JPH0238665B2 - - Google Patents
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- JPH0238665B2 JPH0238665B2 JP57192390A JP19239082A JPH0238665B2 JP H0238665 B2 JPH0238665 B2 JP H0238665B2 JP 57192390 A JP57192390 A JP 57192390A JP 19239082 A JP19239082 A JP 19239082A JP H0238665 B2 JPH0238665 B2 JP H0238665B2
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- aluminum foil
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Description
本願は、引張強度並びに折曲げ強度に秀れ、コ
ンデンサ素子の巻取工程における切断などの障害
を回避することのできるエツチング箔を得ようと
するアルミニウム箔のエツチング方法に関する。 周知のように、電解コンデンサの電極に使用さ
れるアルミニウム箔は、拡面倍率を高めるために
表面を腐食するエツチング処理が行われる。 ところでエツチング処理されたのちのアルミニ
ウム箔は引張り強度、折曲げ強度等の機械的強度
が腐食によつて低下し、そのためコンデンサ素子
を自動巻取装置により巻取る場合などにおいて、
端子の取付け部分や巻芯部分で切断する等の不都
合な問題があり、エツチング方法の研究者等は如
何にして薄いアルミニウム箔に機械的強度を損う
ことなく大きな拡面倍率が得られるかについて苦
心している現状にある。 斯る点に鑑み、本願発明者も種々の研究結果、
拡面倍率を低下させることなく機械的強度に秀れ
たエツチング箔が容易に得られるエツチング方法
に成功し、こゝにそのエツチング方法を提案する
ものであり、その特徴とするところは、アルミニ
ウム箔の表面に腐食に抵抗する多数の細線を施し
たのち、エツチング処理を行うものである。 即ちエツチング処理されるアルミニウム箔の表
裏両面或いはそのいづれか一方の面に、腐食に抵
抗してその浸食の開始を遅らせる細線を多数施
し、この状態でエツチング処理を行うことによつ
て、細線の施されていない部分に溶解量の大きい
深い凹凸を多数有する腐食面を形成すると共に、
細線の施された部分には殆んど溶解しないか或い
は溶解量の少ない浅い凹凸を多数有する腐食面を
形成せしめ、全体として拡面倍率を損うことなく
機械的強度に秀れたエツチング箔を得ようとする
ものである。 腐食に抵抗する細線を施す方法としては種々あ
るが、最も簡単な方法として印刷法があり、印刷
インクの殆んどは腐食液に対するぬれ性が悪く腐
食の進行を遅らせるので、この方法が本願発明の
実施に極めて有効であり、このほかに、レーザー
光線によつて加熱することにより酸化細線を施す
方法や、ローラによる加圧作用によつて細線を施
す方法などがあり、前者は加熱によつて生じた酸
化物が腐食に抵抗し、後者は加圧変化によるアル
ミニウム組織の変化が腐食に抵抗する。そしてこ
の腐食に抵抗する細線はエツチング処理後に恰か
も補助箔の如き強度の大きい部分をエツチング箔
中に残す作用をなし、その結果エツチング後のア
ルミニウム箔が機械的強度に秀れたものとなるの
である。 細線の幅、間隔及び配置の態様等は、拡面倍率
及び機械的強度の設定に関連して適宜選択され、
第1図はアルミニウム箔1の長手方向即ち圧延方
向に沿つて多数の細線2を平行状に施して成る場
合を示しており、この構成によれば、圧延方向に
おける引張強度及び圧延方向と直角方向における
折曲げ強度が強くなり従つて通常コンデンサ素子
に巻取られる電極箔は、圧延方向に平行して所要
幅でスリツト切断されるため、アルミニウム箔に
細線を施す構成として最も好ましいものである。
第2図はアルミニウム箔1に多数の細線2を斜状
に施した場合を、また第3図はアルミニウム箔1
に多数の細線2をX状に交叉するように施した場
合を夫々示しており、この構成のものも、引張り
強度及び折曲げ強度に秀れた効果を有する。さら
にまた第4図は圧延方向と直角方向に多数の細線
2を平行状に施した場合の構成を示しており、こ
の構成においては、アルミニウム箔1を圧延方向
と直角方向で所要幅に切断して電極箔を得る場合
に有効である。 第5図イ及びロは、エツチング後のアルミニウ
ム箔の拡大断面図を示しており、同図イはアルミ
ニウム箔1の片面のみに細線2を施した場合を、
また同図ロはアルミニウム箔1の両面に細線2を
