JPH0237930A - クロスロール金型 - Google Patents
クロスロール金型Info
- Publication number
- JPH0237930A JPH0237930A JP18784388A JP18784388A JPH0237930A JP H0237930 A JPH0237930 A JP H0237930A JP 18784388 A JP18784388 A JP 18784388A JP 18784388 A JP18784388 A JP 18784388A JP H0237930 A JPH0237930 A JP H0237930A
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- JP
- Japan
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- center
- molded product
- sizing
- face
- cut
- Prior art date
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- Pending
Links
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- 238000005520 cutting process Methods 0.000 claims abstract description 32
- 238000004513 sizing Methods 0.000 claims abstract description 16
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 7
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 9
- 238000005553 drilling Methods 0.000 description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 238000009751 slip forming Methods 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
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Landscapes
- Forging (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、輪状成形品を転造するためのクロスロール金
型の構造に関するものである。
型の構造に関するものである。
(従来の技術)
クロスロール金型は互いに相対移動する一対のダイスに
それぞれ隆起部を形成し、両ダイスによって軸素材を回
転させつつ加圧する熱間転造によって、各部の軸径を変
化させて軸状成形品を得るものである。このクロスロー
ル金型は、例えば、特開昭61−42439号公報にみ
られるように、ダイスの隆起部によって成形品の細径軸
部を成形し、ダイスの溝部によって成形品のフランジ部
等の径の大きい部分を成形し、切断刃によって各成形品
を分離したり、端面を切断するように設けられている。
それぞれ隆起部を形成し、両ダイスによって軸素材を回
転させつつ加圧する熱間転造によって、各部の軸径を変
化させて軸状成形品を得るものである。このクロスロー
ル金型は、例えば、特開昭61−42439号公報にみ
られるように、ダイスの隆起部によって成形品の細径軸
部を成形し、ダイスの溝部によって成形品のフランジ部
等の径の大きい部分を成形し、切断刃によって各成形品
を分離したり、端面を切断するように設けられている。
(発明が解決しようとする課題)
しかして、上記クロスロール金型の切断刃による成形品
の切断において、一対のダイスの間の切断刃の高さは、
両側の刃が干渉しないように所定のクリアランスが設け
られている。そのため、切断後の成形品端面には、中心
部に切断残部が突起状に残り、この切断端面に対してセ
ンター穴等を形成する際のドリル加工時に、上記突起に
よってドリルの中心がずれて正確な加工ができないもの
である。
の切断において、一対のダイスの間の切断刃の高さは、
両側の刃が干渉しないように所定のクリアランスが設け
られている。そのため、切断後の成形品端面には、中心
部に切断残部が突起状に残り、この切断端面に対してセ
ンター穴等を形成する際のドリル加工時に、上記突起に
よってドリルの中心がずれて正確な加工ができないもの
である。
そして、上記ドリル加工を正確に行うために、従来は、
上記突起を研削したりハンマーで潰すようにしており、
余分な工程となっている。
上記突起を研削したりハンマーで潰すようにしており、
余分な工程となっている。
そこで本発明は上記事情に鑑み、成形品の切断端面が平
坦面となるようにしたクロスロール金型を提供すること
を目的とするものである。
坦面となるようにしたクロスロール金型を提供すること
を目的とするものである。
(課題を解決するための手段)
上記目的を達成するため本発明のクロスロール金型は、
成形品の形状に相当する隆起部と溝部とによる成形部と
、成形品の端部を切断する切断刃によるカッター部を設
け、該カッター部に続いて、成形品の軸中心を移動させ
て切断端面の中心部を切断刃、側面に当接させるサイジ
ング部を設けるように構成したものである。
成形品の形状に相当する隆起部と溝部とによる成形部と
、成形品の端部を切断する切断刃によるカッター部を設
け、該カッター部に続いて、成形品の軸中心を移動させ
て切断端面の中心部を切断刃、側面に当接させるサイジ
ング部を設けるように構成したものである。
(作用)
上記のようなりロスロール金型では、切断刃によって成
形品の端部を切断するのに続いて、サイジング部によっ
て成形品をその中心が金型中心からずれるように移動し
