JPH0240364Y2 - - Google Patents

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JPH0240364Y2
JPH0240364Y2 JP1058186U JP1058186U JPH0240364Y2 JP H0240364 Y2 JPH0240364 Y2 JP H0240364Y2 JP 1058186 U JP1058186 U JP 1058186U JP 1058186 U JP1058186 U JP 1058186U JP H0240364 Y2 JPH0240364 Y2 JP H0240364Y2
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JP
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gas
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tank
cap
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JP1058186U
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  • Examining Or Testing Airtightness (AREA)
  • Taps Or Cocks (AREA)
  • Preventing Unauthorised Actuation Of Valves (AREA)
  • Regulation And Control Of Combustion (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (利用分野及び考案の概要) 本考案は家庭内のガス配管におけるガス漏れを
検査する際に用いる検査用のプラグに関するもの
であり、ホースエンドと小型のガスコツクを一体
化させ、これらを取外し自在のキヤツプによつて
密閉することにより、屋外配管部に取付けられた
条件下でも、長期にわたつて安定的に使用できる
ようにするとともに不用意にガスコツクが開放さ
れないようにするものである。
(従来技術及びその問題点) 屋内配管のガス漏れ検査は、従来は、第4図の
方法で行われる。すなわち、屋内配管端末のうち
の一つにマノメーター4を接続して、すべてのガ
ス回路を連通状態とし、器具内のガス回路を閉子
状態において、ガスメーター1に続いて配設され
るメーターコツク10を閉じる。
この状態で一定時間放置し、マノメーター4内
のU字管41の水位変化を見る。水位変化がない
場合にはメーターコツクの下流側においてガス漏
れ箇所がないと判断され、水位変化がある場合に
は、ガス漏れが生じていることとなる。
ところが、この従来のものでは、ガス漏れ検査
具を屋内に接続する必要があるから、対象の家庭
が不在の場合には、検査できない。
メーターコツク10から、配管端末に設けられ
る元コツク11,11との間のガス配管(以下、
主配管域)におけるガス漏れを検査する場合にお
いても同様の不都合が生じる。
この主配管域のガス漏れを検査するガス配管シ
ステムとして、第5図の如く、メーターコツク1
0の下流側に分岐管3を接続してこの分岐管にガ
スコツク30及びホースエンド31を配設するも
のも考えられるが、このシステムでは、いたずら
等によつて、前記ガスコツクは不用意に開放され
る危険がある。ガスコツクがそのまま露出状態に
置かれているからである。
(技術的課題) 本考案は、メーターコツク10の下流域に分岐
管3を接続し、この分岐管にガスコツク30を連
設したものにおいて、このガスコツクが不用意に
開放されることを防止するため、前記ガスコツク
がそのまま露出しないようにすることをその技術
的課題とする。
(手段) 上記技術的課題を解決するために講じた本考案
の技術的手段は、ガスコツク30を、閉子32を
具備させ且ガス流路と同軸の柱状とした本体部3
3、この本体部の上流側に連設したキヤツプ取付
用のネジ部34及び本体部33の下流側に連設し
たホースエンド31とから構成し、前記閉子32
には先端に操作具係合用の係合具を具備させた軸
部35を連設させて、この軸部を本体部33の外
周側に露出させ、この閉子32はその外形が上記
ネジ部34の内径域内に収容される大きさとし、
開放端の内周部がネジ部34に螺合するキヤツプ
2により前記本体部33より先端側を包被したこ
とである。
(作用) 本考案の上記技術的手段は、次のように作用す
る。
ガス漏れ検査しない状態(通常の状態)では、
ガスコツクとしての、本体部33及びホースエン
ド31がキヤツプ2によつて包被された状態にあ
るから、このままでは、ガスコツクの操作はでき
ない。
ガス漏れ検査に際しては、キヤツプ2とネジ部
34との螺合を解き、ホースエンド31にマノメ
ータ等の検査具を接続する。この状態で、ドライ
バー等の操作具を用いて、閉子32を開状態にす
ると、検査具と検査対象となる配管域とが連通状
態になる。次いで、メーターコツク10を閉子す
ると、検査対象回路が密封されたこととなり、こ
の回路内にガス漏れ箇所があると、検査具によつ
てその有無が検査できる。
(効果) 本考案は上記構成であるから、特の特有の効果
を有する。
通常状態では、ガスコツク30にキヤツプ2が
被冠された状態にあるから、不用意にガスコツク
が開放されるような不都合が防止できると同時に
雨水の侵入も殆どなく、ガスコツクが長期にわた
つて安定的に使用できる。
又、ガスコツク及びホースエンド全体がキヤツ
プ2によつて包被されるものであるから、又、キ
ヤツプ2は単純な外観形状となり得るから、この
プラグ取付部は、外観的にはガスコツクを具備す
