads
    • G11B3/10Arranging, supporting, or driving of heads or of transducers relatively to record carriers
    • G11B3/34Driving or guiding during transducing operation
    • G11B3/38Guiding, e.g. constructions or arrangements providing linear or other special tracking characteristics
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B3/00Recording by mechanical cutting, deforming or pressing, e.g. of grooves or pits; Reproducing by mechanical sensing; Record carriers therefor
    • G11B3/02Arrangements of heads
    • G11B3/08Raising, lowering, traversing otherwise than for transducing, arresting, or holding-up heads against record carriers
    • G11B3/085Raising, lowering, traversing otherwise than for transducing, arresting, or holding-up heads against record carriers using automatic means
    • G11B3/08503Control of drive of the head
    • G11B3/08519Control of drive of the head for pick-up arms moving parallel to itself
    • G11B3/08522Control of drive of the head for pick-up arms moving parallel to itself using mechanical detecting means
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B3/00Recording by mechanical cutting, deforming or pressing, e.g. of grooves or pits; Reproducing by mechanical sensing; Record carriers therefor
    • G11B3/02Arrangements of heads
    • G11B3/08Raising, lowering, traversing otherwise than for transducing, arresting, or holding-up heads against record carriers
    • G11B3/085Raising, lowering, traversing otherwise than for transducing, arresting, or holding-up heads against record carriers using automatic means
    • G11B3/08535Driving the head
    • G11B3/08564Driving the head the head being driven by means independent of the record carrier driving means
    • G11B3/08587Driving the head the head being driven by means independent of the record carrier driving means for pick-up arm moving parallel to itself
    • G11B3/08593Driving the head the head being driven by means independent of the record carrier driving means for pick-up arm moving parallel to itself driven by non-skip driving means, e.g. lead screw
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B3/00Recording by mechanical cutting, deforming or pressing, e.g. of grooves or pits; Reproducing by mechanical sensing; Record carriers therefor
    • G11B3/02Arrangements of heads
    • G11B3/10Arranging, supporting, or driving of heads or of transducers relatively to record carriers
    • G11B3/34Driving or guiding during transducing operation
    • G11B3/36Automatic-feed mechanisms producing progressive transducing traverse across record carriers otherwise than by grooves, e.g. by lead-screw

