JPH0240798Y2 - - Google Patents

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JPH0240798Y2
JPH0240798Y2 JP13302087U JP13302087U JPH0240798Y2 JP H0240798 Y2 JPH0240798 Y2 JP H0240798Y2 JP 13302087 U JP13302087 U JP 13302087U JP 13302087 U JP13302087 U JP 13302087U JP H0240798 Y2 JPH0240798 Y2 JP H0240798Y2
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JP
Japan
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rod
leaf tobacco
hanging rod
hanging
stem base
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JP13302087U
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JPS6438990U (ja
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  • Manufacture Of Tobacco Products (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、刈り取りした葉たばこを乾燥させる
為吊棒に一定間隔をおいて葉たばこの茎基部を多
数本並列に刺し通す葉たばこ用吊棒刺通装置に係
るものである。
〔従来の技術〕
従来葉たばこを乾燥するために葉たばこを吊り
下げする方法としては、一本一本の葉たばこの茎
基部に切欠溝を形成し、この切欠溝によりロープ
や縄などに葉たばこを引掛ける方法が採用されて
いる。
この場合引つ掛けることは簡単であるが、切欠
溝をつけることは厄介である。
その為棒材に一本一本葉たばこの茎基部を刺し
通しこの棒材を架設する方法も採用されている
が、棒材に手作業で葉たばこの茎基部を刺し通す
ことは極めて厄介である。
〔考案が解決しようとする問題点〕
本考案は、手作業で棒材に葉たばこの茎部を刺
し通すことを機械により自動化したものである。
〔問題点を解決するための手段〕
添付図面を参照にその構成を詳述すると次の通
りである。
支承脚1,2上部間に支承杆3を水平に架設
し、この支承杆3の上面に葉たばこ4の茎基部5
を挿入し得る左右間隔をあけて受板6を並設せし
め、受板6の後方に2本の受杆7,8を葉たばこ
4の茎基部5を挿入し得る上下間隔をあけると共
に挿入せしめた葉たばこ4の茎基部5の前寄りと
後寄りとの2箇所を支承する状態に架設し、支承
杆3の一側に支承杆3の前方から受杆7,8間に
挿入せしめた葉たばこ4の茎基部5に吊棒9を刺
し通す吊棒9を水平に送り出す吊棒送り装置10
を設け、各受板6の正面寄りに吊棒9が挿通する
切欠凹部11を形成し、各切欠凹部11と対応し
て吊棒9の挿通間隙を形成する開閉杆12を受杆8
に突設し、受杆8を昇降移動させることにより開
閉杆12も昇降せしめる昇降手段aを設けたこと
を特徴とする葉たばこ用の吊棒刺通装置に係るも
のである。
〔作用〕
ハンドル13の操作により上方の受杆8を回動
して開閉杆12を切欠凹部11の開端付近におろ
して各切欠凹部11の開端部を閉め、支承杆3の
前方から受板6間を通して受杆7,8間に葉たば
こ4の茎基部5を挿入すると、茎基部5の基端寄
りの少し手前の箇所を受杆7が支点になつて支
え、葉たばこ4の葉側の自重により葉たばこ4の
葉側が少し下がり、茎基部5の基端寄りの箇所が
受杆8に当接して、受杆7,8により葉たばこ4
のそれぞれが半ば固定された茎基部5より葉側が
少し低い傾斜状態を保つて吊棒送り装置10の側
方に並ぶ。
次に吊棒送り装置10を作動して吊棒9を吊棒
送り装置10から水平方向に送り出すと、吊棒9
の先端が受板6間の葉たばこ4の茎基部5に当た
り、一方の受板6がその茎基部5を受け止め、吊
棒9がその茎基部5を刺通し切欠凹部11を通つ
て、次の茎基部5に向かうという動作を繰り返
し、吊棒9が受板6間の茎基部5全部をほぼそれ
ぞれの位置で刺通する。
吊棒送り装置10が吊棒9を送り出しきるとそ
のときに吊棒9が停止する。
この刺通の際、吊棒9は開閉杆12で閉められ
た各切欠凹部11を挿通するために直線的に規制
されながら吊棒送り装置10から送り出される。
またハンドル13を操作して開閉杆12を各切
欠凹部11の開端付近から離し、各切欠凹部11
および受杆7,8から吊棒9および葉たばこ4の
茎基部5を手然に引き出すと第4図に示した吊棒
9で刺通した葉たばこ4が外される。
〔実施例〕
図面の支承脚1,2のうち、吊棒送り装置10
側でない側に設けた支承脚1は機体を固定するた
めにその下端に滑り止め材14を付設し、吊棒送
り装置10側に設けた支承脚2は機体を移動する
ためにその下端部に車軸15を付設し、この車軸
15の各端部に車輪16を回動自在に付設した場
合を図示している。
符号17は車軸受、18,19は補助桟であ
る。
受杆7は支承板20により支承杆3の上面に並
設した受板6の後側縁の中程に水平状態に架設し
ている。
受杆8は支承杆3の各端寄りから後方に向けて
突設した腕杆部21の先端に支柱22を立設し
て、支柱22の上部に軸受板23を突設し、この
軸呪板23に軸24により吊下板25の上端部を
枢着し、受杆7の斜め上方に位置する垂下状態の
吊下板25間に架設している。
開閉杆12は受板6の後側縁にほぼ対向する受
杆8の各箇所に棒材を突設し、この棒材の先端寄
りを切欠凹部11の開端付近を閉める鉤状に形成
した場合を図示している。
ハンドル13は受杆8の上方の吊下板25に突
設している。
ハンドル13を上方に少し回すとハンドル13
とともに吊下板25、受杆8が少し上方に回動
し、受杆8に突設された各開閉杆12の先端部が
