JPH0638289Y2 - 太陽光追尾式反射ミラー装置 - Google Patents

太陽光追尾式反射ミラー装置

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JPH0638289Y2
JPH0638289Y2 JP1989055495U JP5549589U JPH0638289Y2 JP H0638289 Y2 JPH0638289 Y2 JP H0638289Y2 JP 1989055495 U JP1989055495 U JP 1989055495U JP 5549589 U JP5549589 U JP 5549589U JP H0638289 Y2 JPH0638289 Y2 JP H0638289Y2
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JP
Japan
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reflection mirror
spherical case
detector
sunlight
frame
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JP1989055495U
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博之 清水
和平 有田
信行 高橋
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Yazaki Corp
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Yazaki Corp
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E10/00Energy generation through renewable energy sources
    • Y02E10/40Solar thermal energy, e.g. solar towers
    • Y02E10/47Mountings or tracking

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  • Mounting And Adjusting Of Optical Elements (AREA)
  • Control Of Position Or Direction (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は太陽光追尾式反射ミラー装置に係り、特に反射
光の照射方向を任意に選択できるようにした太陽光追尾
式反射ミラー装置に関する。
〔従来の技術〕
太陽を追尾して所定の方向に太陽光を反射させる装置と
しては、従来より種々の技術が提案されている。例えば
特開昭62-148913号公報(従来例1)には、第13図およ
び第14図に示すように、方位角駆動部50と高度角駆動部
51を有する反射ミラー装置52を、建物53の屋上等に設置
するとともに、反射ミラー装置52に制御装置54を接続
し、制御装置54で照射方向・太陽の位置などから逐次演
算を行ない、その演算結果に基づいて反射ミラー装置の
方位角と高度角を調節するようにした装置が開示されて
いる。なお、同図において、Sは太陽を、Lは太陽光を
それぞれ示している。
また、反射ミラー装置を建物等に設置する場合、反射ミ
ラー装置を透明ケース内に収納したものが知られてい
る。例えば、第15図に示すような球面状の透明ケース55
内に反射ミラー装置(図示省略)を収納し、この透明ケ
ース55をフレーム56を介して建物の壁面57に取付けたも
の(従来例2)や、第16図に示すようなキャップ状の透
明ケース58内に反射ミラー装置(図示省略)を収納し、
この透明ケース58をフレーム59を介して屋根60に固定し
たもの(従来例3)などがある。
〔考案が解決しようとする課題〕
しかしながら、上記従来技術では次のような問題点があ
る。
すなわち、従来例1では、反射光の照射方向のデータ
が、反射ミラー装置の設置場所(緯度、経度)のデータ
と共に予め制御装置に入力されているので、反射光の照
射方向を任意に変更するには、照射方向のデータを入力
し直さなければならず、非常に煩雑である。
従来例2では、透明ケースが各フレームに固定され、部
品点数が多いため、作業性が悪く、移動が困難である等
の問題がある。またフレームが太陽光の一部を遮ぎるた
め、採光効率が低下する。
従来例3では、照射方向が下方のみに限定され、自由度
に乏しい。
本考案の目的は、反射光の照射方向を容易に且つ自由に