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はオーデイオ用のレコードプレーヤやビ
デオ用等のデイスクプレーヤなどに用いられるリ
ニアトラツキングアーム駆動装置に関する。
周知の如く、リニアトラツキングアームは直線
状の案内軸にピツクアツプアーム(以下単に「ア
ーム」と記す)を直角に取付け、このアームを案
内軸に沿つて移動させつつレコードの音溝等をト
レースするものである。
ところでリニアトラツキングアームはプレイ時
(音溝等のトレース時)にもアームを駆動するも
のであるが、そのプレイ時のアーム駆動速度は通
常約0.05mm/secであるのに対して、リードイン
時乃至リターン時のアーム駆動速度は通常約100
mm/secが必要であるから、アーム駆動速度をプ
レイ時とリードイン時乃至リターン時とで約2000
倍に変化させる必要がある。しかしながらこのよ
うにアームの速度差が非常に大きい為に、従来の
ように1つのモータを用いてアームを駆動する構
造では、そのモータのサーボ回路の設計が非常に
困難である上に、アームの速度範囲を大きく採る
ことが出来ず、必然的にリードイン時乃至リター
ン時のアーム駆動速度を落さざるを得ず、機能性
に欠けていた。なお従来電磁ブレーキとマグネツ
トクラツチとを用い、プレイ時に電磁ブレーキを
制御することにより、モータの回転力をマグネツ
トクラツチ部分でスリツプさせるようにしてブレ
ーキを掛けながらアームを駆動するように構成し
たものも考えられているが、アーム駆動速度やト
ルクに微小な変化が生じ易く、プレイ時にアーム
を安定して駆動することが出来ず、再生音質の劣
化等を招いている。
本発明は上述の如き欠陥を是正すべく発明され
たものであつて、アームの速度範囲を充分に大き
く採ることが出来ると共に、プレイ時にアームを
安定して駆動することが出来るリニアトラツキン
グアーム駆動装置を提供しようとするものであ
る。
以下本発明をオーデイオ用のレコードプレーヤ
のアーム駆動装置に適用した一実施例を図面に基
づいて説明する。
第1図に示すように、レコードプレーヤの一側
部には円柱状の案内軸1が水平に設けられてい
る。この案内軸1には案内軸1の軸線方向に摺動
自在なアーム20が取付けられている。案内軸1
の一側部側にはアーム20を案内軸1に沿つて往
復移動させるためのアーム駆動装置21が設けら
れ、アーム20とアーム駆動装置21のプーリ2
2とは案内軸1に沿つて張設されたひも23で連
結されている。アーム駆動装置21は第1のモー
タ24、第2のモータ25及びこれら第1、第2
のモータ24,25の出力をプーリ22に選択的
に伝達する駆動速度切換機構26とを備え、リニ
アトラツキングアーム20はフオワード時におい
ては第1のモータ24の回転で低速駆動され、ま
たリードインやリターン時等においては第2のモ
ータ25の回転で高速駆動されるように構成され
ている。すなわち、プーリ22とひも23はアー
ム20を直線駆動する駆動手段である。
なお、第1図中15は第1のモータ24の回転
軸に取付けられた周波数発電機であつて、第1の
モータ24の回転速度が周波数発電機27の外周
部に近接して設けられた磁気ヘツド16によつて
検出できるようにされている。また第2のモータ
25についても同様であつて、その回転速度は周
波数発電機17と磁気ヘツド18によつて検出で
きるようにされている。
アーム駆動装置21は更に詳しくは、第1のモ
ータ24の回転軸のプーリ30と駆動速度切換機
構26の大プーリ31とがゴムベルト32で巻掛
けられて連結され、第2のモータ25の回転軸の
プーリ33と駆動速度切換機構26の小プーリ3
4とがゴムベルト35で巻掛けられて連結されて
いる。なお、第1図において40〜42はひも2
3を案内軸1に沿つて無端状に掛け渡すためのガ
イドプーリであつて、43はガイドプーリ40を
第1図で矢印a方向に回動付勢してひも23に適
度の張力を与えるためのバネである。
駆動速度切換機構26は詳しくは第2図に示す
ように、コ字形状に折り曲げられた支持板45の
両端部に一対の軸受46,47が設けられてい
て、軸受46,47には支軸48の両端部が嵌合
されて回転自在に支持されている。支持板45に
はまた、その略中央部の一側にブラケツト49が
一体的に設けられ、このブラケツト49に前記大
プーリ31を回転自在に支持する支軸50が支軸
48と直角にしてその一端部を固定されている。
ブラケツト49の側方(第2図で右側)の支持板
45には、前記小プーリ34を回転自在に支持す
る支軸51がその一端部を固定され、支軸51は
上記支軸48,50の夫々と互いに直角とされて
