JPH0238889A - レーザードップラー速度計 - Google Patents

レーザードップラー速度計

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JPH0238889A
JPH0238889A JP18919688A JP18919688A JPH0238889A JP H0238889 A JPH0238889 A JP H0238889A JP 18919688 A JP18919688 A JP 18919688A JP 18919688 A JP18919688 A JP 18919688A JP H0238889 A JPH0238889 A JP H0238889A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、レーザードツプラー速度計に関するもので
、特に、光ビームの基板端面での不要反〔発明の概要〕 この発明は、レーザー光源から射出された光ビームを被
測定対象に照射してその反射光ビームを得るとともに、
光ビームを光変調器に入射して参照光ビームを得、参照
光ビーム及び反射光ビームに基づいて、被測定対象の速
度を測定するようになされたレーザードツプラー速度計
において、光変調器に供給される変調信号に対応する信
号の振幅と位相を制御して、参照ビーム及び反射光ビー
ムに基づいて形成された電気信号からこの振幅と位相を
制御した信号を減算して不要成分を除去するようにする
ことにより、被測定対象の移動速度を正確に測定できる
ようにしたものである。
〔従来の技術〕
レーザードツプラー速度計は、被測定対象に光ビームを
照射すると、ドツプラー効果により、被測定対象の速度
に応じて周波数が偏移する反射光ビームが得られること
を利用して、被測定対象の速度を測定するようにしたも
のである。
このようなレーザードツプラー速度計として、例えば特
願昭63−217464号明細書に、例えばLiNb0
.の誘電体基板上に、Ti拡散光導波路及び光変調器を
形成するようにしたものが示されている。
すなわち、このような誘電体基板上に光導波路及び光変
調器を形成するようにしたレーザードツプラー速度計に
おいては、光変調器に鋸歯状波信号或いは正弦波信号が
印加され、そして、レーザー光源から照射された光ビー
ムが誘電体基板上の導波路を介して伝えられる。この導
波路を介して伝えられる光ビームは、光変調器で鋸歯状
波信号或いは正弦波信号により周波数偏移されるととも
に、誘電体基板の端部から出射され、被測定対象に照射
される。これにより、被測定対象の速度に応じて周波数
偏移される反射光ビームが得られる。
このように、光変調器に印加される鋸歯状波信号或いは
正弦波信号により周波数偏移された光ビームと、被測定
対象の速度に応じて周波数偏移された光ビームとを干渉
させることにより、被測定対象の速度に応じた信号が形
成される。すなわち、光変調器に鋸歯状波信号を印加し
た場合には、光変調器により周波数偏移された光ビーム
と、被測定対象の速度に応じて周波数偏移された光ビー
ムとを干渉させて得られる信号をFMINすることによ
り、被測定対象の速度に応じた信号が得られる。光変調
器に正弦波信号を印加した場合には、光変調により周波
数偏移された光ビームと、被測定対象の速度に応じて周
波数偏移された光ビームとを干渉させて得られる信号を
、信号処理した後にFM復調することにより、被測定対
象の速度に応じた信号が得られる。
〔発明が解決しようとする課題] このような従来のレーザードツプラー速度計では、FM
復調する前の信号中(光変調器に鋸歯波信号を印加した
場合には光変調器の出力信号中、光変調器に正弦波信号
を印加した場合には信号処理後の信号中)に、搬送波成
分のスペクトラムが強く現れる場合がある。これは、誘
電体基板上の光導波路を介して伝えられ誘電体基板の端
部から出射され被測定対象に照射されるべき光ビームの
一部が、誘電体基板端部で反射されることによるものと
考えられる。被測定対象の速度に応じたFM変調信号を
得るためには、このような基板端部での不要反射の影響
による搬送波成分を除去する必要がある。
したがって、この発明の目的は、復調前の信号中に含ま
れている不要な周波数成分を取り除くことができ、被測
