JPH0240430B2 - - Google Patents
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- JPH0240430B2 JPH0240430B2 JP61098434A JP9843486A JPH0240430B2 JP H0240430 B2 JPH0240430 B2 JP H0240430B2 JP 61098434 A JP61098434 A JP 61098434A JP 9843486 A JP9843486 A JP 9843486A JP H0240430 B2 JPH0240430 B2 JP H0240430B2
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- JP
- Japan
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- skelp
- edges
- heating
- flux guide
- induction heating
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Links
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23K—SOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
- B23K13/00—Welding by high-frequency current heating
- B23K13/01—Welding by high-frequency current heating by induction heating
- B23K13/02—Seam welding
- B23K13/025—Seam welding for tubes
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Induction Heating (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、スケルプから成形された管の縁を誘
導加熱するための装置に関するものであり、特
に、圧縮により縁の突き合わせ溶接の前に、縁を
過熱することに関するものである。
導加熱するための装置に関するものであり、特
に、圧縮により縁の突き合わせ溶接の前に、縁を
過熱することに関するものである。
従来の技術
現在運転している熱間圧延機の大部分は、スケ
ルプを化石燃料を燃焼させる炉の中において均一
に予熱し、スケルプが炉を出る時に、それを開放
したC形に急速に成形し、それから、管の縁を一
緒に溶接するために必要な温度を与える酸素流の
導入と同時に圧縮力を加える。この過程によつて
必要とされる予熱温度は、大量のスケールの発生
の結果となり、このスケールは、単に、設備の生
産性を減少させるだけでは無く、溶接部の内部に
スケールを巻き込ませ、劣つた品質の製品とする
ようにもする。
ルプを化石燃料を燃焼させる炉の中において均一
に予熱し、スケルプが炉を出る時に、それを開放
したC形に急速に成形し、それから、管の縁を一
緒に溶接するために必要な温度を与える酸素流の
導入と同時に圧縮力を加える。この過程によつて
必要とされる予熱温度は、大量のスケールの発生
の結果となり、このスケールは、単に、設備の生
産性を減少させるだけでは無く、溶接部の内部に
スケールを巻き込ませ、劣つた品質の製品とする
ようにもする。
溶接の前にスケルプを加熱するために使用され
る化石燃料燃焼炉の設計は、1時間当たりに処理
される原料の量t、希望温度及びスケルプの幅並
びに厚さによつて確立される。最もしばしば、ス
ケルプは、炉の中においてその方向を、数度逆に
され、必要とされる床面積を減少させ、また、炉
を一層小形とすることにより、加熱作業の熱効率
を増加させる。最大の熱伝達は、熱ガスと、より
低温のスケルプとの間の温度差の関数である。若
しも、1、315.5C(2400〓)のストリツプ温度が
希望されるならば、93.3℃(200〓)の熱ガスの
過熱温度が、炉の寸法を合理的に保つために、必
要とされるかも知れない。この温度においては、
スケルプは、急速に酸化される。
る化石燃料燃焼炉の設計は、1時間当たりに処理
される原料の量t、希望温度及びスケルプの幅並
びに厚さによつて確立される。最もしばしば、ス
ケルプは、炉の中においてその方向を、数度逆に
され、必要とされる床面積を減少させ、また、炉
を一層小形とすることにより、加熱作業の熱効率
を増加させる。最大の熱伝達は、熱ガスと、より
低温のスケルプとの間の温度差の関数である。若
しも、1、315.5C(2400〓)のストリツプ温度が
希望されるならば、93.3℃(200〓)の熱ガスの
過熱温度が、炉の寸法を合理的に保つために、必
要とされるかも知れない。この温度においては、
スケルプは、急速に酸化される。
スケルプの縁を過熱するためのエネルギーを与
える他の手段が使用されることもできるが、この
場合、スケルプの炉を出る時の温度が、減少され
ることがある。このことは、多くの運転上の利点
となる。種々の誘導手段が、スケール損失の減少
及び溶接の品質の改善を達成するために、縁を過
熱することが提案されている。アメリカ特許第
