JPH0237300A - 近接信管 - Google Patents
近接信管Info
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- JPH0237300A JPH0237300A JP63188613A JP18861388A JPH0237300A JP H0237300 A JPH0237300 A JP H0237300A JP 63188613 A JP63188613 A JP 63188613A JP 18861388 A JP18861388 A JP 18861388A JP H0237300 A JPH0237300 A JP H0237300A
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Landscapes
- Radar Systems Or Details Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、航空機等の目標が、砲弾、ミサイル等の飛
しょう体の弾頭の有効範囲内に入っており、かつ、飛し
ょう体から見て目標がどれだけの距離に存在するかを検
出する近接信管に関するものである。
しょう体の弾頭の有効範囲内に入っており、かつ、飛し
ょう体から見て目標がどれだけの距離に存在するかを検
出する近接信管に関するものである。
第4図は2例えば実公昭62−3741号公報に示され
た従来の近接信管の構成を示す図であり1図において(
1)は発振器、(2)はこの発振器(1)の出力の一部
を取り出す方向性結合器、(3)はこの方向性結合器(
2)の出力をアンテナ(4)に導くサーキュレータ、(
5)はミキサ、(6)はビデオ増幅器、(7)はドツプ
ラフィルタ、(8)は検波器、(9)は比較器、 (1
0)は点火回路、 (II)はスレッショールド設定器
である。
た従来の近接信管の構成を示す図であり1図において(
1)は発振器、(2)はこの発振器(1)の出力の一部
を取り出す方向性結合器、(3)はこの方向性結合器(
2)の出力をアンテナ(4)に導くサーキュレータ、(
5)はミキサ、(6)はビデオ増幅器、(7)はドツプ
ラフィルタ、(8)は検波器、(9)は比較器、 (1
0)は点火回路、 (II)はスレッショールド設定器
である。
次に動作について説明する。アンテナ(4)より送信さ
れた信号は、目標に照射され、その反射信号は再びアン
テナ(4)で受信され、サーキュレータ(3)を通り、
ミキサ(5)で方向性結合器(2)の出力の一部と混合
され、ビデオ増幅器(6)で増幅された後目標と飛しょ
う体との相対速度差に相当するドツプラ周波数のみを通
すようにしたドツプラフィルタ(7)を通り、検波器(
8)で振幅が検波される。この検波器(8)の出力をス
レッショールド設定器(11)で設定したスレッショー
ルドと比較器(9)で比較し、スレッショールドよりも
、検波器(8)の出力が大きいときに点火回路(1o)
を作動させ、飛しょう体の弾頭を炸裂させる。
れた信号は、目標に照射され、その反射信号は再びアン
テナ(4)で受信され、サーキュレータ(3)を通り、
ミキサ(5)で方向性結合器(2)の出力の一部と混合
され、ビデオ増幅器(6)で増幅された後目標と飛しょ
う体との相対速度差に相当するドツプラ周波数のみを通
すようにしたドツプラフィルタ(7)を通り、検波器(
8)で振幅が検波される。この検波器(8)の出力をス
レッショールド設定器(11)で設定したスレッショー
ルドと比較器(9)で比較し、スレッショールドよりも
、検波器(8)の出力が大きいときに点火回路(1o)
を作動させ、飛しょう体の弾頭を炸裂させる。
従来の近接信管は上記のように構成され、目標と飛しょ
う体の相対速度差によるドツプラ周波数成分を検出し2
作動するようになっている。
う体の相対速度差によるドツプラ周波数成分を検出し2
作動するようになっている。
しかるに上記のように送信出力は、単一周波数であるた
め、敵側に電波を出していることが発見されやす(、ま
た、妨害波に対してもそのまま、ドツプラフィルタ(7
)を通過する範囲の周波数であれば何らの対処策を′持
ち得ない。さらに9作動範囲が目標からの反射電力の強
さで変化するため。
