JPH0238787Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0238787Y2 JPH0238787Y2 JP1982112184U JP11218482U JPH0238787Y2 JP H0238787 Y2 JPH0238787 Y2 JP H0238787Y2 JP 1982112184 U JP1982112184 U JP 1982112184U JP 11218482 U JP11218482 U JP 11218482U JP H0238787 Y2 JPH0238787 Y2 JP H0238787Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- reel
- reel body
- motor
- drive
- lever
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000006870 function Effects 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 2
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 1
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 230000035807 sensation Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G07—CHECKING-DEVICES
- G07F—COIN-FREED OR LIKE APPARATUS
- G07F17/00—Coin-freed apparatus for hiring articles; Coin-freed facilities or services
- G07F17/32—Coin-freed apparatus for hiring articles; Coin-freed facilities or services for games, toys, sports, or amusements
- G07F17/3202—Hardware aspects of a gaming system, e.g. components, construction, architecture thereof
- G07F17/3204—Player-machine interfaces
- G07F17/3211—Display means
- G07F17/3213—Details of moving display elements, e.g. spinning reels, tumbling members
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Slot Machines And Peripheral Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はパルスモータによつてリールを駆動す
るスロツトマシンのリール駆動装置に関するもの
である。
るスロツトマシンのリール駆動装置に関するもの
である。
近来においては各種モータあるいはその駆動制
御回路等の所謂電気部品、回路等の性能が格段に
向上してきていると共に、またこれらが廉価で市
場に供給されている。このため、従来多用されて
きていた機械的構造部、制御系などがこれらの電
気的構成で種々置換されてきている。このような
背景にあつて、ゲーム機械としての所謂スロツト
マシンにおいてもそのリールをモータ駆動するも
のが提案されている。
御回路等の所謂電気部品、回路等の性能が格段に
向上してきていると共に、またこれらが廉価で市
場に供給されている。このため、従来多用されて
きていた機械的構造部、制御系などがこれらの電
気的構成で種々置換されてきている。このような
背景にあつて、ゲーム機械としての所謂スロツト
マシンにおいてもそのリールをモータ駆動するも
のが提案されている。
第1図はスロツトマシンの一例を示す外観図で
あり、1は操作レバーで、このレバー1を手前に
引くことによつてリール2A,2B,2Cが回転
される。そして操作者が任意のタイミングでスト
ツプボタン3A,3B,3Cを押すことで、それ
ぞれのリール2A,2B,2Cが停止し、その時
点での各リールの絵柄の組み合わせによつて払い