2673274号明細書の中には、誘導加熱コイルがス
ケルプが平である間に縁を過熱することが、提案
されている。815.5℃(1500〓)の予熱温度が示
唆されている。一層最近のアメリカ特許第
4375512号明細書の中においては、スケルプの縁
の過熱を生じさせる他の誘導手段が記載されてい
る。この特許においては、1000℃(1832〓)の予
熱温度が示唆されている。両方のこれらの方法に
おいては、スケルプが誘導加熱コイルの影響か
ら、溶接領域まで通過するのに必要とされる時間
のために、縁の温度は減少し、それ故、若しも、
加熱が溶接ロールの直前に加えられるならば必要
とされるよりも、より高い温度にスケルプのより
大きな部分を加熱することが必要となる。種々の
他の方法が提案されているが、例えば、アメリカ
特許第2652474号明細書は、冷間加工されたスケ
ルプの縁を加熱するために誘導加熱を利用してい
る。この誘導子の輪郭は、普通の運転条件の下に
おいて、対向する縁の均一な加熱を与えない。
える他の手段が使用されることもできるが、この
場合、スケルプの炉を出る時の温度が、減少され
ることがある。このことは、多くの運転上の利点
となる。種々の誘導手段が、スケール損失の減少
及び溶接の品質の改善を達成するために、縁を過
熱することが提案されている。アメリカ特許第
2673274号明細書の中には、誘導加熱コイルがス
ケルプが平である間に縁を過熱することが、提案
されている。815.5℃(1500〓)の予熱温度が示
唆されている。一層最近のアメリカ特許第
4375512号明細書の中においては、スケルプの縁
の過熱を生じさせる他の誘導手段が記載されてい
る。この特許においては、1000℃(1832〓)の予
熱温度が示唆されている。両方のこれらの方法に
おいては、スケルプが誘導加熱コイルの影響か
ら、溶接領域まで通過するのに必要とされる時間
のために、縁の温度は減少し、それ故、若しも、
加熱が溶接ロールの直前に加えられるならば必要
とされるよりも、より高い温度にスケルプのより
大きな部分を加熱することが必要となる。種々の
他の方法が提案されているが、例えば、アメリカ
特許第2652474号明細書は、冷間加工されたスケ
ルプの縁を加熱するために誘導加熱を利用してい
る。この誘導子の輪郭は、普通の運転条件の下に
おいて、対向する縁の均一な加熱を与えない。
発明が解決しようとする問題点
本発明は、もつぱら化石燃料を焚く炉を利用し
ている設備の中に存在する問題を解決すること及
び化石燃料を焚く炉の中において予熱されていた
スケルプの縁を誘導的に過熱するための従来の構
造において利用可能であつたよりも、より高い効
率を得ることに、その目的を有しているものであ
る。予熱されたスケルプの縁の十分な過熱を生成
し、予熱炉の内部における加熱に対する必要を減
少させ、これにより、炉の運転温度の減少を許
し、その結果、炉の内部におけるスケールの形成
を減少させるようにする誘導加熱コイルを得るこ
とが、本発明の一つの目的である。
ている設備の中に存在する問題を解決すること及
び化石燃料を焚く炉の中において予熱されていた
スケルプの縁を誘導的に過熱するための従来の構
造において利用可能であつたよりも、より高い効
率を得ることに、その目的を有しているものであ
る。予熱されたスケルプの縁の十分な過熱を生成
し、予熱炉の内部における加熱に対する必要を減
少させ、これにより、炉の運転温度の減少を許
し、その結果、炉の内部におけるスケールの形成
を減少させるようにする誘導加熱コイルを得るこ
とが、本発明の一つの目的である。
本発明の他の目的は、溶接された鋼管を生成す
るために必要とされるエネルギーの量を減少させ
るための誘導子を得ることにあるものである。
るために必要とされるエネルギーの量を減少させ
るための誘導子を得ることにあるものである。
本発明の他の目的は、溶接温度に上昇されるス
ケルプの中の金属の量を減少させ、スケルプが閉
塞された管に溶接される時に、金属のアプセツト
の量を減少させることにあるものである。
ケルプの中の金属の量を減少させ、スケルプが閉
塞された管に溶接される時に、金属のアプセツト
の量を減少させることにあるものである。
本発明の他の目的は、溶接の時においてスケル
プの継ぎ目又は間隔を置かれた縁の実際の位置決
めに対する過程の鋭敏性を減少させ、それらの接
合の前における誘導子に関するあり得る誤整列に
対して、より大きな許容差を与えることにあるも
のである。
プの継ぎ目又は間隔を置かれた縁の実際の位置決
めに対する過程の鋭敏性を減少させ、それらの接
合の前における誘導子に関するあり得る誤整列に
対して、より大きな許容差を与えることにあるも
のである。
問題点を解決するための手段
本発明は、これらの目的を達成するために、円
形の開放された形状に成形された予熱されたスケ
ルプの縁を、溶接された管を成形するために、ス
ケルプの過熱された線状の縁を圧縮接合する前
に、過熱するための誘導加熱装置において、1対
の電気的に直列に接続されたループを有している
誘導加熱コイル組立体から成り立ち、各ループは
内方導体と外方導体とを有しており、前記内方導
体は磁束案内の内部に置かれると共に溶接される
べき成形されたスケルプの線状の縁に隣接して置
かれ且つ相互に電気的に絶縁されており、外方導
体は、磁束案内の外部に置かれ、また、前記装置