いる。支軸50及び51には第2図及び第3図に
示すように夫々大プーリ31及び小プーリ34と
一体的に形成されたウオーム52,53が回転自
在に挿入されている。また、支軸48にはウオー
ム52と噛合するウオームホイール54が回転自
在に挿入され、その側方(第2図で右側)の支軸
48にはウオーム53と噛合するウオームホイー
ル55が挿入されている。ただしウオームホイー
ル55は支軸48に固定されたカラー56の外周
にセレーシヨン嵌合されていて、ウオームホイー
ル55と支軸48とは一体的に回転するようにさ
れている。
ウオームホイール54の片側(第2図で左側)
にはこれと同軸となる太陽ギア57が一体的に形
成され、太陽ギア57の側方(第2図で左側)の
支軸48には太陽ギア57の歯部60と半径方向
に対向した内歯部59を有する内歯ギア58が回
転自在に挿入されている。内歯ギア58の側板部
61の片側(第2図で左側)には前記プーリ22
がこれと一体成形されて支軸48に挿入されてい
る。なお、プーリ22の内周部には一対のボール
ベアリング62が嵌合されていて、プーリ22乃
至内歯ギア58がスムーズに回転できるようにさ
れている。
内歯ギア58の側板部61と太陽ギア57との
間で支軸48には、第2図〜第4A図及び第4B
図に示すように内歯部59内に遊嵌した円板状の
回転体63がその中心部を固定されて取付けられ
ている。回転体63の一側面(第2図で右側)に
は支軸48と平行な3本の支軸64〜66が回転
体63の周方向に等間隔で固定的に取付けられて
いて、これら支軸64〜66には内歯ギア58の
内歯部59及び太陽ギア57の歯部60と互いに
噛合する遊星ギア67〜69がそれぞれ回転自在
に挿入されている。
アーム20は第5図で示すように、案内軸1に
挿入されてその軸線方向に摺動自在な摺動子81
に回動支点82を中心として回動自在(レコード
盤面に沿う面上で)となるように取付けられてい
る。勿論アーム20はレコード盤面に対して直交
する上下方向へも回動自在にされてはいるが、本
発明の要旨には直接関係ないのでその説明は省略
する。又第5図で83は変位角θ−電圧V変換器
(以下単に「変換器」と記す)であつて、アーム
20の変位角θの検出部とこれを電圧に変換する
電圧変換部とより成る。変位角θの検出部はアー
ム20のバランスウエイト側等に設けられたフオ
トカプラ等によつて構成され、電圧変換部はこの
変位角θを直線性良く電圧出力に置換えるように
成されている。そして、アーム20の先端部に取
付けられたカートリツジ84のスタイラスがレコ
ード盤の音溝に沿いつつ半径方向に移動してアー
ム20が回動支点82を中心として予め設定され
た所定の変位角θだけ傾くと、この傾きθを変換
器83が検出して電圧出力として取出すようにさ
れている。
変換器83と第1のモータ24との間には、ア
ーム20の回動支点82の移動速度VAをフオワ
ード時におけるスタイラスの移動速度VSとの速
度差VGをもつて補正すべく以下に述べるA−D
変換器85、乗算回路86、記憶回路87、割算
回路88、D−A変換器89、制御回路90,9
1、駆動回路92,93等より構成されるサーボ
系が設けられている。
即ち、このサーボ系においては変換器83の出
力電圧はA−D変換器85でデジタル信号に変換
された後乗算回路86に供給され、ここにおいて
記憶回路87に予め記憶されたカートリツジ84
のスタイラスとアーム20の回動支点82との距
離lと乗算される。そして乗算回路86の出力
θ・lは割算回路88に供給され、所定の設定時
間t(例えば0.1秒)で割算される。つまりカート
リツジ84のスタイラスがレコード盤上をその外
周部から内周部へと半径方向に移動した距離を出
力θ・lとして近似的に検出し、出力θ・lを設
定時間tで割ることにより回動支点82の移動速
度VAとスタイラスの移動速度VSとの速度差VG
検出するようにしている。
速度差VGはD−A変換器89に供給されてデ
ジタル信号からアナログ信号に変換され、このア
ナログ信号は制御回路90に供給されて制御信号
とされ、その後第1のモータ24の駆動回路92
に供給される。なお、アーム20の回動支点82
の移動速度VAは第1のモータ24の回転速度を
通じて磁気ヘツド16を含む速度検出回路94に
よつて検出され、この検出信号が制御回路90に
供給されて第1のモータ24の駆動が自動的に制
御される。
一方、第2のモータ25にも第1のモータ24
と同様に制御回路91、駆動回路93及び磁気ヘ
ツド18を含む速度検出回路95が接続されてい
る。そして制御回路90,91には、第1及び第
2のモータ24,25を駆動するための電源を制
御回路90,91に選択的に供給する切換スイツ