め、敵側に電波を出していることが発見されやす(、ま
た、妨害波に対してもそのまま、ドツプラフィルタ(7
)を通過する範囲の周波数であれば何らの対処策を′持
ち得ない。さらに9作動範囲が目標からの反射電力の強
さで変化するため。
弾頭の有効範囲との整合がとりにくいという問題点があ
り、かつ、飛しょう体から見て目標がどれだけの距離に
存在するのかを検出することが出来なかった。
り、かつ、飛しょう体から見て目標がどれだけの距離に
存在するのかを検出することが出来なかった。
この発明は上記のような課題を解消するためになされた
もので、敵側に電波の使用を発見されにりく、かつ、妨
害に対しても、その影響を受けに(くできるとともにそ
の作動範囲を明確に設定でき、また、目標の存在距離を
検出する機能と目標の検出から弾頭の起爆までの遅延時
間を設定する機能とを持った近接信管を得ることを目的
とする〔課題を解決するための手段〕 この発明に係る近接信管は、送信波をスペクトル拡散符
号により変調することで1周波数帯域を広げ、敵側に発
見されに<<シ、万一妨害を受けた場合でも、受信信号
のビデオ増幅器の出力を相関器で変調信号よりも1ピッ
ト前及び1ピツト後の符号と相関をとることにより、変
調符号と同じ符号で変調されていない妨害波は、逆拡散
されて本近接信管のドツプラフィルタの帯域外に出てし
まうため、妨害に対して強くするとともに9作動範囲を
変調符号と1ピツトしかずれていない電波の往復時間に
相当する距離を中心にその前後1ピットずつの電波の往
復時間に相当する距離範囲に限定できるようにして、上
記距離範囲が飛しょう体の弾頭の有効範囲と整合をとれ
るようにしたものであり、なお、かつ、受信信号のビデ
オ増幅器出力を相関器で送信・変調信号と同じ符号、こ
れよりも1ピツト及び2ピット後の符号とで相関をとり
、それぞれドツプラフィルタを通過した後、検波器で検
波し、この3つの検波出力より飛しょう体と目標との間
の距離を計算し、更にこの距離信号と飛しょう体に搭載
のホーミング装置により得られる飛しょう体と目標との
相対接近速度信号より9弾頭を起爆させる遅延時間を計
算し、この結果に基づき、目標検出信号に遅延を与えて
点火回路により弾頭を炸裂させるようにしたものである
〔作用〕 この発明における近接信管は1発振器の出力をスペクト
ル拡散符号発生器の出力を1ビット遅らせた第1の1ピ
ツト遅延回路の出力によりスペクトル拡散変調してアン
テナから送信し、この信号の目標からの反射信号をアン
テナで受信し、これと上記発振器の出力の一部とを混合
することによりホモダイン検波する。検波出力はビデオ
増幅器で増幅された後4等分され、それぞれ、第1〜第
4の相関器において、符号発生器の出力並びにこの符号
発生器より1ピツト遅れた第1の1ピツト遅延回路の出
力、この符号発生器より2ピツト遅れた第2の1ピツト
遅延回路の出力及びこの符号発生器より3ピyト遅れた
第3の1ピツト遅延回路の出力とで相関がとられる。こ
れらの相関器出力は、それぞれ第1〜第4のドツプラフ
ィルタにおいて、予め設定された目標と飛しょう体の相
対速度差範囲に相当するドツプラ周波数帯域波のみが通
過させられ、第1〜第4の検波器に入力される。第1の
検波器の出力は、バイアス加算器において一定電圧が加
算され、これと第3の検波器の出力が比較器で比較され
、第3の検波器の出力がバイアス加算器の出力より大き
くなったとき、比較器は目標検出信号を発生する。また
、第2.第3及び第4の検波器の出力より距離計算回路
において目標までの距離を計算するとともにホーミング
装置からの相対接近速度信号から延時秒時計算回路にお
いて目標に最大の被害を与えるような遅延時間を計算し
、延時回路において上記目標検出信号に遅延を与えて点
火回路を作動させ1弾頭を炸裂させる。
もので、敵側に電波の使用を発見されにりく、かつ、妨
害に対しても、その影響を受けに(くできるとともにそ
の作動範囲を明確に設定でき、また、目標の存在距離を
検出する機能と目標の検出から弾頭の起爆までの遅延時
間を設定する機能とを持った近接信管を得ることを目的
とする〔課題を解決するための手段〕 この発明に係る近接信管は、送信波をスペクトル拡散符
号により変調することで1周波数帯域を広げ、敵側に発
見されに<<シ、万一妨害を受けた場合でも、受信信号
