JPH023828Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH023828Y2 JPH023828Y2 JP17747083U JP17747083U JPH023828Y2 JP H023828 Y2 JPH023828 Y2 JP H023828Y2 JP 17747083 U JP17747083 U JP 17747083U JP 17747083 U JP17747083 U JP 17747083U JP H023828 Y2 JPH023828 Y2 JP H023828Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hole
- spray pipe
- nozzle
- fitted
- flow path
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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- 239000003814 drug Substances 0.000 claims description 9
- 238000012856 packing Methods 0.000 claims description 5
- 229940079593 drug Drugs 0.000 claims description 3
- 238000005553 drilling Methods 0.000 description 2
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- 239000013043 chemical agent Substances 0.000 description 1
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Landscapes
- Details Or Accessories Of Spraying Plant Or Apparatus (AREA)
- Special Spraying Apparatus (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案はブームスプレーヤ等に使用される薬
剤散布用のノズルの噴霧管へのノズル取付構造に
関するものである。
剤散布用のノズルの噴霧管へのノズル取付構造に
関するものである。
従来のこの種のノズル取付構造は、薬剤タンク
に連通される流路が備えられて成る噴霧管に、一
端が前記流路に連通されかつ他端に薬剤を散布し
得るノズルが連通状態でねじ結合されるねじ部を
備える連結部が形成される貫通孔が穿設されて成
る取付本体がハンダ付等によつて固着され、前記
連結部にノズルがねじ結合される構成である。し
かし、前述した従来のような構成では、ハンダ付
等によつて固着しなければならず。製作に手間が
掛かり、その分コストアツプとなり、また、例え
ば噴板の度重なる交換などにより、ねじ部が摩耗
したりするなどして取付本体等が破損した場合に
は、修理が困難である等の問題がある。
に連通される流路が備えられて成る噴霧管に、一
端が前記流路に連通されかつ他端に薬剤を散布し
得るノズルが連通状態でねじ結合されるねじ部を
備える連結部が形成される貫通孔が穿設されて成
る取付本体がハンダ付等によつて固着され、前記
連結部にノズルがねじ結合される構成である。し
かし、前述した従来のような構成では、ハンダ付
等によつて固着しなければならず。製作に手間が
掛かり、その分コストアツプとなり、また、例え
ば噴板の度重なる交換などにより、ねじ部が摩耗
したりするなどして取付本体等が破損した場合に
は、修理が困難である等の問題がある。
この考案の目的は以上に述べた事情に鑑みなさ
れたもので、その目的は、噴霧管の長手方向へ複
数個の孔が穿設され、噴霧管を挟持し得る互いに
対峙する溝部をそれぞれ備える一組の取付本体の
一方の溝部に前記孔に嵌合される断面円形状のボ
ス部が形成され、このボス部に、前記一方の取付
本体を貫通して外側まで貫通孔が穿設され、この
貫通孔の外側開口部にはねじ部が備えられるとと
もに、薬剤タンク内の薬剤を散布し得るノズルが
ねじ結合される円筒状の連結部が形成され、前記
ボス部を囲むパツキング手段を介在してボス部が
噴霧管の孔に嵌合されかつ貫通孔が流路に連通さ
れつつ、両溝部によつて噴霧管が挟持され、両取
