JPH0237803A - 導波管−ストリップ線路変換器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 マイクｃ２濃、ミリ波を低損失に伝送できる導波管と、
半導体部品等との適合性が艮瞬伝送路でおるス）　ＩＪ
ツブ線路との変換器に関し、ｖｊｔ体基板基板波管内部
に挿通されていて、かつ、導波管内部の磁界に垂直であ
り、損失の少ない、再現性に優れた２４仮コーストリツ
プ線路変換器をつくることを目的とし、一端にショート
面を設けられた導波管と、該導波管に挿通されていて、
前記導波管内の部分にモード変換手段、前記導波管外の
部分にストリップ線路を設けられた誘を体基板を有する
導波管−ストリップ線路変換器に於いて、 前記モード変換手段が前記ス）　ＩＪツブ線路に結合さ
れている入射ｅ、変換用と反射波変換用のフィンライン
からなり、前記ｄ′砿体基板が前記導波管内部の磁界に
垂直でフィンラインは誘電体基板が挿入されるＧ界面と
反対側の磁界面に電気的に接続されるよう槽底する。

〔産業上の利用分野〕

本発明は、マイクＣ２Ｂ、、ミリ改を低損失に伝送でき
る導波管と半導体部品等との適合性が良い伝送路でらる
ス）　ＩＪツブ線路との変換器に関する。

近年の無線通信に用いられる周波数は年々高くなってき
ており、各装置を結ぶ伝送路には、低損失伝送が可能な
導波管が用いられるようになりている。このため半導体
を用いた装置に信号を送るためには、導波管からの信号
を半導体部品の入出力回路を構成するス）　ＩＪツブ線
路に送るための、あるいはその逆の変換器が必要となっ
ている。

〔従来技術〕

導波管−ス）　ＩＪツブ線路変換器の従来例を第５゜６
図に示す。この従来例は特に垂直変換を行なう場合のも
のである。

図中１は導波管、２に誘電体基板、３に同軸端子、４は
マイクロストリップアンテナ、５はシ１−ト面、９はス
トリップ線路１０ａ、１０ｂは導波管の磁界面である。

第５図は、同軸端子３ｔ−用いた導波管−スｈ　ＩＪツ
ブ線路変換器でらる。

同軸端子３ｔ−導波管１の磁界面１さ垂直に導波管１内
に挿入し、導波管１外部で同軸端子３とストリップ線路
９ｔ−半田により接合しである。

前記同軸端子３はアンテナとして受信するものである。

しかし、この変換器は、同軸端子３とス）　ＩＪツブ線
路９の接合を半田で行なうため、工作精度が一定せず再
現性が悪い。また半田量が犬すぎたり、半田の付きが悪
かりたりすると、損失が大きくなるなどの間ＩＩを生じ
ていた。

このため第６図のようにマイクロストリップアンテナ４
を用いた変換器が考えられた。これはストリップ線路９
の延長線上にマイクロストリップアンテナ４のバタン全
形広し、誘電体基板２０表面が導波管１内部の磁界に平
行になるよう挿通し変換を行なうものである。

この場合は、マイクロストリップアンテナ４のパタンを
エツチングにより形成するので工作精度が一定かつ容易
である。さらに、マイクロストリップアンテナ４は、入
出力回路ｔ−構成する基板のストリップ線路延長線上に
、ストリップ線路９といっしょにエツチングされるため
接合部もなく変換損失も極めて小さくなっていた。

〔発明が解決しようとする＆Ｉ＠〕

第６図の従来例では導波管１内部に誘電体基板２が挿通
され、かつ導波管１内部の磁界に平行であった。しかし
現在では装置構成上の要求及び部品からの効率のよい熱
放射の便から、誘電体基板２ｔ−導波管１内部の磁界に
垂直に挿通しなければならない場合がある。この場合第
５図のマイクロストリップアンテナ４が磁界に垂直とな
りアンテナの役目を果す面積がほとんどなくなり受信困
難となってしまうため、構成上自由度のある第５図の端
子３ｆ：用いた形式を損失を犠牲にして使用しなければ
ならなかった。

そこで本発明は、誘電体基板２が導波管１内部の磁界と
垂直に挿通された形式をとり、かつ、損失の少ない導波
管−ストリップ線路変換器を構成することを目的とする
。

〔課題を解決するための手段〕

本発明は前記目的を達成するためモード変換手段Ｉ−次
のように構成する。

誘電体基板が導波管内に磁界に垂直に挿入されている。

前記誘電体基板の先端には、ス）　ＩＪツブ線路に結合
でれている入射波変換用、及び反射激変供用のフィンラ
インが設けられている。

また、フィンラインは、ｊｌＩ通孔を有する磁界面と反
対側の磁界面に電気的に接続されている。

〔作用〕

一般にモード変換用のフィンラインは第４図＜ａ）のよ
うな形態をとり、（ｂ）のように導波管内１にフィンラ
イン１３ａ、１３ｂ及びストリップ線路９ｔ−設は九誘
電体基板２全体を挿入して使用されていた。