のビデオ増幅器の出力を相関器で変調信号よりも1ピッ
ト前及び1ピツト後の符号と相関をとることにより、変
調符号と同じ符号で変調されていない妨害波は、逆拡散
されて本近接信管のドツプラフィルタの帯域外に出てし
まうため、妨害に対して強くするとともに9作動範囲を
変調符号と1ピツトしかずれていない電波の往復時間に
相当する距離を中心にその前後1ピットずつの電波の往
復時間に相当する距離範囲に限定できるようにして、上
記距離範囲が飛しょう体の弾頭の有効範囲と整合をとれ
るようにしたものであり、なお、かつ、受信信号のビデ
オ増幅器出力を相関器で送信・変調信号と同じ符号、こ
れよりも1ピツト及び2ピット後の符号とで相関をとり
、それぞれドツプラフィルタを通過した後、検波器で検
波し、この3つの検波出力より飛しょう体と目標との間
の距離を計算し、更にこの距離信号と飛しょう体に搭載
のホーミング装置により得られる飛しょう体と目標との
相対接近速度信号より9弾頭を起爆させる遅延時間を計
算し、この結果に基づき、目標検出信号に遅延を与えて
点火回路により弾頭を炸裂させるようにしたものである
〔作用〕 この発明における近接信管は1発振器の出力をスペクト
ル拡散符号発生器の出力を1ビット遅らせた第1の1ピ
ツト遅延回路の出力によりスペクトル拡散変調してアン
テナから送信し、この信号の目標からの反射信号をアン
テナで受信し、これと上記発振器の出力の一部とを混合
することによりホモダイン検波する。検波出力はビデオ
増幅器で増幅された後4等分され、それぞれ、第1〜第
4の相関器において、符号発生器の出力並びにこの符号
発生器より1ピツト遅れた第1の1ピツト遅延回路の出
力、この符号発生器より2ピツト遅れた第2の1ピツト
遅延回路の出力及びこの符号発生器より3ピyト遅れた
第3の1ピツト遅延回路の出力とで相関がとられる。こ
れらの相関器出力は、それぞれ第1〜第4のドツプラフ
ィルタにおいて、予め設定された目標と飛しょう体の相
対速度差範囲に相当するドツプラ周波数帯域波のみが通
過させられ、第1〜第4の検波器に入力される。第1の
検波器の出力は、バイアス加算器において一定電圧が加
算され、これと第3の検波器の出力が比較器で比較され
、第3の検波器の出力がバイアス加算器の出力より大き
くなったとき、比較器は目標検出信号を発生する。また
、第2.第3及び第4の検波器の出力より距離計算回路
において目標までの距離を計算するとともにホーミング
装置からの相対接近速度信号から延時秒時計算回路にお
いて目標に最大の被害を与えるような遅延時間を計算し
、延時回路において上記目標検出信号に遅延を与えて点
火回路を作動させ1弾頭を炸裂させる。
以下、この発明の一実施例を図について説明する。第1
図において、(1)は発振器、(2)はこの発振器(1
)の出力の一部を取り出すための方向性結合器、(3)
はサーキュレータ、(4)はアンテナ、(5)はミキサ
、(6)はビデオ増幅器、 (7a)〜(7d)は第1
〜第4のドツプラフィルタ、 (8a)〜(8d)は
第1〜第4の検波器、(9)は比較器、 (10)は点
火回路、 (12)は変調器、 (13a)〜(13d
)は第1〜第4の相関器、 (14)はバイアス加算器
、 (15)はクロック発振器、 (16)は符号発生
器、 (17a)〜(17c)は第1〜第3の1ピット
遅延回路、(18)は距離計算回路、 (19)は延時
回路、 (20)は延時秒時計算回路であり、Vc
は飛しよう体に搭載のホーミング装置により得られる飛
しょう体と目標との相対接近速度信号を示す。
図において、(1)は発振器、(2)はこの発振器(1
)の出力の一部を取り出すための方向性結合器、(3)
はサーキュレータ、(4)はアンテナ、(5)はミキサ
、(6)はビデオ増幅器、 (7a)〜(7d)は第1
〜第4のドツプラフィルタ、 (8a)〜(8d)は
第1〜第4の検波器、(9)は比較器、 (10)は点
火回路、 (12)は変調器、 (13a)〜(13d
)は第1〜第4の相関器、 (14)はバイアス加算器
、 (15)はクロック発振器、 (16)は符号発生
器、 (17a)〜(17c)は第1〜第3の1ピット
遅延回路、(18)は距離計算回路、 (19)は延時
回路、 (20)は延時秒時計算回路であり、Vc