は円形の開放しているスケルプの縁の均等な局部
的な過熱を行うようになつている装置を特徴とす
るものである。
形の開放された形状に成形された予熱されたスケ
ルプの縁を、溶接された管を成形するために、ス
ケルプの過熱された線状の縁を圧縮接合する前
に、過熱するための誘導加熱装置において、1対
の電気的に直列に接続されたループを有している
誘導加熱コイル組立体から成り立ち、各ループは
内方導体と外方導体とを有しており、前記内方導
体は磁束案内の内部に置かれると共に溶接される
べき成形されたスケルプの線状の縁に隣接して置
かれ且つ相互に電気的に絶縁されており、外方導
体は、磁束案内の外部に置かれ、また、前記装置
は円形の開放しているスケルプの縁の均等な局部
的な過熱を行うようになつている装置を特徴とす
るものである。
実施例
本発明の他の目的及び発明それ自身は、添付図
面に示す本発明の実施例に基づく以下の説明から
明らかとなるものと信じられる。
面に示す本発明の実施例に基づく以下の説明から
明らかとなるものと信じられる。
最初に、スケルプを加熱し、それをC型に成形
し、それから縁を過熱し、最後に、それを閉塞さ
れた管に溶接する本発明装置による加熱過程の全
体を説明する。
し、それから縁を過熱し、最後に、それを閉塞さ
れた管に溶接する本発明装置による加熱過程の全
体を説明する。
第1図において、平らなスケルプ10が、
815.5℃(500〓)と、1093.3℃(2000〓)との間
のストリツプ温度を達成するために、予熱炉11
を通過させられる。スケルプ10は、それから、
1対のロール12又は1組のロール12′などに
よりC型に成形される。スケルプ10の間隔を置
かれた線状の縁13及び13′により形成された
継ぎ目14が、誘導加熱コイル15に隣接して且
つそれに関して間隔を置かれた関係で通過し、そ
こで、継ぎ目14の縁が、必要とされる溶接温度
に過熱される。スケルプ10は、それから、溶接
ロール17により圧縮され、継ぎ目14の縁の間
において突き合わせ溶接を生成する。管18は、
このようにして、溶接領域16を有しており、こ
れは、元のスケルプ10の厚さよりも、より厚い
ことがある。この断面の増加は、「アプセツト」
と呼ばれる。
815.5℃(500〓)と、1093.3℃(2000〓)との間
のストリツプ温度を達成するために、予熱炉11
を通過させられる。スケルプ10は、それから、
1対のロール12又は1組のロール12′などに
よりC型に成形される。スケルプ10の間隔を置
かれた線状の縁13及び13′により形成された
継ぎ目14が、誘導加熱コイル15に隣接して且
つそれに関して間隔を置かれた関係で通過し、そ
こで、継ぎ目14の縁が、必要とされる溶接温度
に過熱される。スケルプ10は、それから、溶接
ロール17により圧縮され、継ぎ目14の縁の間
において突き合わせ溶接を生成する。管18は、
このようにして、溶接領域16を有しており、こ
れは、元のスケルプ10の厚さよりも、より厚い
ことがある。この断面の増加は、「アプセツト」
と呼ばれる。
第2図には、第1図の誘導コイル15が示され
ているが、これは、中空の水冷された導体から形
成されている2組の接続されたループから成り立
つている。第一のループは、内方導体43と、外
方導体24とから成り立つている。第二のループ
は、内方導体42と外方導体22とから成り立つ
ている。内方導体42及び43は、相互に絶縁さ
れており(図示されていない)、磁束案内44の
内部に置かれている。磁束案内44は、導体から
電気的に絶縁されることができ、あるいは、それ
らは、第4図に示されるように、2個の片44及
び44′に分割され、それらの内部損失が、中空
の導体の冷却水の中に消散されることができるよ
うに、導体42及び43に接合されることもでき
る。第2図においては、磁束案内44の一部分
が、ここに使用されている構造を一層良く示すた
めに、除去されて示されている。2個のループ
は、典型的に26,28,30及び32として示
される接続に終わつている。導体の内部を流れる
電流によつて起こされる損失を除去するために、
冷却水は、37及び38として示されている連結
管を介して、導体の中の冷却通路に入り、また、
それから去ることができる。
ているが、これは、中空の水冷された導体から形
成されている2組の接続されたループから成り立
つている。第一のループは、内方導体43と、外
方導体24とから成り立つている。第二のループ
は、内方導体42と外方導体22とから成り立つ
ている。内方導体42及び43は、相互に絶縁さ
れており(図示されていない)、磁束案内44の
内部に置かれている。磁束案内44は、導体から
電気的に絶縁されることができ、あるいは、それ
らは、第4図に示されるように、2個の片44及
び44′に分割され、それらの内部損失が、中空
の導体の冷却水の中に消散されることができるよ
うに、導体42及び43に接合されることもでき
る。第2図においては、磁束案内44の一部分
が、ここに使用されている構造を一層良く示すた
めに、除去されて示されている。2個のループ
は、典型的に26,28,30及び32として示
される接続に終わつている。導体の内部を流れる
電流によつて起こされる損失を除去するために、
冷却水は、37及び38として示されている連結
管を介して、導体の中の冷却通路に入り、また、
それから去ることができる。
