JPH0240746A - メモリエラー処理方式 - Google Patents

メモリエラー処理方式

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Publication number
JPH0240746A
JPH0240746A JP63191518A JP19151888A JPH0240746A JP H0240746 A JPH0240746 A JP H0240746A JP 63191518 A JP63191518 A JP 63191518A JP 19151888 A JP19151888 A JP 19151888A JP H0240746 A JPH0240746 A JP H0240746A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
error
register
address
bit error
memory
Prior art date
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Pending
Application number
JP63191518A
Other languages
English (en)
Inventor
Kunio Ono
大野 邦夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP63191518A priority Critical patent/JPH0240746A/ja
Publication of JPH0240746A publication Critical patent/JPH0240746A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Techniques For Improving Reliability Of Storages (AREA)
  • Debugging And Monitoring (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はメモリエラー処理方式、特に記憶装置における
1ビットエラーに対するメモリエラー処理方式に関する
〔従来の技術−〕
半導体メモリは、1971年IK(キロ)ダイナミック
型メモリが発表されてから今日に至るまで急速に進歩し
、1チツプにLM(メガ)ビットの記憶容量を持つもの
が量産されるようになった。しかし、1978年頃、集
積度の高くなったダイナミックメモリにおいて、電離性
放射線がメモリ中の蓄積データを逆転しソフトエラーを
起こすことがわかった。
ソフトエラーとは、メモリ素子中にランダムに発生し、
繰り返すことのない1ビットエラーであり故障とは異な
るメカニズムによって発生するので、次のサイクルで再
書き込みすれば完全に回復するものである。これはメモ
リ素子自身やケースに含まれる放射線源ウランやトリウ
ムから放射されるアルファ粒子の電荷によって、メモリ
素子のセルやビット線等の電荷が変化するために生じる
ものであることが知られている。
16にビットや64にビットのダイナミックRAMでは
メモリ素子のセルやビット線が有する電荷量が十分大き
いため、ソフトエラーは実用上はとんど問題とならなか
ったが、256にビットや、さらには1Mビットになり
そのデバイス構造が微細化されるに従ってアルファ素子
によるソフトエラーが問題化してきている。
ソフトエラーは、ソフトエラーのみで考えた場合にはエ
ラー訂正回路を有する記憶装置では表面化しないが、ソ
フトエラー故障率がある程度に高くなると、メモリ素子
のハードエラーと重畳して訂正不可エラーとなり問題と
なる。
以上のような技術的環境において、従来のメモリエラー
処理方式は、1ビットエラー発生事実やエラーアドレス
等を、例えば診断プロセッサに登録しておき、同一アド
レスに複数回の1ビットエラーが発生していれば、該当
するパッケージを保守時に取替えるようにしている。
〔発明が解決しようとする課題〕 上述した従来のメモリエラー処理方式は、単に同一アド
レスにおける複数回の1ビットエラー発生という事実だ
けに基づいてパッケージ取替えを行っているが、読み出
しのみが続いた場合にはソフトエラーも固定故障である
かのようにみえるため、上記の事実だけからでは無用な
パッケージ取替えを行うことがあり、さらに取替えられ
たパッケージがソフトエラーを発生したものである場合
にはその修理作業が無駄になるという問題点がある。
本発明の目的は、1ビットエラーが発生したアドレスに
その後、リードアクセスが続けて発生したことにより1
ビットエラーが多発しているかどうかを判断するフラグ
を設け、このフラグの内容と1ビットエラー発生状況の
時系列情報とからソフトエラー、ハードエラーの切分け
の補助情報とし、保守運用の便宜を図ったメモリ処理方
式を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、1ビットエラー発生時のアドレスを保持する
エラーアドレスレジスタと、メモリアクセスの度にその
アクセスアドレスと前記エラーアドレスレジスタの保持
内容を比較する比較回路と、書き込み、読み出しモード
信号をシフトインデータとして、前記比較回路が一致し
かつ書き込みアクセスがあった時に前記シフトインデー
タとシフトするシフトレジスタとを有している。
〔実施例〕
次に、本発明について図面を参照して説明する。
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図である。第
1図において、本実施例のアドレスレジスタ1はCPU
から送られてくるアドレス情報を保持するレジスタであ
り、メモリ2はRAM素子を配列したメモリである。メ
モリ読み出しデータレジスタ3はメモリアレイから読み
出したデータを保持するレジスタ、ECC回路4は読み
出しデータをエラーチエツクするための回路である。
訂正回路5は読み出しデータの訂正を行う回路であり、
読み出しデータレジスタ6は訂正後のデータを保持しC
PUに送るためのレジスタである。
WRコントロール回路7はCPUからのWR制御信号に
より記憶装置内のリード(Write)。
ライト(Reaφ)を制御する回路であり、エラーアド
レスレジスタ8は1ビットエラー発生時のエラーアドレ
スを保持するレジスタである。比較回路9は1ビットエ
ラー発生時のエラーアドレスとその後のアクセスでのア
ドレスとを比較する比較回路である。なお、10.12
はANDゲート、11はORゲートである。シフトレジ
スタ13は1ビットエラー発生時又は1ビットエラーア
ドレスと現アクセスでのアドレスが一致した時データを
シフトするレジスタである。データはライト、リード制