て、切断端面の中心部を切断刃の側面に当接させ、切断
端面を平坦面にサイジングし、その後のドリル加工等を
容易にすると共に、端面加工が不要となるようにしてい
る。
形品の端部を切断するのに続いて、サイジング部によっ
て成形品をその中心が金型中心からずれるように移動し
て、切断端面の中心部を切断刃の側面に当接させ、切断
端面を平坦面にサイジングし、その後のドリル加工等を
容易にすると共に、端面加工が不要となるようにしてい
る。
(実施例)
以下、図面により本発明の詳細な説明する。
第1図は成形時のクロスロール金型の全体側面を示し、
第2図はクロスロール金型の一方のダイスの要部平面構
造を示す。
第2図はクロスロール金型の一方のダイスの要部平面構
造を示す。
クロスロール金型1は、一対のダイス2.2が相対向し
て配置され、これを加熱した軸素材4に対して相対的に
加圧状態で移動させて転造成形するものである(第1図
参照)。
て配置され、これを加熱した軸素材4に対して相対的に
加圧状態で移動させて転造成形するものである(第1図
参照)。
上記ダイス2は第6図に示す成形品5を左右に2個成形
するためのものであって、成形品5はフランジ部5bの
一端に小径の短軸部5aと、他端に軸径が順次低減する
長軸部5cとを有している。
するためのものであって、成形品5はフランジ部5bの
一端に小径の短軸部5aと、他端に軸径が順次低減する
長軸部5cとを有している。
ダイス2は、成形品5の形状を成形する成形部2Aと、
成形品5の端部を切断するカッター部2Bと、切断端面
5dをサイジングするサイジング部2Cとを備えている
。
成形品5の端部を切断するカッター部2Bと、切断端面
5dをサイジングするサイジング部2Cとを備えている
。
上記成形部2Aは、成形品5の一端の短軸部5aを成形
する第1の隆起部7と、他端の長軸部5Cを成形する第
2〜第4の隆起部9〜11(左側部分については図示省
略)と、上記第1と第2の隆起部7.9の間に、成形品
5のフランジ部5bを成形する溝部8とを有している。
する第1の隆起部7と、他端の長軸部5Cを成形する第
2〜第4の隆起部9〜11(左側部分については図示省
略)と、上記第1と第2の隆起部7.9の間に、成形品
5のフランジ部5bを成形する溝部8とを有している。
中央の第1の隆起部7は先端部がくさび状で、軸素材4
の中央部を所定の長さだけ短軸部5aの径に成形する。
の中央部を所定の長さだけ短軸部5aの径に成形する。
この第1の隆起部7の両側の溝部8は、その幅および深
さに応じた幅および径を有するフランジ部5bを成形す
る。さらに、両側の第2〜第4の隆起部9〜11は、先
端部の外側に斜面が形成され、軸素材4の他端を長袖部
5Cの径に内側から外側に順に成形する。
さに応じた幅および径を有するフランジ部5bを成形す
る。さらに、両側の第2〜第4の隆起部9〜11は、先
端部の外側に斜面が形成され、軸素材4の他端を長袖部
5Cの径に内側から外側に順に成形する。
また、上記成形部2Aに続くカッター部2Bは、前記第
1の隆起部7の延長上の中央部に短軸部5aの端面5d
を切断する中央切断刃12が、両端部(左側は図示省略
)に長軸部5Cの端面5dを切断する端部切断刃13が
、相手側ダイス2との中心線に対して徐々に高さが高く
なるように設けられている。上記中央切断刃12は、第
3図に示すように、両刃ナイフェツジ状に幅が狭く形成
され、一方、端部切断刃13は内側が垂直面で外側が斜
面の片刃ナイフェツジ状に形成されている。
1の隆起部7の延長上の中央部に短軸部5aの端面5d
を切断する中央切断刃12が、両端部(左側は図示省略
)に長軸部5Cの端面5dを切断する端部切断刃13が
、相手側ダイス2との中心線に対して徐々に高さが高く
なるように設けられている。上記中央切断刃12は、第
3図に示すように、両刃ナイフェツジ状に幅が狭く形成
され、一方、端部切断刃13は内側が垂直面で外側が斜
面の片刃ナイフェツジ状に形成されている。
一方、上記カッター部2Bの後半部分に連続形成された
サイジング部2Cは、カッター部2Bから連続して形成
された切断刃12.13を備えると共に、一方のダイス
2で突出し、他方のダイス2では後退するように形成さ
れた段部14が設けられている。この段部14は、成形
品5の軸中心を一方(第4.5図で右側)に移動させて
、両ダイス2.2間の中心からずらせるものであり、カ
ッター部2Bの中央および端部切断刃12.13で切断
した両側切断端面5dの中心部を両切断刃12.13の
側面に当接させるように構成されている。
サイジング部2Cは、カッター部2Bから連続して形成
された切断刃12.13を備えると共に、一方のダイス
2で突出し、他方のダイス2では後退するように形成さ
れた段部14が設けられている。この段部14は、成形
品5の軸中心を一方(第4.5図で右側)に移動させて
、両ダイス2.2間の中心からずらせるものであり、カ
ッター部2Bの中央および端部切断刃12.13で切断
した両側切断端面5dの中心部を両切断刃12.13の
側面に当接させるように構成されている。
上記実施例によれば、軸素材4を転造し成形部2Aによ
って所定の形状に成形した後、第4図に示すようにカッ
ター部2Bの切断刃12.13で成形品5の両端部5d
を切断し、続いて、第5図に示すようにサイジング部2
Cの段部14で成形品5を一方に移動させ、切断端面5
dの中心部を切断刃12.13の側面に当接させて該切
断端面5dを平坦とし、中心部に残る突起を除去するこ
とができるものである。
って所定の形状に成形した後、第4図に示すようにカッ
ター部2Bの切断刃12.13で成形品5の両端部5d
を切断し、続いて、第5図に示すようにサイジング部2
Cの段部14で成形品5を一方に移動させ、切断端面5
dの中心部を切断刃12.13の側面に当接させて該切
断端面5dを平坦とし、中心部に残る突起を除去するこ
とができるものである。
なお、上記実施例においてはサイジング部2Cの切断刃
12.13はカッター部2Bの切断刃12.13と一体
にしているが、別途端面サイジング用の刃部(隆起部)