第3図は、第2図の誘導加熱コイル15の電流
輪送部分を形成している導体の略図である。加熱
コイルの2個のループを形成している内方導体4
2及び43並びに外方導体22及び24が示され
ている。また、2個のループも連結している導線
26,28,30及び32も示されている。ルー
プは、導線26及び28を接合するジヤンパ54
により直列に電気的に置かれている。導線30及
び32は、溶接過程に対して誘導加熱域を生成す
るために必要なAC電流を供給する電力源への接
続である。
輪送部分を形成している導体の略図である。加熱
コイルの2個のループを形成している内方導体4
2及び43並びに外方導体22及び24が示され
ている。また、2個のループも連結している導線
26,28,30及び32も示されている。ルー
プは、導線26及び28を接合するジヤンパ54
により直列に電気的に置かれている。導線30及
び32は、溶接過程に対して誘導加熱域を生成す
るために必要なAC電流を供給する電力源への接
続である。
第7図に示されるように、2個の内方導体42
及び43は、成形されたスケルプ10の開放して
いる縁13,13′に接近して間隔を置かれて配
置されている。2個のループの直列接続の使用
は、両方の導体42及び43の中の電流の均一を
生じさせ、また、縁13及び13′の均一の加熱
を生じさせる。誘導子ループの並列接続を利用さ
れていた従前の構造は、電流の均一が確保される
ことはできなかつた。
及び43は、成形されたスケルプ10の開放して
いる縁13,13′に接近して間隔を置かれて配
置されている。2個のループの直列接続の使用
は、両方の導体42及び43の中の電流の均一を
生じさせ、また、縁13及び13′の均一の加熱
を生じさせる。誘導子ループの並列接続を利用さ
れていた従前の構造は、電流の均一が確保される
ことはできなかつた。
第4図は、誘導加熱コイル15の部分の切断斜
視図を示すものであり、また、成形されたC型の
スケルプ14の、溶接ロール17を通過の前にお
ける対応する断面を示すものである。見られるこ
とができるように、内方導体42及び43は、磁
束案内44及び44′の内部に置かれるが、外方
導体22及び24は、磁束案内の外部に、それに
対して、間隔を置かれた関係に置かれている。
視図を示すものであり、また、成形されたC型の
スケルプ14の、溶接ロール17を通過の前にお
ける対応する断面を示すものである。見られるこ
とができるように、内方導体42及び43は、磁
束案内44及び44′の内部に置かれるが、外方
導体22及び24は、磁束案内の外部に、それに
対して、間隔を置かれた関係に置かれている。
第5図は、成形されたスケルプ14を示し、ま
た、本発明の誘導加熱コイルから生ずる電流経路
を示すものである。それぞれ、導体42及び43
に隣接している主加熱電流20及び21が、成形
されるスケルプ14の縁13及び13′に沿つて
電流の集中を生成し、一方、戻り電流は、広い面
積の上に分布されていることに注されたい。この
電流の集中は、スケルプ14の内部におけるエネ
ルギーの好ましい分布を生成し、この場合、エネ
ルギーの大部分は、縁13,13′に沿つて集中
され、それ故、高い電気効率が生ずる。
た、本発明の誘導加熱コイルから生ずる電流経路
を示すものである。それぞれ、導体42及び43
に隣接している主加熱電流20及び21が、成形
されるスケルプ14の縁13及び13′に沿つて
電流の集中を生成し、一方、戻り電流は、広い面
積の上に分布されていることに注されたい。この
電流の集中は、スケルプ14の内部におけるエネ
ルギーの好ましい分布を生成し、この場合、エネ
ルギーの大部分は、縁13,13′に沿つて集中
され、それ故、高い電気効率が生ずる。
第6図は、第4図の同じ切断斜視図であり、成
形されたスケルプ14の内部に挿入された追加の
磁束案内56を示すものである。この追加の磁束
案内56の目的は、スケルプ14の縁13,1
3′に沿う第5図の電流20及び21の一層の集
中を助け、これにより、設備の運転効率を改善す
ることにある。内部の磁束案内56は、圧延機の
上に支持されることができ、また、スケルプ14
が成形ロールを通過する前の、開放したC型であ
る状態にある。
形されたスケルプ14の内部に挿入された追加の
磁束案内56を示すものである。この追加の磁束
案内56の目的は、スケルプ14の縁13,1
3′に沿う第5図の電流20及び21の一層の集
中を助け、これにより、設備の運転効率を改善す
ることにある。内部の磁束案内56は、圧延機の
上に支持されることができ、また、スケルプ14
が成形ロールを通過する前の、開放したC型であ
る状態にある。
第7a及びb図は、誘導加熱コイル15及び成
形スケルプ14の横断面図である。成形スケルプ
の縁13及び13′が優れた品質の溶接を得るた
めに、実質的に同一温度を達成するために、縁1
3,13′は、各縁において同じ電流を持たなけ
ればならない。本発明の誘導加熱コイルにおいて
は、主導体42及び43の中の電流は、正確に同
じである。第7a図の断面図において、誘導コイ
ル組立体の中心線及び成形されたスケルプ14の
中のすきま、又は、開放している継ぎ目の中心線
は、一致しているものとして示されており、ま
た、縁13及び13′の中の電流及び縁13及び
13′の温度は、実質的に等しいことが期待され
ることができる。
形スケルプ14の横断面図である。成形スケルプ