出し点数が決定されることになる。なお、4はス
ロツトマシンの起動に先立ちメダルを投入する投
入口、5は払い出し点数に応じたメダルの払い出
される払い出し口である。
あり、1は操作レバーで、このレバー1を手前に
引くことによつてリール2A,2B,2Cが回転
される。そして操作者が任意のタイミングでスト
ツプボタン3A,3B,3Cを押すことで、それ
ぞれのリール2A,2B,2Cが停止し、その時
点での各リールの絵柄の組み合わせによつて払い
出し点数が決定されることになる。なお、4はス
ロツトマシンの起動に先立ちメダルを投入する投
入口、5は払い出し点数に応じたメダルの払い出
される払い出し口である。
従来のこの種スロツトマシンでは、レバー1の
操作によつて機械的な衝撃回転力を発生させ、こ
れにより各リール2A〜2Cを回転駆動させ、各
リールの停止にあつてはストツプボタン3A〜3
Cの押圧によつて各リールの絵柄毎に予め設けら
れている係止溝部に係止爪を入り込ませることで
行なつている。そしてリールの絵柄の組み合わせ
の判断は、各リールの絵柄毎にそれぞれ異なつた
信号溝を設けておき、各リールが停止した状態
で、その信号溝から判別を行なつているものであ
る。
操作によつて機械的な衝撃回転力を発生させ、こ
れにより各リール2A〜2Cを回転駆動させ、各
リールの停止にあつてはストツプボタン3A〜3
Cの押圧によつて各リールの絵柄毎に予め設けら
れている係止溝部に係止爪を入り込ませることで
行なつている。そしてリールの絵柄の組み合わせ
の判断は、各リールの絵柄毎にそれぞれ異なつた
信号溝を設けておき、各リールが停止した状態
で、その信号溝から判別を行なつているものであ
る。
これに対し、最近提案されているパルスモータ
を用いたスロツトマシンでは、レバー1の操作に
よりパルスモータの回転起動信号を得て各リール
をそれぞれのパルスモータにて回転させる。スト
ツプボタン3A〜3Cの押圧によつて各パルスモ
ータの停止信号を発生させ、リール2A〜2Cを
停止させることになる。各リールの絵柄判別にあ
たつては、各パルスモータに与えられる駆動パル
スを計数し、その計数信号の組み合わせをマイク
ロコンピユータを利用して判別するものである。
なお、このパルスの計数にあつては、各リールの
特定の一個所に予め設けてある基準信号部が特定
位置を通過した時点を基準とし、そこからパルス
計数を始めるように構成すれば、リールには他の
何らの信号部も不要となり好都合である。
を用いたスロツトマシンでは、レバー1の操作に
よりパルスモータの回転起動信号を得て各リール
をそれぞれのパルスモータにて回転させる。スト
ツプボタン3A〜3Cの押圧によつて各パルスモ
ータの停止信号を発生させ、リール2A〜2Cを
停止させることになる。各リールの絵柄判別にあ
たつては、各パルスモータに与えられる駆動パル
スを計数し、その計数信号の組み合わせをマイク
ロコンピユータを利用して判別するものである。
なお、このパルスの計数にあつては、各リールの
特定の一個所に予め設けてある基準信号部が特定
位置を通過した時点を基準とし、そこからパルス
計数を始めるように構成すれば、リールには他の
何らの信号部も不要となり好都合である。
このようにスロツトマシンをパルスモータで駆
動するようにし、その駆動パルスの計数信号をマ
イクロコンピユータ処理してリールの絵柄判別を
行なうようにすれば、従来の機械駆動式スロツト
マシンと比較してコストが低廉となり、しかも製
造時の精度維持も極めて簡単化され、さらに摩耗
などの心配も著しく軽減され、構造的に大幅に改
善されることになる。
動するようにし、その駆動パルスの計数信号をマ
イクロコンピユータ処理してリールの絵柄判別を
行なうようにすれば、従来の機械駆動式スロツト
マシンと比較してコストが低廉となり、しかも製
造時の精度維持も極めて簡単化され、さらに摩耗
などの心配も著しく軽減され、構造的に大幅に改
善されることになる。
しかしながら、このように改良されたスロツト
マシンにおける欠点としては、特にリールの起動
時においてリールが低速回転で始動されることが
挙げられる。これは起動時にあたつては停止状態
にあるリールに慣性があるためで、モータ駆動で
は避けることのできない現象である。これに対
し、機械駆動式スロツトマシンでは、衝撃力でリ
ールを回転させるので起動時のリールの回転は高
速となる。ところで、機械駆動式スロツトマシン
はその歴史がかなり古いため、その起動状態がス
ロツトマシンの本来の形態であるとするイメージ
が強く残つている。したがつて、モータ駆動式ス
