JPH0241095B2 - - Google Patents

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JPH0241095B2
JPH0241095B2 JP58063115A JP6311583A JPH0241095B2 JP H0241095 B2 JPH0241095 B2 JP H0241095B2 JP 58063115 A JP58063115 A JP 58063115A JP 6311583 A JP6311583 A JP 6311583A JP H0241095 B2 JPH0241095 B2 JP H0241095B2
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JP
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magnetic tape
loop
fast
play
winding
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JP58063115A
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JPS58188356A (ja
Inventor
Kooneriusu Antoniusu Miuraa Yohanesu
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Koninklijke Philips NV
Original Assignee
Koninklijke Philips Electronics NV
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Publication date
Application filed by Koninklijke Philips Electronics NV filed Critical Koninklijke Philips Electronics NV
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Publication of JPH0241095B2 publication Critical patent/JPH0241095B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B15/00Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
    • G11B15/60Guiding record carrier
    • G11B15/66Threading; Loading; Automatic self-loading
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B15/00Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
    • G11B15/60Guiding record carrier
    • G11B15/66Threading; Loading; Automatic self-loading
    • G11B15/665Threading; Loading; Automatic self-loading by extracting loop of record carrier from container

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は2個のリール間に移送できる磁気テー
プを収容するカセツトのための磁気テープデツキ
であつて、シヤーシと、円形軌道を動くことがで
きる少なくとも1個の磁気ヘツドと、この磁気ヘ
ツドに共働する磁気テープを巻付ける周面を有す
るドラムと、カセツトから磁気テープを引出し次
にドラムの周りにこの磁気テープを巻付けてデツ
キのプレイ状態中プレイループを形成するプレイ
ループ装置とを具え、プレイループの中心にドラ
ムがありプレイループの両端にリールがあるよう
にし、このプレイループ装置はドラムの上流及び
下流の案内位置にプレイループを案内する第1プ
レイループ案内及び第2プレイループ案内と、プ