チ96が接続されている。切換スイツチ96と速
度検出回路94との間には比較器97が設けら
れ、これによりアーム20の回動支点82の移動
速度VAと予め設定された基準速度VL(例えば1.6
mm/secである)とが比較演算され、VL≦VAとな
つたときに切換スイツチ96を第2のモータ25
の制御回路91側へ切換えるべく切換出力電圧を
発するようにされている。なお、切換スイツチ9
6はマニユアル操作によるFF指令A及び再生指
令Bによつても切換可能とされており、第2のモ
ータ25を適時駆動できるようにされている。
次に上述の如く構成されたアーム駆動装置21
の作動につき説明する。
アーム20をリードインする際には再生指令B
によつて第2のモータ25を駆動する。するとそ
の回転力は第2図から明らかなようにゴムベルト
35により小プーリ34に伝わり、更にウオーム
53、ウオームホイール55、支軸48、回転体
63、支軸64〜66の順に伝達され、回転体6
3及び支軸64〜66は第4A図に示すように時
計方向へ回転する。しかし、このとき太陽ギア5
7はこれと一体のウオームホイール54がウオー
ム52と噛合しているため回転せず、支軸64〜
66に挿入された遊星ギア67〜69は第4A図
で時計方向へ自転しつつ太陽ギア57を中心とし
て時計方向へ公転する。従つて内歯ギア58は遊
星ギア67〜69の自転速度と公転速度の和を以
つて時計方向へ回転することとなり、内歯ギア5
8と一体のプーリ22は回転体63よりも高速回
転してひも23を巻送り、アーム20は案内軸1
に沿つてレコード盤の外周部まで高速移動する。
なお、プーリ22と小プーリ34との回転比はウ
オームホイール55や遊星ギア67〜69などの
歯数を適宜選択することにより例えば10分の1程
度とすることは容易になし得、アーム20の駆動
速度を約100mm/secとすることができる。
カートリツジ84のスタイラスがレコード盤の
外周部にリードインされると、切換スイツチ96
が自動的に第1のモータ24の制御回路90側へ
切換わり、第2のモータ25が停止して第1のモ
ータ24が駆動される。そして第2のモータ24
の回転力は第2図から明らかなようにゴムベルト
32により大プーリ31に伝わり、更にウオーム
52、ウオームホイール54、太陽ギア57の順
に伝達され、太陽ギア57は第4B図に示すよう
に反時計方向へ回転する。このとき支軸48はこ
れに固定的に取付けられたウオームホイール55
がウオーム53と噛合しているため回転せず、ま
た支軸48に固定された回転体63も回転しな
い。従つて、太陽ギア57の回転により遊星ギア
67〜69が時計方向へ自転し、内歯ギア58及
びプーリ22が太陽ギア57よりも低速回転して
ひも23を巻送り、アーム20の回動支点82は
案内軸1に沿つて速度VAで移動する。なお、プ
ーリ22と大プーリ31との回転比はウオームホ
イール54、太陽ギア57、遊星ギア67〜69
などの歯数を適宜選択することにより例えば200
分の1程度にすることは容易になし得、特に第1
のモータ24にブレーキ手段などを一切設けるこ
となくアーム20の駆動速度を約0.05mm/secと
することができる。
一方、カートリツジ84のスタイラスはレコー
ド盤の音溝に沿いつつレコード盤の外周部から内
周部へと半径方向に速度VS(例えば0.05mm/sec)
で移動する。このとき、回動支点82の移動速度
VAとスタイラスの移動速度VSとの速度差VGによ
りアーム20が回動支点82を中心として変位角
θだけ傾くと、変換器83によりこの変位角θが
検知されて前述したサーボ系が作動する。従つ
て、アーム20の回動支点82の移動速度VA
スタイラスの移動速度との速度差VGが回動支点
82の移動速度VAに加算(重畳)されてVA±VG
=VSの演算が行なわれる。なお、この速度差VG
の正負の符号はアーム20の変位角θの変化方向
により正負何れかが選定される。この結果、アー
ム20の回動支点82の移動速度がスタイラスの
移動速度VSと等しくされ、トラツキングエラー
の発生及びトラツキングエラー修正時の再生音の
変調が防止される。また、プーリ22と第1のモ
ータ24とは機械的に連結されているためプーリ
22のトルクが減衰されることがなく、アーム2
0を安定的に低速駆動できる。
レコードプレイが終わつてスタイラスがレコー
ド盤の内周部に近付くとその移動速度VSが急に
大きくなるが、移動速度VSが基準速度VL(例えば
1.6mm/secである)よりも大きくなると比較器9
7により切換スイツチ63が第2のモータ25の
制御回路91側へ切換わり、第2のモータ25の
回転によりアーム20が高速駆動される。そして