ロツトマシンにおいても、機械的スロツトマシン
と同じ起動状態すなわちリールを高速で始動させ
ることがイメージ的に好ましいものと云える。
マシンにおける欠点としては、特にリールの起動
時においてリールが低速回転で始動されることが
挙げられる。これは起動時にあたつては停止状態
にあるリールに慣性があるためで、モータ駆動で
は避けることのできない現象である。これに対
し、機械駆動式スロツトマシンでは、衝撃力でリ
ールを回転させるので起動時のリールの回転は高
速となる。ところで、機械駆動式スロツトマシン
はその歴史がかなり古いため、その起動状態がス
ロツトマシンの本来の形態であるとするイメージ
が強く残つている。したがつて、モータ駆動式ス
ロツトマシンにおいても、機械的スロツトマシン
と同じ起動状態すなわちリールを高速で始動させ
ることがイメージ的に好ましいものと云える。
本考案はかかる要求を満足させるべくなされた
ものであり、モータを利用してリールを回転駆動
させるスロツトマシンにおいて、リールの始動を
ある程度高速で行なわせるようにすることを目的
とする。
ものであり、モータを利用してリールを回転駆動
させるスロツトマシンにおいて、リールの始動を
ある程度高速で行なわせるようにすることを目的
とする。
この目的を達成するためにあたり、スロツトマ
シンのリール本体をモータの回転軸に遊嵌し、ま
たモータの回転駆動軸に駆動レバーを固着して、
この駆動レバーとリール本体とを例えばコイルバ
ネなどの弾性部材により弾性的に結合する。これ
によりモータの始動時にはモータの回転駆動軸は
リール本体を回転させずに弾性部材を蓄勢してゆ
くことになる。そしてリール本体の始動は直接的
にはこの弾性力によつて行なわれることになり、
始動時の回転速度はモータの始動回転速度よりも
かなり高速なものとなるものである。以下、図面
に従い本考案について詳述する。
シンのリール本体をモータの回転軸に遊嵌し、ま
たモータの回転駆動軸に駆動レバーを固着して、
この駆動レバーとリール本体とを例えばコイルバ
ネなどの弾性部材により弾性的に結合する。これ
によりモータの始動時にはモータの回転駆動軸は
リール本体を回転させずに弾性部材を蓄勢してゆ
くことになる。そしてリール本体の始動は直接的
にはこの弾性力によつて行なわれることになり、
始動時の回転速度はモータの始動回転速度よりも
かなり高速なものとなるものである。以下、図面
に従い本考案について詳述する。
第2図は本考案の一実施例の要部を図示するも
ので、イは正面図、ロは部分断面を施した側面図
を模式的に表している 第2図において、10は
円筒状のリール本体で、その外周には所定の間隔
でいくつかの絵柄11が設けられている。このリ
ール本体10はパルスモータ20の回転駆動軸2
1に対し回転自在に遊嵌され、またこの駆動軸2
1にはボルト22などにより駆動レバー23が固
着されている。なおパルスモータ20はスロツト
マシン本体固定部に取り付けられた台板26に固
定されるものとする。リール本体10には例えば
図示のように、駆動レバー23と当接し得る位置
にストツパーピン12が設けられており、またリ
ール本体10と駆動レバー23とはコイルバネ2
5により結合されている。また15はリールの絵
柄の判別のために設けられた基準信号片で、スロ
ツトマシンの本体部に固定されたフオトセンサ3
0を通過する毎に基準信号が得られるものとす
る。
ので、イは正面図、ロは部分断面を施した側面図
を模式的に表している 第2図において、10は
円筒状のリール本体で、その外周には所定の間隔
でいくつかの絵柄11が設けられている。このリ
ール本体10はパルスモータ20の回転駆動軸2
1に対し回転自在に遊嵌され、またこの駆動軸2
1にはボルト22などにより駆動レバー23が固
着されている。なおパルスモータ20はスロツト
マシン本体固定部に取り付けられた台板26に固
定されるものとする。リール本体10には例えば
図示のように、駆動レバー23と当接し得る位置
にストツパーピン12が設けられており、またリ
ール本体10と駆動レバー23とはコイルバネ2
5により結合されている。また15はリールの絵
柄の判別のために設けられた基準信号片で、スロ
ツトマシンの本体部に固定されたフオトセンサ3
0を通過する毎に基準信号が得られるものとす
る。
以上の構成によれば、スロツトマシンの操作レ
バーを引くことにより、パルスモータ20に対し
て駆動パルスが加えられ、パルスモータ20の駆
動軸21が矢印A方向へと回転始動される。しか
し、この回転駆動軸21はその回転初期ではリー