の縁13及び13′が優れた品質の溶接を得るた
めに、実質的に同一温度を達成するために、縁1
3,13′は、各縁において同じ電流を持たなけ
ればならない。本発明の誘導加熱コイルにおいて
は、主導体42及び43の中の電流は、正確に同
じである。第7a図の断面図において、誘導コイ
ル組立体の中心線及び成形されたスケルプ14の
中のすきま、又は、開放している継ぎ目の中心線
は、一致しているものとして示されており、ま
た、縁13及び13′の中の電流及び縁13及び
13′の温度は、実質的に等しいことが期待され
ることができる。
スケルプ14が圧延機を通過する時に、成形さ
れたC型が、管の長手軸の回りに回転し、これに
より、第7a図に示される中立位置から変位され
ることは、あり得ないことでは無い。第7b図
は、誘導加熱コイル組立体の中心線55から、角
度θだけ左へ、又は、反時計方向位置へ変位され
た中心線を示すものである。満足な溶接が、127
mm(5インチ)の直径の管を溶接する時に、5゜ま
での角度的変位を有して得られることが見い出さ
れた。縁13及び13′により形成される閉塞さ
れた継ぎ目の角度的変位及び導体の中心線55に
対するこの許容差は、次の式により現されること
ができる。すなわち θ=Sin-1 (溶け込みの深さ及び縁のすきま/管の直径) ここで、溶け込みの深さは、次の式により現さ
れる。すなわち d=3160√ ここで、Pは、オームインチ、fはヘルツであ
る。
れたC型が、管の長手軸の回りに回転し、これに
より、第7a図に示される中立位置から変位され
ることは、あり得ないことでは無い。第7b図
は、誘導加熱コイル組立体の中心線55から、角
度θだけ左へ、又は、反時計方向位置へ変位され
た中心線を示すものである。満足な溶接が、127
mm(5インチ)の直径の管を溶接する時に、5゜ま
での角度的変位を有して得られることが見い出さ
れた。縁13及び13′により形成される閉塞さ
れた継ぎ目の角度的変位及び導体の中心線55に
対するこの許容差は、次の式により現されること
ができる。すなわち θ=Sin-1 (溶け込みの深さ及び縁のすきま/管の直径) ここで、溶け込みの深さは、次の式により現さ
れる。すなわち d=3160√ ここで、Pは、オームインチ、fはヘルツであ
る。
若しも、成形されたスケルプ14の中心線の角
度的変位が、最高の許容角度の範囲内であるなら
ば、満足な溶接が達成される。若しも、この角度
が超過されるならば、溶接過程に伴われる他の問
題が発生し、圧延機の調節を必要とする。形成さ
れるスケルプと導体との間のすきまが、最小に維
持されることが望ましいことが見い出された。な
ぜならば、運転の効率が、若しも、この間隔が増
加するならば、減少するからである。
度的変位が、最高の許容角度の範囲内であるなら
ば、満足な溶接が達成される。若しも、この角度
が超過されるならば、溶接過程に伴われる他の問
題が発生し、圧延機の調節を必要とする。形成さ
れるスケルプと導体との間のすきまが、最小に維
持されることが望ましいことが見い出された。な
ぜならば、運転の効率が、若しも、この間隔が増
加するならば、減少するからである。
以上、本発明の推奨実施例を説明したが、本発
明は、それに限定されるものでは無いことを理解
されたい。
明は、それに限定されるものでは無いことを理解
されたい。
発明の効果
本発明は、上記のような構成及び作用を有して
いるので、管の製作用のスケルプの縁を効率良く
過熱するために、従来公知の装置における各種の
欠点を除去した、新規な誘導加熱装置を提供する
ものであることは、明らかなところである。
いるので、管の製作用のスケルプの縁を効率良く
過熱するために、従来公知の装置における各種の
欠点を除去した、新規な誘導加熱装置を提供する
ものであることは、明らかなところである。
第1図は、予熱炉、成形ロール、誘導コイル、
溶接ロールを示す管成形及び溶接圧延機の略図、
第2図は、第1図の誘導コイルの斜視図、第3図
は、第2図のコイルの導体及びそれらの相互接続
を示す略図、第4図は、第2図の導体の切断斜視
図、第5図は、C型のスケルプの断面を、第2図
の導体コイルによりスケルプの中に誘導された電
流を示す切断斜視図、第6図は、C型のスケルプ
の継ぎ目に隣接して置かれた第1図の導体の、磁
束がC型のスケルプの内部に描かれて示す切断斜
視図、第7a及び7b図は、C型のスケルプの継
ぎ目に隣接して置かれた第2図の導体の横断面図
であり、第7a図は、誘導コイルの中心線と、継
ぎ目の中心線とが整列している状態を示す横断面
図、第7b図は、誘導コイルの中心線に関して継
ぎ目の誤整列を示す横断面図である。 10,14……スケルプ、13,13′……縁、
15……誘導加熱コイル、22,24……外方導
体、42,43……内方導体、44……磁束案
内。
溶接ロールを示す管成形及び溶接圧延機の略図、
第2図は、第1図の誘導コイルの斜視図、第3図
は、第2図のコイルの導体及びそれらの相互接続
を示す略図、第4図は、第2図の導体の切断斜視
図、第5図は、C型のスケルプの断面を、第2図
の導体コイルによりスケルプの中に誘導された電
流を示す切断斜視図、第6図は、C型のスケルプ
の継ぎ目に隣接して置かれた第1図の導体の、磁
束がC型のスケルプの内部に描かれて示す切断斜
視図、第7a及び7b図は、C型のスケルプの継
ぎ目に隣接して置かれた第2図の導体の横断面図
