JPH0238063B2 - Kanagatayogasunukisochi - Google Patents

Kanagatayogasunukisochi

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JPH0238063B2
JPH0238063B2 JP27514886A JP27514886A JPH0238063B2 JP H0238063 B2 JPH0238063 B2 JP H0238063B2 JP 27514886 A JP27514886 A JP 27514886A JP 27514886 A JP27514886 A JP 27514886A JP H0238063 B2 JPH0238063 B2 JP H0238063B2
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side chamber
valve body
piston
spool
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Minoru Kuryama
Tadashi Yamamoto
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Ube Corp
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Ube Industries Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0238063B2 publication Critical patent/JPH0238063B2/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B22CASTING; POWDER METALLURGY
    • B22DCASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
    • B22D17/00Pressure die casting or injection die casting, i.e. casting in which the metal is forced into a mould under high pressure
    • B22D17/14Machines with evacuated die cavity
    • B22D17/145Venting means therefor

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はダイカストマシンや射出成形機等の射
出成形装置による射出成形時に、金型のキヤビテ
イからガスを抜き取る金型用ガス抜き装置に関す
るものである。
〔従来の技術〕
従来、ダイカストマシン等の射出成形装置にお
いて、溶融物を高速、高圧でキヤビテイ内へ射
出、充填すると、キヤビテイ内のガスが抜け切ら
ずに製品中に残存し、製品中に巣が発生すること
がある。
そこで、本出願人は多量のガスを短時間に抜く
ことのできる金型用ガス抜き装置を開発した。こ
のガス抜き装置は、キヤビテイと連通するガス抜
き溝と、その端部で軸線方向に摺動する弁、およ
びガス抜き溝の途中から弁部の側方に迂回するガ
ス排出用通路としてのバイパスを、金型の分離面
部を備えており、射出成形時にキヤビテイ内のガ
スを、バイパスと弁体開口部とを介して金型外へ
抜き、射出溶融物がキヤビテイ内に充満してガス
抜き溝の端部に達したときに、この質量の大きい
溶融物の作用で弁体を押上げてこの弁体でバイパ
スの端部を塞ぐようにしたものである。
しかしながら、このガス抜き装置においては、
弁体の動作が必ずしも満足すべきものではなく、
特に溶融物がその流れの先端部で不連続となつて
弁体に達した場合には、弁体が充分に作動しない
場合があつた。すなわち、溶融物の作動で弁がい
つたん閉じても、次にガスが来たときに弁の後端
部に設けた圧縮ばねの作用で開き、次にまた溶融
物が来て弁を閉じようとすると、先に来ている弁
位置の前に溶融物が固まりかけているので、後か
ら来た溶融物の力が弁に直接作用せず、先の溶融
物に作用する。このとき、先に固まりかけている
溶融物とその回りの金型面との間に摩擦抵抗があ
るので、後から来た溶融物による弁への作用力が
弱くなつて弁が充分に閉じないことがあり、バイ
パスに入つて来た溶融物が弁開口部を通つて弁室
内へ侵入するおそれがあつた。