ル本体10を始動させることなく駆動レバー23
を介してコイルバネ25を蓄勢してゆく。そして
例えば第2図イの破線位置まで駆動レバー23が
回転されると、コイルバネ25の蓄勢による弾性
張力がリール本体10の静止慣性力を上回り、リ
ール本体10はコイルバネ25の張力で急激に回
転始動される。このリール本体10の始動回転速
度はパルスモータ20すなわち駆動レバー23の
回転速度よりも若干速いので、リール本体10に
設けられているストツパーピン12は駆動レバー
23に当接し、またコイルバネ25の作用下に以
後はこれらがほぼ接触しつつ、モータの回転と共
に一体的に回転し、定速回転に至ることになる。
バーを引くことにより、パルスモータ20に対し
て駆動パルスが加えられ、パルスモータ20の駆
動軸21が矢印A方向へと回転始動される。しか
し、この回転駆動軸21はその回転初期ではリー
ル本体10を始動させることなく駆動レバー23
を介してコイルバネ25を蓄勢してゆく。そして
例えば第2図イの破線位置まで駆動レバー23が
回転されると、コイルバネ25の蓄勢による弾性
張力がリール本体10の静止慣性力を上回り、リ
ール本体10はコイルバネ25の張力で急激に回
転始動される。このリール本体10の始動回転速
度はパルスモータ20すなわち駆動レバー23の
回転速度よりも若干速いので、リール本体10に
設けられているストツパーピン12は駆動レバー
23に当接し、またコイルバネ25の作用下に以
後はこれらがほぼ接触しつつ、モータの回転と共
に一体的に回転し、定速回転に至ることになる。
リール本体10が定速回転に達すると、リール
停止のためのストツプボタン(第1図3A〜3
C)の操作が有効化され、その操作によつてパル
スモータ20への駆動パルスの入力が断たれ、パ
ルスモータ20は停止されることになる。なお、
この場合例えば摩擦ブレーキなどの機械的ブレー
キ手段を併用してもよい。この停止状態において
はリール本体10はコイルバネ25の張力によ
り、ストツパーピン12が駆動レバー23と接し
た状態を保つている。なお、パルスモータ20が
停止した瞬間には、リール本体10は回転慣性力
を持つているため、ストツパーピン12は駆動レ
バー23からの反作用でコイルバネ25の張力に
抗して若干戻されるが、やはりコイルバネ25の
張力で、図示の静止状態となる。従つて例えばこ
のストツパーピン12あるいは駆動レバー23の
材質を剛体あるいは弾性体など適宜選択すると、
リール本体10の停止時において微妙な変化を出
すことも可能となる。
停止のためのストツプボタン(第1図3A〜3
C)の操作が有効化され、その操作によつてパル
スモータ20への駆動パルスの入力が断たれ、パ
ルスモータ20は停止されることになる。なお、
この場合例えば摩擦ブレーキなどの機械的ブレー
キ手段を併用してもよい。この停止状態において
はリール本体10はコイルバネ25の張力によ
り、ストツパーピン12が駆動レバー23と接し
た状態を保つている。なお、パルスモータ20が
停止した瞬間には、リール本体10は回転慣性力
を持つているため、ストツパーピン12は駆動レ
バー23からの反作用でコイルバネ25の張力に
抗して若干戻されるが、やはりコイルバネ25の
張力で、図示の静止状態となる。従つて例えばこ
のストツパーピン12あるいは駆動レバー23の
材質を剛体あるいは弾性体など適宜選択すると、
リール本体10の停止時において微妙な変化を出
すことも可能となる。
なお、この実施例のように、リール駆動源とし
てパルスモータを用いると、駆動パルスあるいは
停止信号入力後の慣性回転時に得られるパルスな
どを計数し、停止時のリールの絵柄を判別しやす
いこと、またパルスモータの構造上の特徴から、
モータの停止位置が絵柄位置に合うようなステツ
プ毎の位置となることなどの点で有利であるが、
必ずしも本考案はパルスモータを用いるものに限
定されず、通常のモータを利用することもでき
る。
てパルスモータを用いると、駆動パルスあるいは
停止信号入力後の慣性回転時に得られるパルスな
どを計数し、停止時のリールの絵柄を判別しやす
いこと、またパルスモータの構造上の特徴から、
モータの停止位置が絵柄位置に合うようなステツ
プ毎の位置となることなどの点で有利であるが、
必ずしも本考案はパルスモータを用いるものに限
定されず、通常のモータを利用することもでき
る。
第3図は本考案の他の実施例(回転方向は矢印
方向とする。)を示すもので、第2図の実施例に
用いられているコイルバネ25及びストツパーピ
