JPH0237605A - 日陰げ防止太陽光反射装置 - Google Patents

日陰げ防止太陽光反射装置

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JPH0237605A
JPH0237605A JP18628888A JP18628888A JPH0237605A JP H0237605 A JPH0237605 A JP H0237605A JP 18628888 A JP18628888 A JP 18628888A JP 18628888 A JP18628888 A JP 18628888A JP H0237605 A JPH0237605 A JP H0237605A
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JP
Japan
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angle
horizontal
vertical
sunlight
mirror body
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Application number
JP18628888A
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English (en)
Inventor
Kiyonori Katabuchi
片渕 清紀
Keiji Sugamura
菅村 奎司
Nobutaka Okuma
大隈 宣尭
Kimiaki Taniguchi
谷口 公章
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は建築物等で太陽光が遮られる区域に太陽光の反
射光を導く為の日陰げ防止太陽光反射装置に関する。
〔従来の技術〕
従来日陰部に太陽光を導く装置としては、反射鏡と導光
ダクト又はノ母イブ等で組み合わされた小規模でスポッ
ト的なものがあシ、屋内の限られた部分に太陽光を導く
のみであシ、屋外の広いスペース(例えば庭全体又は、
窓全体)に反射光を導く様なものではなかった。
〔発明が解決しようとする課題〕
現在住宅地は過密の一途をたどシ、ある建築物が他の建
築物の敷地内の一部又はかなシの面積の日射光を遮り、
日照権問題という社会現象を発生してhるが、今までの
技術は、この問題を科学的手法にては解決し得な−。
そこで、本発明は事前に指定した区域に太陽光の反射光
を照射することが可能となる日陰げ防止太陽光反射装置
を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は前記目的を達成するため、反射鏡体の反射面の
水平方向、上下方向の角度を任意に調節可能な鏡体角度
調節機構と、予め指定された屋外の区域のみに太陽光を
導き、太陽光の上下入射角(高度)、太陽光の水平入射
角(向き)を検出する太陽光入射角センサと、この太陽
光入射角センサからの検出値をもとに、予め設定した位
置に太陽光の反射光を照射するように前記反射鏡体の反
射面の角度を演算し、この演算結果に基匹て前記鏡体角
度調節機構を調節可能な演算制御装置とからなるもので
ある。
〔作用〕
本発明によれば、太陽の高度及び向きを検出する検出信
号を基に、予め設定された位置に太陽光の反射光を照射
する様、反射鏡の反射面の角度を太陽光の入射角によシ
演算によって求め、その値になる様反射鏡体の反射面の
角度を調節可能にしたので、事前に指定した区域に太陽
光の反射光を照射することができ、これによシ所望の日
陰げ部に太陽光を導くことができる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例について図面を参照して説明する
。第1図は本発明の一実施例の概略構成を示す図であり
、2棟の建築物A、Bが建設されていて、従来の技術の
ように日陰げ防止太陽光反射装置Cが設置されてhない
場合は破線及び矢印で示した太陽光が建築物Aによシ、
建築物BK帰属する庭部に照射されるのを遮って、庭部
は日陰げ部となる。このようなことから第1図はその対
策として、建築物B(2)屋根上に日陰げ防止太陽光反