そこで本出願人はさらに特公昭59−310号公報
に示されているガス抜き装置を提案した。このガ
ス抜き装置は、弁を閉方向に付勢する引張りばね
等の部材と、この弁を開位置で係止する圧縮ばね
とボール等の部材とを設け、溶融物が来たときに
はこのボール等の部材による係止力に抗して弁を
閉じさせるようにしたものであつて、最初の溶融
物が弁体に達したときに素早く確実に弁体を閉じ
させることができる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながらこのような従来のガス抜き装置
は、弁の開位置での係止力を長期間接続させる点
において必ずしも満足すべきそのでなかつた。す
なわち、射出サイクル、のたびに弁の開閉が繰返
されると、ボールや板ばね、およびこれらとの接
触部が摩耗し、係止力の低下により溶融物が来る
前に弁が閉じてしまうようになり、ガス抜きが不
能になるおそれがあつた。また逆にボールの接触
面が荒れたり変形したりすると、弁開位置での係
止力が強くなり、溶融物が来てもその衝突力より
も係止力が上回つて弁が閉まらなくなることによ
り弁室内に溶融物が侵入してしまうという問題が
あつた。
〔問題点を解決するための手段〕
このような問題点を解決するために本発明では
弁棒の反弁体側端部にスプール内孔と嵌合するピ
ストンを固定し、このピストンの弁体側室と反弁
体側室とへそれぞれ開口する2個のポートと、ピ
ストン外周面で遮断されたり、ピストンの弁体側
室ないしは反弁体側室へ連通したりする中央部の
ポートとを設けて、これら各ポートと圧力流体源
とを切替弁を有する配管で接続した。
〔作用〕 キヤビテイ内の溶融物がガス抜き孔に達するま
では弁が開いておりまたピストンのヘツド側と中
央のポートとが遮断されているので、または、ピ
ストンのヘツド側と中央のポートとが連通してい
る状態の装置であつても管路抵抗により弁は開状
態で保持される。溶湯がガス抜き溝の終端部にあ
る弁体部に達すると、弁が押されて弁閉方向に移
動して完全に閉じる。弁がいつたん閉じたのち
は、ピストンのロツド側に作用している流体圧力
のために弁が閉状態を保ち続ける。この場合、ピ
ストンに設けた小孔などの管路抵抗によつても弁
が閉状態で保持される。
〔実施例〕
第1図ないし第4図は本発明に係る金型用ガス
抜き装置をダイカストマシンの金型に実施した例
を示し、第1図はその縦断面図、第2図は同じく
要部の縦断面図と空気圧回路図、第3図はガス抜
き装置とこれを実施した金型との一部破断正面
図、第4図はガス抜き装置を金型から離間させた
ところを第1図に対応して示す縦断面図である。
図において、型締状態で示す固定金型1と可能金
型2との接合面である分割面3には、キヤビテイ
4が形成されており、このキヤビテイ4内へは、
図示しない射出スリーブから固定スリーブ部5と
ゲート6とを経て溶湯7が射出、充填される。8
は溶湯7の固化による製品を、型開後、可動金型
2のキヤビテイ4から押出す製品押出装置であ
る。金型1,2の分割面3上端部には、キヤビテ
イ4との間をガス抜き道9とガス抜き溝10とで
連通されたスプール孔11が外部へ開口されてお
り、ガス抜き溝10の途中から分岐されて迂回す
るバイパス12はガス抜き溝10のスプール孔1
1への開口部に連通されている。
固定金型1の上面に固定されたブラケツト13
上には流体圧シリンダ14がガス抜き溝10と同
心状に固定されており、その流体圧で進退するピ
ストンロツド15の作用端であるフランジ15a
には、全体を符号16で示すガス抜き装置のスプ
ール17の上端部を挾持するホルダ18が固定さ
れている。スプール17は有底円筒状に形成され
ていてその下端には段部17aが設けられてお
り、ピストンロツド15の進退によりガス抜き装
置16全体が昇降して段部17aがスプール孔1
1に係合したり、第5図に示すようにスプール孔
11から離間したりするように構成されている。
そこで以下、第1図ないし第3図に示す使用状
態についてガス抜き装置16を説明する。スプー
ル17は上下の部材17b,17cに分割されて
いて、その間には内孔17dに嵌合された弁ガイ
ド19のフランジが挾持されており、こうして上
下の部材11b,11cと弁ガイド19とが一体
化されている。20は弁ガイド19の上方に位置
してスプール17の内孔17dに摺動自在に嵌合
されたピストンであつて、その中心ねじ孔には、
弁ガイド19の内孔19aに進退自在に嵌合され
てスプール17の内孔17aを貫通する弁棒21
のねじ部が螺入されて一体化されており、この弁
棒21の下端には弁棒22が一体形成されてい
る。一方スプール17の下部開口端には、弁座1
