JPH0238335A - シリカ繊維の乾式紡糸装置 - Google Patents
シリカ繊維の乾式紡糸装置Info
- Publication number
- JPH0238335A JPH0238335A JP18819088A JP18819088A JPH0238335A JP H0238335 A JPH0238335 A JP H0238335A JP 18819088 A JP18819088 A JP 18819088A JP 18819088 A JP18819088 A JP 18819088A JP H0238335 A JPH0238335 A JP H0238335A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- piping
- dry spinning
- spinneret
- silica fiber
- sol
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- VYPSYNLAJGMNEJ-UHFFFAOYSA-N Silicium dioxide Chemical compound O=[Si]=O VYPSYNLAJGMNEJ-UHFFFAOYSA-N 0.000 title claims abstract description 22
- 239000000835 fiber Substances 0.000 title claims abstract description 13
- 238000000578 dry spinning Methods 0.000 title claims abstract description 11
- 239000000377 silicon dioxide Substances 0.000 title claims abstract description 11
- 229910052710 silicon Inorganic materials 0.000 claims abstract description 5
- 239000010703 silicon Substances 0.000 claims abstract description 5
- -1 silicon alkoxide Chemical class 0.000 claims abstract description 5
- 230000003301 hydrolyzing effect Effects 0.000 claims abstract description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 3
- 239000002243 precursor Substances 0.000 claims description 2
- 239000007788 liquid Substances 0.000 abstract description 5
- 230000002265 prevention Effects 0.000 abstract 1
- 238000009987 spinning Methods 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000001879 gelation Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000003980 solgel method Methods 0.000 description 1
- 230000003068 static effect Effects 0.000 description 1
- 238000003756 stirring Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03B—MANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
- C03B37/00—Manufacture or treatment of flakes, fibres, or filaments from softened glass, minerals, or slags
- C03B37/01—Manufacture of glass fibres or filaments
- C03B37/011—Manufacture of glass fibres or filaments starting from a liquid phase reaction process, e.g. through a gel phase
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03B—MANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
- C03B2201/00—Type of glass produced
- C03B2201/02—Pure silica glass, e.g. pure fused quartz
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Dispersion Chemistry (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- General Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Geochemistry & Mineralogy (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Manufacture, Treatment Of Glass Fibers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、シリカ繊維の乾式紡糸装置に関するものであ
る。
る。
[従来の技術]
従来より行なわれている乾式紡糸において、装置として
第2図に示すものが一般に使用されている。この場合紡
糸液lは供給タンク2から定量ポンプ3、フィルター4
を介し、紡糸口金バック5に送られ、口金6に至り、口
金孔7から紡出される。 8.9.10は各装置間を接
続する配管である。
第2図に示すものが一般に使用されている。この場合紡
糸液lは供給タンク2から定量ポンプ3、フィルター4
を介し、紡糸口金バック5に送られ、口金6に至り、口
金孔7から紡出される。 8.9.10は各装置間を接
続する配管である。
シリカ繊維をゾルゲル法で製造するにあたり、ゲル化反
応中のシリコンアルコキシドの溶液(以下ゾル液)を上
記の方法により紡糸口金バックに送ると、ゾル液は配管
中あるいは紡糸口金バック中においても徐々にゲル化が
進行して粘度が上昇するために不均一な流れが生じる。
応中のシリコンアルコキシドの溶液(以下ゾル液)を上
記の方法により紡糸口金バックに送ると、ゾル液は配管
中あるいは紡糸口金バック中においても徐々にゲル化が
進行して粘度が上昇するために不均一な流れが生じる。
この場合、口金6に至るゾル液には粘度差が発生し、結
果として口金孔7より紡出されるゾル液の量は、口金孔
7の間で異なってしまうため、吐出量の少ない口金孔で
は糸切れが多発し、糸条束あるいはストランドとして安
定に巻取ることは困難になるという問題があった。
果として口金孔7より紡出されるゾル液の量は、口金孔
7の間で異なってしまうため、吐出量の少ない口金孔で
は糸切れが多発し、糸条束あるいはストランドとして安
定に巻取ることは困難になるという問題があった。
[発明の解決しようとする問題点]
本発明の目的は、従来技術が有していた前述の問題を解
消しようとするものである。
消しようとするものである。
[問題点を解決するための手段]
本発明は前述の問題点を解決すべくなされたものであり
シリコンのアルコキシドの溶液を加水分解して得られる
ゲル化反応中の溶液よりシリカ繊維の前駆体であるゲル
状繊維を形成するシリカ繊維の乾式紡糸法において、紡