射装置Cを設置して、庭部への太陽光の照射を行ってい
る例を示している。
このような例は、地価の値上夛、居住地の密集化及び日
照権意識の高ま〕と共に顕在化してきている。
第2図は第1図の日陰げ防止太陽光反射装置の一実施例
の平面図を示し、第3図はその右側から見た側面図、第
4図はその下側から見た正面図である。
ここでは鏡体1が3個の場合でおるが、これに限るもの
ではなく、何個でもより。
鏡体1は本体架台15に対して上下方向および水平方向
にそれぞれ所望角度だけ回動可能に支持されて込る。す
なわち、本体架台15は両端がL字状釦折曲されておシ
、この両端部近くにはそれぞれ上下回転軸軸受13が配
設され、この上下回転軸軸受13には上下回転軸2が上
下方向に回動可能に支承され、上下回転軸2の長手方向
の中央位置に水平回転軸14が水平方向に回動可能に支
承されている。鏡体1四角部近くに4本の支線16の一
端がそれぞれ固着され、かつ支線16の他端が対角線方
向に延びるとともに水平回転軸14に固着されてhる。
上下回転軸14には上下回転用モータ10(Q回転力を
直角方向に変換する上下回転用ウオームギヤ11を介し
て伝達されるようになりており、また各上下回転軸14
相互間はカップリング3によって連結されている。従っ
て、第2図の下側の上下回転用モータ10が回転すると
、この回転力は最下部位置の上下回転軸2、真中にある
上下回転軸2、最上部位置の上下回転軸2が同時に回転
する。この場合の鏡体1の回転角度は上下回転角度セン
サ12により検出できるようになりている・また、第2
図の最下部位置の上下回転軸2の一端部近くの本体架台
15ICは水XF−駆動装置固定金具6が配設されてh
る。この固定金具6には水平回転用モータ8およびこの
回転力を直角方向に変換する水平回転用ウオームギヤ2
が配設されている。このウオームギヤ7には水平回転用
ロッド(又はワイヤ人シチェーf)4−1.4−2゜4
−3(これらの総称は4)の一端が固着され、これらの
他端は水平回転軸14にそれぞれ固着されてhる。水平
回転用ロッド4の端部側(水平回転用ウオームギヤ2の
近く)には水平角度微量調節器5が設けられている。ま
た水平回転用ウオームギヤ7には鏡体1の水平角度を検
出するために水平回転角度センサ9が配設されている。
前記水平角度微量調節器5は、反射光を受ける場所での
反射光の受光面とその陰の部分が固定化されない様、定
期的に微少角だけ水平方向に鏡体1の角度を調節するも
のである。第5図は、水平角度微量調節器50機能を説
明するための平面図である。この調節器5が作動してい
ない状態では、鏡体1は実線で示す2O−IC)水平角
度となっておシ、入射光22は反射光23となって、反
射光受光面の中心25に至る。ところが、この調節器5
を作動させると、鏡体1は破線で示す21の様になりそ
の反射光24は、調節器5の作動前に、鏡体1は実線で
示す20−2の反射光を照射していた点に至る。この様
に照射点が重ならない様に、定期的に鏡体の水平角度を
微調節することによシ、前述の目的が達成可能である。
また、第4図に示す様に鏡体lは一方向にのみ凸となっ
た凸面鏡を周込ており、これは、強い太陽光は必要とし
ないが、広い面積に反射光を照射する為に、つまり小さ
な面積の鏡体でよシ大きい面積に反射光を照射する為で
ある。なお、鏡体1は凸面鏡に限らず、これと同様な機
能を有した平面鏡であってもよい。
次に、太陽の上下角(高度)検出する上下回転角度セン
サ12および太陽の水平角(向き)を検出する水平回転
角度センサ9について述べる。このセンサ12,9は、
第2図に示す本体の固定部で、常に太陽光を受ける部分
に取シ付けても、別の適当な常に太陽光の受光可能な位
置に取シ付けてもよい。第6図はそのセンサの一例の平
面図で、第7図は第6図に示すC−C方向から見た側面
図である。このセンサは、DlまたはDl等の不特定方
向から入射する光は、半円形の遮光板30及び31で構
成したスリット部32より、乳白色フィルタ35を通し
て、受光センサ36に太陽光を導く様になっている。乳
白色フィルタ35は、受光センサ36の指向性を緩和す
る為に取シ付けたものである。また遮光板3o、si、
フィルタ35及び受光センサ36は、回転軸37−1.