7eが形成されており、弁体22と弁座17eと
は図示の開状態からガス抜き溝10を上昇する溶
湯7の圧力が弁体22を押すことによりこれが上
昇して閉状態となるように構成されている。な
お、図示の弁開状態において、弁体22はガス抜
き溝10の開口段部と係合してこれを閉塞してい
る。第2図に符号17fで示すものは、弁開状態
でバイパス12を通つてスプール17の弁室17
gへ導かれるガスを外部へ排出する排出孔であ
る。
このように構成されたガス抜き装置16には、
弁体22を開状態と閉状態とでそれぞれ保持する
空気圧式の保持機構がそれぞれ設けられている。
すなわち、前記ピストン20には、その上下両側
のヘツド側室23とロツド側室24とを連通する
小孔20aと、ピストン20周面とヘツド側室2
3とを連通する孔20bとが設けられている。こ
の場合、例えばピストン20の直径が30mmのと
き、小孔20aは直径2〜3mmの孔で、1〜数個
とし、孔20bは直径2〜3mmの孔で、3〜4個
とし、孔20bの総断面積が小孔20aの総断面
積りも幾分大きいようにした。また、スプール1
7の周壁には、図示の弁開状態においてヘツド側
室23と外部とを連通するポート25と、ヘツド
側室24と外部とを連通するポート26と、ピス
トン20外周の孔なし部、すなわち孔20bの口
があいていないピストン20の外周面の一部とス
プール17の外部とを連通するポート27および
環状溝28とが設けられている。そして、弁体2
2が閉じたときには、ピストン20の上昇により
孔20bがポート27と連通してポート27とヘ
ツド側室23とが連通するように構成されてい
る。さらに、ポート25とエア線29とを接続す
る配管内には、ソレノイドSOL−A、SOL−B
を備えた切替弁30が配設されており、また、ポ
ート26,27とエア源29とを接続する配管内
には、ソレノイドSOL−Cを備えた切替弁31
が配設されている。32は回路内に、減圧した一
定の圧力を与えるレデユーシング弁である。この
ように構成されていることにより弁開状態のとき
にソレノイドSOL−A、SOL−Cが非励磁とな
りソレノイドSOL−Bが励磁となると、エアが
ポート26からヘツド側室23へ入り、ロツド側
室24のエアはポート25から大気中へ出るの
で、弁軸21が上昇して弁閉位置で保持され、ま
た、弁閉状態のときにソレノイドSOL−A、
SOL−Cが励磁となりソレノイドSOL−Bが非
励磁となると、エアがポート25,27からヘツ
ド側室23へ入り、ロツド側室24のエアはポー
ト26から大気中へ出るので、弁軸21が下降し
て弁開位置で保持される。
以上のように構成された金型用ガス抜き装置の
動作を説明する。第3図に示すように金型1,2
を型締して図示しない射出スリーブの注入口へ溶
湯を注入し、射出シリンダのプランジヤを前進さ
せると、溶湯7は固定スリーブ部5とゲート6と
を経てキヤビテイ4内へ射出、充填される。この
とき、ピストン20が下降していて弁体22と弁
座17eとが開いているので、キヤビテイ4内の
ガスは、キヤビテイ4からガス抜き溝10、バイ
パス12および弁開部を通つて弁室17gに入
り、排出口17fから排出される。そしてこのと
きには、弁開指令信号によりソレノイドSOL−
A、SOL−Cが励磁され、ソレノイドSOL−B
が消磁されているので、切替弁30,31が切替
わつており、エアがポート25,27からヘツド
側室23へ入り、ロツド側室24のエアがポート
26から出ているが、ロツド側室24の排出抵抗
が小孔20aの管路抵抗よりもはるかに小さく、
ヘツド側室23の圧力がロツド側室24よりも充
分に高いので、ピストン20はその下端面が弁ガ
イド19に当接するまで移動して弁体22に外周
上面部とバイパス12との間が開いており、この
弁開状態がエア圧によつて保持されていることに
より、弁体22が閉じることがない。この状態で
まずソレノイドSOL−Cを消磁すると、ポート
26からもロツド側室24へエアが流入して両室
23,24が同圧となるが、ピストン20の受圧
面積差により弁開位置を保持する。次にソレノイ
ドSOL−Aを消磁すると、エア圧は小孔20a
を通つてロツド側室24からヘツド側室23へ流
入し、ピストン20とスプール17内周面とのす
き間と、環状溝28とを経てポート27から排出
されようとするが、このとき排出気抵抗が流入抵
抗よりもはるかに小さいので、依然として両室2
3,24が同圧に保たれ、ピストン20の受圧面
積差により弁開状態が保持される。たゞしこのと
きは、ロツド側室24のエアはピストン20を弁
閉方向に移動させようとする力としてピストン2