レイループ案内がカセツト内にある不作動位置と
上流及び下流の案内位置にプレイループ案内があ
る作動位置との間に移動できる第1プレイループ
案内支持体及び第2プレイループ案内支持体とを
具え、デツキは更に早巻取又は早巻戻し状態中カ
セツト内のリール間に磁気テープを早巻取する早
巻取装置を具え、カセツトから磁気テープを引出
して次にこの磁気テープを案内しカセツトの外側
に早巻取ループを形成する早巻取ループ装置をこ
の早巻取装置は具え、早巻取ループ装置は少なく
とも1個の早巻取ループ案内と、磁気テープの背
後にカセツトの内側に早巻取ループ案内を配置す
る内方位置とカセツトの外側に早巻取ループ案内
を配置する早巻取位置との間に移動することがで
きる早巻取ループ案内用の早巻取ループ案内支持
体と、上記内方位置と早巻取位置との間に早巻取
ループ案内支持体を動かす位置決め装置とを具
え、更にデツキは早巻取中カセツトから引出され
早巻取ループを形成する磁気テープの前部に接触
してこの磁気テープから静電気を除去する導電材
料から成る1個又は2個以上の除電素子を具える
磁気テープデツキに関するものである。
本明細書中、「ループ」と称するのは一方のテ
ープリールから他方のテープリールまで伸長する
テープを意味する。
この種の磁気テープデツキは家庭用ビデオレコ
ーダとして非常に多く使用されており、例えば米
国特許第3939491号がある。家庭用に適するビデ
オレコーダーの出願は種々の技術の進歩によつて
加速された。それはカセツトが入手し易くなつた
こと、プレイループ装置の開発と自動化、磁気ヘ
ツドの改良と共に磁気テープも改良され高い情報
密度が得られるようになり、著るしくテープの消
費を減少させたこと、電子技術の発達によつて、
許容できる価格で長い複雑な回路を製造すること
が可能になつたことである。現在のビデオレコー
ダには2種類の異なるプレイループ装置が使用さ
れている。磁気テープがほぼM字状ループに形成
されるいわゆる「Mループ巻き」装置のプレイル
ープ装置の方が多く使用されている。この型式の
ものはヘリカルスキヤン磁気テープレコーダであ
つて螺旋通路に沿つてドラムの周りに磁気テープ
が巻かれている。ヘリカルスキヤン磁気テープレ
コーダでは装置の平面図で明らかにM字状のルー
プを形成する。Mの字のすべての部分が一平面内
に無く、これは磁気テープがドラムの周りに螺旋
状に巻かれているからである。ドラムの一側の先
端部からドラムの他側の軸線方向からずれた末端
部まで磁気テープはドラムの周りに巻かれてい
る。他の型式の時々使用されるプレイループ装置
はいわゆる「C字状ループ」装置で、C字状の中
心にドラムを配置し、一側に沿つて円形の通路に
ドラムの周りに磁気テープを巻いている。磁気テ
ープは一方のリールからC字状の外側に沿つて延
在し、次に側方にずらして、ドラムに沿い、内側
を経て他方のリールに復帰する。
磁気テープの巻戻し、移送及び巻取り中、発生
する静電気のため、磁気テープデツキに問題が発
生することを確かめた。これ等の問題は、磁気テ
ープを早巻取中主に発生する。これは静電気を帯
びる度合は磁気テープの移送速度によつて定まる
からで、更にリコーデイング又はプレイバツク状
態でなく早巻取状態の場合には、磁気テープの磁
化する前部はドラム又はその他の金属テープ案内
に接触しないからである。磁化できる前層が導電
性でない磁気テープに静電化が形成されることが
例えば米国特許第3601654号に記載されている。
常は相互に接触している2個の層が互に分離する
時、以前接触していた表面に静電荷が形成され
る。材料が導電性に乏しい時この作用は最も強く
現われ、これは電荷がそのような材料には長く保
持されるからである。磁気テープがリールから巻
戻される時、ロール状に巻かれた磁気テープの最
外側の巻回の背後が次の巻回の前部から分離し、
予想しないパターンで静電気が発生する。一層磁
気テープが他のリールに巻取られると、2個のロ
ール状に巻かれた磁気テープの直経が常に互に等
しいと仮定すると、磁気テープの背後の電荷が磁
気テープの前部の反対電荷を打消してしまう。従
つて磁気テープの背後の静電パターンは常に磁気
テープの前部のパターンに対応する。しかし、こ
の状態は磁気テープの全長の半分のところで瞬間
的に生ずるに過ぎないから、一方のリールから他
方のリールに磁気テープが移つてしまつた後で
も、残留静電荷パターンは磁気テープ上に持続す
る。
磁気テープ上のいかなる静電荷も問題を発生す