各切欠凹部11を開く上方の位置に移り、ハンド
ル13を少し回して戻すとハンドル13とともに
吊下板25、受杆8が少し下方に回動し、各開閉
杆12の先端部が各切欠凹部11を閉める下方の
位置に移る。
吊棒送り装置10は、周囲の凹溝をゴムなどの
柔軟材で形成した鼓状ローラ26,27を上下に
対設し、この鼓状ローラ26,27間に受部28
より吊棒9を挿入することにより吊棒9を、回転
する鼓状ローラ26,27によつて送り出す場合
を図示しているが、他の方法を採用しても良い。
図面の吊棒送り装置10は葉たばこ4の本数に
よつて吊棒9の長短に合わせてバランスよくその
吊棒9に刺し通すために支承杆3に対してスライ
ド調整できる後記取付部38に付設した場合を示
している。
符号29はモータ、30は鼓状ローラ26,2
7の駆動機構、31はその駆動チエーン、32,
33は夫々回転軸、34は吊棒9の先端に被嵌さ
れる矢じり体、35は矢じり体34を弾力的に支
承するC状環、36はC状環35の受体、37は
機体移動用の把手、38は駆動機構30の取付部
である。
〔考案の効果〕
本考案は、上述のように構成したから次の効果
を有する。
支承脚上部間に支承杆を水平に架設し、この支
承杆の上面に葉たばこの茎基部を挿入し得る左右
間隔をあけて受板を並設せしめ、受板の後方に2
本の受杆を葉たばこの茎基部を挿入し得る上下間
隔をあけると共に挿入せしめた葉たばこの茎基部
を支承する状態に設けたから、2本の受杆の隙間
に刈り取つた葉たばこをほぼ水平にしてその茎基
部を受板間から本ずつ挿入すると挿入した葉たば
この茎基部が2本の受杆に支承されるため容易に
多数本の葉たばこを、1本ずつほぼ受板間隔置き
に且つ上下方向にぐらつきのない状態に吊棒送り
装置の側方に支承させ得る。
また、2本の受杆が葉たばこを支承するため、
吊棒に刺し通しやすいようにその葉たばこを前後
に移動することができる。
吊棒で刺通した葉たばこの乾燥に際して、その
吊棒を架設するが、葉たばこの長さ(茎基端〜葉
先)が1本1本違うため、吊棒に吊り下がつたそ
の葉たばこの葉先が地面に触れないように吊棒で
刺通するまえに葉たばこを前後に移動することに
より葉先を揃えて葉たばこを受杆に支承させられ
る。
支承杆の一側に支承杆の前方か受杆間に挿入せ
しめた葉たばこの茎基部に刺し通す吊棒を水平に
送り出す吊棒送り装置を設け、各受板の正面より
に吊棒が挿通する切欠凹部を形成し、各切欠凹部
を開閉する開閉杆を上方の受杆か突設し、上方の
受杆側に開閉杆を操作するハンドルを突設したか
ら、ハンドルを操作して開閉杆により各切欠凹部
を閉め、吊棒送り装置により吊棒を水平に送り出
すと、その吊棒が切欠凹部と開閉杆により区画さ
れた空隙の内周縁部に規制され、曲がらないで受
板間の葉たばこの茎基部を一方の受板に押し当て
て次々に刺通することになる。
また、ハンドルを操作して各切欠凹部をあける
とその吊棒の側方が開放されるため吊棒に刺通さ
れた葉たばこを手前に簡単に引き出すことができ
る。
このようにして吊棒に刺通された葉たばこを乾
燥室に運んで架設するだけで乾燥できるから、本
考案は葉たばこの乾燥の準備工程の簡素化を行い
得る葉たばこ用吊棒刺通装置となる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示すもので、第1図
は切欠凹部の開放状態の斜視図、第2図は切欠凹
部を閉めた状態の要部の正面図、第3図はその側
断面図、第4図は吊棒で挿通した葉たばこの斜視
図である。 1,2……支承脚、3……支承杆、4……葉た
ばこ、5……茎基部、6……受板、7,8……受
杆、9……吊棒、10……吊棒送り装置、11…
…切欠凹部、12……開閉杆、13……ハンド
ル。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 支承脚上部間に支承杆を水平に架設し、この支
    承杆の上面に葉たばこの茎基部を挿入し得る左右
    間隔をあけて受板を並設せしめ、受板の後方に2
    本の受杆を葉たばこの茎基部を挿入し得る上下間
    隔をあけると共に挿入せしめた葉たばこの茎基部
    の前寄りと後寄りとの2箇所を支承する状態に架
    設し、支承杆の一側に支承杆の前方から受杆間に
    挿入せしめた葉たばこの茎基部に吊棒を刺し通す
    吊棒を水平に送り出す吊棒送り装置を設け、各受
    板の正面寄りに吊棒が挿通する切欠凹部を形成
    し、各切欠凹部と対応して吊棒の挿通間隙を形成
    する開閉杆を受杆に突設し、受杆を昇降移動させ
    ることにより開閉杆も昇降せしめる昇降手段を設
    けたことを特徴とする葉たばこ用吊棒刺通装置。
JP13302087U 1987-08-31 1987-08-31 Expired JPH0240798Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13302087U JPH0240798Y2 (ja) 1987-08-31 1987-08-31

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13302087U JPH0240798Y2 (ja) 1987-08-31 1987-08-31

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6438990U JPS6438990U (ja) 1989-03-08
JPH0240798Y2 true JPH0240798Y2 (ja) 1990-10-30

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ID=31390514

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13302087U Expired JPH0240798Y2 (ja) 1987-08-31 1987-08-31

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