0の下面に作用している。
キヤビテイ4内に溶湯7がほゞ充填されたのち
は、この溶湯7がガス抜き溝10内を上昇して弁
体22の下面凹部に当る。このとき弁体22に加
わる衝撃は、溶湯7の質量がガスの質量よりもき
わめて大きく慣性が大きいため、弁体22を上方
へ跳ね上げる。この結果、ピストン20の孔20
bがポート27と連通してヘツド側室23内のエ
アがポート27から排出されて溶湯7の慣性力と
ともに補助的にエア圧が作用し、ピストン20が
上方に移動するので、弁体22がバイパス12を
閉塞してガス抜き溝10およびバイパス12と弁
室17gとの間を遮断する。したがつて溶湯7の
流出は弁体22の位置で停まる。このとき孔20
bの管路抵抗が小孔20aの管路抵抗よりも充分
小さいため、ヘツド側室23内の圧力はロツド側
室24内の圧力よりも充分小さくなつてピストン
20がヘツド側室23側へ付勢され、溶湯7の力
だけでなく自らの力で弁を閉じてこの弁閉状態を
保持する。このとき、溶湯7がガス抜き道9やガ
ス抜き溝10内でガスと混り飛沫状となつて不連
続に弁体22に当ることがあつても、最初の溶湯
7の衝突で弁体22が跳ね上げられ、そののち溶
湯7による上方への押圧力がなくともエア圧の作
用で排気通路が確実に閉鎖される。
このようにして弁体22がガス抜き溝10とバ
イパス12とを閉鎖した状態で溶湯7が所定時間
加圧冷却されると、第4図に示すようにシリンダ
14によつてガス抜き装置16全体を上昇させ、
キヤビテイ4、ガス抜き溝10およびバイパス1
2内に充満して凝固した第4図に示す凝固金属3
3と弁体22とを離したのち、可動金型2を移動
させて型開を行ない製品押出装置8により製品を
押出す。なお、シリンダ14でガス抜き装置16
全体を上昇させるに際し、弁体22と凝固金属3
3との分離抵抗によつて弁体22の上方への移動
が妨げられ、スプール17の上昇より遅れること
になり、前記エア圧の作用により弁開位置が保持
される。第4図はこのあと切替弁30,31の切
替で弁体22が閉じたところを示している。
前記第2図に基いて説明した実施例において
は、弁体22を開くときは、ピストン20のヘツ
ド側室23と中央部のポート27とにエアによる
流体圧を作用させて、ピストン20のロツド側室
24を大気と連通させ、弁体22を閉じるとき
は、ヘツド側室23と中央部のポート27とを大
気に開放させて、ロツド側室24には流体圧を作
用させ、また、弁体22を開いているときは弁開
状態を保持し続け、射出中に弁体22に溶湯の慣
性力が作用して弁体22がいつたん閉じたのち
は、弁閉状態を保持し続けるようにするとき(保
持状態のとき)は、ヘツド側室23とロツド側室
24とに流体圧を作用させ、ポート27を大気に
開放させるようにしたが、これは、他の切替弁や
流体圧回路や他の作動状態からなる他のパターン
を用いることもできる。
例えば、弁体22を開くときは、ヘツド側室2
3とロツド側室24とポート27との全部に流体
圧を作用させ、ロツド側室24とポート27とを
閉状態にするようにしてもよい。これらの場合、
ヘツド側室23を作用する力(圧力×面積)がロ
ツド側室24に作用する力よりも大きいので、弁
体22は開く。さらにヘツド側室23に流体圧を
作用させ、ロツド側室24とポート27を閉状態
にし、ヘツド側室23に流体圧を作用させたと
き、ロツド側室24の流体がピストン20に設け
た小孔20aを通つてヘツド側室23へ移動する
ようにして、ピストン20を弁開方向へ移動させ
るようにしてもよい。
また、弁体22を閉じるときは、前記のものと
異なり、ヘツド側室23を大気開放し、ロツド側
室24に流体圧を作用させ、ポート27を閉状態
にするようにしてもよい。すなわち、ロツド側室
24に流体圧を作用させ、ヘツド側室23を大気
開放しておけば、ポート27は大気開放にしても
よく、閉状態にしてもよい。
さらに、弁体22を前記のように保持状態にし
ておく場合、前記実施例では、ヘツド側室23と
ロツド側室24とに流体圧を作用させ、ポート2
7を大気開放にして弁開状態ではヘツド側室23
に作用する力がロツド側室24に作用する力より
も大きくなるようにし、溶湯の慣性力の作用でい
つたん弁体22が閉じた弁閉状態では、ヘツド側
室23の流体は孔20bと、孔20bが連通した
ポート27を通して外部へ常時逃がし、小孔20
aによる管路抵抗の作用とも相まつてロツド側室
に作用する流体圧ので弁閉状態を保持し続け得る
ようにしたが、これはヘツド側室23を閉状態に
し、ロツド側室24に流体圧を作用させ、ポート
27を大気開放するようにすることもできる。こ