は飛しよう体に搭載のホーミング装置により得られる飛
しょう体と目標との相対接近速度信号を示す。
スペクトル拡散符号は1M系列、ゴールド符号等が考え
られるが、いずれも白符号と位相の合った信号に対して
は、高い相関出力を発生し、他符号又は1ピツト以上位
相のずれた符号に対しては極端に低い相関出力しか発生
しない。この発明はこの原理を用いたものである。
られるが、いずれも白符号と位相の合った信号に対して
は、高い相関出力を発生し、他符号又は1ピツト以上位
相のずれた符号に対しては極端に低い相関出力しか発生
しない。この発明はこの原理を用いたものである。
符号発生器(16)の出力より1ピツト遅れた第1の1
ピツト遅延回路(17a)の出力により変調器(12)
において、送信信号に変調をかけ、送信する目標からの
反射波は、ミキサ(5)でホモダイン検波され、ビデオ
増幅器(6)で増幅され、第1〜第4の相関器(13a
)〜(13d)で送信信号と同じ符号で相関が取られる
。しかし、第1の相関器(13a)は、送信信号よりも
1ビット進んだ位相の符号と相関を取るため、その出力
は、受信機ノイズと妨害信号と相関のとれない送信信号
が−F記の符号により逆拡散された信号しか発生しない
。この信号を第1のドツプラフィルタ(7a)と第1の
検波器(8a)を通した後、バイアス加算器(14)で
一定バイアスを加算することにより、近接信管の内外の
電波環境に応じたアダプティブなスレッショールドが設
定できる。
ピツト遅延回路(17a)の出力により変調器(12)
において、送信信号に変調をかけ、送信する目標からの
反射波は、ミキサ(5)でホモダイン検波され、ビデオ
増幅器(6)で増幅され、第1〜第4の相関器(13a
)〜(13d)で送信信号と同じ符号で相関が取られる
。しかし、第1の相関器(13a)は、送信信号よりも
1ビット進んだ位相の符号と相関を取るため、その出力
は、受信機ノイズと妨害信号と相関のとれない送信信号
が−F記の符号により逆拡散された信号しか発生しない
。この信号を第1のドツプラフィルタ(7a)と第1の
検波器(8a)を通した後、バイアス加算器(14)で
一定バイアスを加算することにより、近接信管の内外の
電波環境に応じたアダプティブなスレッショールドが設
定できる。
また、第3の相関器(13c)の出力は、変調された送
信波より1ピツト遅れた符号により相関がとられるため
、送信波より1ビット遅れた符号の前後1ピットの範囲
に目標からの反射波が現れたときのみに強い相関出力を
発生する。この信号は目標と飛しょう体との相対速度差
に相当するドツプラ周波数を含むため、第3のドツプラ
フィルタ(7c)を通過して第3の検波器(8c)で検
波され、比較器(9)でバイアス加算器(14)の出力
と比較される。
信波より1ピツト遅れた符号により相関がとられるため
、送信波より1ビット遅れた符号の前後1ピットの範囲
に目標からの反射波が現れたときのみに強い相関出力を
発生する。この信号は目標と飛しょう体との相対速度差
に相当するドツプラ周波数を含むため、第3のドツプラ
フィルタ(7c)を通過して第3の検波器(8c)で検
波され、比較器(9)でバイアス加算器(14)の出力
と比較される。
第3の相関器(13c)では第2の1ピット遅延回路(
17b)の出力により相関がとられるため、無相関の受
信機内部雑音や、外部からの妨害波や9位相のずれた拡
散符号の変調波による信号は逆拡散されて、第3のドツ
プラフィルタ(7c)の通過帯域のみの信号が第3の検
波器(8c)に送られ、目標からのド・ソブラ周彼数成
分による出力と加算されて第3の検波器(8c)の出力
に現れる。従って比較器(9)の出力は、受信機の内部
雑音、外部の妨害信号成分及び相関のとれない送信信号
成分が差し引かれ純粋に目標信号成分のみが現れ、目標
検出信号が得られる。
17b)の出力により相関がとられるため、無相関の受
信機内部雑音や、外部からの妨害波や9位相のずれた拡
散符号の変調波による信号は逆拡散されて、第3のドツ
プラフィルタ(7c)の通過帯域のみの信号が第3の検
波器(8c)に送られ、目標からのド・ソブラ周彼数成
分による出力と加算されて第3の検波器(8c)の出力
に現れる。従って比較器(9)の出力は、受信機の内部
