JPH0239108A - 光海底通信装置用筐体と光ケーブル引留部の結合構造 - Google Patents

光海底通信装置用筐体と光ケーブル引留部の結合構造

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JPH0239108A
JPH0239108A JP63188149A JP18814988A JPH0239108A JP H0239108 A JPH0239108 A JP H0239108A JP 63188149 A JP63188149 A JP 63188149A JP 18814988 A JP18814988 A JP 18814988A JP H0239108 A JPH0239108 A JP H0239108A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概 要〕 海底中継器とケーブル引留部の結合構造に関し、海底中
継器の筐体と、この筐体に結合される光ケーブルの引留
部とが互いに異種の金属材料で構成されている場合であ
っても、海水中で電気腐食を生ぜず、しかも防食対策を
とりながら海底中継器と海底ケーブルが結合されて、海
底への敷設を可能にすることを目的とし、 前記海底中継器筐体と同系の金属材で構成された第一変
換リングを該筐体に結合し、光ケーブル引留部と同系の
金属材で構成された第二変換リングを該引留部に結合し
、前記第一及び第二リングを絶縁体を挾んで固定結合し
たことを特徴とする、海底中継器とケーブル引留部の結
合構造を構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は海底光通信、特に海底中継器とケーブル引留部
の結合構造に関する。
海底ケーブル伝送方式は、大まかには海底中継器と海底
ケーブル及び陸上の端局装置で構成されるが、本発明は
この中で海底中継器と光ケーブル、特に、両者の結合構
造に関する。
海底中継器と、同中継器に光ケーブルを結合するための
ケーブル引留部は、一対の組合せにて各国で実用化され
ている。このため、海底中継器の構造部品の主要材料と
して、例えばある国では銅合金材が用いられ、また他の
国では鉄鋼系材が用いられるということがあり得るが、
このようにたとえ海底中継器とケーブル引留部とが異種
材料で構成されている場合であっても、共用して使用で
きるようにすることが要求される。
〔従来の技術〕
第6図及び第7図は、海底中継器とケーブル引留部の結
合部の従来の構造の一例として、”BritishTe
lecommunication Bngineeri
ng”、 Vol、 5. July1986、に発表
されている構造を示す。第6図は日本における構造、第
7図は英国における構造である。これらの図において、
10.10°は中継器、12.12′ はケーブル引留
部、14.14゛ は光海底ケーブル、16.16′ 
は中継器筐体とケーブル引留部との結合点、18.18
′ はケーブル導入部、20.20′ は信号、給電系
の中継器部への導入端末ケーブルである。第6図の日本
の方式では、結合点16の周囲の構造部品、即ち中継器
筐体部分22や引留部の先端部分24は銅合金系材料で
構成されている。これに対し、第7図の英国の方式では
、結合点16°の周囲の構造部品、即ち中継器筐体部分
22°や引留部の先端部分24′ は鉄鋼系材料で構成
されている。
詳細な構造としては、第6図及び第7図で示した例とは
別のものもあるが、それぞれの国で異なる設計思想のも
とに、各々中継器とケーブル引留部とを同じ金属材料で
構成し、両者を結合して完成体として、実用化している
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、昨今の社会情勢では、国際的な為替の問
題、貿易問題等を含め、例えば、日本の光海底中継器と
英国の光ケーブルとを相互に結合する場合等も考えられ
る。しかるに、前述のような、各国で異なる設計管理の
もとに開発された海底中継器と光ケーブルでは簡便に結
合することは不可能であり、そのような結合が実現され
たものは未だに見られない。
特に、中継器が銅合金系材料、ケーブル引留部が鉄鋼系