るガス接続部には見えないものとなる。この点で
も、いたずら等によるガス開放が防止できる。
(実施態様) 本考案の実施態様は、ガスコツク又はホースエ
ンド内に絞り部51を設けて、ガスコツク開放時
の最大流量を検査具への圧力伝達可能なだけの小
流量に設定したことである。
この実施態様によれば、通常状態で、万一ガス
コツクが開放されても、放出ガス量が極僅かなも
のとなるから、生ガス放出による二次的事故の発
生が防止できる。放出ガスがすみやかに拡散し、
火災や中毒事故を引き起こすような濃度とはなら
ないからである。
(実施例) 以下、本考案の実施例を第1図〜3図に基いて
説明する。
この実施例では、分岐管3として、第1図の如
く、メーターコツク10の下流側に接続されるチ
ーズ6の分岐部を採用し、これに、ガスコツク3
0が螺合接続される。
このガスコツクは、ホースエンド31及び接続
ネジ部36が一体化されたもので、全体的には、
中央にガス流路が形成された円柱状となつてい
る。従つて、閉子32の軸線は、前記ガス流路の
軸線に直交し、本体部33の断面の直径線上に位
置することとなる。この閉子の通過孔37は第2
図の如く中央部で絞られた形状となり、この絞り
部51の直径は0.5mm程度に設定されており、既
述の実施態様に対応する。
又、閉子32は、その小径部側に連設したネジ
軸にナツト螺合させ且このナツトと本体部33と
の間にワツシヤ38を介在させる構成により、抜
け止め状態に固定されている。さらに、大径部側
に突出させた軸部35の先端にはスリツト39が
設けられ、これが、既述した操作具用の係合部と
なる。
次に、本体部33に連設されるホースエンド3
1は、ガス管接続具の一方として公知の構成をと
り、ガス管接続具の他方となるソケツト43とワ
ンタツチ式に着脱できる構造である。
このソケツト43は、検査具としてのU字管4
1の一端に接続したゴム管42の端部に取付けら
れており、検査の際におけるソケツト43とホー
スエンド31との接続が簡単となる。
他方、キヤツプ2は有底の筒状体で、開放端部
の内面に形成したネジ部が、本体部33の上流側
に形成したネジ部34に螺合するようにしたもの
で、前記開放端の外周部に形成した六角部21に
工具を装着して、このキヤツプをネジ部34に螺
合させると、本体部33より先端側がこのキヤツ
プによつて包被されることとなる。
次に第3図に示す第2実施例は、メーターコツ
ク10に直接分岐管3を設けたもので、この分岐
管にホースエンド31を連設し且キヤツプ2によ
つて包被したガスコツク30を接続している。
又、この分岐管取付位置は特別な位置に設定して
あり、操作ハンドル12を開位置に回動させたと
き、閉子33の下流側に位置する操作ハンドル1
2の突出部分14の下方に分岐管3が位置すべ
く、その取付位置を設定している。
このものでは、操作ハンドル12を全閉位置に
回動させないかぎり、保護キヤツプ38が取外せ
ないこととなり、いたずら等によりキヤツプ2が
取外されてガスコツク30が開弁される不都合の
生じない。この実施例の場合、突出部分14に操
作ハンドル12のハンドル部となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の第1実施例の説明図、第2図
はその閉子の断面図、第3図は第2実施例の要部
詳細図、第4図は従来例の説明図、第5図はその
改良例の説明図であり、図中、 1……ガスメーター、10……メーターコツ
ク、11……元コツク、31……ホースエンド、
32……閉子。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 メーターコツク10の下流域に分岐管3を接
    続し、この分岐管にガスコツク30を連設した
    ものにおいて、ガスコツク30を、閉子32を
    具備させ且ガス流路と同軸の柱状とした本体部
    33、この本体部の上流側に連設したキヤツプ
    取付用のネジ部34及び本体部33の下流側に
    連設したホースエンド31とから構成し、前記
    閉子32には先端に操作具係合用の係合具を具
    備させた軸部35を連設させて、この軸部を本
    体部33の外周側に露出させ、この閉子32は
    その外形が上記ネジ部34の内径域内に収容さ
    れる大きさとし、開放端の内周部がネジ部34
    に螺合するキヤツプ2により前記本体部33よ
    り先端側を包被したガス漏れ検査用プラグ。 ガスコツク又はホースエンド内に絞り部51
    を設けて、ガスコツク開放時の最大流量を検査
    具への圧力伝達可能なだけの小流量に設定した
    実用新案登録請求の範囲第1項記載のガス漏れ
    検査用プラグ。
JP1058186U 1986-01-27 1986-01-27 Expired JPH0240364Y2 (ja)

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JP1058186U JPH0240364Y2 (ja) 1986-01-27 1986-01-27

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JP1058186U JPH0240364Y2 (ja) 1986-01-27 1986-01-27

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JPS62122985U JPS62122985U (ja) 1987-08-04
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JPS62122985U (ja) 1987-08-04

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