付本体が互いにねじ止めされて成るように形成さ
れることによつて、組立てが容易になりコストダ
ウンを図ることができ、破損時などには容易に修
理が可能でより経済的な噴霧管へのノズル取付構
造を提供することにある。
れたもので、その目的は、噴霧管の長手方向へ複
数個の孔が穿設され、噴霧管を挟持し得る互いに
対峙する溝部をそれぞれ備える一組の取付本体の
一方の溝部に前記孔に嵌合される断面円形状のボ
ス部が形成され、このボス部に、前記一方の取付
本体を貫通して外側まで貫通孔が穿設され、この
貫通孔の外側開口部にはねじ部が備えられるとと
もに、薬剤タンク内の薬剤を散布し得るノズルが
ねじ結合される円筒状の連結部が形成され、前記
ボス部を囲むパツキング手段を介在してボス部が
噴霧管の孔に嵌合されかつ貫通孔が流路に連通さ
れつつ、両溝部によつて噴霧管が挟持され、両取
付本体が互いにねじ止めされて成るように形成さ
れることによつて、組立てが容易になりコストダ
ウンを図ることができ、破損時などには容易に修
理が可能でより経済的な噴霧管へのノズル取付構
造を提供することにある。
以下添付図面に基づいてこの考案を詳細に説明
する。
する。
第１図及び第２図はこの考案によるノズル取付
構造を示す横断面図及びＡ−Ａ断面図で、図面
中、二点鎖線で示す１は図示を省略する薬剤タン
クへ連通される流路２が備えられる耐腐蝕性材料
からなる長尺状の噴霧管で、噴霧管１には長手方
向へ複数の連通孔３が適宜間隔を置いて穿設され
る。噴霧管１は、互いに対峙する断面が半円形の
溝部４，５がそれぞれ形成されるブロツク状の基
部取付本体６と端部取付本体７とを、基部取付本
体６の図面上上部に断面Ｌ字形に折曲した板状の
ステー８を固着しつつ、ねじ９，９，９，９によ
つてねじ結合することによつて、前記両溝部４，
５に挟持される。その際、溝部４側にはゴム板１
０が介在され、また、溝部５側には前記噴霧管１
の連通孔３に嵌合される断面円形のボス部１１が
突設され、かつボス部１１の囲りには溝部１２が
形成されるとともに、溝部１２内にはボス部１１
を囲むようにパツキング手段であるＯリング（そ
の他のパツキングでもよい）１３が介在され、そ
して、前記ボス部１１から端部取付本体７を貫通
して下方外側まで貫通孔１４が穿設され、下方外
側の開口部を囲んで断面円形の凸体を外周側にね
じ部１５が形成される連結部１６が形成される。
連結部１６のねじ部１５には二点鎖線で示される
ノズル１７の連結口１８がねじ結合され、前記噴
霧管１の流路２が貫通孔１４を介してノズル１７
に連通され、薬剤タンクからの薬剤がノズル１７
から噴霧される。
構造を示す横断面図及びＡ−Ａ断面図で、図面
中、二点鎖線で示す１は図示を省略する薬剤タン
クへ連通される流路２が備えられる耐腐蝕性材料
からなる長尺状の噴霧管で、噴霧管１には長手方
向へ複数の連通孔３が適宜間隔を置いて穿設され
る。噴霧管１は、互いに対峙する断面が半円形の
溝部４，５がそれぞれ形成されるブロツク状の基
部取付本体６と端部取付本体７とを、基部取付本
体６の図面上上部に断面Ｌ字形に折曲した板状の
ステー８を固着しつつ、ねじ９，９，９，９によ
つてねじ結合することによつて、前記両溝部４，
５に挟持される。その際、溝部４側にはゴム板１
０が介在され、また、溝部５側には前記噴霧管１
の連通孔３に嵌合される断面円形のボス部１１が
突設され、かつボス部１１の囲りには溝部１２が
形成されるとともに、溝部１２内にはボス部１１
を囲むようにパツキング手段であるＯリング（そ
の他のパツキングでもよい）１３が介在され、そ
して、前記ボス部１１から端部取付本体７を貫通
して下方外側まで貫通孔１４が穿設され、下方外
側の開口部を囲んで断面円形の凸体を外周側にね
じ部１５が形成される連結部１６が形成される。
連結部１６のねじ部１５には二点鎖線で示される
ノズル１７の連結口１８がねじ結合され、前記噴
霧管１の流路２が貫通孔１４を介してノズル１７
に連通され、薬剤タンクからの薬剤がノズル１７
から噴霧される。
この考案による構造は以上に述べたようである
から、ステー８に小孔８ａ等を穿設してねじ止め
することによつて、噴霧管１をブームスプレーヤ
のブーム等に容易に装着可能であり、また、ノズ
ル１７を噴霧管１に装着する際、従来のように取
付本体を噴霧管１にハンダ付する必要がなく、両
取付本体６，７によつて噴霧管１を挟持し、互い
にねじ９によつてねじ止めすることによつて容易
に装着でき、コストダウンを図ることができる。
また、ノズル１７を噴霧管１に装着後水漏れ等が