材料というように、異種の金属材料からなる中継器とケ
ーブル引留部とをそのまま結合したとすれば、海水中で
異種金属の結合による電気腐食を生じてしまうという問
題がある。例えば、この場合、鉄鋼系材料が海水中で電
気腐食を生じてしまう。また、構造寸法が異なり、調整
変換構造も必要となってくる。
そこで、本発明は、海底中継器の筐体と、この筐体に結
合される光ケーブルの引留部とが互いに異種の金属材料
で構成されている場合であっても、海水中で電気腐食を
生ぜず、しかも防食対策をとりながら海底中継器と海底
ケーブルが結合されて、海底への敷設を満足させる、海
底中継器とケーブル引留部の結合構造を得ることを目的
とする。
〔課題を解決するための手段〕
このような課題を解決するために、本発明によれば、海
底中継器の筐体に該筐体とは異種の金属材からなる光ケ
ーブル引留部を結合する構造において、前記海底中継器
筐体と同系の金属材で構成された第一変換リングを該筐
体に結合し、光ケーブル引留部と同系の金属材で構成さ
れた第二変換リングを該引留部に結合し、前記第一及び
第二リングを絶縁体を挟んで固定結合したことを特徴と
する、海底中継器とケーブル引留部の結合構造が提供さ
れる。
〔作 用〕
本発明によれば、第一及び第二リングが絶縁体を挟んで
結合される結果、異種の金属材料が直接接触されず、海
水中で電気腐食を生じない。また、海底中継器とケーブ
ル引留部の両者の規格上の寸法の相違はこれらの変換リ
ングで調整される。
〔実施例〕 以下、添付図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明
する。
第1図は本発明の海底中継器とケーブル引留部の結合構
造の第1実施例、第2図は同実施例のケーブル側変換リ
ングで、(a) は第1図の線A−^における断面図、
(b)は(a)の線B−8における断面図、第3図は中
継器側変換リングの第1図の線A−Aにおける断面図、
第4図は第1図のCで示す部分の拡大図である。
この実施例では、中継器として日本の方式のものを使用
し、ケーブル引留部として英国の方式のものを使用する
。従って、第1図において、中継器10は第6図に示し
たものと略同じであり、ケーブル引留部12°、光ケー
ブル14′、ケーブル導入部18′、及び信号、給電系
の中継器部への導入端末ケーブル20′ の構造は第7
図に示したものと略同じである。そして、中継器筐体2
2は銅合金系材料で構成され、引留部の先端部分24°
は鉄鋼系材料で構成されている。
中継器10の筐体22の開口部に、これと同じ銅合金系
材料で構成された構造調整用の第一変換リング30を回
転トルクを伝達するねじ31にて固定結合する。この第
一変換リング30は、第3図に詳細に示すように、内周
面32に直径方向に対向する2つの凹状溝33があり、
外周部にねじ部34(第4図)が形成されている。
一方、ケーブル引留部12′ の先端開口部に、これと
同じ鉄鋼系材料で構成された構造調整用の第二変換リン
グ40を回転トルクを伝達するねじ41にて固定結合す
る。この第二変換リング40は、第2図に詳細に示すよ
うに、外周部の中央部分に径の大きくなったフランジ部
42を有し、外周部の左側に絶縁体50を介して第一変
換リング30の内周面32に嵌合する外周面43及び凹
状溝33に嵌合する凸状部44が形成されている。ポリ
エチレン樹脂等からなる絶縁体50はフランジ部42を
含む第二変換リング40の外周部の全面を覆っている。
結合リング55は第4図に示すようにその内周面に第一
変換リング30の外周ねじ部34に係合する内周ねじ部
56を有するとともに、絶縁体50を介して第二変換リ
ング40のフランジ部42に当接する内側フランジ部5
7を有する。この結合リング55はケーブル引留部12
°の外周部分に嵌めこまれている。
ケーブル引留部12′ を中継器10の筐体22に結合
するには、まず第二変換リング40を第一変換リング3
0に挿入する。このとき、第二変換リング40の外周面
43が絶縁体50を介して第一変換リング30の内周面
32に嵌合し、かつ凸状部44が第一変換リング30の
凹状溝33に嵌合して回転トルクを伝達可能とする。次
に、結合リング55を第一変換リング30の外周ねじ部
