JPH0240848Y2 - - Google Patents

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JPH0240848Y2
JPH0240848Y2 JP1985198460U JP19846085U JPH0240848Y2 JP H0240848 Y2 JPH0240848 Y2 JP H0240848Y2 JP 1985198460 U JP1985198460 U JP 1985198460U JP 19846085 U JP19846085 U JP 19846085U JP H0240848 Y2 JPH0240848 Y2 JP H0240848Y2
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bottle
tilt
sound
casing
angle
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JP1985198460U
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Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の技術分野〕 この考案はウイスキー等の瓶に取り付けられる
ボトルホルダに関する。
〔従来技術とその問題点〕
従来、日本酒用の徳利の袴や洋酒グラス用のコ
ースター等が日常生活や、レストラン等で食器の
一部として使われ、食生活に彩りを添えている。
又、洋酒瓶等にいろいろな形と色の衣を着せて、
くつろいだ気持ちで各種飲物を愛飲し、生活に潤
いと変化を与えている。
そして、高級ウイスキーや高級ブランデー及び
一般のウイスキー等は一旦開封後でも短時間で飲
み尽くすことはまれで、多くの場合底の方まで飲
み尽くすのに比較的長時間にわたつている。この
ように開封されたウイスキー瓶等に取り付けられ
るものにはボトルカバー(衣)が知られているだ
けであり、食生活、嗜好生活の変化に富んだ今日
にあつても、開封されたウイスキー瓶等はこれを
盛り立てるものがなく多少物淋しいという感を免
れなかつた。
このような点から、従来では実開昭57−99476
号にオルゴール付ジヨツキが開示されている。こ
のジヨツキはジヨツキ底部にオルゴールと水平検
出器を設け、この水平検出器によつてジヨツキが
傾斜しているのを検出しているときのみにオルゴ
ールを作動させるようにしたことを要旨としてい
る。従つて、このジヨツキによれば飲用する際の
ジヨツキの傾斜によつてオルゴールが鳴動するの
で、もつてビール等の飲用時にある変化を与える
ことになる。然し、このようなジヨツキであつて
も単純にオルゴールが鳴動するだけであるので、
十分な面白みと潤いを与えるものとは言い難いも
のであつた。
〔考案の目的〕
この考案は上記問題点に鑑みてなされたもの
で、開封の前後を問わずウイスキー壜等に取り付
けて、より変化に富み、面白みに富んだ食生活が
営まれるようにしたボトルホルダを提供すること
を目的としている。
〔考案の要点〕
上記目的を達成するために、本考案は瓶等に着
脱自在に合体されるケーシングと、このケーシン
グ内に収納され、前記瓶の傾斜角を所定角度毎に
検知する傾斜検知部と、前記傾斜検知部の傾斜角
度信号に応じて種々の異なる音声信号を記憶して
いる音声発生部と、前記傾斜検知部の傾斜信号を
受けて前記音声発生部を制御して音声を発生させ
る制御部とを備えたことを要旨としている。
〔実施例〕
以下、この考案の一実施例を図面を参照して説
明する。
第1図において、1はボトルホルダであり、こ
のボトルホルダ1はウイスキー、ブランデー等が
詰められた瓶2の底端部に第2図に示すように取
り付けられる。
ボトルホルダ1は厚幅の略円盤状のケーシング
3を有し、ケーシング3は比較的堅い弾性体の合
成樹脂又は木材等により形成されている。
ケーシング3の下端面は、卓上等の平面に安定
して載置されるよう少なくとも外縁部が平面にな
つている。ケーシング3の上端面には瓶2の底端
部が嵌合するように、孔4が形成され略円筒状と
なつている。
この孔4の断面は円に近い楕円に形成される
か、孔4の中心に向かう数条の突起を形成して、
瓶2をこの孔4に押圧して嵌合したときこれらが
互い一体的に結合するようになつている。
次に、ケーシング3の内方には第3図に示すよ
うな語り掛け装置5が設けられている。語り掛け
装置5には傾斜検知部6、音声発生部7、アンプ
8、スピーカ9及びこれらの動作を全体的に制御
する制御部10及び図示外の電源電池が備えられ
ている。
前記傾斜検知部6は瓶2の傾斜角を所定角度毎
に検出するもので、第4図に示すようにポテンシ
ヨメータ18、A/Dコンバータ19、角度読出
回路20から構成されている。
中央点に設定されたポテンシヨメータ18には
電池から電圧Vが与えられ、その出力はA/Dコ
ンバータ19でデジタル変換されて角度読出回路
20に入力される。ポテンシヨメータ18は第5
図に示すように重し21が重力により傾くことに
より、3次元移動検知ポテンシヨメータ22,2
3の回転軸24,25が回動する。従つて、その
出力電圧が変化し、この電圧変化が角度読出回路
20から、例えば15度毎に90度までの角度信号と
して出力される。
そして、上記傾斜検知部6から出力される各種
