JPH0239366Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0239366Y2 JPH0239366Y2 JP9252387U JP9252387U JPH0239366Y2 JP H0239366 Y2 JPH0239366 Y2 JP H0239366Y2 JP 9252387 U JP9252387 U JP 9252387U JP 9252387 U JP9252387 U JP 9252387U JP H0239366 Y2 JPH0239366 Y2 JP H0239366Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- backpack
- breathable
- cushion material
- back plate
- user
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 13
- 239000004744 fabric Substances 0.000 claims description 12
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 claims description 6
- 230000001877 deodorizing effect Effects 0.000 claims description 4
- 125000003118 aryl group Chemical group 0.000 claims description 3
- 210000004243 sweat Anatomy 0.000 description 7
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 5
- 230000004308 accommodation Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000035900 sweating Effects 0.000 description 2
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 2
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 2
- 229920000742 Cotton Polymers 0.000 description 1
- JOYRKODLDBILNP-UHFFFAOYSA-N Ethyl urethane Chemical compound CCOC(N)=O JOYRKODLDBILNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000004026 adhesive bonding Methods 0.000 description 1
- 239000011111 cardboard Substances 0.000 description 1
- 239000000835 fiber Substances 0.000 description 1
- 239000006260 foam Substances 0.000 description 1
- 229920001821 foam rubber Polymers 0.000 description 1
- 239000003205 fragrance Substances 0.000 description 1
- 239000010985 leather Substances 0.000 description 1
- 239000011120 plywood Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Portable Outdoor Equipment (AREA)
- Purses, Travelling Bags, Baskets, Or Suitcases (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案は、ランドセル等の背負い鞄用背当部
の改良に関するものである。
の改良に関するものである。
従来、この種の背負い鞄用背当部は、凹凸や開
孔部(空気孔)等を設けて、使用者の背中の発汗
を少くしたり、汗を蒸発させるようにしたものが
存在する。
孔部(空気孔)等を設けて、使用者の背中の発汗
を少くしたり、汗を蒸発させるようにしたものが
存在する。
しかしながら、上記従来の背負い鞄用背当部
は、使用者の背中の発汗を少くしたり、汗を蒸発
させることができてもその汗の臭いを防止するこ
とはできず、又背負い鞄の収容部からも収容物に
よつては悪臭が発生することがあるが、このよう
な悪臭も全く防止することはできなかつた。
は、使用者の背中の発汗を少くしたり、汗を蒸発
させることができてもその汗の臭いを防止するこ
とはできず、又背負い鞄の収容部からも収容物に
よつては悪臭が発生することがあるが、このよう
な悪臭も全く防止することはできなかつた。
そこで、この考案は、使用者の発汗した汗の臭
いを防止し、しかも背負い鞄の収容部から発生す
る悪臭をも防止することのできる背負い鞄用背当
部を提供することを目的としている。
いを防止し、しかも背負い鞄の収容部から発生す
る悪臭をも防止することのできる背負い鞄用背当
部を提供することを目的としている。
そのためにこの考案では、通気手段4を設けた
背板1の外面に、芳香剤又は/及び脱臭剤を含有
した通気性クツシヨン材2を介在させて、通気性
生地3を取り付けたものとしている。
背板1の外面に、芳香剤又は/及び脱臭剤を含有
した通気性クツシヨン材2を介在させて、通気性
生地3を取り付けたものとしている。
上記手段を施した結果、背負い鞄の使用時に、
使用者の背中が通気性生地3に接触すると共に、
通気性生地3と背板1の間に介在させた通気性ク
ツシヨン材2が押されたり戻されたりして、背負
い鞄の収容部内の空気と外気の入れ換えが行われ
る。
使用者の背中が通気性生地3に接触すると共に、
通気性生地3と背板1の間に介在させた通気性ク
ツシヨン材2が押されたり戻されたりして、背負
い鞄の収容部内の空気と外気の入れ換えが行われ
る。