の場合はヘツド側室23が閉状態であり、弁開状
態でロツド側室24に流体圧を作用させたらロツ
ド側室24の流体は小孔20aを通つてヘツド側
室23に流入するので、ヘツド側室23とロツド
側室24との圧力は同じになり、ヘツド側室23
とロツド側室との面積差に基づいてヘツド側室2
3に作用するがロツド側室24に作用する力より
も大きくなり、その結果として、ピストン20は
弁開方向に押し続けられ、弁開状態を保持し続け
ることになる。
第5図は本発明の他の実施例を第2図に対応し
て示す要部の縦断面図であつて、第2図に示すも
のと同構成の部材には同符号を付してその説明を
省略する。本実施例においてはピストン20Aに
前記実施例における小孔20aおよび孔20bが
設けられておらず、中央のポート2に対応する箇
所にはピストン20Aとほゞ同幅の環状溝17h
が設けられている。そして、図に示す弁開時には
この環状溝17hとヘツド側室23とが連通して
ポート25とポート27とが連通し、また弁閉時
には環状溝17hがロツド側室24とが連通して
ポート26とポート27とが連通するように構成
されている。さらにポート25,26にはこれら
のいずれかを選択的にエア源29に接続させるよ
うに切替える切替弁34が設けられており、また
中央のポート27とエア源29との間を接続する
配管内には、切替弁35が設けられている。
こうすることにより、ソレノイドSOL−Fが
非励磁の状態でソレノイドSOL−Dを励磁する
と弁体22が閉じ、ソレノイドSOL−Eを励磁
すると弁体22が開く。弁開後、ソレノイド
SOL−Fを励磁し、次にソレノイドSOL−Eを
消磁するとポート27はヘツド側室23に連通す
るので、エアはポート27からヘツド側室23、
切替弁34を経て大気中へ流れ出る。このときロ
ツド側室24からは切替弁34を経てエアがほと
んど流れないから、ヘツド側室23の排気径路の
管路抵抗によつて発生する圧力がピストン20A
の上面に作用し、弁開状態が保持される。次に、
弁体22の下端面に溶湯7の慣性力が作用しピス
トン20Aが一定値以上上方に移動すると、ピス
トン20Aはその外周面でポート27とヘツド側
室23との連通を閉鎖し、ポート27をロツド側
室24と連通させるので、ロツド側室24から切
替弁34に至る間の管路抵抗により弁閉状態が保
持される。
第6図ないし第9図はそれぞれ本発明の他の実
施例を示すスプール頭部の縦断面図であつて、各
図において第2図と同符号を付したものは、これ
と同構成であるからその説明を省略する。先ず第
6図に示すものにおいては、ピストン20と弁ガ
イド19との間にあつて、ピストン20をヘツド
側室23側へ付勢する圧縮コイルばね40が、ロ
ツド側室24内に介装されており、また、エアは
常時ポート25から入つてポート27から排出さ
れるように切替えられている。したがつて、ピス
トン20に溶湯7の慣用力による上昇力が作用し
ていないときには、ヘツド側室23のエア圧が圧
縮コイルばね40の弾発力に抗して下降し、図に
示すようにピストン20が中央のポート27を閉
じるので、ピストン20が下降した弁開位置を保
持する。前述したように、溶湯7が充填されてピ
ストン20に上昇力が作用すると、これと圧縮コ
イルばね40の弾発力とが一時的にヘツド側室2
3のエア圧に打ち勝ち、ピストン20が上昇して
孔20bとポート27とが連通するので、このあ
とはヘツド側室23のエアが孔20bを経てポー
ト27から排出され、ピストン20が上昇した
まゝになつて弁閉状態を保持する。
次に第7図に示すものにおいては、ピストン2
0とスプール17上板との間にあつてピストン2
0をロツド側室24側へ付勢する圧縮コイルばね
41がヘツド側室23内に介装されており、ま
た、エアは常時ポート26から入つてポート27
から排出されるように切替えられている。孔20
bはロツド側室24に開口されている。したがつ
てピストン20に溶湯7の慣性力による上昇力が
作用していないときには、ピストン20が圧縮コ
イルばね41の弾発力によつて下降し、孔20b
と中央のポート27とが連通しているので、ロツ
ド側室24のエアが孔20bを経てポート27か
ら排出され、ピストン20が下降したまゝになつ
て弁開状態を保持する。溶湯7が充填されてピス
トン20に上昇力が作用すると、これとヘツド2
4のエア圧とが圧縮コイルばね41の弾発力に打
ち勝ち、ピストン20が上昇してポート27を閉
じるので、ロツド側室24の強にエア圧によりピ
ストン20が上昇したまゝになつて弁閉状態を保
持する。
次に第8図に示すものにおいては、常時、エア
がポート25,26から入つてポート27から排