ン12を一体的に構成している。すなわち第3図
において、第2図と共通部材には同符号を付して
説明すると、リール本体10と駆動レバー23と
を弾性的に結合するものは板バネ40である。こ
の板バネ40には折り曲げ部41が連設され、こ
の折り曲げ部41が第2図実施例におけるストツ
パーピン12と同様の作用をするものである。こ
の板バネ40は例えば金属板、合成樹脂などがそ
の弾性作用上効果的で、合成樹脂製とする際に
は、リール本体10と共に一体成形で作製するこ
とも可能である。このような実施例によれば部品
点数の節約をさらに促進することができ、量産適
性がさらに向上する。
方向とする。)を示すもので、第2図の実施例に
用いられているコイルバネ25及びストツパーピ
ン12を一体的に構成している。すなわち第3図
において、第2図と共通部材には同符号を付して
説明すると、リール本体10と駆動レバー23と
を弾性的に結合するものは板バネ40である。こ
の板バネ40には折り曲げ部41が連設され、こ
の折り曲げ部41が第2図実施例におけるストツ
パーピン12と同様の作用をするものである。こ
の板バネ40は例えば金属板、合成樹脂などがそ
の弾性作用上効果的で、合成樹脂製とする際に
は、リール本体10と共に一体成形で作製するこ
とも可能である。このような実施例によれば部品
点数の節約をさらに促進することができ、量産適
性がさらに向上する。
以上に詳述してきたように、本考案ではスロツ
トマシンのリール本体とその回転駆動源たるモー
タの回転駆動軸とを直結せず、弾性部材を介して
間接的に結合すると共に、その始動にあたつては
モータの始動後の弾性部材の蓄勢弾性力によつて
回転させるので、リール本体は操作レバーの操作
後、若干の遅れをもつて高速始動され、従来より
愛用されてきた機械駆動式スロツトマシンとほぼ
同様の操作感覚を出すことができることになる。
またリール本体がモータの駆動軸に固着されてい
ないため、保守点検あるいはリール本体の交換作
業も能率的になる。また、始動時においてモータ
は弾性部材を序々に蓄勢させるという作用のみで
あるため、その負荷トルクはモータ駆動軸にリー
ル本体が連結されているものと比較して格段に軽
減されるという付随的効果も得られる。
トマシンのリール本体とその回転駆動源たるモー
タの回転駆動軸とを直結せず、弾性部材を介して
間接的に結合すると共に、その始動にあたつては
モータの始動後の弾性部材の蓄勢弾性力によつて
回転させるので、リール本体は操作レバーの操作
後、若干の遅れをもつて高速始動され、従来より
愛用されてきた機械駆動式スロツトマシンとほぼ
同様の操作感覚を出すことができることになる。
またリール本体がモータの駆動軸に固着されてい
ないため、保守点検あるいはリール本体の交換作
業も能率的になる。また、始動時においてモータ
は弾性部材を序々に蓄勢させるという作用のみで
あるため、その負荷トルクはモータ駆動軸にリー
ル本体が連結されているものと比較して格段に軽
減されるという付随的効果も得られる。
第1図はスロツトマシンを示す外観図である。
第2図イ,ロはそれぞれ本考案における正面およ
び部分破断側面を示す概略図である。第3図は本
考案の他の実施例を示す正面概略図である。 1……操作レバー、2A〜2C……リール、3
A〜3C……ストツプボタン、10……リール本
体、12……ストツパーピン、20……パルスモ
ータ、21……回転駆動軸、23……駆動レバ
ー、25……コイルバネ、40……板バネ。
第2図イ,ロはそれぞれ本考案における正面およ
び部分破断側面を示す概略図である。第3図は本
考案の他の実施例を示す正面概略図である。 1……操作レバー、2A〜2C……リール、3
A〜3C……ストツプボタン、10……リール本
体、12……ストツパーピン、20……パルスモ
ータ、21……回転駆動軸、23……駆動レバ
ー、25……コイルバネ、40……板バネ。
Claims (1)
- モータの回転駆動軸に対し回転自在に遊嵌され
たリール本体と、前記回転駆動軸に固着された駆
動レバーと、一端がリール本体の端面に固着され
他端が駆動レバーに連結され、回転方向に弾性力
をもつ構造であるとともに、モータの始動時には
前記駆動レバーによつて蓄勢され、この蓄勢力を
リール本体に伝達してリール本体を急に始動さ
せ、リール本体の始動後は駆動レバーからの駆動
力をリール本体に伝達してリール本体を駆動レバ
ーに従動させる弾性部材とからなることを特徴と