37−2を中心に34−1.34−2を軸受として回転
する。
軸受34−2には回転角度を検出する太陽光角度検出セ
ンサ32が設けられ、軸受34−1には、その回転動力
を与える減速機付モータ33が設けられている。
hま、この太陽光角度検出センサ32を西側方向、減速
機付モータ33を東側方向に水平に設置し、水平方向(
0つから垂直方向(90°)まで晴天時に回転させると
、第8図に示す曲線BBの様な、受光センサ36の出力
電圧になることは容易に理解できる。これKよシ、太陽
光の上下入射角が特定可能である。
ただし、曇天の場合は、第8図に示す曲線AAO様にな
シ、太陽光の入射角が特定不可能である。
この場合は太陽光は、特定の角度(例えば45°又は9
0″)の方向から入射しているとして、本体の制御用の
数値として用いても実用上側も問題は生じない。この晴
天であるか曇天であるかの判断は第8図に示す曲線によ
シ、受光センサ36からの出力電圧の最小値CC(曲線
AAの場合はam)があるしきh値を越えているかと、
最小値CC(曲線AAの場合はam)に対する最大値の
比率がまた別のあるしきい値を越えてhるかの論理積を
取って決定すればよい。
次に水平方向の入射角の決定であるが、これは第6図に
示すセンサ本体を垂直方向に設置しスリット37の方向
を東→南→西と180°回転させることによシ前述の上
下方向の入射角の特定方法と同様の方法で水平方向の入
射角の特定が可能である。この入射角の検出精度は、遮
光板30.31の半径とその2板の間隔(スリット部の
シャープ度)によって決定される。
また、図示しなh制御装置内にはカレンダタイマを設置
することによシ、日中の間だけ(例えば先回地区では午
前8時から午後4時まで)制御することKよシ無駄な制
御動作を行うことを避けることができる。
太陽光入射角の特定は、数分に1回実施し、その特定し
た入射角によシ、a体向き角度を第9図に示す様な方法
で制御すればよい。第9図に於いて45は北方向を示す
線、41は入射光、42は反射光、43は鏡体面の法線
、44は鏡体面の方向である。反射すべき方向の角度θ
2は、鏡体の位置と、反射光42を照射すべき位置との
関係で求められ、事前九判明している値であシ、θlは
、21!6図及び第7図に示す太陽光入射角センサから
の信号を演算処理することによシ求められる値である。
この2値により、鏡体面の法線43の方向O角度が(θ
1+#2)/2となる様、鏡体を回転させればより、こ
の第9図は、水平方向の制御の場合であるが、上下方向
の制御も理論的には全く同様に考えることにより、制御
が可能である。
第10図は、本発明による日除げ防止太陽光反射装置全
体のブロックダイアダラムである。入射角センサ50は
、前述の第7図に於りて説明した太陽光の高度(上下角
度)及び向き(水平角度)を検出するセンサである。上
下入射角センサ内に設置された受光センサ51からの出
力電圧は、ノイズ(雷によるものを含む)を除去する。
制御装置80内に設置されたフィルタ81を通して、ア
ンプ(増幅器)82に入力することによシ次段のψ変換
器83の変換可能な電圧レベルに調節され、M1変換器
83への出力となる。ψ変換器83でアナログ電圧値は
、ディジタル値に変換され、後述する単位角(dψ)毎
に、記憶演算回路84に取シ込まれ、メモリ内に格納さ
れる。上下入射角センサ内に設置されたセンサの角度を
知る為の回転角度センサ52は、本図ではポテンシオメ
ータ等のアナログ検出器を示しておシ、その信号は、〜
小麦換器83に入力してディジタル値に変換する。もつ
ともこの検出器は直接ディジタル値を読み取れるロータ
リーエンコーグ等の回転角をノ臂ルスのオン−オフの数
で示す検出器でもよ−。
ただしこの場合は、角度検出用のい変換器は不要となる
が、検出した値が絶対値では与えられない(電源投入時
からの相対値しか与えられない)ので、基準となる点を
検出する為の別のセンサが必要となるしまた。パルス数
を計数するカクンタ回路も設置しなければならない。本
装置は、鏡面の向きの制御に、それ程微細な制御を必要
としないので、−船釣には多少検出精度が低い、前者の