出されるように切替えられている。したがつてピ
ストン20に溶湯7の慣性力による上昇力が作用
していないときには、ヘツド側室23とロツド側
室24との受圧面積差によりピストン20が図示
のように下降し、ポート27を閉じるので、ヘツ
ド側室23のエア圧によりピストン20が下降し
たまゝになり、弁開状態を保持する。溶湯7が充
填されてピストン20に上昇力が作用すると、こ
れとロツド側室24とのエア圧が、ヘツド側室2
3のエア圧に打ち勝ち、ピストン20が上昇して
孔20bとポート27とが連通するので、ヘツド
側室23のエア圧が下がり、ピストン20が上昇
したまゝになつて弁閉状態を保持する。
さらに、第9図に示すものにおいては、孔20
bのポート27への開口部に、環状溝42が形成
されており、孔20bの縦孔が複数個設けられて
いる。こうすることにより、エアの流れに対する
抵抗が小さくなり、ピストン20の昇降と保持と
が円滑に行なわれる。なお、本実施例は、前記各
実施例に対し共通して実施することができる。
いずれにしろ、本発明においては、弁体22が
開いているときには弁開状態を保持し続け、射出
時に溶湯の慣性力が弁体に作用して弁体が閉じた
のちは、ピストンのヘツド側室の圧力を自動的に
逃がして弁体が弁閉状態を保持し続け得るような
ピストン部の構造とした。
ここで前記各ソレノイドSOL−A,SOL−B,
SOL−Cの制御装置について説明する。第10
図はリミツトスイツチを用いた制御装置と金型お
よび金型用ガス抜き装置の概要構成図である。図
において金型と金型用ガス抜き装置との構成は第
3図に示すものと同構成であるからこれと同符号
を付してその説明を省略する。固定金型1の固定
スリーブ部5には、注湯口50aを有する射出ス
リーブ50が嵌装されており、前記溶湯7は注湯
口50aから射出スリーブ50内へ供給される。
51は射出スリーブ50と同芯状に設けられた射
出シリンダであつて、その油圧で進退動するピス
トンロツド52にカツプリング53を介して連結
されたプランジヤ54の頭部であるプランジヤチ
ツプ55は、射出スリーブ50の内孔に摺動自在
に嵌合されている。また56は前記切替弁27,
35,39のソレノイドSOL−A,SOL−B,
SOL−Cおよび電源57との間を電気接続され
た複数個のリミツトスイツチ(1個のみ図示)あ
るいはリミツトスイツチとタイマからなる電気的
指令装置であつて、カツプリング52にブラケツ
ト13を介し固定されて射出シリンダ51の軸方
向へ延びるストライカ58に対向しており、スト
ライカ58の所定箇所に対向することにより前述
した所定のタイミングでソレノイドSOL−A,
SOL−B,SOL−Cが励磁、非励磁となるよう
に構成されている。
以上のように構成されていることにより、注湯
口50aから溶湯7を供給してプランジヤチツプ
55を射出シリンダ51で前進させると、溶湯7
はプランジヤチツプ55で押されて前述したよう
にキヤビテイ7内に射出、充填される。このと
き、プランジヤ54の前進とともにストライカ5
8も前進し、その所定箇所と複数個のリミツトス
イツチ56とが順次対向することによつてソレノ
イドSOL−A,SOL−B,SOL−Cが前述した
所定のタイミングで励磁、非励磁となり、前記溶
湯7の慣性力による弁体24の押上げとの協働に
より弁体24が確実に閉じる。
そして、リミツトスイツチ56の1つをソレノ
イドSOL−Cと接続して溶湯7がガス抜き溝1
0を通過するときにソレノイドSOL−Cを励磁
するようにしておけば、エアがロツド側副室32
へ流入してフランジ22aの下面を加圧するの
で、溶湯7の慣性力で弁体24を押上げなくて
も、エア圧のみで弁体24を閉じさせるようにす
ることもできる。
なお、ソレノイドSOL−A,SOL−B,SOL
−Cは射出開始前に別の外部信号によつて励磁、
非励磁とすることもできる。但し、射出中に見込
動作で弁体24を閉じる場合は、切替弁39のソ
レノイドSOL−Cを射出中に励磁させる。
さらに第11図は磁気スケールを用いた制御装
置のブロツク図であつて、第10図と同符号を付
した部材はこれと同構成であるから説明を省略す
る。図においてピストンロツド52とプランジヤ
54とを連結するカツプリング53には、射出シ
リンダ51の軸方向に延びる磁気スケール59が
固定されており、この磁気スケール59の近傍位
置には磁気センサ60が配設されている。そし
て、プランジヤ54とともに磁気スケール59が
移動すると、磁気センサ60からパルス信号を抽
出し、このパルス信号が比較器61へ送られて入
力するように構成されている。一方、図示しない