定対象の速度に応じた信号を正確に得ることができるレ
ーザードツプラー速度計を提供することにある。
に基づいて、被測定対象の速度を測定するようになされ
たレーザードツプラー速度計において、光変調器に供給
される変調信号に対応する信号の振幅と位相を制御して
、参照ビーム及び反射光ビームに基づいて形成された信
号から振幅と位相を制御した光変調器に供給する信号に
対応する゛した信号を減算して不要成分を除去するよう
にしたレーザードツプラー速度計である。
〔作用〕
光変調器に供給する信号に対応する信号の振幅と位相を
制御し、復調前の信号と加算することにより、復調前の
信号中に含まれる不要な周波数成分を取り除くことがで
きる。
〔課題を解決するための手段〕
この発明は、レーザー光源から射出された光ビームを被
測定対象に照射してその反射光ビームを得るとともに、
光ビームを光変調器に入射して参照光ビームを得、参照
光ビーム及び反射光ビーム(実施例〕 以下、この発明の実施例について図面を参照して説明す
る。
第1図において、1は全体としてレーザードツプラー速
度計を示し、駆動回路2によって駆動されるスピーカ3
の振動面を被測定対象として、その振動速度を測定する
ようになされたものである。
第1図において、レーザー光源4から射出された光ビー
ムL1は、誘電体基Fi5上に形成された導波路6、分
岐部7、導波路8を介して分岐部9に導かれ、導波路1
0及び11に分岐される。
光変調器12は、基板5上に形成された導波路13を間
に挟んで電極14が形成されるようになされており、こ
の導波路13の一端が導波路11に接続されるとともに
他端が、ミラ一部15が形成された基Fi、5の端面に
導かれるようになされている。
分岐部9で分岐されて光変調器12に入射された光ビー
ムは、ミラ一部15で反射された後、再び光変調器12
を介して射出される。その結果光変調器12を介して得
られる参照光ビームL、は、導波路11、分岐部9、導
波路8、分岐部7を戻り、導波路20を介してPINホ
トダイオードでなる光検出素子21に入射されるように
なされている。
光変調器12においては、駆動回路22により印加され
る電極14間の印加電圧に応じて導波路の屈折率が変化
することから、入射光ビームに対して印加電圧に比例し
て位相が変化した射出光ビームを得ることができる。
したがってこの印加電圧■1を、次式 %式%(1) の関係式で表されるように、電圧増加率aで単調増加す
るようにすれば、入射光ビームL、の角周波数を値ω、
とおき、振幅値を値E I 、比例定数を値にとおいて
、次式 %式%) の関係式で表される値kaだけ周波数が偏移した電界強
度AI(Llの参照光ビームを得ることができる。
したがって第2図に示すように、電極間に鋸歯状波信号
S1を印加してこの鋸歯状波信号SIの最大電位差V 
aax及び最小電位差V *五aとの間で入射光ビーム
に対して参照光ビームの位相差が360゛変化するよう
に設定すれば、鋸歯状波信号S、の繰り返し周波数を角
周波数ω2で表し、振幅値を値Exとおいて、次式 %式%(3) の関係式で表される角周波数ω、たけ周波数が偏移した
電界強度Atu+の参照光ビームL、を得ることができ
る。
これに対して導波路lOに導かれた光ビームL、は、l
[5の端面に取り付けられたセルフォックマイクロレン
ズ23を介してスピーカ3の振動面に照射され、その結
果得られる反射光ビームL4がセルフォックマイクロレ
ンズ23、導波路10、分岐部9、導波路8、分岐部7
を戻った後、導波路20を介して光検出素子21に入射
されるようになされている。
反射光ビームL4は、被測定対象3の速度に応じて周波
数が偏移することから、この測定光ビーム及び参照光ビ
ームを光検出素子21に入射するようにすれば、光検出
素子21を介して参照光ビームを形成する際に用いた鋸
歯状波信号Slの周波数を中心周波数にして、被測定対
象3の速度に応じて周波数偏移する周波数変調信号を得
ることかできる。
光検出素子21の出力信号は、信号処理回路30で検出
され、かくして、信号処理回路30で検出される光検出
素子21の出力信号を、鋸歯状波信号の周波数を中心周
波数としてFM復調することにより、被測定対象の速度
を測定することができる。
ところが、導波路10に導かれた光ビームL1は、基板