スタイラスがレコード盤の内周部まできてその移
動速度VSが0になると、アーム20が摺動子8
1を中心として自動的に上下へ回動され、スタイ
ラスがレコード盤から離れる。その後第2のモー
タ25が自動的に逆回転をしてアーム20をアー
ムレストへと高速でリターン駆動する。なお、プ
ーリ22と第2のモータ25とは機械的に連結さ
れているためプーリ22のトルクが減衰されるこ
とがなく、プーリ20を安定的に高速駆動でき
る。
本発明は上述の如くピツクアツプアームを直線
駆動する駆動手段に第1及び第2のモータの出力
を選択的に伝達する駆動速度切換機構を有したリ
ニアトラツキングアーム駆動装置であるから、ピ
ツクアツプアームを第1及び第2のモータによつ
てプレイ時とリードイン時乃至リターン時とに
夫々適合した駆動速度で駆動することができる。
従つてモータのサーボ回路の設計は非常に容易で
あり、ピツクアツプアームの速度範囲を充分に大
きく採ることができるから、ピツクアツプアーム
のリードインやリターンを高速度で素早く行うこ
とができて、機能性を著しく向上することができ
る。また第1及び第2のモータの出力を駆動速度
切換機構を介してピツクアツプアームの駆動手段
に選択的に伝達する構造であるから、一方のモー
タによるピツクアツプアームの駆動時に、他方の
モータが負荷になるようなことが全くない。また
従来のようにブレーキを掛けながらピツクアツプ
アームを駆動する必要も一切ない。従つてピツク
アツプアームの駆動速度やトルクに変化が生じ難
く、プレイ時にピツクアツプアームを常に安定し
て駆動することができるから、再生音質の向上を
図り得る。
また更に、上記駆動速度切換機構に遊星歯車機
構を採用することにより、速度差の非常に大きな
ピツクアツプアームの駆動速度の切換、いわゆる
変速を極めて簡単かつ容易に行えると共に、装置
の小型化を図り得る。
また、上記第1のモータ及び第2のモータの出
力側に夫々ウオーム歯車装置を設けることによ
り、遊星歯車機構の太陽ギアと回転体とを選択的
に固定する為の切換え操作を一切行わずして、単
に第1のモータと第2のモータとを選択的に駆動
するだけで、この遊星歯車機構による駆動速度の
切換えを全自動的に行わせることができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明をオーデイオ用のレコードプレー
ヤのリニアトラツキングアーム駆動装置に適用し
た一実施例を示したものであつて、第1図はリニ
アトラツキングアーム及びその駆動装置の概要を
示す斜視図、第2図はアーム駆動装置の駆動速度
切換機構を示す縦断側面図、第3図は同上の要部
の分解斜視図、第4A図及び第4B図は駆動速度
の切換え動作を説明する同上の要部の側面図、第
5図は第1及び第2のモータのサーボ系を示すブ
ロツクダイヤグラムである。 また図面に用いられた符号において、1……案
内軸、20……ピツクアツプアーム、21……ア
ーム駆動装置、22……プーリ、23……ひも、
24……第1のモータ、25……第2のモータ、
26……駆動速度切換機構、52,53……ウオ
ーム、54,55……ウオームホイール、57…
…太陽ギア、58……内歯ギア、63……回転
体、67,68,69……遊星ギアである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 直線経路に沿つて往復移動自在なピツクアツ
    プアームと、上記ピツクアツプアームを直線駆動
    する駆動手段と、第1及び第2のモータと、上記
    第1及び第2のモータの出力を上記駆動手段に選
    択的に伝達する駆動速度切換機構とを有し、 上記駆動速度切換機構は回転自在な太陽ギア
    と、上記太陽ギアと同心的に設けられて上記駆動
    手段と連動された内歯ギアと、上記太陽ギアと内
    歯ギアとの間に設けられて上記太陽ギアと内歯ギ
    アの夫々に噛合する回転自在な遊星ギアと、上記
    遊星ギアの支軸を支承する回転自在な回転体とで
    構成され、上記第1及び第2のモータの出力を上
    記太陽ギアと回転体とに選択的に伝達するように
    構成し、 上記第1のモータと上記太陽ギアとの間の第1
    の伝動経路及び上記第2のモータと上記回転体と
    の間の第2の伝動経路中に夫々ウオームとウオー
    ムホイールとを有する伝動機構を介在したリニア
    トラツキングアーム駆動装置。
JP56076116A 1981-05-20 1981-05-20 Driving device of linear tracking arm Granted JPS57191876A (en)