であり、第7a図は、誘導コイルの中心線と、継
ぎ目の中心線とが整列している状態を示す横断面
図、第7b図は、誘導コイルの中心線に関して継
ぎ目の誤整列を示す横断面図である。 10,14……スケルプ、13,13′……縁、
15……誘導加熱コイル、22,24……外方導
体、42,43……内方導体、44……磁束案
内。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 円筒状の解放された形状に成形された予熱さ
れたスケルプの縁を、溶接された管に成形するた
めに、スケルプの線状の縁を過熱し、過熱された
線状の縁を圧縮接合する前に、過熱するための誘
導加熱装置において、1対の電気的に直列に接続
されたループを有している誘導加熱コイル組立体
から成り立ち、各ループは、内方導体と、外方導
体とを有しており、前記内方導体は、磁束案内の
内部に置かれると共に溶接されるべき成形された
スケルプの線状の縁に隣接して置かれ且つ相互に
電気的に絶縁されており、外方導体は、磁束案内
の内部に置かれ、また、前記誘導加熱装置は、円
形の解放しているスケルプの縁の均等な局部的な
過熱を行うようになつていることを特徴とする圧
縮溶接管の製作のためのスケルプの縁を過熱する
ための装置。 2 直列に接続されたループの対が、交差接続に
より相互に接続されている特許請求の範囲第1項
記載の装置。 3 誘導加熱装置が、誘導コイルに面している円
形の解放しているスケルプの内部に置かれた磁束
案内を含んでいる特許請求の範囲第1項記載の装
置。 4 2個のループの直列接続が、電流の均等化を
達成し、スケルプの縁の均等な加熱を行うように
する特許請求の範囲第1項記載の装置。 5 磁束案内の外部に置かれた外方導体が、磁束
案内に対して間隔を置かれた関係に配置されてい
る特許請求の範囲第1項記載の装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US06/738,361 US4694134A (en) | 1985-05-28 | 1985-05-28 | Apparatus for overheating edges of skelp for the production of compression welded pipe |
US738361 | 1996-10-25 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61273274A JPS61273274A (ja) | 1986-12-03 |
JPH0240430B2 true JPH0240430B2 (ja) | 1990-09-11 |
Family
ID=24967669
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61098434A Granted JPS61273274A (ja) | 1985-05-28 | 1986-04-30 | 圧縮溶接管の製作のためのスケルプの縁を過熱するための装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4694134A (ja) |
JP (1) | JPS61273274A (ja) |
Families Citing this family (35)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
NO164583C (no) * | 1986-11-20 | 1990-10-24 | Per H Moe | Anordning ved induksjonsoppvarming. |
US4845326A (en) * | 1987-12-18 | 1989-07-04 | Thermatool Corporation | Apparatus and method for electrically butt welding of skelp edge faces which have been preheated |
SE464019B (sv) * | 1989-03-13 | 1991-02-25 | Tetra Pak Holdings & Finance | Anordning foer kontinuerlig induktionssvetsning av foerpackningsmaterial |
DE4230897C1 (de) * | 1992-09-01 | 1993-10-14 | Aeg Elotherm Gmbh | Induktor |
US5403994A (en) * | 1994-02-14 | 1995-04-04 | Ajax Magnethermic Corporation | Selectively adjustable transverse flux heating apparatus |
US5630958A (en) * | 1995-01-27 | 1997-05-20 | Stewart, Jr.; John B. | Side entry coil induction heater with flux concentrator |