タイマ、あるいは、プランジヤ54のストロース
のどの位置で前記切替弁27,35,39を開く
かを設定する条件設定装置62が設けられてお
り、これからの信号も比較器61に入力されてい
る。比較器61は前記各切替弁27,35,39
のソレノイドSOL−A,SOL−B,SOL−Cと
電気接続されており、比較器61で両入力が比較
された結果、一致したとき、ないしはタイマが所
定の時間を計時し終わつたときには信号は発せら
れ、各ソレノイドが前述した所定のタイミングで
励磁、非励磁となるように構成されている。とり
わけ、磁気センサ60からの弁開指令によりソレ
ノイドSOL−Cが励磁されて弁体24が閉じる
ようになつている。63はモニタまたは記録装置
であり、また64は手動で切替弁27,35,3
9をそれぞれ開閉する操作盤である。
このように構成されていることにより、溶湯7
の射出充填のためにプランジヤ54が前進する
と、これと一体の磁気スケール59が前進し、磁
気センサ60からパルス信号を抽出して比較器6
1に入力する。一方、条件設定装置62からも設
定信号が比較器61に入力されているので、これ
ら両信号が一致すると信号が発せられ、ソレノイ
ドSOL−Cが上述した所定のタイミングで励磁、
非励磁となるので、前記溶湯7の慣性力による弁
体24の押上げとの協働により、あるいは、電気
的な弁開指令信号のみに基づいて弁体24が確実
に閉じる。
そしてこの場合も、条件設定装置62に、溶湯
7がガス抜き溝10を通過するときにソレノイド
ロツド−Cを励磁するように設定しておけば、エ
アがロツド側副室32へ流入してフランジ22a
の下面を加圧するので、溶湯7の慣性力で弁体2
4を押上げなくても、エア圧のみで弁体24を閉
じさせることができる。
なお、射出途中において電気的な弁開指令信号
を用いて弁体24を閉じるときは、弁開指令信号
を発するタイミングをうまくとつてキヤビテイ4
の中のガスは充分に抜くが、溶湯はガス抜き装置
16に入らないようにする必要がある。
なお、前述したように、溶湯の慣性力で閉じ得
る弁体24を溶湯7の流れが正常な射出途中に電
気的指令で閉じるようにした場合には、電気的指
令のタイミングがうまくとれなかつたら、指令に
よつて弁体24が閉じる前に溶湯7が弁部まで来
て弁装置内に入り、弁装置の作用が不確実になろ
うとするが、その場合でも、射出途中の遅れた電
気信号で弁体24が閉じる前に溶湯7の慣性力の
作用で弁体24が閉じるので、弁体24の閉じ動
作が常に確実に行なわれ、かつ安全であり、長期
連続運転に充分に応え得る。
さらに、溶湯7の慣性力による弁体24の押上
げによらず弁体24を閉じさせる構造としては、
溶湯通路としてのガス抜き溝10の入口に溶湯7
の通過を検出する検出手段を設けてその溶湯検出
信号によりソレノイドSOL−Cを励磁させて弁
体24を閉じさせることもできる。この場合の溶
湯検出手段としては、例えば一対の電極を設けて
これを溶湯7の通過によつて短絡させたり、ある
いは超音波送波数と超音波受波器とを設けて溶湯
7の通過により発信超音波を減衰させることによ
り溶湯7の通過を検出したりして弁体24を閉じ
させることができる。さらに溶湯検出手段として
非磁性材で溝10側を断磁した一次コイルと二次
コイルとを設けて溶湯7の通過で磁束を遮り電圧
を変化させて溶湯7の通過を検出することにより
弁体24を閉じさせてもよいし、また、ガス抜き
溝10に設けたセンサコイルに高周波電流を供給
し、溶湯7の通過によりセンサコイルのインピー
ダンスを変化させて溶湯7の通過を検出すること
により弁体24を閉じさせてもよい。
なお、前記実施例においては、スプール17に
設けたガスの排出孔17fを大気解放している状
態のものを図示して説明したが、これは排出孔1
7fに真空吸引装置を連結してキヤビテイ4内を
真空状態にしておいて弁体24を閉じるようにす
ることもできる。また弁体の開閉や保持のために
用いる流体としては、一般的には圧縮空気を用い
ることが多いが、この流体として作動油を用いる
場合は、流体供給源として油圧ポンプを用い、各
切替弁のエクゾーストポートは配管により油タン
クへ連結しておく必要がある。また、各実施例に
おいては、本発明をダイカストマシンの金型に実
施した例を示したが、射出成形機の金型にも同時
に実施することができる。
〔発明の効果〕
以上の説明により明らかなように、本発明によ
れば金型用ガス抜き装置において、弁棒の反弁体
側端部にスプール内孔と嵌合するピストンを固定
し、このピストンの弁体側室と反弁体側室とへそ
れぞれ開口する2個のポートと、ピストン外周面