雑音、外部の妨害信号成分及び相関のとれない送信信号
成分が差し引かれ純粋に目標信号成分のみが現れ、目標
検出信号が得られる。
ところで、第2図の(a)は第1〜第4の検波器(8a
)〜(8d)の出力り、〜D4と時間との関係を示す図
であり、Tはクロック発振器(15)の発振周期、すな
わち、符号発生器(16)の1ピットの時間幅を示す。
)〜(8d)の出力り、〜D4と時間との関係を示す図
であり、Tはクロック発振器(15)の発振周期、すな
わち、符号発生器(16)の1ピットの時間幅を示す。
同図(b)は第2〜第3の検波器(8b)〜(8d)の
出力の和D t + D s + 04と時間との関係
を示す図同図(C)は第4の検波器(8d)と第2の検
波器(b)の出力の差り、−D、と時間との関係を示す
図、同図(d)はり、−D、の値をDt+Di+Otの
値で除したちのf(DJ−D 、)/cD 、+ D
ff+ D 4)) と時間との関係を示す図、同図
(e)は(D 4D ?)/(D t+ D 3 +
Dt )の値に1を加えたもの+(D、−D、)/(D
t+ D 、+ D 、、)+ 11 と時間との
関係を示す図である。同図(a)より第3の検波器(8
c)に出力が得られるのはすでに述べたように時間0〜
2Tの間であるが、同図(e)よりこの期間において(
D −−D t)/ (D t+D 、+D 、)+
1 は時間と比例関係にあることがわかる。時間は目
標と飛しよう体との間の距離Rを電波が往復するに要す
る時間であるから、距離Rは電波の伝搬速度、すなわち
光速をCとすると9次式で示される。
出力の和D t + D s + 04と時間との関係
を示す図同図(C)は第4の検波器(8d)と第2の検
波器(b)の出力の差り、−D、と時間との関係を示す
図、同図(d)はり、−D、の値をDt+Di+Otの
値で除したちのf(DJ−D 、)/cD 、+ D
ff+ D 4)) と時間との関係を示す図、同図
(e)は(D 4D ?)/(D t+ D 3 +
Dt )の値に1を加えたもの+(D、−D、)/(D
t+ D 、+ D 、、)+ 11 と時間との
関係を示す図である。同図(a)より第3の検波器(8
c)に出力が得られるのはすでに述べたように時間0〜
2Tの間であるが、同図(e)よりこの期間において(
D −−D t)/ (D t+D 、+D 、)+
1 は時間と比例関係にあることがわかる。時間は目
標と飛しよう体との間の距離Rを電波が往復するに要す
る時間であるから、距離Rは電波の伝搬速度、すなわち
光速をCとすると9次式で示される。
R= +(D、−Dt)/D、+D!+D4)+CT/
2・・・(1)距離計算回路(18)では上記の計算を
行い、目標と飛しょう体間の距離Rを算出する。
2・・・(1)距離計算回路(18)では上記の計算を
行い、目標と飛しょう体間の距離Rを算出する。
次に、第3図は飛しょう体とアンテナ(4)のビームパ
ターンの関係を示す図であり1図中Mは飛しよう体を、
pはビームパターンを、θはビームパターンと飛しょう
体の機軸とのなす角度を示す。
ターンの関係を示す図であり1図中Mは飛しよう体を、
pはビームパターンを、θはビームパターンと飛しょう
体の機軸とのなす角度を示す。
飛しょう体に搭載のホーミング装置は目標を追尾してい
るため、飛しょう体と目標との相対接近速度V。が得ら
れる。従って、飛しょう体に搭載の弾頭の弾片散飛速度
を■2想定される目標の全長をLとし、かつ1弾片の散
飛方向を飛しょう体の機軸に直交する平面内と考えると
9弾片を目標に命中させるに必要な遅延時間2すなわち
、目標検出信号が得られてから弾頭の起爆までの時間τ
は次式のとおりとなる。
るため、飛しょう体と目標との相対接近速度V。が得ら
れる。従って、飛しょう体に搭載の弾頭の弾片散飛速度
を■2想定される目標の全長をLとし、かつ1弾片の散
飛方向を飛しょう体の機軸に直交する平面内と考えると
9弾片を目標に命中させるに必要な遅延時間2すなわち
、目標検出信号が得られてから弾頭の起爆までの時間τ
は次式のとおりとなる。
1:=(Rcosθ+L /2)/ V c −R5i
ne/V 、 −(2)延時秒時計算回路(20)では
上記の計算を行い、延時回路(19)では比較器(9)
の出力である目標検出信号に遅延時間でだけ遅延をかけ