糸口金バックの前の配管中に少なくとも1ケ所、ライン
ミキサーを設けたことを特徴とするシリカ繊維の乾式紡
糸装置を提供するものである。
シリコンのアルコキシドの溶液を加水分解して得られる
ゲル化反応中の溶液よりシリカ繊維の前駆体であるゲル
状繊維を形成するシリカ繊維の乾式紡糸法において、紡
糸口金バックの前の配管中に少なくとも1ケ所、ライン
ミキサーを設けたことを特徴とするシリカ繊維の乾式紡
糸装置を提供するものである。
以下本発明の実施例を図面に従って説明する。
第1図は、本発明の乾式紡糸装置を示すものであり、図
面における11以外はすべて第2図に示すものと同じ名
称であり、同じ働きをするものである。11は配管中を
通過するゾル液を均一化させるラインミキサーである。
面における11以外はすべて第2図に示すものと同じ名
称であり、同じ働きをするものである。11は配管中を
通過するゾル液を均一化させるラインミキサーである。
本発明の装置によると配管中で生じた粘度差のあるゾル
液は、配管途中に設置されたラインミキサーにより混合
攪拌された後に紡糸口金バックに送られるため、各口金
孔間の吐出量は、はぼ均一となり、糸切れはほとんど発
生しなくなる。
液は、配管途中に設置されたラインミキサーにより混合
攪拌された後に紡糸口金バックに送られるため、各口金
孔間の吐出量は、はぼ均一となり、糸切れはほとんど発
生しなくなる。
ミキサーの種類としては特に限定されるものではなく、
スタティックミキサーやコマツクスミキサ−のような静
止型混合攪拌装置あるいは、駆動型のものでもよい。
スタティックミキサーやコマツクスミキサ−のような静
止型混合攪拌装置あるいは、駆動型のものでもよい。
また、ミキサーの装置は、紡糸口金バック5に最も近い
場所が好ましく(配管8→9→IOの順)、2箇所以上
に設置してもよい。
場所が好ましく(配管8→9→IOの順)、2箇所以上
に設置してもよい。
[発明の効果]
本発明によればゾル液の均質化のために各口金孔からの
吐出量はほぼ等しくなり糸切れは極端に減少する。従っ
て紡糸工程の歩留が著しく向上する。さらにストランド
の品質も著しく向上する。
吐出量はほぼ等しくなり糸切れは極端に減少する。従っ
て紡糸工程の歩留が著しく向上する。さらにストランド
の品質も著しく向上する。
第1図は本発明の乾式紡糸装置の説明図、第2図は従来
装置の説明図である。 1・・・紡糸液、 2・・・供給タンク、 3・・・定量ポンプ、 4・・・フィルター 5・・・紡糸口金バック、 6・・・口金、 7・・・口金孔、 8、9.10・・・配管、 11・・・ラインミキサー
装置の説明図である。 1・・・紡糸液、 2・・・供給タンク、 3・・・定量ポンプ、 4・・・フィルター 5・・・紡糸口金バック、 6・・・口金、 7・・・口金孔、 8、9.10・・・配管、 11・・・ラインミキサー
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 シリコンのアルコキシドの溶液を加水分解 して得られるゲル化反応中の溶液よりシリカ繊維の前駆
体であるゲル状繊維を形成するシリカ繊維の乾式紡糸法
において、紡糸口金バックの前の配管中に少なくとも1
ケ所、ラインミキサーを設けたことを特徴とするシリカ
繊維の乾式紡糸装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18819088A JPH0238335A (ja) | 1988-07-29 | 1988-07-29 | シリカ繊維の乾式紡糸装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18819088A JPH0238335A (ja) | 1988-07-29 | 1988-07-29 | シリカ繊維の乾式紡糸装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0238335A true JPH0238335A (ja) | 1990-02-07 |
Family
ID=16219343
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18819088A Pending JPH0238335A (ja) | 1988-07-29 | 1988-07-29 | シリカ繊維の乾式紡糸装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0238335A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20030068730A (ko) * | 2002-02-16 | 2003-08-25 | 삼성전자주식회사 | 솔-젤 공정의 매크로 버블 제거 방법 |
-
1988
- 1988-07-29 JP JP18819088A patent/JPH0238335A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20030068730A (ko) * | 2002-02-16 | 2003-08-25 | 삼성전자주식회사 | 솔-젤 공정의 매크로 버블 제거 방법 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR100546731B1 (ko) | 셀룰로오스 현탁액 생산 방법 | |
AU713310B2 (en) | Device for holding and discharging a homogeneous cellulose suspension | |
RU2518122C2 (ru) | Способ и устройство для изготовления формованных изделий | |
CN1180386A (zh) | 聚氨酯和/或聚脲氨酯的熔融纺丝方法 | |
US5902531A (en) | Apparatus and method for spinning polymeric yarns | |
JPS61242636A (ja) | 反応装置 | |
CN106894102A (zh) | 高效聚烯烃/聚酯皮芯复合直接纺丝系统和方法 | |
JPH0238335A (ja) | シリカ繊維の乾式紡糸装置 | |
AT402947B (de) | Verfahren zur herstellung cellulosischer fasern sowie vorrrichtung zur durchführung des verfahrens | |
CN116850864B (zh) | 高匀度碳纤维浆液的制备装置及其使用方法 | |
KR100417019B1 (ko) | 압출 제품 제조방법 | |
US7115187B1 (en) | Method and device for continually producing a suspension of cellulose in an aqueous amine oxide | |
CN105819708A (zh) | 高硅酸玻璃纤维用浸润剂的制备方法 | |
US2934448A (en) | Spun dyed yarn | |
JPH10298820A (ja) | エラスタンフイラメントの製造装置および方法 | |
CN1170014C (zh) | 一种原液着色法制备有色腈纶的方法 | |
JPH08158144A (ja) | 海島繊維の紡糸口金装置 | |
CN221440943U (zh) | 一种控制纺丝原液输送质量的装置 | |
CN212247291U (zh) | 一种再生纤维素纤维纺丝过程中上浆均匀化装置 | |
CN215517973U (zh) | 一种用于无纺布喷施功能整理剂的装置 | |
JPS6189316A (ja) | 溶融混合紡糸装置 | |
CN220597854U (zh) | 一种长丝用在线染色装置 | |
JPH09268418A (ja) | 溶融紡糸用口金パック | |
JPH03249227A (ja) | 特殊杢糸の製造方法 | |
JPH01298205A (ja) | 改質合成繊維の製造方法及びその装置 |