設定できるとともに、移動も極めて簡単な太陽光追尾式
反射ミラー装置を提供することである。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本考案は、水平軸および垂
直軸回りに回動自在な反射ミラーと、太陽光を受けて太
陽位置を検出する検出器とを備え、前記検出器からの検
出信号に基づいて、前記反射ミラーを前記両軸回りに回
動させて、太陽光を所定の方向に反射する太陽光追尾式
反射ミラー装置において、前記反射ミラーと検出器を透
明な球形ケース内に収納するとともに、建造物又は地表
面に支持部材を介して水平に固定された枠体上に前記球
形ケースを配設し、前記球形ケースが前記枠体上でその
球形ケースの中心点を移動させることなく任意の方向に
回動可能に配設されている構成としたものである。
また、本考案は、水平軸および垂直軸回りに回動自在な
反射ミラーと、太陽光を受けて太陽位置を検出する検出
器とを備え、前記検出器からの検出信号に基づいて、前
記反射ミラーを前記両軸回りに回動させて、太陽光を所
定の方向に反射する太陽光追尾式反射ミラー装置におい
て、前記反射ミラーと検出器を透明な球形ケース内に収
納し、建造物又は地表面に支持部材を介して水平に固定
された枠体上に前記球形ケースを配設するとともに、両
端が前記枠体に係止された線体によって前記球形ケース
の上部外表面を保持し、前記球形ケースが前記枠体上で
その球形ケースの中心点を移動させることなく任意の方
向に回動可能に配設されている構成としたものである。
〔作用〕
上記構成によれば、球形ケースは水平な枠体の上でその
球形ケースの中心点を移動させることなく任意の方向に
回転できるので、球形ケースを回動させるだけで、球形
ケース内の反射ミラーを任意の方向へ傾けることがで
き、反射ミラーによる反射光の照射方向を自由に設定す
ることが可能となる。さらに球形ケースは枠体の上に置
かれているだけであるから、枠体から容易に取り外すこ
とができ、球形ケースを簡単に移動することができる。
また、両端が枠体に係止された線体によって球形ケース
の上部外表面を保持するようにしておけば、外力(振
動、風など)による球形ケースの不要な動きを防止する
ことができる。
〔実施例〕
以下に本考案の一実施例を図面に従って説明する。
本考案の太陽光追尾式反射ミラー装置では、第1図に示
すように、反射ミラー2はアーム3で支持され、モータ
4により矢印A方向に回動するようになっており、アー
ム3は支持軸5に固定され、モータ6により矢印B方向
に回動するようになっている。反射ミラー2の上部近傍
にはアーム3で支持された検出器7が配設されている。
この検出器7は太陽光を受けて太陽位置を検出するため
のセンサーである。
以上のような構成にすれば、I軸を照射方向に向けるだ
けで、反射光の照射方向を設定でき、他の調整は不要と
なる特長がある。
また、上記反射ミラー2や検出器7などは、透明な球形
ケース8内に収納され、この球形ケース8は枠体として
の円形フレーム9の上に置かれている。すなわち、球形
ケース8は円形フレーム9上で三次元的にあらゆる方向
に回動自在である。円形フレーム9は、地表面10に立設
された支持部材としてのポール11によって水平に保持さ
れている。また、第2図に示すように、球形ケース8内
のモータ4,6および検出器7には制御装置12が接続され
ている。
このように構成された反射ミラー装置1によれば、球形
ケース8は円形フレーム9の上に置かれただけなので、
球形ケース8を円形フレーム9上で任意の方向に回動さ
せることができる。したがって、球形ケース8内の反射
ミラー2を任意の方向へ向けることができ、照射方向I
を容易に且つ自由に設定することが可能となる。なお、
この場合、制御装置12に調整を加える必要がないので、
照射方向の設定変更も非常に容易である。
本実施例の反射ミラー装置1を、第3図のように、建物
13の周囲の任意の場所に設置することにより、太陽光L
を建物13内の任意の部屋に照射することができる。
また枠体としては、第4図に示すように三角形フレーム
14にしてもよく、第5図に示すように3本の棒材15によ
る三点支持の構造にしてもよい。
第6図乃至第12図は、球形ケースの上部外表面を線体で
保持した例である。なお、第6図乃至第12図では、球形
フレーム内の反射ミラーや検出器等は省略されている。
第6図の反射ミラー装置は、円形フレーム9上の球形ケ
ース8の上部外表面に、線体としてのワイヤー20が設け
られている。ワイヤー20の端部は、第7図に示すよう
に、金具21を介して円形フレーム9に固定されている。
そして、金具21に螺合したナット22によって、ワイヤー
20の張力を調節することができるようになっている。な