て点火回路(10)を作動させる。
ne/V 、 −(2)延時秒時計算回路(20)では
上記の計算を行い、延時回路(19)では比較器(9)
の出力である目標検出信号に遅延時間でだけ遅延をかけ
て点火回路(10)を作動させる。
なお、上記実施例では、送信及び受信で同じアンテナ(
4)を共用するものについて示したが、送信と受信で、
送受別々のアンテナを使用してもよいまた。第2の1ピ
ット遅延回路は第1の1ピット遅延回路の出力を1ピッ
ト遅延させるようにしているが符号発生器のスペクトル
拡散符号を2ビット分遅らせるようにしてあれば良く、
第3の1ピット遅延回路も第2の1ピット遅延回路の出
力を1ピット遅延させるようにしているが符号発生器の
スペクトル拡散符号を3ビット分遅らせるようにしてあ
れば良い。
4)を共用するものについて示したが、送信と受信で、
送受別々のアンテナを使用してもよいまた。第2の1ピ
ット遅延回路は第1の1ピット遅延回路の出力を1ピッ
ト遅延させるようにしているが符号発生器のスペクトル
拡散符号を2ビット分遅らせるようにしてあれば良く、
第3の1ピット遅延回路も第2の1ピット遅延回路の出
力を1ピット遅延させるようにしているが符号発生器の
スペクトル拡散符号を3ビット分遅らせるようにしてあ
れば良い。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明によれば、送信波をスペクトル
拡散しているので1単位周波数帯域当たりの送信電力密
度が小さくおさえられるため、敵側に発見されに<<、
また、妨害を受けた場合でも近接信管内部で相関をとる
ことにより、この変調符号を知らない敵側の妨害に対し
て何ら影響を受けず、さらに、レーダの有効目標検出範
囲が、送信変調符号より1ピツト遅れた位相の前後1ピ
ットずつの位相に相当する電波の往復距離内におさえら
れるため、目標検出範囲を弾頭のを効範囲と整合をとる
ことができ、なお、かつ、目標の存在距離を検出するこ
とができる。
拡散しているので1単位周波数帯域当たりの送信電力密
度が小さくおさえられるため、敵側に発見されに<<、
また、妨害を受けた場合でも近接信管内部で相関をとる
ことにより、この変調符号を知らない敵側の妨害に対し
て何ら影響を受けず、さらに、レーダの有効目標検出範
囲が、送信変調符号より1ピツト遅れた位相の前後1ピ
ットずつの位相に相当する電波の往復距離内におさえら
れるため、目標検出範囲を弾頭のを効範囲と整合をとる
ことができ、なお、かつ、目標の存在距離を検出するこ
とができる。
また、−ヒ述の効果のほかに目標の検出から弾頭の起爆
までの遅延時間を設定できるという効果がある。
までの遅延時間を設定できるという効果がある。
第1図はこの発明の一実施例による近接信管の構成を示
す図、第2図は時間と第1〜第4の検波器の出力並びに
これらの出力を組合せて演算した値との関係を示す図、
第3図は飛しょう体とアンテナのビームパターンとの関
係を示す図、第4図は従来の近接信管の構成を示す図で
ある。 図において、(1)は発振器、(2)は方向性結合器(
3)はサーキュレータ、(4)はアンテナ、(5)はミ
キサ、(6)はビデオ増幅器、(7)はドツプラフィル
タ(8)は検波器、(9)は比較器、 (10)は点火
回路、 (12)は変調器、 (13)は相関器、 (
14)はバイアス加算器(I5)はクロック発振器、
(16)は符号発生器、 (17)は1ピット遅延回路
、 (18)は距離計算回路、 (19)は延時回路、
(20)は延時秒時計算回路である。 なお1図中、同一あるいは相当部分には同一符号を付し
て示しである。
す図、第2図は時間と第1〜第4の検波器の出力並びに
これらの出力を組合せて演算した値との関係を示す図、
第3図は飛しょう体とアンテナのビームパターンとの関
係を示す図、第4図は従来の近接信管の構成を示す図で
ある。 図において、(1)は発振器、(2)は方向性結合器(
3)はサーキュレータ、(4)はアンテナ、(5)はミ
キサ、(6)はビデオ増幅器、(7)はドツプラフィル
タ(8)は検波器、(9)は比較器、 (10)は点火
回路、 (12)は変調器、 (13)は相関器、 (
14)はバイアス加算器(I5)はクロック発振器、
(16)は符号発生器、 (17)は1ピット遅延回路