簡便なアナログ式を採用している。このディジタル値は
、上下入射角センサの検出動作中にそのセンサの回転角
度の現在値を知る為のものである。
上下入射角センサの回転駆動源は、記憶演算回路840
指令がアンプ85で増幅され、上下入射角センサ用モー
タ53に電圧が加えられることによシ発生する。水平入
射角の検出についても、上下入射角の検出と同様の機器
構成で、同様の動作を行う。
制御に直接関係のなり鏡体1回転軸等の機械部品は省い
て記載しであるが、第10図の機械装置60は第2図〜
第4図に示した本体図に当たる。
鏡体上下角度センサ61は前述と同じ理由によ坑アナロ
グ式となってhる。この信号は、い変換器90でディジ
タル値に変換され、記憶演算回路に入力されることKよ
シ、鏡体の上下角度の現在値を知ることを可能にしてb
る。鏡体の上下角回転は、記憶演算回路からの指令を、
アンf(又はスイッチング回路)91を通して、鏡体上
下角駆動モータに与えることによシ行なわれる。鏡体の
水平角につ匹ても同様でおる。第5図の説明に於りて示
した各鏡体の微小角回転用の1ltlJ11回路は、第
10図に示すスイッチング回路94及びそれに接続され
ているスイッチ、リミットスイッチ及びモータによって
行なわれる。スイッチ1−1(95)は、鏡体1の水平
角度を、角度が増大する方向に微小角回転させる為のス
イッチで、スイッチ1−2(96)は、その逆の方向に
回転させる為のものである。リミットスイッチ1−1(
65)は、鏡体1の水平角度の増大方向のエンドリミッ
トを検出し、このリミット以上鏡体1の水平角度が増大
する方向に、調節モータJC66)が回転しな込様、モ
ータの電源をOFFとする為のものであり、リミットス
イッチ1−2(67)は、その逆の方向で同じ機能を有
するものである。他の鏡体についても同様の微小角調節
機能を有する。
第10図のブロックダイアダラムでは、各鏡体の微小角
調節は、頻繁に行う必要は、あまシなりであろうとの判
断圧よシ、人の操作に委ねである。
しかし微小角調節を頻繁に実施する必要がある場合は、
それぞれの鏡体に対応する水平微小角検出用のセンサを
第2図の水平角度微f調節器5内忙設置し、ψ変換器を
通して記憶演算回路84に入力し、それぞれの鏡体く対
応する上下角駆動モータを、それぞれの鏡体からの反射
光の照射区域が重ならない様に交互に照射可能な様、記
憶演算回路84で演算を行なって、記憶演算回路84よ
シアンf(又はスイッチング回路)を通して指令を与え
ることによシ、自動的に鏡体の水平角度微調節を行うこ
とが実現可能である。
ここで、記憶演算回路84で行なわれる制御の流れにつ
いて、第11図に示した概略制御フローチャートで説明
する。101は前述の日中の間だけ制御を行う為の1待
ち”の判断を示し、制御開始時刻になって、次の102
へ進み、鏡体を制御するタイミングを計るタイマをリセ
ットして一旦零とし、再スタートさせる。次に上下入射
角の検出動作に入る。そして、103で上下入射角セン
サモータを角度O0方向にスタートさせ、104でその
角度が0″以下になったら、105に進みモータを停止
させ、106でサンプリング角ψと、演算カウンタnノ
を0にクリアする。その後、107で上下入射角センサ
モータは逆方向(90°方向)に回転スタートさせ、1
08でサンプリング角ψに検出分解能を決定づける単位
角d9)を加算し、演算カウンタn1は1インクリメン
トする。そして、109でセンサの角度がサンプリング
角9以上になり九ら、110で受光センサからの値を読
み込み、n1番地のメモリ内に格納する。この動作は1
11で示すように、サンプリング角ψが90°以上にな
るまで連続して行なわれる(111→108→109→
110→111→108→・・・・・・→111)。
そして、111でサンプリング角が90°以上になった
ら、112でモータは停止させ、113でメモリから先
に格納した値を取シ出して最大値最小値を抽出する。次
に114で、最大値と最小値の比率が初期設定値BVI
よシ小さければ、曇天又は雨天と判断し、117rll
C進み最大入力電圧値を示す角度9maxは初期設定値