お、他の構成は第1図の場合と同様であるので、説明は
省略する。
また、円形フレーム9とポール11との間に、第8図のよ
うな支持材23を設けたものや、第9図のような支持材24
を設けたものに対しても、本考案は適用可能である。
さらに、第10図のように、円形フレーム9に3本の脚25
を設けたものに対しても、本考案は適用できる。
またさらに、円形フレーム9と壁面26との間に、第11図
のような支持材27を設けたものや、第12図のような支持
材28を設けたものに対しても、本考案は適用可能であ
る。
〔考案の効果〕
以上詳述したように、本考案によれば、球形ケースを枠
体上でその球形ケースの中心点を移動させることなく任
意の方向に回動させることができるので、反射光の照射
方向を容易に且つ自由に設定することが可能である。
また、球形ケースを枠体から取り外すことができるの
で、球形ケースの移動も容易である。
さらに、球形ケースの上部外表面を線体で保持したの
で、球形ケースが枠体上に強固に固定され、風や地震等
で球形ケースが不要に回動することが防止される。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本考案の一実施例を示す斜視図、
第3図は本装置の設置例を示す側面図、第4図および第
5図は本考案の他の実施例を示す斜視図、第6図は球形
ケースをワイヤーで保持した場合の斜視図、第7図はワ
イヤーの端部を示す拡大部、第8図乃至第12図は球形ケ
ースをワイヤーで保持した場合の他の実施例を示す斜視
図、第13図は従来の装置の正面図、第14図は第13図の装
置を設置した場合の概略図、第15図および第16図は従来
の他の装置を示す斜視図である。 1…太陽光追尾式反射ミラー装置、 2…反射ミラー、3…アーム、 4,6…モータ、5…支持軸、 7…検出器、8…球形ケース、 9…円形フレーム、10…地表面、 11…ポール、12…制御装置、 20…ワイヤー、21…金具、 22…ナット。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】水平軸および垂直軸回りに回動自在な反射
    ミラーと、太陽光を受けて太陽位置を検出する検出器と
    を備え、前記検出器からの検出信号に基づいて、前記反
    射ミラーを前記両軸回りに回動させて、太陽光を所定の
    方向に反射する太陽光追尾式反射ミラー装置において、
    前記反射ミラーと検出器を透明な球形ケース内に収納す
    るとともに、建造物又は地表面に支持部材を介して水平
    に固定された枠体上に前記球形ケースを配設し、前記球
    形ケースが前記枠体上でその球形ケースの中心点を移動
    させることなく任意の方向に回動可能に配設されている
    ことを特徴とする太陽光追尾式反射ミラー装置。
  2. 【請求項2】水平軸および垂直軸回りに回動自在な反射
    ミラーと、太陽光を受けて太陽位置を検出する検出器と
    を備え、前記検出器からの検出信号に基づいて、前記反
    射ミラーを前記両軸回りに回動させて、太陽光を所定の
    方向に反射する太陽光追尾式反射ミラー装置において、
    前記反射ミラーと検出器を透明な球形ケース内に収納
    し、建造物又は地表面に支持部材を介して水平に固定さ
    れた枠体上に前記球形ケースを配設するとともに、両端
    が前記枠体に係止された線体によって前記球形ケースの
    上部外表面を保持し、前記球形ケースが前記枠体上でそ
    の球形ケースの中心点を移動させることなく任意の方向
    に回動可能に配設されていることを特徴とする太陽光追
    尾式反射ミラー装置。
JP1989055495U 1989-05-15 1989-05-15 太陽光追尾式反射ミラー装置 Expired - Lifetime JPH0638289Y2 (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6152993A (ja) * 1984-08-21 1986-03-15 Sumitomo Metal Ind Ltd 連続熱間圧延方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6293208U (ja) * 1985-11-29 1987-06-15

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JPS6152993A (ja) * 1984-08-21 1986-03-15 Sumitomo Metal Ind Ltd 連続熱間圧延方法

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