、 (18)は距離計算回路、 (19)は延時回路、
(20)は延時秒時計算回路である。 なお1図中、同一あるいは相当部分には同一符号を付し
て示しである。
Claims (1)
- クロック発振器と、上記クロック発振器により駆動され
スペクトル拡散符号を発生する符号発生器と、上記符号
発生器の出力を1ピット遅延させて発生する第1の1ピ
ット遅延回路と、上記第1の1ピット遅延回路の出力を
更に1ピット遅延させて発生する第2の1ピット遅延回
路と、上記第2の1ピット遅延回路の出力を1ピット遅
延させて発生する第3の1ピット遅延回路と、送信信号
を発生する発振器と、上記発振器の出力の一部を分岐す
る方向性結合器と、上記方向性結合器の出力を上記第1
の1ピット遅延回路の出力で拡散変調する変調器と、上
記変調器の出力を目標方向に送信し、目標からの反射波
を受信するアンテナと上記アンテナで受信した信号と上
記発振器の出力の一部を上記方向性結合器により取出し
た出力とで混合するミキサと、上記ミキサの出力を増幅
するビデオ増幅器と、上記ビデオ増幅器の出力と上記符
号発生器の出力との相関を取る第1の相関器と、上記ビ
デオ増幅器の出力と上記第1の1ピット遅延回路の出力
との相関を取る第2の相関器と上記ビデオ増幅器の出力
と上記第2の1ピット遅延回路の出力との相関を取る第
3の相関器と、上記ビデオ増幅器の出力と上記第3の1
ピット遅延回路の出力との相関を取る第4の相関器と、
上記第1〜第4の相関器の出力をそれぞれ第1〜第4の
ドップラフィルタを通して入力する第1〜第4の検波器
と、上記第1の検波器の出力に一定のバイアス電圧を加
算するバイアス加算器と、上記バイアス加算器の出力と
上記第3の検波器の出力とを比較する比較器と、上記第
2、第3及び第4の検波器の出力により飛しょう体と目
標との間の距離を計算する距離計算回路と、距離計算回
路の出力信号と飛しょう体に搭載のホーミング装置によ
り得られる飛しょう体と目標との相対接近速度信号より
遅延時間を計算する延時秒時計算回路と、上記延時秒時
計算回路により得られた遅延時間だけ比較器の出力信号
を遅延させる延時回路と、上記延時回路の出力により飛
しよう体に搭載の弾頭を起爆させる点火回路とを具備し
た近接信管において、飛しょう体と目標との間の距離に
アンテナのビームパターンと飛しょう体の機軸とのなす
角度の余弦を掛算したものと想定される目標の全長の1
/2との和を飛しょう体と目標との相対接近速度で割算
したものから飛しょう体と目標との間の距離にアンテナ
のビームパターンと飛しょう体の機軸とのなす角度の正
弦を掛算したものを飛しょう体に搭載の弾頭の破片散飛
速度で割算したものを差引いた結果を遅延時間としたこ
とを特徴とする近接信管。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63188613A JPH0237300A (ja) | 1988-07-28 | 1988-07-28 | 近接信管 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63188613A JPH0237300A (ja) | 1988-07-28 | 1988-07-28 | 近接信管 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0237300A true JPH0237300A (ja) | 1990-02-07 |
Family
ID=16226743
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63188613A Pending JPH0237300A (ja) | 1988-07-28 | 1988-07-28 | 近接信管 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0237300A (ja) |
-
1988
- 1988-07-28 JP JP63188613A patent/JPH0237300A/ja active Pending
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