以下、この考案の構成を一実施例として示した
図面に従つて説明する。
図面に従つて説明する。
第1図から第3図に示したように、この考案の
背負い鞄用背当部は、背板1と通気性クツシヨン
材2及び通気性生地3より成つている。背板1に
は、通気孔や網目孔等の適当な通気手段4を設け
ており、通気性クツシヨン材2には、芳香剤又
は/及び脱臭剤を含有させており、背板1の外面
にこの通気性クツシヨン材2を介在させて通気性
生地3を取り付けている。
背負い鞄用背当部は、背板1と通気性クツシヨン
材2及び通気性生地3より成つている。背板1に
は、通気孔や網目孔等の適当な通気手段4を設け
ており、通気性クツシヨン材2には、芳香剤又
は/及び脱臭剤を含有させており、背板1の外面
にこの通気性クツシヨン材2を介在させて通気性
生地3を取り付けている。
前記背板1としては、厚紙、ベニヤ板、合成樹
脂板等が使用され、通気性クツシヨン材2として
はフオームラバー、ウレタンフオーム、綿、新素
材繊維等が使用される。
脂板等が使用され、通気性クツシヨン材2として
はフオームラバー、ウレタンフオーム、綿、新素
材繊維等が使用される。
又、通気性生地3は合成樹脂地や皮革に微細孔
5を設けてもの、その他織物地等が使用され、背
板1の外側への取り付けは、背板1の外側周縁に
おいて、糊付け、ビス止め等によつて行われる。
5を設けてもの、その他織物地等が使用され、背
板1の外側への取り付けは、背板1の外側周縁に
おいて、糊付け、ビス止め等によつて行われる。
次に、上述のような構造としたこの考案に係る
背負い鞄用背当部を用いた背負い鞄の使用状態に
ついて説明する。
背負い鞄用背当部を用いた背負い鞄の使用状態に
ついて説明する。
使用者が背負い鞄を背負つて移動すると、その
移動中に使用者の背中に接触した背当部にかかる
力が強くなつたり弱くなつたりするので、通気性
生地3と背板1の間に介在させた通気性クツシヨ
ン材2が押されたり戻されたりして、背板1に設
けた通気手段4から背負い鞄の収容部6内の空気
と外気との入れ換えが行われ、この時背負い鞄の
収容部6内の空気は通気性クツシヨン材2に含有
させた芳香剤又は/及び脱臭剤により打ち消され
たり、脱臭されたりする。一方、使用者の背中の
発汗は、背中に接触した背当部の通気性生地3か
ら通気性クツシヨン材2に吸収され、前記背負い
鞄の収容部6内の空気と共に汗の臭いも脱臭され
る。
移動中に使用者の背中に接触した背当部にかかる
力が強くなつたり弱くなつたりするので、通気性
生地3と背板1の間に介在させた通気性クツシヨ
ン材2が押されたり戻されたりして、背板1に設
けた通気手段4から背負い鞄の収容部6内の空気
と外気との入れ換えが行われ、この時背負い鞄の
収容部6内の空気は通気性クツシヨン材2に含有
させた芳香剤又は/及び脱臭剤により打ち消され
たり、脱臭されたりする。一方、使用者の背中の
発汗は、背中に接触した背当部の通気性生地3か
ら通気性クツシヨン材2に吸収され、前記背負い
鞄の収容部6内の空気と共に汗の臭いも脱臭され
る。
〔考案の効果〕
この考案に係る背負い鞄用背当部は、以上に述
べたように構成されており、背負い鞄の使用時に
使用者の背中が通気性生地3に接触すると共に、
通気性生地3と背板1の間に介在させた通気性ク
ツシヨン材2が押されたり戻されたりして、背負
い鞄の収容部6内の空気と外気の入れ換えが行わ
れる時に、使用者の発汗した汗の臭いや背負い鞄
の収容部6内から発生する悪臭を極めて自然に、
しかも、効率よく防止することができる。
べたように構成されており、背負い鞄の使用時に
使用者の背中が通気性生地3に接触すると共に、
通気性生地3と背板1の間に介在させた通気性ク
ツシヨン材2が押されたり戻されたりして、背負
い鞄の収容部6内の空気と外気の入れ換えが行わ
れる時に、使用者の発汗した汗の臭いや背負い鞄
の収容部6内から発生する悪臭を極めて自然に、
しかも、効率よく防止することができる。
第1図は、この考案に係る背負い鞄用背当部の
外面側から見た状態を示す説明図。第2図は、同
背負い鞄用背当部の内面側から見た状態を示す説
明図。第3図は第2図中のA−A線による断面
図。 1……背板、2……通気性クツシヨン材、3…
…通気性生地、4……通気手段。
外面側から見た状態を示す説明図。第2図は、同
背負い鞄用背当部の内面側から見た状態を示す説
明図。第3図は第2図中のA−A線による断面
図。 1……背板、2……通気性クツシヨン材、3…
…通気性生地、4……通気手段。
Claims (1)
- 通気手段4を設けた背板1の外面に、芳香剤又
は/及び脱臭剤を含有した通気性クツシヨン材2
を介在させて、通気性生地3を取り付けたことを
特徴とする背負い鞄用背当部。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9252387U JPH0239366Y2 (ja) | 1987-06-16 | 1987-06-16 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9252387U JPH0239366Y2 (ja) | 1987-06-16 | 1987-06-16 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63199613U JPS63199613U (ja) | 1988-12-22 |
JPH0239366Y2 true JPH0239366Y2 (ja) | 1990-10-23 |
Family
ID=30954308
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9252387U Expired JPH0239366Y2 (ja) | 1987-06-16 | 1987-06-16 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0239366Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-06-16 JP JP9252387U patent/JPH0239366Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63199613U (ja) | 1988-12-22 |