る。静電気が磁気テープを付着させ、不規則に磁
気テープを移送させたり、磁気テープがカセツト
内で折れたり、つかえたりすることとは別に、磁
気テープの表面は塵埃粒子を吸着する。これ等粒
子は磁気ヘツドの正しい作動を阻たげ、磁気ヘツ
ドを摩耗させる。更に、静電荷は磁気テープをリ
ール上に不適当に巻付けさせる。
不適正に巻付けた場合、カセツトの内側で磁気
テープが折れ、このカセツトを使用できないよう
にしてしまう。磁気テープ内に一部僅かでもしわ
ができると、この磁気テープはも早記録再生に適
さない。磁気テープの材料が前部及び後部で著る
しい静電荷を発生するような磁気テープの場合及
び薄い磁気テープの場合、主にこれ等の問題が発
生する。現代の磁気テープは非常に薄く、その厚
さは15ミクロン程度である。磁気テープの厚さは
将来、6〜10ミクロンまで一層薄くなる傾向にあ
る。
磁気テープの静電荷の程度は特定の雰囲気の許
で2個の層の表面を互に分離する早さに比例する
ものと仮定することができる。従つて、この問題
は磁気テープを早巻取中に重要である。
例えば真空蒸着コーテングのような導電性の磁
化し得る前部層を有する磁気テープに静電荷を形
成することは米国特許第4285020号に記載されて
いる。静電荷は1箇所には留まつていないが、テ
ープの全長にわたつて分布する。例えば電荷は摩
擦の結果として摩擦電気によつて生ずる。結局、
電位が非常に高くなると、磁化し得る前側と、磁
気テープの付近の金属部との間にフラツシユオー
バを生ずる。
カセツト内の磁気テープの前側から静電気を除
去するため、従来種々の方法が提案されている。
例えば上述の米国特許第361654号にはカセツトの
内部に導電テープ案内の形状の除電素子を具える
標準からはずれたオーデイオカセツトが開示され
ており、この素子を磁気テープの前部に接触さ
せ、磁気テープの背後に接触する他のテープ案内
にこの素子を電気的に接続している。カセツトハ
ウジングをメタライズするか金属で造り、磁気テ
ープ装置でこのカセツトを使用している間磁気テ
ープ装置を介してこのカセツトを接地する。上述
の米国特許第4285020号も磁気テープカセツトに
関するもので、導電除電素子によつて磁気テープ
の前側から磁気テープ装置に静電気を除去してい
る。従つてこのような方法は磁気テープの前側に
共働する除電素子をカセツト内に使用することが
必要である。これがためカセツトの構造が複雑に
なり、カセツトを高価にしてしまう。特にこの種
の磁気テープデツキの場合に、上述の不所望の作
用の他にカセツト内に付加的案内を使用すること
は望ましくなく、これは信号の記録再生中の磁気
テープの移送速度の均一化に悪影響を及ぼし、デ
ツキ上のテープ案内及びループ案内に対する磁気
テープの適正な案内に悪影響を及ぼすからであ
る。これはカセツト内のテーブ案内は幾何学的方
向についてカセツトハウジンゲに対し配列してお
らずデツキに対して配列しているからである。
カセツト内の磁気テープの背後に掛合する早巻
取ループ案内を有する2個の移動できる早巻取ル
ープ案内支持体を有する早巻取ループ装置を具え
るC字状ループ装置を具えたビデオレコーダデツ
キは米国特許第3939491号から既知である。早巻
取ループ案内によつて、磁気テープを或る距離に
わたりカセツトから引出すことができ、この状態
で早巻取を行なうことができる。早巻取ループを
形成するためカセツトから引出した磁気テープを
1対の静止テープ案内を経て一方のリールから他
方のリールにドラムに対し接線方向に送る。これ
等静止テープ案内はデツキに配置され磁気テープ
の磁化し得る前部に共働する。静止磁気ヘツドは
磁気テープ上のパルスの存在を検出し、これ等パ
ルスを計数回路に移送することができ、移送され
た磁気テープの長さを測定している。このような
ビデオレコーダはカセツトの外側の磁気テープを
早巻取することができ、静電気を除去し得る導電
テープ案内にテープのこの部分の前部を接触させ
ている。
早巻取中、カセツトから磁気テープを引出しこ
のテーブをカセツトの外にテープを案内するため
の米国特許第3939491号から既知の早巻取ループ
装置はM字状ループ装置を具える磁気テープデツ
キに使用するのに適さない。既知のC字状ループ
装置の場合、デツキのシヤーシ上の静止除電素子
はドラムの周りの磁気テープのループの形成を阻
止しない。これはプレイループ案内はドラムの一
側に沿つて動くからである。M字状ループ装置の
場合には、このことは一層問題を生じ、プレイル