RU2072118C1 (ru) * | 1995-05-23 | 1997-01-20 | Александр Модестович Шамашкин | Индуктор для нагрева ферромагнитного материала |
EP1147777A1 (en) | 2000-04-18 | 2001-10-24 | Crinos Industria Farmacobiologica S.p.A. | Combination of defibrotide and G-CSF and its use to activate haematopoietic progenitors |
KR100399840B1 (ko) * | 2000-08-31 | 2003-09-29 | 학교법인 울산공업학원 | 파이프 제조장치 |
US6570141B2 (en) | 2001-03-26 | 2003-05-27 | Nicholas V. Ross | Transverse flux induction heating of conductive strip |
CN1309525C (zh) * | 2001-12-20 | 2007-04-11 | 艾萨帕克控股股份有限公司 | 包装材料的焊接设备 |
EP1599885B1 (en) * | 2003-02-14 | 2015-05-13 | Inductoheat, Inc. | Induction heat treatment of complex-shaped workpieces |
ITMI20031714A1 (it) * | 2003-09-05 | 2005-03-06 | Gentium Spa | Formazioni ad azione antitumorale. |
WO2006094917A2 (en) * | 2005-03-03 | 2006-09-14 | Gentium Spa | Oligodeoxyribonucleotides of 4000-10000 dalton for treating tumors |
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DE102006048580C5 (de) * | 2006-10-13 | 2015-02-19 | Fraunhofer-Gesellschaft zur Förderung der angewandten Forschung e.V. | Verfahren und Vorrichtung zum rissfreien Schweißen, Reparaturschweißen oder Auftragsschweißen heißrissanfälliger Werkstoffe |
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EP2103689A1 (en) | 2008-03-19 | 2009-09-23 | Gentium S.p.A. | Synthetic phosphodiester oligonucleotides and therapeutical uses thereof |
US20100251798A1 (en) * | 2009-04-06 | 2010-10-07 | The Coca-Cola Company | Method of Manufacturing a Metal Vessel |
CN102574181B (zh) | 2009-09-16 | 2014-03-19 | 新日铁住金株式会社 | 电焊管焊接装置 |
RU2503527C2 (ru) * | 2009-09-16 | 2014-01-10 | Ниппон Стил Корпорейшн | Сварочная установка для свариваемых методом электросопротивления труб |
CN107007617A (zh) | 2010-11-12 | 2017-08-04 | 真蒂奥姆责任有限公司 | 去纤维蛋白多核苷酸用于预防和/或治疗移植物抗宿主病(gvhd) |
DE102011004530A1 (de) * | 2010-12-15 | 2012-06-21 | Mahle International Gmbh | Heizvorrichtung |
MX352085B (es) | 2012-06-22 | 2017-11-08 | Gentium S R L | Método a base de euglobulina para determinar la actividad biológica de defibrótido. |
JP5969599B2 (ja) * | 2012-08-17 | 2016-08-17 | 新日鐵住金株式会社 | 電縫管溶接装置 |
EP3026122A1 (en) | 2014-11-27 | 2016-06-01 | Gentium S.p.A. | Cellular-based method for determining the potency of defibrotide |
SG11202000952PA (en) | 2017-08-03 | 2020-02-27 | Jazz Pharmaceuticals Ireland Ltd | Formulations comprising a nucleic acid in a high concentration |