するスロツトマシンのリール駆動装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1982112184U JPS5916691U (ja) | 1982-07-26 | 1982-07-26 | スロツトマシンのリ−ル駆動装置 |
US06/516,276 US4741532A (en) | 1982-07-26 | 1983-07-22 | Reel drive device for slot machine |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1982112184U JPS5916691U (ja) | 1982-07-26 | 1982-07-26 | スロツトマシンのリ−ル駆動装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5916691U JPS5916691U (ja) | 1984-02-01 |
JPH0238787Y2 true JPH0238787Y2 (ja) | 1990-10-18 |
Family
ID=14580353
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1982112184U Granted JPS5916691U (ja) | 1982-07-26 | 1982-07-26 | スロツトマシンのリ−ル駆動装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4741532A (ja) |
JP (1) | JPS5916691U (ja) |
Families Citing this family (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5292127C1 (en) | 1992-10-02 | 2001-05-22 | Arcade Planet Inc | Arcade game |
US7766329B1 (en) | 1992-10-02 | 2010-08-03 | Sierra Design Group | Wheel indicator and ticket dispenser apparatus |
US7976022B1 (en) | 1992-10-02 | 2011-07-12 | Bally Gaming, Inc. | Video wheel indicator |
US5839957A (en) * | 1996-09-30 | 1998-11-24 | Casino Data Systems | Stepping motor driven reel mechanism having an encoder means integrally formed on the motor: apparatus and method |
US6129355A (en) * | 1997-10-08 | 2000-10-10 | Wms Gaming Inc. | Reel device for gaming machines |
EP1049194A3 (en) * | 1999-04-29 | 2002-10-02 | Satalite Dishes Ltd. | Rotor device for a satellite reception assembly |
US7775870B2 (en) | 2003-11-21 | 2010-08-17 | Sierra Design Group | Arcade game |
US7823883B1 (en) | 2008-02-29 | 2010-11-02 | Bally Gaming Inc. | Wheel indicator and ticket dispenser apparatus |
US8628084B1 (en) | 2013-03-02 | 2014-01-14 | Wms Gaming Inc. | Gaming machine having hub-less reels |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5710887B2 (ja) * | 1975-01-27 | 1982-03-01 |
Family Cites Families (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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