ープガイドはドラムの両側に移動し、少なくとも
コンパクトな構造の場合、静止除電素子は障害物
を形成するからである。上述の既知の磁気テープ
装置はカセツトとドラムとの間に比較的大きな距
離が必要である。少なくともビデオレコーダでは
現在のところデツキをできるだけコンパクトに造
る傾向にある。このことは携帯用ビデオレコーダ
のデツキの場合に特に重要であり、特にデツキが
電子カメラに組込まれなければならない時にこの
ことは著るしい。
本発明の目的は磁気テープの前部から静電気を
除去するためのカセツト内の除電素子を必要とす
ることなく、C字状ループ装置又はM字状ループ
装置を具え、コンパクトな磁気テープレコーダに
適する上述の形式の磁気テープデツキを得るにあ
る。本発明磁気テープデツキはプレイループ案内
支持体上のプレイループ案内に実質的に対向する
位置で磁気テープに関してプレイループ案内の反
対側にプレイループ案内支持体のそれぞれに1個
宛除電素子を配置したことを特徴とする。このよ
うにプレイループ案内支持体上に各除電素子を配
置することによつて、プレイループの形成中除電
素子が常にプレイループ案内の前部を動くから除
電素子は決してプレイループの形成を阻害しな
い。
早巻取中、除電素子をカセツトに密接して配置
するから、カセツトとドラムとの間に殆ど空間を
必要としない。本発明の実施例ではデツキのプレ
イ状態中、除電素子を磁気テープから離して配置
する。プレイ状態中、除電素子によつて磁気テー
プの前部から静電気を除去する必要がない。従つ
て本発明のこの実施例ではプレイループの摩擦を
減らすことができる。更に、早巻取中磁気テープ
に共働する除電素子はプレイループの締上げに影
響を及ぼさず、従つてプレイループ案内に対し非
常に正確に除電素子を位置させる必要がない。
本発明の他の実施例では正確に速度が制御され
るキヤプスタンと、磁気テープの移送速度を正確
に制御するためプレイ状態中磁気テープをキヤプ
スタンに押圧する圧力装置とを具え、この圧力装
置は圧力ローラと、磁気テープの背後でカセツト
の内側に圧力ローラがある内方位置と圧力ローラ
が磁気テープをキヤプスタンに押圧する押圧位置
との間に動き得る圧力ローラ支持体とを具える磁
気テープデツキにおいて、圧力ローラを早巻取ル
ープとして作用させると共に、圧力ローラ支持体
を早巻取ループ案内支持体として作用させ、圧力
ローラ支持体の早巻取位置を内方位置と押圧位置
との間に配置する。この実施例は付加的機能、即
ち早巻取ループ案内のための圧力ローラを利用す
る。高品質の軸受装置によつてこの圧力ローラを
この付加的機能に適するようにする。
本発明の他の実施例では早巻取中早巻取ループ
案内間にプレイループ案内が配置されるように2
個の早巻取ループ案内を配置し、各プレイループ
案内支持体によつて除電素子を担持する。この実
施例は本願人の先の出願でまだ公開されていない
出願に記載された形式のカセツトに組合せて使用
するようにしたデツキに特に重要である。上述の
出願に記載したカセツトの若干は早巻取中磁気テ
ープを案内できるいかなるテープ案内をも具えな
い。従つて、このようなカセツトを使用する時、
このデツキはカセツトの各前部隅角部付近に早巻
取ループ案内を設けなければならない。これ等案
内は或る距離にわたりカセツトから磁気テープを
引出し、早巻取ループを形成する。2個のプレイ
ループ案内支持体のおのおのの上に除電素子が存
在することは場合によりドラムがカセツトに密接
していても磁気テープをドラム又は移動磁気ヘツ
ドに接触させない。他の形式のカセツトはカセツ
ト内の磁気テープの早巻取のためのテープ案内を
具えるが、これ等の案内を使用する必要がない。
単にデツキ上の早巻取ループ案内による磁気テー
プの早巻取はこれがたとえ原理上可能であるとは
言えカセツト内での早巻取について有利である。
早巻取ループ案内の適当な軸受装置によつて摩擦
を減少させ、又は静止ピンを採用すれば材料と直
経との適当な選択によつて摩擦を減少させること
ができる。更に、デツキ上に配置したスピンドル
に対しカセツトのリールは中心を占める。早巻取
ループ案内はデツキに属し、従つてスピンドルに
対し正確に配列することができる。これにより満
足で均一なリールの巻取を推進する。この実施例
の他の利点はデツキの早巻取り及び早巻戻し中
に、磁気テープを巻取るリールに密接して静電気
の除去を常に行なう。早巻取り及び早巻戻しの両