施した場合を夫々示している。 ところで腐食に対して抵抗する細線を施すこと
により、該細線を施さない場合に得られるアルミ
ニウム箔の拡面倍率が一見低下するかの如く感を
与えるが、実験の結果によれば、コンデンサ容量
比において殆んど差が生じないことが判明した。
その理由は、細線部の占める割合が全体の面積の
数パーセントで充分であること、細線部で減じた
腐食溶解量が細線のない他の部分で補なうことが
できることによるものと思料される。また細線を
施した場合のアルミニウムの腐食溶解量と、細線
を施さない場合のそれとが同一であるとすると
き、腐食されずに残つた部分の平均断面積はほゞ
等しくなるので、機械的強度にも差が生じないか
の如き感を与えるが、実験の結果によれば、機械
的強度に著しい差が生じることが判明した。その
理由は、細線が施されていない部分の腐食は深
く、従つて該部分は脆弱で裂け易く、単位断面積
あたりの強度が小さいのに対し、細線部において
は、腐食が浅いため強靭で、単位断面積あたりの
強度が大きいためであると思料される。 次に実施例について詳述する。 試料1 厚さ100μ、純度99.99%、焼鈍ずみのアルミニ
ウム箔を塩化物溶解中で慣用されている電解エツ
チング法によりエツチング処理を行い、かつ溶解
減量を約38%となるように制御し、次いで水洗処
理したのち、硼酸液中で375Vにおいて化成した
もの 試料2 試料1において、エツチング処理を行う前に
2.5mm間隔で、0.25mm幅のマジツクインクにより
細線をアルミニウム箔の圧延方向に平行にかつそ
の片面に施したもの 試料3 試料2において、細線を両面に施したもの 本実験例において、容量測定は、電解液中で電
橋による測定を行つて等価直列静電容量を求め、
その値を面積(cm2)を徐してμF/cm2値を算出し
た。また引張り強度の測定は、圧延方向に平行に
長さ10cm、幅1cmにスリツト切断したエツチング
箔に対し圧延方向に引張り力を与え、毎秒0.25Kg
の割合で引張り力を増加して破断時のKg値を求
め、その引張り強度Kg/cm値を算出した。更に折
曲げ強度については、上記した引張り強度測定試
料と等しい試料をその長さ方向に対し45度角に曲
げ、このときの曲げの面は1mmの曲率半径とし、
長さ方向に引張り力250g加え、かつ曲げ方は、
始め45度角に曲げた状態から元に戻どし、次いで
反対方向に45度角曲げ、再び元に戻す操作を1回
とし、その折曲部が切断するまでの回数を求め
た。その結果下記の通りである。
ンデンサ素子の巻取工程における切断などの障害
を回避することのできるエツチング箔を得ようと
するアルミニウム箔のエツチング方法に関する。 周知のように、電解コンデンサの電極に使用さ
れるアルミニウム箔は、拡面倍率を高めるために
表面を腐食するエツチング処理が行われる。 ところでエツチング処理されたのちのアルミニ
ウム箔は引張り強度、折曲げ強度等の機械的強度
が腐食によつて低下し、そのためコンデンサ素子
を自動巻取装置により巻取る場合などにおいて、
端子の取付け部分や巻芯部分で切断する等の不都
合な問題があり、エツチング方法の研究者等は如
何にして薄いアルミニウム箔に機械的強度を損う
ことなく大きな拡面倍率が得られるかについて苦
心している現状にある。 斯る点に鑑み、本願発明者も種々の研究結果、
拡面倍率を低下させることなく機械的強度に秀れ
たエツチング箔が容易に得られるエツチング方法
に成功し、こゝにそのエツチング方法を提案する
ものであり、その特徴とするところは、アルミニ
ウム箔の表面に腐食に抵抗する多数の細線を施し
たのち、エツチング処理を行うものである。 即ちエツチング処理されるアルミニウム箔の表
裏両面或いはそのいづれか一方の面に、腐食に抵
抗してその浸食の開始を遅らせる細線を多数施
し、この状態でエツチング処理を行うことによつ
て、細線の施されていない部分に溶解量の大きい
深い凹凸を多数有する腐食面を形成すると共に、
細線の施された部分には殆んど溶解しないか或い
は溶解量の少ない浅い凹凸を多数有する腐食面を
形成せしめ、全体として拡面倍率を損うことなく
機械的強度に秀れたエツチング箔を得ようとする
ものである。 腐食に抵抗する細線を施す方法としては種々あ
るが、最も簡単な方法として印刷法があり、印刷
インクの殆んどは腐食液に対するぬれ性が悪く腐
食の進行を遅らせるので、この方法が本願発明の
実施に極めて有効であり、このほかに、レーザー
光線によつて加熱することにより酸化細線を施す
方法や、ローラによる加圧作用によつて細線を施
す方法などがあり、前者は加熱によつて生じた酸
化物が腐食に抵抗し、後者は加圧変化によるアル
ミニウム組織の変化が腐食に抵抗する。そしてこ
の腐食に抵抗する細線はエツチング処理後に恰か