発生した場合には、ねじ９等を外すことにより組
み直し又はＯリング１３その他の部品交換が容易
に行なえるため、噴霧管製作後の検査工程が緩和
され、この点からもコストダウンを図ることがで
きる。また、噴霧作業中に噴霧管や端部取付本体
等を破損した場合にも、部品交換が容易であるた
め、修理が簡単で安価に、短時間に行なえる等の
効果を有するものである。
から、ステー８に小孔８ａ等を穿設してねじ止め
することによつて、噴霧管１をブームスプレーヤ
のブーム等に容易に装着可能であり、また、ノズ
ル１７を噴霧管１に装着する際、従来のように取
付本体を噴霧管１にハンダ付する必要がなく、両
取付本体６，７によつて噴霧管１を挟持し、互い
にねじ９によつてねじ止めすることによつて容易
に装着でき、コストダウンを図ることができる。
また、ノズル１７を噴霧管１に装着後水漏れ等が
発生した場合には、ねじ９等を外すことにより組
み直し又はＯリング１３その他の部品交換が容易
に行なえるため、噴霧管製作後の検査工程が緩和
され、この点からもコストダウンを図ることがで
きる。また、噴霧作業中に噴霧管や端部取付本体
等を破損した場合にも、部品交換が容易であるた
め、修理が簡単で安価に、短時間に行なえる等の
効果を有するものである。
第１図及び第２図はこの考案による構造を示す
横断面図及びＡ−Ａ断面図である。 なお図において、１……噴霧管、２……流路、
３……孔（連通孔）、４，５……溝部、６……基
部取付本体、７……端部取付本体、１１……ボス
部、１３……パツキング手段（Ｏリング）、１４
……貫通孔、１５……ねじ部、１６……連結部、
１７……ノズル、である。
横断面図及びＡ−Ａ断面図である。 なお図において、１……噴霧管、２……流路、
３……孔（連通孔）、４，５……溝部、６……基
部取付本体、７……端部取付本体、１１……ボス
部、１３……パツキング手段（Ｏリング）、１４
……貫通孔、１５……ねじ部、１６……連結部、
１７……ノズル、である。
Claims (1)
- 薬剤タンクへ連通される流路が備えられる長尺
状の噴霧管の長手方向へ複数個の孔が穿設され、
前記噴霧管を挟持し得る互いに対峙する溝部をそ
れぞれ備える一組の取付本体の前記一方の溝部
に、前記孔に嵌合される断面円形状のボス部が形
成され、このボス部に、前記一方の取付本体を貫
通して外側まで貫通孔が穿設され、この貫通孔の
外側開口部にねじ部が備えられるとともに、薬剤
タンク内の薬剤を散布し得るノズルがねじ結合さ
れる円筒状の連結部が形成され、前記ボス部を囲
むパツキング手段を介在して前記ボス部が噴霧管
の孔に嵌合され、かつ前記貫通孔が前記流路に連
通されつつ、前記両溝部によつて前記噴霧管が挟
持され、両取付本体が互いにねじ止めされて成る
噴霧管へのノズル取付構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17747083U JPS6086479U (ja) | 1983-11-18 | 1983-11-18 | 噴霧管へのノズル取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17747083U JPS6086479U (ja) | 1983-11-18 | 1983-11-18 | 噴霧管へのノズル取付構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6086479U JPS6086479U (ja) | 1985-06-14 |
| JPH023828Y2 true JPH023828Y2 (ja) | 1990-01-29 |
Family
ID=30385550
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17747083U Granted JPS6086479U (ja) | 1983-11-18 | 1983-11-18 | 噴霧管へのノズル取付構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6086479U (ja) |
-
1983
- 1983-11-18 JP JP17747083U patent/JPS6086479U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6086479U (ja) | 1985-06-14 |
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