方における塵埃粒子の磁気テープへの付着をこの
ようにして最小にすることができる。
図面につき本発明を説明する。
デツキ上のカセツト1の位置を鎖線で示す。磁
気テープ2を実線で示し、この磁気テープを2個
のリール3A,3B間に移動し得るようにする。
このデツキはシヤーシを具えるが、簡明のため
図面にはデツキ板4の形に一部のみを示す。この
デツキにドラム5を担持し、ドラムの一部を周り
に巻付けた磁気テープ2をこのドラムの周面6に
よつて案内する。円周のみを線図的に示したドラ
ムは静止下部ドラムと、同軸の回転上部ドラムと
を具える。ともに円形軌道を動くことができる例
えば2個の磁気ヘツド7A,7Bを担持できるよ
うこのドラムを構成する。このようなドラムはデ
ツキ板4に対し傾けるが、簡明のため図面には図
示しない。ヘリカルスキヤン磁気テープ記録装置
は既知であり、大量に市販されている。従つて、
図面には線図的に示しているが、デツキの作動を
正しく理解するのを決してさまげるものではな
い。更に、参考としてこのようなデツキについて
の文献は容易に入手でき、例えば本出願人のヨー
ロツパ特許出願第80200630.4があり公開されてい
る。更に、ドラムを傾けず、傾斜したトラツクを
磁気テープに記録しない磁気テープデツキは既知
である。例えば米国特許第4035843号がある。
図示の磁気テープデツキはカセツトから磁気テ
ープ2を引出して、次にドラム5の周りに巻付け
る演奏ループ装置を具え、デツキの作動の「プレ
イ」中、基本的にM字状のプレイループを形成す
る。ドラム5は中心に配置され、リール3A,3
BはM字状のプレイループの両端に配置される
(第2図参照)。このプレイループはピン8A,8
Bの形状の第1プレイループ案内と第2プレイル
ープ案内とを具え、ドラム5の上流案内位置と下
流案内位置でプレイループを案内する。矢印9は
プレイ中の磁気テープ2の移送の平常の方向を示
す。従つて平常のプレイ状態ではピン8Aはドラ
ムの上流に位置し、ピン8Bはドラムの下流に位
置する。傾斜ドラム5の場合には、ピン8A,8
Bはデツキ板4に対し傾いているが、簡明のため
図面には傾け示していない。
プレイループ案内即ちピン8A,8Bをそれぞ
れプレイループ案内支持体10A,10Bに配置
する。これ等支持体はデツキ板4の上の枢軸11
A及び11Bの回りに回動する2個のレバーを具
える。カセツト1の内側にプレイループ案内即ち
ピン8A,8Bを配置している不作動位置(第1
図参照)と、上記上流案内位置と下流案内位置と
にプレイループ案内8A,8Bを配置している作
動位置(第2図参照)との間にこの2個のレバー
は動くことができる。
デツキの作動が「早巻取り」と「早巻戻し」で
あつて、2個のリール間に磁気テープを迅速に巻
取るため、早巻取装置を設ける。磁気テープをカ
セツトから引出して次にカセツトの外側の早巻取
ループにこの磁気テープを形成する早巻取ループ
装置をこれ等早巻取装置を具える(特に第3図参
照)。早巻取装置は2個の早巻取ループ案内を具
え、ドラムの一側の案内ローラ12と、他側の案
内ローラ13とでこの早巻取ループ案内を構成す
る。これ等案内ローラ12,13をレバー14,
15の形状の早巻取ループ案内支持体上に配置す
る。磁気テープの背後にカセツトの内側に早巻取
ループ案内である案内ローラ12,13が位置す
る内方位置と、早巻取ループ案内がカセツトの外
側に配置する早巻取位置(第3図参照)との間に
このレバー14,15は動くことができる。これ
等位置の間に早巻取ループ案内支持体を動かすと
共に、これ等位置の間にプレイループ案内支持体
を動かす位置決め装置を次に一層詳細に説明す
る。早送り中に、磁気テープの前部から静電気を
除去するため、カセツトから引出されて早巻取ル
ープを形成する磁気テープの前部に2個の除電素
子16A,16Bを接触させる。プレイループ案
内8A,8Bに対向する位置であつてこれ等案内
に対し磁気テープ2の反対側にプレイループ案内
支持体10A,10B上にこれ等除電素子16
A,16Bを配置する。排電素子16A,16B
をプレイループ案内8A,8Bに対し適切に配置
することによつて、デツキがプレイ状態にある
時、除電素子を磁気テープから離し(第2図参
照)、プレイ状態でテープの送りに影響を与えな
いようにする。
このデツキにキヤプスタン17を設け、その回
転速度を正確に制御し、プレイ状態にある時磁気
テープ2をキヤプスタンに押圧する圧力装置を設