も補助箔の如き強度の大きい部分をエツチング箔
中に残す作用をなし、その結果エツチング後のア
ルミニウム箔が機械的強度に秀れたものとなるの
である。 細線の幅、間隔及び配置の態様等は、拡面倍率
及び機械的強度の設定に関連して適宜選択され、
第1図はアルミニウム箔1の長手方向即ち圧延方
向に沿つて多数の細線2を平行状に施して成る場
合を示しており、この構成によれば、圧延方向に
おける引張強度及び圧延方向と直角方向における
折曲げ強度が強くなり従つて通常コンデンサ素子
に巻取られる電極箔は、圧延方向に平行して所要
幅でスリツト切断されるため、アルミニウム箔に
細線を施す構成として最も好ましいものである。
第2図はアルミニウム箔1に多数の細線2を斜状
に施した場合を、また第3図はアルミニウム箔1
に多数の細線2をX状に交叉するように施した場
合を夫々示しており、この構成のものも、引張り
強度及び折曲げ強度に秀れた効果を有する。さら
にまた第4図は圧延方向と直角方向に多数の細線
2を平行状に施した場合の構成を示しており、こ
の構成においては、アルミニウム箔1を圧延方向
と直角方向で所要幅に切断して電極箔を得る場合
に有効である。 第5図イ及びロは、エツチング後のアルミニウ
ム箔の拡大断面図を示しており、同図イはアルミ
ニウム箔1の片面のみに細線2を施した場合を、
また同図ロはアルミニウム箔1の両面に細線2を
施した場合を夫々示している。 ところで腐食に対して抵抗する細線を施すこと
により、該細線を施さない場合に得られるアルミ
ニウム箔の拡面倍率が一見低下するかの如く感を
与えるが、実験の結果によれば、コンデンサ容量
比において殆んど差が生じないことが判明した。
その理由は、細線部の占める割合が全体の面積の
数パーセントで充分であること、細線部で減じた
腐食溶解量が細線のない他の部分で補なうことが
できることによるものと思料される。また細線を
施した場合のアルミニウムの腐食溶解量と、細線
を施さない場合のそれとが同一であるとすると
き、腐食されずに残つた部分の平均断面積はほゞ
等しくなるので、機械的強度にも差が生じないか
の如き感を与えるが、実験の結果によれば、機械
的強度に著しい差が生じることが判明した。その
理由は、細線が施されていない部分の腐食は深
く、従つて該部分は脆弱で裂け易く、単位断面積
あたりの強度が小さいのに対し、細線部において
は、腐食が浅いため強靭で、単位断面積あたりの
強度が大きいためであると思料される。 次に実施例について詳述する。 試料1 厚さ100μ、純度99.99%、焼鈍ずみのアルミニ
ウム箔を塩化物溶解中で慣用されている電解エツ
チング法によりエツチング処理を行い、かつ溶解
減量を約38%となるように制御し、次いで水洗処
理したのち、硼酸液中で375Vにおいて化成した
もの 試料2 試料1において、エツチング処理を行う前に
2.5mm間隔で、0.25mm幅のマジツクインクにより
細線をアルミニウム箔の圧延方向に平行にかつそ
の片面に施したもの 試料3 試料2において、細線を両面に施したもの 本実験例において、容量測定は、電解液中で電
橋による測定を行つて等価直列静電容量を求め、
その値を面積(cm2)を徐してμF/cm2値を算出し
た。また引張り強度の測定は、圧延方向に平行に
長さ10cm、幅1cmにスリツト切断したエツチング
箔に対し圧延方向に引張り力を与え、毎秒0.25Kg
の割合で引張り力を増加して破断時のKg値を求
め、その引張り強度Kg/cm値を算出した。更に折
曲げ強度については、上記した引張り強度測定試
料と等しい試料をその長さ方向に対し45度角に曲
げ、このときの曲げの面は1mmの曲率半径とし、
長さ方向に引張り力250g加え、かつ曲げ方は、
始め45度角に曲げた状態から元に戻どし、次いで
反対方向に45度角曲げ、再び元に戻す操作を1回
とし、その折曲部が切断するまでの回数を求め
た。その結果下記の通りである。
【表】
上記した実験結果から明らかなように、本願発
明によれば、従来方法によるエツチング箔と比較
して容量がほゞ同一であるにも不拘、得られる機
械的強度は非常に大きく、特に折曲げ強度の改善
が著しいため自動巻取機によるコンデンサ素子の
巻取り作業並びに取扱い作業に極めて有利である
ことが理解される。 なお数次にわたる実験の結果によれば、さきに
述べたように印刷によつて細線を施す方法が最も
簡単で実用的であり、この場合に用いられる印刷
インクは、水性でも油性でも充分な効果が得られ
ることを知得した。発明者は当初極めて強い耐腐
食性のインクで、かつ厚く塗布してアルミニウム
箔に細線を施す必要があるものと思慮していた
が、実験の結果によれば、耐腐食性の極めて弱い
インクで、かつ薄い層の細線でも充分な効果が得
られた。それは腐食の進行がその当初では緩徐