で遮断されたり、ピストンの弁体側室ないしは反
弁体側室へ連通したりする中央部のポートとを設
けてこれら各ポートと圧力流体源とを切替弁を有
する配管で接続したことにより、ガス抜き中の弁
体が開いているときには、ヘツド側室とロツド側
室との圧力差で弁開状態を保持し、射出時に溶湯
の慣性力が弁体に作用して弁体が閉じたのちには
ヘツド側室の圧力が自動的に逃げて弁体が弁閉状
態を保持するので、弁の開閉を繰返しても、従来
のボール等による保持のように保持部が摩耗する
おそれがなく、開閉両位置での保持力を確実に長
期間維持することができ、耐久性と信頼性とが大
幅に向上する。また、弁が常時確実に作動し、射
出時におけるガスの排出が確実に行なわれるの
で、常に巣のない良質、高強度の射出製品が確
実、容易に得られる。さらに弁の開き位置での保
持を機械的に行なう場合に比べて部品点数が減
り、保守が容易になるとともに、弁の開き位置で
の保持力の調整が減圧弁の調整のみで行なえ、調
整が容易になる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第9図は本発明に係る金型用ガス
抜き装置の実施例を示し、第1図はその縦断面
図、第2図は同じく要部の縦断面図と空気圧回路
図、第3図はガス抜き装置とこれを実施した金型
との一部破断正面図、第4図はガス抜き装置を金
型から離間させたところを第1図に対応して示す
縦断面図、第5図は本発明の他の実施例を第2図
に対応して示す要部の縦断面図と空気圧回路図、
第6図ないし第9図はそれぞれ本発明の他の実施
例を示すスプール頭部の縦断面図、第10図はリ
ミツトスイツチを用いた切替弁用制御装置と金型
および金型用ガス抜き装置の概要構成図、第11
図は磁気スケールを用いた切替弁用制御装置と金
型および金型用ガス抜き装置の概要構成図であ
る。 1……固定金型、2……可動金型、4……キヤ
ビテイ、7……溶湯、11……スプール孔、16
……ガス抜き装置、17……スプール、17d…
…内孔、17e……弁座、17f……排出口、1
9……弁ガイド、20,20A……ピストン、2
1……弁棒、22……弁体、23……ヘツド側
室、24……ロツド側室、26,27,28……
ポート、29……エア源、30,31,34,3
5……切替弁、40,41……圧縮コイルばね、
42……環状溝。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 壁面にガスの排出口を有する有底筒状に形成
    されて開口端を金型のスプール孔に接合されるス
    プールと、このスプールの内孔に弁ガイドを介し
    て進退自在に支持された弁棒とを備え、金型キヤ
    ビテイ内のガスを前記スプール孔と係合するスプ
    ールの内孔を経て前記排出口から排出するととも
    に、前記弁棒を軸線方向に移動させてこれに設け
    た弁体で前記スプール開口端の弁座を閉じるよう
    にした金型用ガス抜き装置において、前記弁棒の
    反弁体側端部に前記スプールの内孔と摺動自在に
    嵌合するピストンを固定し、このピストンの弁体
    側室と反弁体側室とへそれぞれ開口する2個のポ
    ートと、ピストン外周面で遮断されたりピストン
    の弁体側室ないしは反弁体側室へ連通したりする
    中央部のポートとを前記スプールの外壁に設ける
    とともに、これら各ポートと圧力流体源とを切替
    弁を有する配管で接続したことを特徴とする金型
    用ガス抜き装置。
JP27514886A 1985-12-24 1986-11-20 Kanagatayogasunukisochi Expired - Lifetime JPH0238063B2 (ja)

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JP60-289421 1985-12-24

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KR20190066238A (ko) * 2017-12-05 2019-06-13 주식회사 오성다이요 금형 에어 플러그 가압확인 및 가압용 실린더

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KR102147662B1 (ko) * 2020-04-14 2020-08-25 윤예성 사출금형의 공기 및 가스 배출 테스트장치

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