34に締結する。このとき、第二変換リング40のフラ
ンジ部42が絶縁体50を介して第一変換リング30の
前端面35に押し付けられ、ケーブル引留部12° は
中継器10の筐体22に固定・結合される。
第5図は本発明の第2実施例を示すもので、第1実施例
と相違する点は、第一変換リング30の凹状溝33とこ
れに嵌合する第二変換リング40の凸状部44を設ける
代わりに、第一変換リング30の前端面35に円周方向
に電気絶縁のためのポリエチレンまたはセラミック製キ
ャップを被せた複数のピン36を一体的に形成し、一方
、この第一変換リング30の前端面35に当接する第二
変換リング40のフランジ部42に絶縁体50を貫通し
てこれらのピン36が嵌入する穴45を形成する。これ
により、ケーブル引留部12°を中継器10の筐体22
に挿入する際、これらのピン36を穴45に挿入するこ
とにより、回転トルクの伝達が可能となる。結合リング
55を第一変換リング30の外周ねじ部34に締結し、
ケーブル引留部12′ を中継器10の筐体22に固定
する点は第1実施例と同様である。
以上により、ケーブル引留部12゛  と中継器10と
が異種の寸法、金属材料で構成されていても、両者の結
合が可能となり、光ケーブル14′ の張力や回転トル
クを中継器10の筐体22に伝達することができる。
この実施例では、海底中継器10の筐体22及び第一変
換リング30が銅合金系材料、ケーブル引留部12′ 
及び第二変換リング40が鉄鋼系材料で構成され、異種
材料の第一変換リング30と第二変換リング40とが直
接接触せず、絶縁体50を介して結合されているので、
海水中で電気腐食を生ずることはない。また、ケーブル
引留部12° と中継器10とが互いに規格が異なって
いても、2つの変換リング30.40により結合が可能
となり、海底への敷設が可能となる。
〔発明の効果〕
以上に説明したような、本発明によれば、海底中継器の
筐体とケーブル引留部とが異種の金属材料で構成されて
いても、海水中での電気腐食を生ずることはなく、また
、両者の規格が異なる場合でも結合可能となる。従って
、これらの構成部品を国際間で調達することが可能とな
り、海底光ケーブルの敷設に融通性を与えることができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の海底中継器とケーブル引留部の結合構
造の第1実施例の軸方向断面図、第2図はケーブル側変
換リングを示すもので、(a)  は第1図の線A−A
における断面図、(b)は(a)の線B−Bにおける断
面図、第3図は中継器側変換リングの第1図の線A−A
における断面図、第4図は第1図の0部の拡大図、第5
図は本発明の第2実施例の軸方向断面図、第6図は日本
で使用されている海底中継器とケーブル引留部の結合構
造の従来例、第7図は英国で使用されている海底中継器
とケーブル引留部の結合構造の従来例である。 10・・・海底中継器、   12°・・・ケーブル引
留部、22・・・筐体、      30・・・第一変
換リング、40・・・第二変換リング、 50・・・絶
縁体、55・・・結合リング。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、海底中継器(10)の筐体(22)に該筐体とは異
    種の金属材からなる光ケーブル引留部(12′)を結合
    する構造において、前記海底中継器筐体と同系の金属材
    で構成された第一変換リング(30)を該筺体に結合し
    、光ケーブル引留部と同系の金属材で構成された第二変
    換リング(40)を該引留部に結合し、前記第一及び第
    二リングを絶縁体(50)を挟んで固定結合したことを
    特徴とする、海底中継器とケーブル引留部の結合構造。
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JP2007529922A (ja) * 2004-03-12 2007-10-25 レッド スカイ システムズ,インコーポレイテッド オーバーモールド加工された超小型フォームファクタの光中継器

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