5V3(例えば45°又は906前述)とする。114
で最大値と最小値の比率が初期設定値SVIよシ大きく
ても最小値が初期設定値Sv2よシ大きくなければ、同
じ様に115で曇天では雨天と判断する。
なお、最大値と別の初期設定値と比較する方法も考えら
れるが、雷の発生時を考慮に入れると最小値の方で比較
する方がよシ信頼性が高められると思われる。
上記2個の条件を満足した場合は、116で最大値が得
られる、メモリ番地のカクンタ値と単位角dψの乗算を
行ない、その値をψmaxとする。
そして、第9図の説明時に使用した計算法により、11
8で鏡体の設定向夏ψ8゜t を計算して求める。11
9で鏡体上下角と設定角度ψ、。tの差の絶対値が、初
期設定値SV4よシ小さ込場合は鏡体を回転させず、1
31の水平角度制御に移る。これは、太陽の高度(上下
角)が時間的に殆んど変化しない正午前後と、曇天及び
雨天時にはψrnaxの値は、変化が微小であるか値そ
のものが変化しなりので、鏡体の上下角度の行き過ぎ防
止と無駄な動作を行なうことを避ける為に取って−る方
法である。
次に、120で鏡体の上下角度とq@atの大小判断を
実施し鏡体上下角度が大きければ121に進み、鏡体上
下角駆動モータを上下角度が減少する方向に高速回転で
スタートさせ、122で鏡体の上下角度と98゜tの差
が、初期設定値SV5以下になったら、123で鏡体の
上下角度の行き過ぎを防止する為にモータを低速回転に
切シ替える。そして、124で上下角度がψ、。を以下
になったら、125で鏡体上下角駆動モータを停止させ
ることによシ、鏡体の上下方向の角度の制御は行なわれ
る。
上記120に於いて、上述の逆の場は126〜130に
示す様その逆の動作となる。131における鏡体水平角
度の制御は、回転方向が90”異な多制御範囲角が18
0°とはなるが、制御の考え方及び方法は、前述の上下
方向のものと同様である。
次に132で制御単位時間を経過したら102IICも
どシ、繰シ返し同じ動作を行う。そして、133で制御
単位時間経過前に、制御終了時刻になれば(133)、
 101VC進んで、次の日の制御開始時刻ま−で、待
ちの状態となる。
以上述べた実施例によれば、太陽の高度及び向きを検出
する第2図〜第4図の上下回転角度センサ12および水
平回転角度センサ9及びその信号を基に、予め設定され
た位置に太陽光の反射光を照射する様、鏡体1の反射面
の角度を太陽光の入射角によシ記憶演算回路84によっ
て求め、この記憶演算回路84によって求めた演算結果
となる様、鐘体1の反射面の角度を調節可能な機構(第
2図〜第4図の水平回転用モータ8%水平回転用ウオー
ムギヤ7、水平回転用ロッド4、支線16、水平回転軸
14および上下回転用モータ10、上下回転用ウオーム
ギヤ11.上下回転軸2、水平回転軸14からなる機構
)を制御するようにしたので、所望の日陰げ部に太陽光
の反射光を専〈ことができる。
また、水平角度微ikv!411B器5を有してhるの
で、反射光を受ける場所での反射光の受光面とその陰の
部分が固定化されなりように鉤部できる。
〔発明の効果〕
以上述べた本発明による日陰げ防止太陽光反射装置を適
当な位置に設置することによシ、太陽光の反射光を、事
前に指定した区域に自動的に照射することが可能となる
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明装置を用いた場合であって、建築物人に
よって太陽光が遮ぎられる区域に、太陽光の反射光を照
射してbる様子を示す図、第2図〜第4図はbずれも、
本発明装置を構成する鏡体とそれを回転させる機械装置
の全体図を示す図。 第5図は第2図〜第4図に有する微小水平角調整器の機
能を説明するための図、 第6図および第7図は、太陽の高度(上下角)又は向き
(水平角)を検出するセンサの構成を説明するための図
、 第8図は第6図、第7図のセンサ内の受光センサから出
力され次電圧値の曲線の例を示す図、第9図は入射角9
反射角及び鏡体の面角度の関係を示す図、 第10図は制御に関係する全体装置のブロックダイアダ
ラム、 第11図は自動追尾を実現する為の制御フローチャート
