JPH0239366Y2 - - Google Patents

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JPH0239366Y2
JPH0239366Y2 JP9252387U JP9252387U JPH0239366Y2 JP H0239366 Y2 JPH0239366 Y2 JP H0239366Y2 JP 9252387 U JP9252387 U JP 9252387U JP 9252387 U JP9252387 U JP 9252387U JP H0239366 Y2 JPH0239366 Y2 JP H0239366Y2
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JP
Japan
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backpack
breathable
cushion material
back plate
user
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JP9252387U
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JPS63199613U (ja
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  • Portable Outdoor Equipment (AREA)
  • Purses, Travelling Bags, Baskets, Or Suitcases (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、ランドセル等の背負い鞄用背当部
の改良に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、この種の背負い鞄用背当部は、凹凸や開
孔部(空気孔)等を設けて、使用者の背中の発汗
を少くしたり、汗を蒸発させるようにしたものが
存在する。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかしながら、上記従来の背負い鞄用背当部
は、使用者の背中の発汗を少くしたり、汗を蒸発
させることができてもその汗の臭いを防止するこ
とはできず、又背負い鞄の収容部からも収容物に
よつては悪臭が発生することがあるが、このよう
な悪臭も全く防止することはできなかつた。
そこで、この考案は、使用者の発汗した汗の臭
いを防止し、しかも背負い鞄の収容部から発生す
る悪臭をも防止することのできる背負い鞄用背当
部を提供することを目的としている。
〔問題点を解決するための手段〕
そのためにこの考案では、通気手段4を設けた
背板1の外面に、芳香剤又は/及び脱臭剤を含有
した通気性クツシヨン材2を介在させて、通気性
生地3を取り付けたものとしている。
〔作用〕
上記手段を施した結果、背負い鞄の使用時に、
使用者の背中が通気性生地3に接触すると共に、
通気性生地3と背板1の間に介在させた通気性ク
ツシヨン材2が押されたり戻されたりして、背負
い鞄の収容部内の空気と外気の入れ換えが行われ
る。
〔実施例〕
以下、この考案の構成を一実施例として示した
図面に従つて説明する。
第1図から第3図に示したように、この考案の
背負い鞄用背当部は、背板1と通気性クツシヨン
材2及び通気性生地3より成つている。背板1に
は、通気孔や網目孔等の適当な通気手段4を設け
ており、通気性クツシヨン材2には、芳香剤又
は/及び脱臭剤を含有させており、背板1の外面
にこの通気性クツシヨン材2を介在させて通気性
生地3を取り付けている。
前記背板1としては、厚紙、ベニヤ板、合成樹
脂板等が使用され、通気性クツシヨン材2として
はフオームラバー、ウレタンフオーム、綿、新素
材繊維等が使用される。
又、通気性生地3は合成樹脂地や皮革に微細孔
5を設けてもの、その他織物地等が使用され、背
板1の外側への取り付けは、背板1の外側周縁に
おいて、糊付け、ビス止め等によつて行われる。
次に、上述のような構造としたこの考案に係る
背負い鞄用背当部を用いた背負い鞄の使用状態に
ついて説明する。
使用者が背負い鞄を背負つて移動すると、その
移動中に使用者の背中に接触した背当部にかかる
力が強くなつたり弱くなつたりするので、通気性
生地3と背板1の間に介在させた通気性クツシヨ
ン材2が押されたり戻されたりして、背板1に設
けた通気手段4から背負い鞄の収容部6内の空気
と外気との入れ換えが行われ、この時背負い鞄の
収容部6内の空気は通気性クツシヨン材2に含有
させた芳香剤又は/及び脱臭剤により打ち消され
たり、脱臭されたりする。一方、使用者の背中の
発汗は、背中に接触した背当部の通気性生地3か
ら通気性クツシヨン材2に吸収され、前記背負い
鞄の収容部6内の空気と共に汗の臭いも脱臭され
る。
〔考案の効果〕 この考案に係る背負い鞄用背当部は、以上に述
べたように構成されており、背負い鞄の使用時に
使用者の背中が通気性生地3に接触すると共に、
通気性生地3と背板1の間に介在させた通気性ク
ツシヨン材2が押されたり戻されたりして、背負
い鞄の収容部6内の空気と外気の入れ換えが行わ
れる時に、使用者の発汗した汗の臭いや背負い鞄
の収容部6内から発生する悪臭を極めて自然に、
しかも、効率よく防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この考案に係る背負い鞄用背当部の
外面側から見た状態を示す説明図。第2図は、同
背負い鞄用背当部の内面側から見た状態を示す説
明図。第3図は第2図中のA−A線による断面
図。 1……背板、2……通気性クツシヨン材、3…
…通気性生地、4……通気手段。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 通気手段4を設けた背板1の外面に、芳香剤又
    は/及び脱臭剤を含有した通気性クツシヨン材2
    を介在させて、通気性生地3を取り付けたことを
    特徴とする背負い鞄用背当部。
JP9252387U 1987-06-16 1987-06-16 Expired JPH0239366Y2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9252387U JPH0239366Y2 (ja) 1987-06-16 1987-06-16

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JP9252387U JPH0239366Y2 (ja) 1987-06-16 1987-06-16

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Publication Number Publication Date
JPS63199613U JPS63199613U (ja) 1988-12-22
JPH0239366Y2 true JPH0239366Y2 (ja) 1990-10-23

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JP9252387U Expired JPH0239366Y2 (ja) 1987-06-16 1987-06-16

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JPS63199613U (ja) 1988-12-22

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