を設けるようにしてもよい。
12.13はカッター部2Bの切断刃12.13と一体
にしているが、別途端面サイジング用の刃部(隆起部)
を設けるようにしてもよい。
また、上記実施例は基本的な単純形状の軸物の成形につ
いて説明したが、成形品5の設計変更に応じてダイスの
形状も適宜設計変更されるものである。
いて説明したが、成形品5の設計変更に応じてダイスの
形状も適宜設計変更されるものである。
(発明の効果)
上記のような本発明によれば、成形品の端部を切断する
カッター部に続いて成形品の軸中心を移動させて切断端
面の中心部を切断刃側面に当接させるサイジング部を設
けたことにより、成形品の切断端面をサイジングして平
坦面とすることができ、その後のドリル加工等を容易に
すると共に、別途の端面加工を不要とすることができる
ものである。
カッター部に続いて成形品の軸中心を移動させて切断端
面の中心部を切断刃側面に当接させるサイジング部を設
けたことにより、成形品の切断端面をサイジングして平
坦面とすることができ、その後のドリル加工等を容易に
すると共に、別途の端面加工を不要とすることができる
ものである。
第1図は本発明の一実施例におけるクロスロール金型に
よる成形状態を示す全体側面図、第2図はクロスロール
金型の一方のダイスの要部平面図、 第3図は第2図の■−■線に沿う型合わせ状態の断面図
、 第4図はカッター部による切断工程を示す断面図、 第5図はサイジング部によるサイジング工程を示す断面
図、 第6図は成形品の正面図である。 1・・・・・・クロスロール金型、2・・・・・・ダイ
ス、2A・・・・・・成形部、2B・・・・・・カッタ
ー部、2C・・・・・・サイジング部、4・・・・・・
軸素材、5・・・・・・成形品、5d・・・・・・切断
端面、7,9〜11・・・・・・隆起部、8・・・・・
・溝部、12.13・・・・・・切断刃、14・・・・
・・段部。
よる成形状態を示す全体側面図、第2図はクロスロール
金型の一方のダイスの要部平面図、 第3図は第2図の■−■線に沿う型合わせ状態の断面図
、 第4図はカッター部による切断工程を示す断面図、 第5図はサイジング部によるサイジング工程を示す断面
図、 第6図は成形品の正面図である。 1・・・・・・クロスロール金型、2・・・・・・ダイ
ス、2A・・・・・・成形部、2B・・・・・・カッタ
ー部、2C・・・・・・サイジング部、4・・・・・・
軸素材、5・・・・・・成形品、5d・・・・・・切断
端面、7,9〜11・・・・・・隆起部、8・・・・・
・溝部、12.13・・・・・・切断刃、14・・・・
・・段部。
Claims (1)
- (1)軸素材を転造成形して軸状成形品を得るクロスロ
ール金型であって、成形品の形状に相当する隆起部と溝
部とによる成形部と、成形品の端部を切断する切断刃に
よるカッター部を設け、該カッター部に続いて、成形品
の軸中心を移動させて切断端面の中心部を切断刃側面に
当接させるサイジング部を設けたことを特徴とするクロ
スロール金型。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18784388A JPH0237930A (ja) | 1988-07-27 | 1988-07-27 | クロスロール金型 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18784388A JPH0237930A (ja) | 1988-07-27 | 1988-07-27 | クロスロール金型 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0237930A true JPH0237930A (ja) | 1990-02-07 |
Family
ID=16213199
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18784388A Pending JPH0237930A (ja) | 1988-07-27 | 1988-07-27 | クロスロール金型 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0237930A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EA015945B1 (ru) * | 2008-11-13 | 2011-12-30 | Государственное Научное Учреждение "Физико-Технический Институт Национальной Академии Наук Беларуси" | Способ изготовления ступенчатых валов поперечно-клиновой прокаткой |
JP2021037537A (ja) * | 2019-09-05 | 2021-03-11 | 学校法人 名城大学 | 凹凸転写方法 |
-
1988
- 1988-07-27 JP JP18784388A patent/JPH0237930A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EA015945B1 (ru) * | 2008-11-13 | 2011-12-30 | Государственное Научное Учреждение "Физико-Технический Институт Национальной Академии Наук Беларуси" | Способ изготовления ступенчатых валов поперечно-клиновой прокаткой |
JP2021037537A (ja) * | 2019-09-05 | 2021-03-11 | 学校法人 名城大学 | 凹凸転写方法 |
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