である。 A・・・日陰げ部の原因となりている建築物B・・・日
陰げ部となってhる庭と同敷地の建築物C・・・日陰げ
防止太陽光反射装置 1・・・鏡体、2・・・上下回転軸、3・・・カッブリ
ング、4.4−1〜4−3・・・水平回転用ロッド(又
はワイヤ人シチェープ)、5・・・水平角度微量調節器
、6・・・水平駆動装置固定金具、7・・・水平回転用
ウオームギア、8・・・水平回転用モータ、9・・・水
平回転角度センサ、10・・・上下回転用モータ、11
・・・上下回転用ウオームギア、12・・・上下回転角
度センサ、13・・・上下回転軸軸受、14・・・水平
回転軸、15・・・本体架台 20−1〜20−3・・・水平角度微量調節器作動前の
鏡体の平面図 21・・・水平角度微を調節器作動後の鏡体の平面図2
2・・・太陽入射光 23・・・水平角度微量調節器作動前の反射光24・・
・水平角度微量調節器作動後の反射光25・・・反射光
受光面の中心 30・・・遮光板(上側)s 3ノ・・・遮光板(下側
)、32・・・太陽光角度検出センサ、33・・・減速
機付モータ、34−1.34−2・・・軸受、35・・
・乳白色フィルタ、36・・・受光センサ、37−1.
37−2・・・回転AA・・・曇天の場合の太陽光受光
セ/すからの出力BB・・・晴天の場合の太陽光受光セ
ンサからの出力l・・・曇天の場合の太陽光受光センサ
からの出力の最小値 bb・・・曇天の場合の太陽光受光センサからの出力の
最大値 ee・・・晴天の場合の太陽光受光センサからの出力の
最小値 dd・・・晴天の場合の太陽光受光センサからの出力の
最大値 4ノ・・・太陽入射光、42・・・太陽反射光、43・
・・鏡体面の法線、44・・・鏡体の面の向きを示す線
、45・・・北方向を示す線 出願人代理人  弁理士 鈴 江 武 彦第 図 第 図 第 図 第 図 第 図 第 図 (0) (20) (40) (60) Kl) (+
00)(120)(+JX+60)(180)(水手M
) 第8 「9 ワ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 反射鏡体の反射面の水平方向、上下方向の角度を任意に
    調節可能な鏡体角度調節機構と、 予め指定された屋外の区域のみに太陽光を導き、太陽光
    の上下入射角(高度)、太陽光の水平入射角(向き)を
    検出する太陽光入射角センサと、この太陽光入射角セン
    サからの検出値をもとに、予め設定した位置に太陽光の
    反射光を照射するように前記反射鏡体の反射面の角度を
    演算し、この演算結果に基いて前記鏡体角度調節機構を
    調節可能な演算制御装置と、 からなる日陰げ防止太陽光反射装置。
JP18628888A 1988-07-26 1988-07-26 日陰げ防止太陽光反射装置 Pending JPH0237605A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18628888A JPH0237605A (ja) 1988-07-26 1988-07-26 日陰げ防止太陽光反射装置

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JP18628888A JPH0237605A (ja) 1988-07-26 1988-07-26 日陰げ防止太陽光反射装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7207944B2 (en) 2004-02-24 2007-04-24 Matsushita Electric Works, Ltd. Blood pressure monitor
US8920330B2 (en) 2009-04-21 2014-12-30 Citizen Systems Japan Co., Ltd. Body compressor and blood pressure measurement apparatus

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