け、磁気テープの移送速度を正確に制御する。通
常、この圧力装置は圧力ローラを具え、この実施
例ではこの圧力ローラを上述の案内ローラ13で
構成する。磁気テープの背後でカセツト内にこの
圧力ローラを位置させる内方位置(第1図参照)
と、圧力ローラが磁気テープをキヤプスタンに押
圧する押圧位置(第2図参照)との間に圧力ロー
ラを動かすための圧力ローラ支持体としても早巻
取ループ案内支持体、即ちレバー15は作用す
る。第3図に示すように、圧力ローラ支持体又は
早巻取ループ案内支持体の早巻取位置を第1図に
示す内方位置と、第2図に示す押圧位置との間に
位置させる。2個の早巻取ループ案内12,13
をカセツト1の前部コーナ付近の所定位置に配置
し、早巻取中、プレイループ案内8A,8Bを早
巻取ループ案内間に位置させる。2個の除電素子
16A,16Bを使用することによつて、早巻取
ループがドラム5に接触しないのを確実にする。
このようにして、早巻取中、デツキ上のテープ案
内装置のみによつて、即ち2個の早巻取ループ案
内12,13と、2個の除電素子16A,16B
とによつて磁気テープを案内することが可能であ
る。
プレイループ案内支持体10A,10Bと、早
巻取ループ案内支持体14,15を動かすため、
モータ18、ウオーム19、このウオームで駆動
するウオーム歯車20とから成る位置決め装置を
設ける。ウオーム歯車の上面に溝21の形状のカ
ム軌道を形成し、下面に溝22の形状の他のカム
軌道を形成する。デツキ板4上の枢軸24の周り
にレバー23を回動し得るようにする。溝21に
共働するピン25をレバー23の一端に担持す
る。レバー23の他端にピン26を担持し、プレ
イループ案内支持体10A,10Bの重複部の溝
孔27A,27Bにピン26を共働させる。この
重複する区域でピン26をプレイループ案内支持
体10A,10Bに作用させる。プレイループ案
内支持体を動かすこの方法は本願人の先の出願に
記載されている。
枢軸28,29によつて早巻取ループ案内支持
体14,15をデツキ板4上に支承する。デツキ
板の下側にあるレバーによつて種々の位置に早巻
取ループ案内支持体14,15を動かし得るよう
にする。図面では鎖線30によつてこのレバーを
示す。ピン31によつてこのレバーをウオーム歯
車20の溝22に共働させ、2個の枢軸32,3
3によつてこのレバーを早巻取ループ案内支持体
14,15に枢着する。
第1図ではデツキを休止位置に示す。この位置
では、デツキの素子によつて磁気テープ2を阻止
することなく、カセツト1をデツキに装入し又は
除去することができる。このカセツト内では、磁
気テープ2は2個のテープ支持体34A,34B
によつて支持され、磁気テープの部分35をカセ
ツトの前部に沿つて延在する。カセツトの前部の
壁36によつて画成した孔37をカセツトに設
け、プレイループ案内8A,8B、早巻取ループ
案内12,13及びプレイループ案内支持体10
A,10Bに配置した2個のープ案内38A,3
8Bを収容する。磁気テープの部分35の前側か
ら2個の除電素子16A,16Bを離間する。
モータ18を起動した時、第1図の矢印Aの方
向にウオーム9によつてウオーム歯車20を駆動
する。ウオーム歯車20が第3図に示す位置を越
えて回転しない時、ピン31を溝22に共働させ
る結果、レバー30のみを動かし、早巻取ループ
案内支持体14,15を第3図に示す位置に回動
する。早巻取ループ案内12,13のこの移動の
結果、カセツト1内のテープ支持体34A,34
Bから磁気テープの部分35を持ち上げ、第3図
に示す早巻取ループが得られるまで磁気テープの
部分35をカセツトから引出す。磁気テープの前
部は排流素子16A,16Bに接触している。従
つて、スイツチ又は光学的光遮蔽手段のような手
段(図示せず)によつて検出したウオーム歯車2
0のこの位置はデツキの早巻取状態に対応する。
ウオーム歯車を第3図に示す位置から更に第2図
に示す位置まで回転すると、レバー30は僅かに
動き、早巻取ループ案堵12は更に僅かに外方に
揺動し、早巻取ループ案内13も磁気テープをキ
ヤプスタン17に押圧するように動く。この位置
では、早巻取ループ案内13は圧力ローラとして
作用する。同時にレバー23上のピン25はウオ
ーム歯車20の上面の案内溝21に共働し、レバ
ー23は枢軸24の周りに回動し、第1図に示す
不作動位置から第2図に示す作動位置にこのレバ
ー23によつて2個のプレイループ案内支持体1
0A,10Bを動かす。この作動位置では、プレ