で、その後において急速に進行するものであり、
インクによつて施された細線部が本格的に腐食進
行する以前に、細線を施さない部分の腐食が終了
してしまうためであると思料される。
明によれば、従来方法によるエツチング箔と比較
して容量がほゞ同一であるにも不拘、得られる機
械的強度は非常に大きく、特に折曲げ強度の改善
が著しいため自動巻取機によるコンデンサ素子の
巻取り作業並びに取扱い作業に極めて有利である
ことが理解される。 なお数次にわたる実験の結果によれば、さきに
述べたように印刷によつて細線を施す方法が最も
簡単で実用的であり、この場合に用いられる印刷
インクは、水性でも油性でも充分な効果が得られ
ることを知得した。発明者は当初極めて強い耐腐
食性のインクで、かつ厚く塗布してアルミニウム
箔に細線を施す必要があるものと思慮していた
が、実験の結果によれば、耐腐食性の極めて弱い
インクで、かつ薄い層の細線でも充分な効果が得
られた。それは腐食の進行がその当初では緩徐
で、その後において急速に進行するものであり、
インクによつて施された細線部が本格的に腐食進
行する以前に、細線を施さない部分の腐食が終了
してしまうためであると思料される。
第1図乃至第4図は夫々本願発明の実施例にお
けるエツチング箔の部分平面図、第5図はエツチ
ング箔の拡大断面図である。 図中1はアルミニウム箔、2は細線である。
けるエツチング箔の部分平面図、第5図はエツチ
ング箔の拡大断面図である。 図中1はアルミニウム箔、2は細線である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 アルミニウム箔の表面に腐食に抵抗して殆ど
溶解しないか或いは溶解量を少なく抑える多数の
細線を施したのち、エツチング処理に行うことを
特徴とした電解蓄電器用アルミニウム箔のエツチ
ング方法。 2 細線をアルミニウム箔の圧延方向に平行して
施して成る特許請求の範囲第1項記載の電解蓄電
器用アルミニウム箔のエツチング方法。 3 細線を、アルミニウム箔の圧延方向に対し傾
斜状に施して成る特許請求の範囲第1項記載の電
解蓄電器用アルミニウム箔のエツチング方法。 4 細線を、アルミニウム箔の片面に施して成る
特許請求の範囲第1項、第2項または第3項記載
の電解蓄電器用アルミニウム箔のエツチング方
法。 5 細線を、アルミニウム箔の両面に施して成る
特許請求の範囲第1項、第2項または第3項記載
の電解蓄電器用アルミニウム箔のエツチング方
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19239082A JPS5983772A (ja) | 1982-11-04 | 1982-11-04 | アルミニウム箔のエツチング方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19239082A JPS5983772A (ja) | 1982-11-04 | 1982-11-04 | アルミニウム箔のエツチング方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5983772A JPS5983772A (ja) | 1984-05-15 |
JPH0238665B2 true JPH0238665B2 (ja) | 1990-08-31 |
Family
ID=16290500
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19239082A Granted JPS5983772A (ja) | 1982-11-04 | 1982-11-04 | アルミニウム箔のエツチング方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5983772A (ja) |
Families Citing this family (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6275729B1 (en) | 1998-10-02 | 2001-08-14 | Cardiac Pacemakers, Inc. | Smaller electrolytic capacitors for implantable defibrillators |
US6556863B1 (en) | 1998-10-02 | 2003-04-29 | Cardiac Pacemakers, Inc. | High-energy capacitors for implantable defibrillators |