傾斜信号は制御部10に入力される。この制御部
10は予めプログラムされた動作を行う。例え
ば、一回でも傾斜検知部6から傾斜信号が入力さ
れると、一回目は必ず音声発生部7に音声指令信
号を送る。かくしてしばらくは、例えば5分間は
繰り返し傾斜信号が入つてきても発音指令信号を
出力しない。こうして単にボトルホルダをゆすぶ
つただけでは発声を単純に繰り返さないようにし
ている。
次に、音声発生部7はマイクロコンピユータを
含む音声合成装置からなり、角度信号に対応した
音声を予め記憶している。例えば、角度読出回路
20から15度信号が出力されると、「おつかれさ
ま、さあどうぞ」と女性の声を発生させたり、60
度信号が出力されると「もうだいぶのみました
よ、てきりようできようはやめましよう」等の声
が発声される。又、軽い音楽を記憶しておいて、
角度信号に応じて異なる音楽を読み出すこともで
きる。
更に、音声発生部7は市販品のマイクロテープ
レコーダを使用することもできる。この場合はテ
ープを交換可能とし発生する音声を自由に選べる
ようにすることもできる。又、録音回路をも含ま
せてお客に自由に録音させることもできる。
次に、本考案に係るボトルホルダの動作につい
て説明する。
第6図に示すように、通常ボトル2に取り付け
られたボトルホルダ1は略水平位置にあり(同図
A)、第4図、第5図の傾斜検知部6は「0」出
力のため語り掛け装置5は動作しない。
ウイスキー等を飲むために、同図Bに示すよう
にボトルホルダ1と一体となつた瓶2を傾けてウ
イスキー等をコツプCに注ぐ。すると、ケーシン
グ3が傾き傾斜検知部6がオンとなり、第4図の
傾斜検知部6が動作すると、傾斜検知部6は傾き
角度を検知し、傾きに応じた角度信号を制御部1
0に出力する。制御部10は傾斜角度信号に対応
した発生音指令信号を音声発生部7に出力する。
従つて、音声発生部7は傾斜角度信号に対応した
音声信号、例えば前記したように「おつかれさ
ま、さあどうぞ」や「もうだいぶのみましたよ、
てきりようできようはやめましよう」等の声が発
声されたり、或いは適宜な音楽が放音される。こ
の音声信号はアンプ8に出力され、増幅された音
声信号はスピーカ9から放音される。
ポトルホルダ1と瓶2を元の水平位置に戻すと
装置はオフとなる(同図C)。そして、一瓶を飲
み尽くした場合は瓶2をボトルホルダ1から引き
離し新しい瓶に合体させる。
〔考案の効果〕
以上説明してきたように、本考案は前記のよう
に構成したので、本考案に係るボトルホルダをウ
イスキー瓶、ブランデー瓶等に合体させ、ウイス
キー等を注ぐと、瓶の傾斜角度に応じて種々の異
なる内容の音声や音楽等がボトルホルダから放音
されるので、単一の内容の音声が放音されるのに
比較して面白みや変化を飲用者にもたらし、もつ
て潤いがあつて楽しみの増加した食、嗜好生活を
営むことが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案のボトルホルダと瓶の外観斜視
図、第2図は瓶にボトルホルダを合体させた状態
の外観図、第3図は語り掛け装置の全体ブロツク
図、第4図は傾斜検知部のブロツク回路図、第5
図はポテンシヨメータの構成を示す正面図、第6
図は動作を説明するための図である。 1……ボトルホルダ、2……瓶、3……ケーシ
ング、4……孔、5……語り掛け装置、6……傾
斜検知部、7……音声発生部、8……アンプ、9
……スピーカ、10……制御部、18……ポテン
シヨメータ、19……A/Cコンバータ、20…
…角度読出回路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 瓶等に着脱自在に合体されるケーシングと、こ
    のケーシング内に収納され、前記瓶の傾斜角を所
    定角度毎に検知する傾斜検知部と、この傾斜検知
    部の傾斜角度信号に応じて種々の異なる音声信号
    を記憶している音声発生部と、前記傾斜検知部の
    傾斜角度信号を受けて前記音声発生部を制御して
    音声を発生させる制御部とを備えたボトルホル
    ダ。
JP1985198460U 1985-12-24 1985-12-24 Expired JPH0240848Y2 (ja)

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JP1985198460U JPH0240848Y2 (ja) 1985-12-24 1985-12-24

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JPS62106573U JPS62106573U (ja) 1987-07-07
JPH0240848Y2 true JPH0240848Y2 (ja) 1990-10-31

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JP1985198460U Expired JPH0240848Y2 (ja) 1985-12-24 1985-12-24

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JPS62106573U (ja) 1987-07-07

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