イループ案内支持体10A,10Bの端部はデツ
キ板上の止め39A,39Bに圧着している。カ
セツトから引出された磁気テープは基本的にM字
状のプレイループを形成する。このM字状のルー
プの脚の端部にプレイループとリール3A,3B
が位置している場合にはドラム5は中心部に位置
する。この位置ではドラムの周面6の周りに巻か
れた磁気テープに磁気ヘツド7A,7Bを共動さ
せることができ磁気テープ上の信号又は記録信号
を再生する。2個の静止磁気ヘツド40,41を
デツキ板4上に固着し、磁気テープの一部の前側
に接触させる。
図面には本発明の一実施例を示したが、本発明
は本発明の範囲内で多くの異なる実施例が可能で
ある。若干の実施例は次の通りである。
デツキに単一の除電素子を1個のみ設け、所要
に応じ、早巻取中磁気テープを案内するのに適す
るテープ案内をカセツトに設けさえすれば単一の
早巻取ループ案内を1個のみ設けるだけでよい。
図示のものとは全く構造が異なるプレイループ
案内支持体を設てもよい。例えば案内路に沿つて
案内されベルトによつて駆動される移動台を設け
る(ドイツ連邦共和国公開特許第2934225号参
照)。又は反対方向に回転する2個の環を設ける
(米国特許第4121267号参照)。
本発明は磁気テープをカセツトから引出してM
字状のループを形成するプレイループ装置を具え
るテープデツキに限定されない。本発明はまた上
述の米国特許第3939491に記載されたデツキに有
利に使用することができる。カセツトとドラムと
の間の距離を減らし、その結果デツキ板に配置し
た静止テープ案内のための空間が少ない時に特に
有利である。
本発明デツキは例えばドイツ連邦共和国公開特
許第3043041号及び第3105536号から既知の電子カ
メラに組合せて使用する磁気ビデオテープに使用
して有利である。このデツキは電子カメラ自身に
組合せるか、又はケーブルによつてカメラに接続
した携帯用カセツトレコーダに組合せることがで
きる。このような用途の場合、デツキを待機状態
にし得ることが重要である。この待機状態ではビ
デオヘツドは磁気テープに接触することなく回転
し、プレイループが既に部分的に形成されてお
り、圧力ローラが磁気テープをキヤプスタンにま
だ押圧していなく、テープの移送が生じていな
い。記録が行なわれなければならなくなれば直ち
に、プレイループはその最終形状に形成される。
このことはできるだけ迅速に行なわれなければな
らない。図面に示すように、早巻取ループは実際
上、プレイループの形成の第1段階であるよう本
発明デツキを構成することができる。待機状態で
テープがまだ2個のループ間に駆動されていない
とすれば、第3図に示す早巻取状態を待機状態と
して使用することができる。電子カメラに組合せ
るのに適する小形のデツキの場合に、第3図に示
す待機状態から出発して第2図に示す状態になる
ためのプレイループの形成を1秒間以内に完成し
得ることがわかつた。
【図面の簡単な説明】
第1図はカセツト内に磁気テープ内にある状態
の本発明磁気テープデツキの線図的平面図、第2
図はデツキのプレイ状態でドラムの周りに巻かれ
た磁気テープを示す第1図のデツキの線図的平面
図、第3図は磁気テープを早巻取している状態の
第1図のデツキの線図的平面図である。 1……カセツト、2……磁気テープ、3A,3
B……リール、4……デツキ板、5……ドラム、
6……周面、7A,7B……磁気ヘツド、8A,
8B……ピン又はプレイループ案内、10A,1
0B……プレイループ案内支持体、11A,11
B……枢軸、12,13……案内ローラ又は早巻
取ループ案内、14,15……レバー又は早巻取
ループ案内支持体、16A,16B……除電素
子、18……モータ、19……ウオーム、20…
…ウオーム歯車、21,22……溝、23……レ
バー、24……枢軸、25,26……ピン、27
A,27B……溝孔、28,29……枢軸、30
……レバー、32,33……枢軸、34A,34
B……テープ支持体、35……磁気テープの部
分、36……壁、37……孔、38A,38B…
…テーブ案内、39A,39B……止め、40,
41……静止磁気ヘツド。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 2個のリール3A,3B間に移送できる磁気
    テープ2を収容するカセツト1のための磁気テー
    プデツキであつて、 a シヤーシ4と、 b 円形軌道を動くことができる少なくとも1個