US6699265B1 (en) | 2000-11-03 | 2004-03-02 | Cardiac Pacemakers, Inc. | Flat capacitor for an implantable medical device |
US7951479B2 (en) | 2005-05-11 | 2011-05-31 | Cardiac Pacemakers, Inc. | Method and apparatus for porous insulative film for insulating energy source layers |
US7479349B2 (en) | 2002-12-31 | 2009-01-20 | Cardiac Pacemakers, Inc. | Batteries including a flat plate design |
US7452473B1 (en) | 2003-10-06 | 2008-11-18 | Pacesetter, Inc. | Laser marking of raw aluminum anode foil to induce uniform patterning etching |
US7352560B2 (en) | 2004-07-16 | 2008-04-01 | Cardiac Pacemakers, Inc. | Method and apparatus for interconnecting electrodes with partial titanium coating |
US7180727B2 (en) | 2004-07-16 | 2007-02-20 | Cardiac Pacemakers, Inc. | Capacitor with single sided partial etch and stake |
US7301753B2 (en) | 2005-05-09 | 2007-11-27 | Cardiac Pacemakers, Inc. | Method and apparatus for a capacitor with flexible bus |
US9978529B2 (en) | 2016-01-11 | 2018-05-22 | Pacesetter, Inc. | Oxide on edges of metal anode foils |
US10090112B2 (en) | 2016-01-15 | 2018-10-02 | Pacesetter, Inc. | Use of etch resist masked anode frame for facilitation of laser cutting, particle and leakage current reduction |
US9969030B2 (en) | 2016-05-12 | 2018-05-15 | Pacesetter, Inc. | Laser drilling of metal foils for assembly in an electrolytic capacitor |
US9852849B2 (en) | 2016-05-27 | 2017-12-26 | Pacesetter, Inc. | Using etch resist patterns and formation for facilitation of laser cutting, particle and leakage current reduction |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5137841A (en) * | 1974-09-27 | 1976-03-30 | Tokyo Shibaura Electric Co | Aruminiumu mataha sonogokinseihaku no pataankahoho |
-
1982
- 1982-11-04 JP JP19239082A patent/JPS5983772A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5137841A (en) * | 1974-09-27 | 1976-03-30 | Tokyo Shibaura Electric Co | Aruminiumu mataha sonogokinseihaku no pataankahoho |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5983772A (ja) | 1984-05-15 |
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