CN108655555B (zh) * | 2018-04-11 | 2020-07-14 | 浙江康盛股份有限公司 | 一种高效的双头焊接工装及其设置方法 |
AU2019252790A1 (en) | 2018-04-12 | 2020-10-15 | Jazz Pharmaceuticals, Inc. | Defibrotide for the prevention and treatment of cytokine release syndrome and neurotoxicity associated with immunodepletion |
WO2020118165A1 (en) | 2018-12-07 | 2020-06-11 | Jazz Pharmaceuticals Ireland Limited | Subcutaneous delivery of high concentration formulations |
EP4110287A1 (en) | 2020-02-28 | 2023-01-04 | Jazz Pharmaceuticals Ireland Limited | Delivery of low viscosity formulations |
EP4135717A1 (en) | 2020-04-17 | 2023-02-22 | Jazz Pharmaceuticals Ireland Limited | Defibrotide treatment for the prevention of organ rejection and injury |
WO2022234101A1 (en) | 2021-05-06 | 2022-11-10 | Jazz Pharmaceuticals Ireland Limited | Defibrotide for the treatment and prevention of acute respiratory distress syndrome |
Family Cites Families (15)
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US2715170A (en) * | 1949-04-07 | 1955-08-09 | Ohio Crankshaft Co | Method and means for inductively heating narrow elongated portions of cylindrical bodies |
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US2635177A (en) * | 1951-04-26 | 1953-04-14 | Ohio Crankshaft Co | High-frequency inductor arrangement |
US2678368A (en) * | 1951-05-25 | 1954-05-11 | Ohio Crankshaft Co | Apparatus for high-frequency induction seam welding |
US2708704A (en) * | 1952-04-23 | 1955-05-17 | Lindberg Eng Co | Electric heating coil structure |
US2652474A (en) * | 1952-11-24 | 1953-09-15 | Ohio Crankshaft Co | Method of heating opposed edges of elongated members |
US3242301A (en) * | 1963-12-06 | 1966-03-22 | Ohio Crankshaft Co | Method and apparatus for seam welding metal tubing |
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US4357512A (en) * | 1980-07-23 | 1982-11-02 | Sumitomo Kinzoku Kogyo Kabushiki Kaisha | Apparatus for continuous manufacture of butt-welded pipe |
JPS58185379U (ja) * | 1982-06-02 | 1983-12-09 | 住友金属工業株式会社 | 電縫鋼管用誘導溶接機 |
-
1985
- 1985-05-28 US US06/738,361 patent/US4694134A/en not_active Expired - Lifetime
-
1986
- 1986-04-30 JP JP61098434A patent/JPS61273274A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US4694134A (en) | 1987-09-15 |
JPS61273274A (ja) | 1986-12-03 |
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