5の端面に取りつけられたセルフォックレンズ23を介
してスピーカ3の振動面に照射されるとともに、この光
ビームL+が基板5の端面で反射される。このような不
要な反射により、光検出素子21の出力信号中には、搬
送波周波数のスペクトルが強いレベルで現れる。このた
め、信号処理回路30から得られる信号は、この搬送波
周波数成分による妨害を受ける。
このような不要な反射による妨害成分を除去するために
、ゲインが任意に設定可能な可変アンプ31.180度
位相を変化させる移相回路32、減算回路33が設けら
れている。
すなわち、駆動回路22から出力される鋸歯状波信号S
1の周波数に対応できる正弦波信号S。
が可変アンプ31及び180度移相回路32を介される
。これにより、信号処理回路30からの出力信号中の不
要な反射成分の振幅に対応し、位相力月80度異なった
信号が得られる。この信号が加算回路33に供給される
加算回路33で、信号処理回路30の出力信号と、可変
アンプ31、移相回路32を介された駆動回路22の出
力信号31 ′とが加算される。これにより、光検出素
子21の出力信号中に含まれる基板5の端面での不要反
射に起因する搬送波信号成分が除去される。このように
、不要な反射による搬送波成分が除去された信号がFM
復調回路34に供給される。このFM?jLt1!回路
34の出力からスピーカ3の振動面の変位を測定するこ
とができ、これに基づいて振動面の振動速度を測定する
ことができる。
第3図はこの発明の他の実施例を示すものである。第3
図に示す実施例において、前述の第1の実施例との対応
部分には同一符号が付されている。
この実施例では、光変調器12に印加する信号として、
鋸歯状波信号に代えて正弦波信号を用いるようにしてい
る。
すなわち、第3図において光変調器12を構成する電極
14が駆動回路22に接続される。この駆動回路22に
供給される基準信号S、に基づいて、波高値を値V、角
周波数を値ω、とおいて、次式 %式%(4) の関係式で表される信号レベルV +t+ の正弦波信
号S富が、光変調δ12における電極14に印加される
ようになされている。
その結果光変調器12を介して得られる参照光ビームL
A、においで、複素振幅E ff(L)は、光ビームL
AI の波長を値λ、電極14の間隔及び長さをそれぞ
れ値d及びり、基[5の屈折率を値n、電気光学定数を
値rとおいて、次式 で表される値B1を用いるとともに初期位相を値φ1、
振幅値を値E、とおいて、次式 2式%) の関係式で表すことができる。
すなわち、光変調器12に正弦波信号S8を印加するこ
とにより、この正弦波信号S2の信号レベルに対応して
、入射光ビームLA、に対して周波数が正弦波状に偏移
する参照光ビームL A sを得ることができる。
これに対して導波路10に導かれた光ビームLA、は、
基板5の端面に取り付けられたセルフォックマイクロレ
ンズ23を介してスピーカ3の振動面に照射され、その
結果得られる反射光ビームLA、がセルフォックマイク
ロレンズ23、導波路IO1分岐部9、導波路8、分岐
部7を戻った後、導波路20を介して光検出素子21に
入射されるようになされて、いる。
したがって、測定光ビームLA、の複素振幅E4□、に
おいては、スピーカ3における振動面の変位A<t+ 
を、振幅値売値A、角周波数を値ω4とおいて、次式 %式%(7) の関係式で表すと、これに対応して、次式π A、  −・4 f 、A       ・・−・−(
8)λ 2πf4−ω4           ・・・・・・(
9)の関係式で表される値A1を用いるとともに初期位
相を値φ4、振幅値を値E4とおいて、次式2式% の関係式で表すことができる。
したがってPINダイオードで構成された光検出素子2
1で、参照光ビームL A z及び測定光ビームL A
 4を受光することにより、2乗検波した出力信号S0
が得られ、(6)式及び00式に基づいて、次式 S o +t+ = l E3+t++E<+も)1t ” (Ezcos(ω、乞+B+$1nωsL+φ3)
+ E acos(ω1 t + A tsina+ 
4 t+φ4))z+ (E、5in(ω+ L + 
B 1sinωx t+φ3)+ E 4sin(ω1
 t + A 1sxnωa t+φ4))2= E 
、” (cos”(ω、 t + B 、sinω! 