本発明ではフィンライン１１に続くストリ・プ線路９を
第４図（Ｃ）のごとく電界に平行な方向に変えることに
より―直ｆ余ｔ−可能とした。また、肪電体基板２０幅
は非常に狭〈従来程フィンライン１３ａを長くすること
ができないため効率が悪くなるオそこで入射波用２反射
波用の２つのツインラインを設けることにより効率のよ
い変換を可能としている。

〔実施例〕

第１図及び第２因に実施例を示す。第１図（（転）は変
換冊本−ζ）に変換器の断面口で、第２図の（１（ｂ）
はフィンライン？ａ、７ｂ、８ａ、８ｂ及びストリップ
線路９が設けられた誘電体基板２の表面、裏面の実施例
である。回申１は導波管、５はＶ　ｍ　−）面、６１は
貫通孔、１０ａ、　１０ｂは導波管１の磁界面である。

以上系１１．第２１に基づいて本発明の詳細な説明する
。

誘電体基板２の表裏面には第２図（ａ）　、　（ｂ）の
ごとくストリップ線路９及びフィン９イン７ａ、７ｂ。

８ａ、８ｂがエツチングされている。この誘電体基板２
が貫通孔６１ｆ：通し導改管内に挿辿され・誘電体基板
２の先瑞は導波管１の磁界面１０ｂに接合されており、
フィンライン７ａ、８ａはａｌＷ面１０ｂに、電気的に
接続されている。このとき誘電体基板２の′ａ面及び裏
面は導波管１内部の磁界に垂直となっている。この構造
においてモード変換を行なう。

第２図（（転）、（ｂ）の形状のフィンライン７ａ、７
ｂ。

８ａ、８ｂｔ−設けることにより、第３図のととく導波
管１内部の電界モードをストリップ線路モードに変換可
能となる。

またフィンライン？ａ、７ｂは入射波受信用、フィンラ
イン８ａ・８ｂはシｓ　−ト面からの反射波受信用であ
る。このとき誘電体基、仮２７ｍ−ト面５との距ｍを調
整することにより、入射波と反射波の位相を２つのフィ
ルライン’Ｐ　Ａ結合部中心で同相にすることで最も強
い電界モードを得ることができ効率のよい変換ができる
。またフィンライン、９Ｆトリツプ線路はエツチングに
より同時に設けられるため接合部もな一変換損失も極め
て小さくなる。ここで誘電体基板２とシｌ−ト１ｌｌｌ
ｊ５での距、１１はフィンライン？ｍ結会部の中心とシ
ｍ　−ト面５との距離が （２ｎ−１）ｅス／４　　　（ｎ−１，２，・・・・・
・）の時に入射波と反射波は同相となる。

但し、ｘ２因のＡ−８間まで誘電体が導波管内さ に挿入されていないと以上述べてまた作用は得られ危い
。

まな、この変換器は送受信両方に使用可能なものである
。

以上実施例に基づいて本発明を説明してきたが本発明は
実施例に限られるものではない。

〔発明の効果〕

以上説明した様に本発明により導波管１内部の磁界方向
に垂直に、誘電体基板２を挿入した構造をとり、損失に
優れた再現性の容易に変換器を構成することを可能とし
た。

また、誘電体基板２とシッート図５との距離を調整する
ことにより入射波と反射波を同相とし効率のよい受信が
可能となった。

ひいては無線通信装置の性能、信頼性、生産性に寄与す
ることになる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の実施例 したフィンライン 第５，６図は従来例である。 １・・・・・導波管 ２・・・・・・誘電体基板 ３・・・・・同軸１子 ７ａ、７ｂ、８ａ、８ｂ、ｌａ、Ｂｂ・−・ツインライ
ン９・・・・・・ストリップ線路 １０ａ、１０ｂ・・・・・・磁界面 １１・・・・・・中心線 茂埋人弁理士　升　桁　貞　− 茅 ｊ 口 （ａン （ｂ〕 才芝米制 茅Ｓ図 矛６図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 　一端にショート面（５）を設けられた導波管（１）と
   、該導波管（１）に挿通されていて、前記導波管（１）
   内の部分にモード変換手段、前記導波管（１）外の部分
   にストリップ線路（９）を設けられた誘電体基板（２）
   とを有する導波管−ストリップ線路変換器に於いて、前
   記モード変換手段が、前記ストリップ線路（９）に結合
   されている入射波変換用と反射波変換用のフィンライン
   （７ａ，７ｂ，８ａ，８ｂ）からなり、前記誘電体基板
   （２）が前記導波管（１）内部の磁界に垂直で、フィン
   ライン（７ａ，７ｂ，８ａ，８ｂ）は誘電体基板（２）
   が挿入される磁界面（１０ａ）と反対側の磁界面（１０
   ｂ）に電気的に接続されていることを特徴とする導波管
   −ストリップ線路変換器。