    の磁気ヘツド7A,7Bと、 c この磁気ヘツドに共働する磁気テープを巻付
    ける周面6を有するドラム5と、 d 前記カセツト1から磁気テープを引出し次に
    前記ドラム5の周りにこの磁気テープを巻付け
    て前記デツキのプレイ状態中プレイループを形
    成するプレイループ装置とを具え、前記プレイ
    ループの中心に前記ドラム5があり前記プレイ
    ループの両端に前記リール3A,3Bがあるよ
    うにし、前記プレイループ装置は d1 前記ドラム5の上流及び下流の案内位置に前
    記プレイループを案内する第1プレイループ
    案内及び第2プレイループ案内8A,8B
    と、 d2 前記プレイループ案内8A,8Bが前記カセ
    ツト1内にある不作動位置(第1図)と前記
    上流及び下流の前記案内位置に前記プレイル
    ープ案内8A,8Bがある作動位置(第2
    図)との間に移動できる第1プレイループ案
    内支持体及び第2プレイループ案内支持体1
    0A,10Bとを具え、前記デツキは e 前記デツキの早巻取又は早巻戻し状態中前記
    カセツト内の前記リール間に前記磁気テープを
    早巻取する早巻取装置を具え、前記カセツトか
    ら磁気テープを引出して次にこの磁気テープを
    案内し前記カセツトの外側に早巻取ループを形
    成する早巻取ループ装置を前記早巻取装置は具
    え、前記早巻取ループ装置は e1 少なくとも1個の早巻取ループ案内と、 e2 前記磁気テープの背後に前記カセツトの内側
    に前記早巻取ループ案内を配置する内方位置
    と前記カセツトの外側に前記早巻取ループ案
    内を配置する早巻取位置との間に移動すると
    ができる前記早巻取ループ案内用の早巻取ル
    ープ案内支持体と、 e3 前記内方位置と前記早巻取位置との間に前記
    早巻取ループ案内支持体を動かす位置決め装
    置とを具え、更に前記デツキは f 早巻取中前記カセツトから引出され早巻取ル
    ープを形成する磁気テープの前部に接触してこ
    の磁気テープから静電気を除去する導電材料か
    ら成る1個又は2個以上の除電素子16A,1
    6Bを具える磁気テープデツキにおいて、 前記プレイループ案内支持体10A,10B上
    の前記プレイループ案内8A,8Bに実質的に対
    向する位置で前記磁気テープに関し前記プレイル
    ープ案内8A,8Bの反対側に前記プレイループ
    案内支持体10A,10Bのそれぞれに1個宛前
    記除電素子16A,16Bを配置したことを特徴
    とする磁気テープデツキ。 2 前記デツキのプレイ状態中、前記除電素子を
    前記磁気テープから離して配置した特許請求の範
    囲第1項に記載のデツキ。 3 g 正確に速度が制御されるキヤプスタン1
    7と、 h 前記磁気テープの移送速度を正確に制御する
    ためプレイ状態中前記磁気テープ2を前記キヤ
    プスタン1に押圧する圧力装置とを設け、この
    圧力装置は h1 圧力ローラと h2 前記磁気テープの背後で前記カセツトの内側
    に前記圧力ローラがある内方位置と前記圧力
    ローラが前記磁気テープを前記キヤプスタン
    に押圧する押圧位置との間に動き得る圧力ロ
    ーラ支持体とを具える磁気テープデツキにお
    いて、 前記圧力ローラを前記早巻取ループ案内13と
    して作用させると共に、前記圧力ローラ支持体を
    前記早巻取ループ案内支持体15として作用さ
    せ、前記圧力ローラ支持体の早巻取位置を前記内
    方位置と前記押圧位置との間に配置した特許請求
    の範囲第1項に記載のデツキ。 4 早巻取中前記早巻取ループ案内間に前記プレ
    イループ案内8A,8Bが配置されるよう2個の
    早巻取ループ案内12,13を配置し、各前記プ
    レイループ案内支持体10A,10Bによつで除
    電素子16A,16Bを担持する特許請求の範囲
    第1〜3項のいずれか1つに記載のデツキ。
JP58063115A 1982-04-15 1983-04-12 磁気テ−プデツキ Granted JPS58188356A (ja)

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