Priority Applications (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP56076116A JPS57191876A (en) 1981-05-20 1981-05-20 Driving device of linear tracking arm
US06/377,131 US4453243A (en) 1981-05-20 1982-05-11 Linear tracking arm drive apparatus
FR828208368A FR2506484B1 (fr) 1981-05-20 1982-05-13 Lecteur de disque
GB08214310A GB2100911B (en) 1981-05-20 1982-05-17 Drive means for pick-up arm
DE3218750A DE3218750A1 (de) 1981-05-20 1982-05-18 Linearantrieb fuer den aufnehmerarm eines plattenspielers
CA000403340A CA1171362A (en) 1981-05-20 1982-05-19 Linear tracking arm drive apparatus

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP56076116A JPS57191876A (en) 1981-05-20 1981-05-20 Driving device of linear tracking arm

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57191876A JPS57191876A (en) 1982-11-25
JPH0241100B2 true JPH0241100B2 (ja) 1990-09-14

Family

ID=13595928

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP56076116A Granted JPS57191876A (en) 1981-05-20 1981-05-20 Driving device of linear tracking arm

Country Status (6)

Country Link
US (1) US4453243A (ja)
JP (1) JPS57191876A (ja)
CA (1) CA1171362A (ja)
DE (1) DE3218750A1 (ja)
FR (1) FR2506484B1 (ja)
GB (1) GB2100911B (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4513332A (en) * 1982-08-04 1985-04-23 Datacopy Corporation Disk drive having fine and coarse control of the read/write head
US4583212A (en) * 1982-08-13 1986-04-15 Ricoh Company, Ltd. Record/playback head positioning device for optical disc apparatus
NL8204561A (nl) * 1982-11-24 1984-06-18 Philips Nv Platenspeler.
US6249495B1 (en) * 1997-02-27 2001-06-19 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Stepping motor control method and disk drive apparatus

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5477104A (en) * 1977-12-01 1979-06-20 Sharp Corp Drive controller for reproduction converter structure of information disc
JPS566076B2 (ja) * 1975-04-24 1981-02-09

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3200384A (en) * 1958-06-18 1965-08-10 Sperry Rand Corp Detent servo selector
US3690198A (en) * 1970-11-04 1972-09-12 Motorola Inc Fast forward tape advance
CH530694A (de) * 1971-04-01 1972-11-15 Bosch Photokino Gmbh Aufnahme- und/oder Wiedergabegerät für bandförmige Aufzeichnungsträger
US3870320A (en) * 1974-03-25 1975-03-11 Rca Corp Pickup arm control for video disc player
JPS582428B2 (ja) * 1975-10-02 1983-01-17 松下電器産業株式会社 キロクサイセイソウチノソウサタイクドウソウチ
JPS5936345B2 (ja) * 1977-04-28 1984-09-03 ソニー株式会社 直線移動型ト−ンア−ム装置
JPS5476222A (en) * 1977-11-30 1979-06-18 Sharp Corp Video disc reproducer
US4220340A (en) * 1978-11-29 1980-09-02 Rca Corporation Constant drag carriage translating mechanism for video disc player
JPS5593501A (en) * 1978-12-29 1980-07-16 Matsushita Electric Ind Co Ltd Linear tracking arm driving unit
JPS566076U (ja) * 1979-06-26 1981-01-20

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS566076B2 (ja) * 1975-04-24 1981-02-09
JPS5477104A (en) * 1977-12-01 1979-06-20 Sharp Corp Drive controller for reproduction converter structure of information disc

Also Published As

Publication number Publication date
FR2506484A1 (fr) 1982-11-26
JPS57191876A (en) 1982-11-25
DE3218750A1 (de) 1982-12-09
GB2100911A (en) 1983-01-06
FR2506484B1 (fr) 1989-05-05
GB2100911B (en) 1985-04-03
CA1171362A (en) 1984-07-24
US4453243A (en) 1984-06-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4831615A (en) Dual differential optical system moving apparatus
US5389040A (en) Driving power transmission system
JPH0241100B2 (ja)
US3785586A (en) Friction wheel drive especially for cassette magnetic tape recorders
JPS6112616Y2 (ja)
US2996583A (en) Variable drive friction controlled recording system
US4851929A (en) Recorder/player device with stationary recording medium and constant speed signal head drive
US5214634A (en) Optical disc apparatus for recording and reproducing signals on both surfaces of a disk with a single optical pickup
KR100249550B1 (ko) 씨디체인저의룰렛회전장치
JPH0450585Y2 (ja)
JP2925848B2 (ja) 回転伝達装置
JPH08280157A (ja) 複合型モータ
JPH0127182Y2 (ja)
JP2656042B2 (ja) 記録再生装置
KR100207741B1 (ko) 디스크 플레이어의 광디스크 회전장치
JPS639856Y2 (ja)
JPS587507Y2 (ja) 円盤状記録媒体の記録・再生装置
KR930000026B1 (ko) 테이프 레코더의 테이프 감기장치
JPH0437303B2 (ja)
JPH026519Y2 (ja)
JPH0650829Y2 (ja) テ−プレコ−ダにおける駆動伝達機構
JP4752225B2 (ja) ギア機構及び電子機器
JPS639857Y2 (ja)
JPS61145751A (ja) リ−ル台駆動機構
JPS605448A (ja) 磁気記録再生装置