を十φ、)+sin”(ωIt + B +sinωa
t+φ、))+ Ea” (CoS”((1)l t 
+ At!linω4t+φ4)+sjn”(ω、t+
A、sinω4t+φ4))+E2−E、cos(ω 
、  t  +B、sinω3t  + φ コ)−c
os(ω、t +A、sinωat+φ4)十Es・E
4sin(ωI L + 813in(d3 t+φす
・5in(ω、 t +A、sinω4L+φ4)=E
3”+E4” +  2  E 3−E 4cos(B1sir+ ω
3t−Alsinω、L+Δφ) ・・・・・・00 Δφ−φ寡−φ1         ・・・・・・02
)の関係式で表される信号レベルS o (t+の出力
信号S0を得ることができる。
このことは、振幅値E、及びE4の2乗和に比例した信
号レベルの直流成分(すなわち右辺第1項及び第2項で
なる)に右辺第3項の交流成分でなる信号成分が重畳さ
れて出力されることを意味する。
したがって031式右辺第3項について余弦関数部分だ
けを抽出して、次式 %式% とおくと、次式 cos(B +stnω= t  Al5Inω4 j
十Δφ)−cos(B+sinω=t) Tcos(Al5Inω4 t−Δφ)+5in(B+
sinωxL =sin(A、sinω、 t−Δφ)・・・・・・0
4 で表される関係式に展開することができる。したがって
04式は、ノイマンの公式に基づいて展開することがで
き、その結果この余弦関数部分は、次C03(B+3i
n(t)、3t   Al5inω4L+Δφ)1co
s(A+sinω4t−Δφ) −5in(A+9inω4t−Δφ)    −・・、
−05)の関係式に展開することができる。
すなわち、光検出素子21を介して得られる出力信号S
0においては、電極14に印加した正弦波信号S1の角
周波数ω、を基本周波数にして、その高調波成分が得ら
れるとともに、高調波成分のサイドバンドにスピーカ3
における振動面の振動速度情報が含まれていることが解
る。
この実施例においては、かかる出力信号S、から基本周
波数成分及びその2倍の周波数成分とを抽出して、振動
速度を測定するようになされている。
すなわちバンドパスフィルタ回路40は、光検出素子2
1の出力信号S。を受ける中心周波数が正弦波信号Sl
の角周波数ω、のバンドパスフィルタ回路で構成され、
その結果このバンドパスフィルタ回路40を介して、0
0式及び04)式から、次式 %式% の関係式で表される信号レベルS :+ <t+の出力
信号S、を得ることができる。
これに対してバンドパスフィルタ回路41は、光検出素
子21の出力信号S0を受ける中心周波数が正弦波信号
Sgの角周波数ω、に対して2倍の角周波数2ω、のバ
ンドパスフィルタ回路で構成され、その結果(H)式及
び04式から、次式S4(い −2JxCBx)Es・E4cos2 ω3t・cos
(A+sinω4を一Δφ) −J、(B、)E、・E4 [cos (2ω5t−(/’zsinωnt−Δφ)
)十cos  (2ωst +(A、sinω4t −
Δφン) ]・・・・・・07) の関係式で表される信号レベル34(L)の出力信号S
4を得ることができる。
乗算回路42は、基準信号S、とともに出力信号S4を
受け、その乗算出力信号を中心周波数が正弦波信号S、
の角周波数ω、に設定されたバンドパスフィルタ回路3
3を介して出力する。
したがって、バンドパスフィルタ回fjII43を介し
て0′7)式で表される中心周波数が正弦波信号の2倍
の角周波数2ω、でなる信号成分が、角周波数ω、に低
周波変換されて、次式 %式% の関係式で表される信号レベルS、。、の出力信号Sa
を得ることができる。
増幅回路45及び位相回路46と、増幅回路47及び位
相回路48は、それぞれバンドパスフィルタ回路40及
び43の出力信号Ss及びSsの信号レベルが等しくな
るように、この出力信号S3及びS、を増幅した後、位
相合わせして加算回路49に出力する。
その結果、加算回!49を介して、定数C及びC,(C
