JPH0237361Y2 - - Google Patents

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JPH0237361Y2
JPH0237361Y2 JP8388487U JP8388487U JPH0237361Y2 JP H0237361 Y2 JPH0237361 Y2 JP H0237361Y2 JP 8388487 U JP8388487 U JP 8388487U JP 8388487 U JP8388487 U JP 8388487U JP H0237361 Y2 JPH0237361 Y2 JP H0237361Y2
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eyelet
washer
washers
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protrusion
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JP8388487U
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JPS63191923U (ja
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  • Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) カバンや袋物の紐通し孔などにアイレツトが装
着されて用いられているが、本考案はこのアイレ
ツトの構成部品であるアイレツト用座金に関する
ものである。
(従来の技術) アイレツトaは第8図に示すように、一対のア
イレツト用ハトメbとアイレツト用座金cとによ
つて構成され、布や皮革dなどに開設された孔e
にアイレツト用ハトメbを挿通すると共にその端
部をカシメてアイレツト用座金cを結合すること
によつて使用される。
そして、アイレツト用ハトメb及びアイレツト
用座金cは防錆及び装飾のためガラメツキ(バレ
ルメツキ)により、その表面にメツキが施されて
いる。
(考案が解決しようとする問題点) ところで上記従来例のアイレツト用座金cは、
その彎曲面全体が平滑状に形成されているため、
他のアイレツト用座金cと重なり合うと、第9図
に示すように、互いに密着して離れない場合が生
ずる。従つて多数のアイレツト用座金cをメツキ
槽内で撹乱しつつメツキを行う場合に、互いに重
なり合つて離れないアイレツト用座金c,cにつ
いて、メツキ不良が生ずる。
(問題点を解決するための手段) 本考案は上記問題点を解決するため、アイレツ
ト用座金にその座金面に対して垂直方向に突出す
る突起を、プレス成形して設けたことを特徴とす
る。
(作用) 本考案はアイレツト用座金に、その座金面に対
して垂直方向に突出する突起を、プレス成形して
設けているので、座金表面をメツキするためガラ
メツキ槽内で撹乱される状態にあるとき、前記突
起が干渉することによつて、アイレツト用座金同
士が密着することを回避でき、すべてのアイレツ
ト用座金の表面に均一にメツキを施すことができ
る。
(実施例) 以下本考案を、図面に示す実施例に基き具体的
に説明する。
第1図ないし第4図は本考案の第1実施例を示
し、1はアイレツト用座金、6はアイレツト用ハ
トメであり、これらでアイレツトを構成してい
る。
アイレツト用座金1は第1図及び第2図に示す
ように、内周縁2と外周縁3が平坦に形成され、
これらの中間部4が彎曲面に形成されている。こ
の中間部4には、第3図に拡大して示すようにそ
の面(座金面)に対して垂直方向で且つ裏面方向
に突出する3つの小突起5が、周方向に等間隔で
プレス成形して設けられている。
このように形成されたアイレツト用座金1は防
錆及び装飾のため、ガラメツキによりその表面に
メツキが施されるが、その際メツキ槽内で撹乱さ
れる状態にあるとき、前記小突起5が干渉するこ
とによつて、アイレツト用座金1同士が密着する
ことを回避でき、すべてのアイレツト用座金1の
表面に均一にメツキを施すことができる。
第5図及び第6図は本考案の第2実施例を示
し、第1実施例のように中間部4の裏面方向に小
突起5を設ける代わりに、中間部4表面の一部に
半径方向の溝8を座金面に対して垂直方向で且つ
裏面方向に突出するように設けている。そして溝
8の底部8aは第6図に拡大して示すように内周
縁2や外周縁3と同じ平面位置にくるように形成
されている。
第7図は本考案の第3実施例を示し、中間部4
の表面2箇所に図形9を設けている。第2、第3
実施例においても、第1実施例で小突起5を設け
たと同様に、溝8や図形9を設けたことにより、
メツキ槽内で撹乱されても、溝8や図形9のプレ
ス成形突起が干渉することによつて、アイレツト
用座金1同士が密着することを回避できる。
本考案は上記実施例に示す外、種々の態様に構
成することができる。例けば、アイレツト用座金
1がメツキ槽内で密着して離れないことによつて
起きるメツキ不良を防止するためアイレツト用ハ
トメ1の中間部4に設けられる突起は、上記実施
例に示すような小突起5、溝8及び図形9に限定
されず、アイレツト用座金1の面に対して垂直方
向に突出する突起を形成している限り、その形
状、大きさは任意のものを設定することができ
る。
(考案の効果) 本考案は上記構成、作用を有するので、アイレ
ツト用座金表面に均一にメツキを施すことがで
き、メツキ不良を起こすことを防止することがで
きるアイレツト用座金を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第7図は本考案の実施例を示し、
第1図は第1実施例を示す平面図、第2図は第1
図の−線断面図、第3図は第2図の要部拡大
図、第4図はアイレツトを示す一部切欠断面図、
第5図は第2実施例を示す平面図、第6図は第5
図の−線断面図、第7図は第3実施例を示す
平面図、第8図は従来例を示す縦断側面図、第9
図は従来例のアイレツト用座金が重合した状態を
示す縦断側面図である。 1……アイレツト用座金、5……小突起(突
起)、8……溝(突起)、9……図形(突起)。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 座金面に対して垂直方向に突出する突起を、プ
    レス成形して設けたことを特徴とするアイレツト
    用座金。
JP8388487U 1987-05-30 1987-05-30 Expired JPH0237361Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8388487U JPH0237361Y2 (ja) 1987-05-30 1987-05-30

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JP8388487U JPH0237361Y2 (ja) 1987-05-30 1987-05-30

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Publication Number Publication Date
JPS63191923U JPS63191923U (ja) 1988-12-09
JPH0237361Y2 true JPH0237361Y2 (ja) 1990-10-09

Family

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JP8388487U Expired JPH0237361Y2 (ja) 1987-05-30 1987-05-30

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JPS63191923U (ja) 1988-12-09

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