御信号を入力する。
まず、CPUから転送されてきたアドレス情報はアドレ
スレジスタ1に保持され、メモリアレイ2に送られる。
メモリアレイ2にはこのアドレス情報のみならず、メモ
リ素子を動作させるためのタイミング等も与えられるが
、その詳細説明は省略する。
メモリアレイ2から読み出されたデータはメモリ読み出
しデータレジスタ3で保持され、ECC回路4にてエラ
ーチエツクされる。エラーチエツクの結果により、1ビ
ットエラーがあった場合には、データは訂正回路5によ
って訂正され読み出しデータレジスタ6に保持され、読
み出しデータレジスタ6の出力はCPUに送られる。
ECC回路4からは、同時にシンドロームと1ビットエ
ラー信号が発生され、パス102と介して診断プロセサ
に送られる。一方バス101を介してアドレスレジスタ
1からエラーアドレスレジスタ8に1ビットエラー発生
時のアドレス情報が送られ、ECC回路4からパス10
3を介して送られてくる1ビットエラー発生信号により
エラーアドレスレジスタ8にセットされる。レジスタの
内容をパス104によりホールドする0本実施例では最
初のエラーを保持する。エラーアドレスレジスタ8の内
容はパス105を介して診断プロセサに送出する。1ビ
ットエラーアドレスがエラーアドレスレジスタ8に保持
されている状態にて続いて発生するアクセスについて考
えた時、アクセスされたアドレスが先に発生した1ビッ
トエラー発生アドレスと同じ場合、比較回路9の結果が
一致状態を示す、一致状態になった特売に1ビットエラ
ーが発生した同一アドレスに対しアクセスがあったこと
になる。その場合比較回路9の出力はECC回路4から
の出力として1ビットエラーがあった場合アンドゲート
10.ORゲート11を介してシフトレジスタ13のシ
フトアップ信号としてシフトレジスタ13に入力される
。一方アドレスが一致しても1ビットエラーが発生しな
いケースすなわちライトモード時にはWRコントロール
回路7によりライト信号をパス107を介して、リクエ
スト信号(REQUEST)とともにゲート回路12に
与えられる。この場合にも、ORゲート11を介してシ
フトレジスタ13のシフトアップ信号として入力される
。以上のよう°にシフトレジスタ13はアドレス一致し
て1ビットエラーまたはライトアクセスがあった時にシ
フトアップされる。一方シフトデータはシフトレジスタ
の入力にWRコントロール回路7からのライト信号を入
力してやる。従ってライト時にはデータト、リード時に
はデータ0を入力しておく、初期値は全て′1′として
おくことで最初の1ビットエラーが読み出しで発生すれ
ば′0′が入力され、順次アクセスに従って′0′や′
1′がシフトインされる。シフトレジスタ13の出力を
診断プロセッサに送り、エラー情報として保存する。
診断プロセッサではシンドローム、エラーアドレス、シ
フトレジスタの内容を登録しており特にシフトレジスタ
の内容は1ビットエラーの発生したアドレスへのライト
、リードの時系列データを与えることになる。
本実施例の場合′O′がシフトインされていれば読み出
しがその数だけ行われエラーが発生したことを示す、ま
た′1′がシフトインされていれば途中で書き込みが行
われたことがわかる。この情報から当該1ビットエラー
がハード的にエラーしているのか、ソフトエラーのリー
ド連続で発生しているのか判断ができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明は、簡単なレジスタ、比較
回路、シフト、レジスタ、ゲート回路を設けることによ
り、発生した1ビットエラーの時系列的情報を得ること
ができ、ソフトエラー、ハードエラーの区別の判断材料
となる。その後の保守運用において交換対象カードの判
定を容易に行うことができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図である。 1・・・アドレスレジスタ、2・・・メモリアレイ、3
・・・メモリ読み出しデータレジスタ、4・・・FCC
回路、5・・・訂正回路、6・・・読み出しデータレジ
スタ、7・・・WRコントロール回路、8・・・エラー
アドレスレジスタ、9・・・比較回路、10・・・AN
Dゲート、11・・・ORゲート、12・・・ANDゲ
ート、3・・・シフトレジスタ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  1ビットエラーが発生するとその時のアドレスを保持
    するエラーアドレスレジスタと、メモリアクセスの度に
    そのアクセスアドレスと前記エラーアドレスレジスタの
    保持内容を比較する比較回路と、前記比較回路が一致し
    かつ1ビットエラーが発生した時、または前記比較回路
    が一致しかつ書き込みアクセスがあった時、書き込みの
    読み出しモード信号をシフトインデータとしてシフトレ
    ジスタを駆動し、シフトレジスタの内容を情報として、
    その内容から1ビットエラーの発生状況を知ることによ
    り1ビットエラーのソフトエラー、ハードエラーの判定
    を行うことを特徴とするメモリエラー処理方式。
JP63191518A 1988-07-29 1988-07-29 メモリエラー処理方式 Pending JPH0240746A (ja)

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JP63191518A JPH0240746A (ja) 1988-07-29 1988-07-29 メモリエラー処理方式

Applications Claiming Priority (1)

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JP63191518A JPH0240746A (ja) 1988-07-29 1988-07-29 メモリエラー処理方式

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Publication Number Publication Date
JPH0240746A true JPH0240746A (ja) 1990-02-09

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ID=16275990

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JP63191518A Pending JPH0240746A (ja) 1988-07-29 1988-07-29 メモリエラー処理方式

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