,=2C)を用いて、051式及び00式から、次式 %式%) の関係式で表される信号レベルS、。、の出力信号S、
を得ることができる。
かくしてaI式から、出力信号S6においては、正弦波
信号S2の角周波数ω、を中心周波数にして、スピーカ
3の変位に応じて周波数が偏移した周波数変調信号が得
られる。
この周波数変調信号中には、搬送波周波数ω。
のスペクトルが強いレベルで現れる。このような不要な
反射による妨害成分を除去するために、可変アンプ31
、移相回路32、減算回路33が設けられている。
駆動回路22から出力される正弦波信号S!が可変アン
プ31及び180度移相回路32を介される。これによ
り、信号処理回路30からの出力信号中の不要な反射成
分の振幅に対応し、位相が180度異l7た信号が得ら
れる。この信号が加算回路33に供給される。
加算回路33で、信号処理回路30の出力信号と可変ア
ンプ31、移相回路32を介された駆動回路22の出力
信号Stとが加算される。これにより、光検出素子21
の出力信号中に含まれる基vi5の端面での不要反射に
起因する搬送波信号成分ωコが除去される。このように
、不要な反射による搬送波成分が除去された信号がFM
復調回路34に供給される。このFMI調信号34の出
力からスピーカ3の振動面の変位を測定することができ
、これに基づいて振動面の振動速度を測定することがで
きる。
なお上述の実施例においては、光検出素子の出力信号か
ら正弦波信号の角周波数でなる信号成分と、その2倍の
角周波数でなる信号成分とを抽出して信号処理する場合
について述べたが、2倍の角周波数の信号成分と3倍の
角周波数の信号成分とを抽出して信号処理しても良く、
要は正弦波信号の角周波数に対して奇数倍の角周波数で
なる信号成分と偶数倍の周波数でなる信号成分とを併せ
て信号処理すれば良い。
この場合、得られる周波数変調信号の中心周波数が、1
.5ω、或いは2ω2.3ω2.・・・となるので、駆
動回路22の出力信号をこれに対応して逓倍した信号の
振幅及び位相を適宜制御し、これを得られる周波数炭田
信号に加算することで、不要な反射成分による影響が除
去できる。
〔発明の効果〕
この発明によれば、光変調器に供給する信号に対応する
信号の振幅と位相を@御し、復調前の信号と加算するこ
とにより、復調前の信号中に含まれる不要な周波数成分
を取り除くことができる。
このため、被測定対象の速度を正確に測定することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例のブロック図、第2図はこ
の発明の一実施例の説明に用いる波形図、第3図はこの
発明の他の実施例のブロック図である。 6.8,10,11,13,20二導波路、7.9:分
岐部、  12:光変調器、21:光検出素子、 31
:可変アンプ、32:移相回路、 33:加算回路、 34:FM復調回路。 代理人   弁理士 杉 浦 正 知 図面における主要な符号の説明 1:レーザードツプラー速度計、  3:スピーカ、4
:レーザー光源、 5:基板、

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. レーザー光源から射出された光ビームを被測定対象に照
    射してその反射光ビームを得るとともに、上記光ビーム
    を光変調器に入射して参照光ビームを得、上記参照光ビ
    ーム及び反射光ビームに基づいて、上記被測定対象の速
    度を測定するようになされたレーザードップラー速度計
    において、上記光変調器に供給される変調信号に対応す
    る信号の振幅と位相を制御して、上記参照光ビーム及び
    反射光ビームに基づいて形成された信号から上記振幅と
    位相を制御した上記光変調器に供給される変調信号に対
    応する信号を減算して不要成分を除去するようにしたレ
    ーザードップラー速度計。
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