JPH0237272Y2 - - Google Patents

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JPH0237272Y2
JPH0237272Y2 JP1983098013U JP9801383U JPH0237272Y2 JP H0237272 Y2 JPH0237272 Y2 JP H0237272Y2 JP 1983098013 U JP1983098013 U JP 1983098013U JP 9801383 U JP9801383 U JP 9801383U JP H0237272 Y2 JPH0237272 Y2 JP H0237272Y2
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core
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は大きな出力が得られる効率の良好なブ
ラシレス偏平モータに関する。
(技術背景) 従来、ブラシレス偏平モータについては、無鉄
芯型のものが種々知られている。これは無鉄芯型
であるためにコギングが発生せず、また偏平であ
り、しかもブラシレスであることから長寿命化が
期待できるため等の理由から高価な音響機器等に
用い適しているためである。しかしながら、トル
クの面が重要視されるブラシレス偏平モータとな
ると、有鉄心型のブラシレス偏平モータの方が望
ましいことになる。
ところで、この有鉄心型のブラシレス偏平モー
タの場合は、各相の電機子コイルのための位置検
知素子を配設するのが、スペース的にも厄介で、
量産性に優れないでいた。一般に、有鉄心型ブラ
シレス偏平モータの場合には、有鉄心型ブラシレ
ス円筒モータと異なり、軸方向空〓型構造である
ために位置検知素子を配設する充分なスペースを
形成することができない。
このため、有鉄心型ブラシレス偏平モータで
は、実開昭51−80603号公報で示すように、電機
子コイルを巻装するコアに軸方向の貫通孔を形成
し、該貫通孔に位置検知素子支持台を挿入して、
該支持台に位置検知素子を配設して、当該位置検
知素子をマグネツトロータに近ずけ、該マグネツ
トロータのN極、S極を検出するように構成して
いた。
この方法によると、コアは充分な長さを持つて
いるため、これに形成する貫通孔も長くなり、上
記のように支持台を用いて位置検知素子をマグネ
ツトロータに近ずけて配置しなければならず、位
置検知素子の配設が厄介で、部品点数も多くな
り、また位置検知素子の端子の処理も厄介で、量
産性に優れず、安価に形成することができない欠
点があつた。
ここに従来技術を考えてみるに、空心型電機
子コイル群からなるステータ電機子と軸方向の空
〓を介してマグネツトロータを有するブラシレス
偏平モータは公知であり、また該コアレス構造の
ブラシレス偏平モータの空心型電機子コイルの枠
内空洞部内に位置検知素子を配設することは公知
である。しかしながら、係るコアレス構造のブラ
シレス偏平モータによると、大きなトルクを得る
ことができない欠点がある。そこで電機子コイ
ルの枠内空胴部内にコアを配設すると、該コアに
よつて位置検知素子を配設することができなくな
つたり、当該コアや位置検知素子の配設方法が厄
介になる欠点を備えている。
[考案の課題] 本考案は上記した問題点を解決するためになさ
れたもので、空心型電機子コイル群からなるス
テータ電機子と軸方向の空〓を介してマグネツト
ロータを有するブラシレス偏平モータをより大き
なトルクを得ることができるようにするため、当
該電機子コイルの枠内空洞部内にコアを配設して
も、該コアによつて位置検知素子を配設すること
ができなくなること、あるいは位置検知素子の配
設方法が厄介にならないようにすることを主な目
的に成されたものである。
即ち本考案は、コアレス形ブラシレス偏平モー
タと有鉄心型ブラシレス偏平モータの長所と短所
を考慮し、両者の良いところを取り出して半有鉄
心型ブラシレス偏平モータを得ることで位置検知
素子の配設の容易化及び組立の容易化及び大きな
トルクを得ることを目的になされたものである。
[考案の課題達成手段] かかる本考案の課題は、N極、S極の磁極を交
互に2P(Pは1以上の整数)個備えて形成したマ
グネツトロータを設け、該マグネツトロータと軸
方向の空〓を介して対向する固定側位置に複数相
の空心型の電機子コイル群を配設し、各相を形成
する電機子コイル群は同相位置に複数の電機子コ
イルを備えて形成し、該同相配置の電機子コイル
群は内部にコアのあるものと無いものとを設けて
形成し、それぞれの相のコアのある電機子コイル
を等間隔に配設し、上記同相配置の電機子コイル
群につき1個の位置検知素子をトルク発生に寄与
する部分と同相位置のコアのない電機子コイルの
枠内空洞部位置に配設することによつて達成でき
る。
[考案の実施例] 以下図面を参照しつつ、本考案の一実施例を説
明する。
まず第1図乃至第4図を説明して本考案の第1
実施例を説明する。この第1実施例ではマグネツ
トロータと対向する一方の面にのみ電機子コイル
群からなるステータ電機子を配したブラシレス偏
平モータを示す。
第1図は本考案の第1実施例を示すもので、1
は2P(Pは1以上の正の整数)極、n(nは2以
上の正の整数)コイルのブラシレス偏平モータ
で、この例では10極、6コイルのものとなつてい
る。2は非磁性体からなるブラシレス偏平モータ
本体、3,4は軸受、5は軸受3,4によつて回
動自在に軸支された回転軸、6は回転軸5に固設
されたロータヨーク、7はロータヨーク6の下面
に固設された10極のマグネツトロータ、8は上記
本体2に固設された円環状のプリント基板、10
はプリント基板8の上面に固設された円環状のス
テータヨーク、11は枠状に巻回形成され且つス
テータヨーク10上に配設された空心型の電機子
コイル、12は互いに重畳することなく等間隔に
ステータヨーク10上に配設された6個の電機子
コイル11群からなるステータ電機子、13は電
機子コイル11の枠内空洞部の形状と略々一致す
る形状に作られステータヨーク10上に固設され
た鉄芯等の磁性体からなるコア、14は当該ブラ
シレスモータ1が3相のものとして形成されるよ
うに3個を電機子コイル11の枠内空洞部に配設
され且つマグネツトロータ7のN極、S極の磁極
を検出する位置検知素子として選択したホール素
子、ホールIC等の磁電変換素子である。
第2図はマグネツトロータ7の下面図である。
マグネツトロータ7はN極、S極の磁極を交互
等間隔に有する円環状の10極のものとなつてい
る。第3図はステータヨーク10上に固設された
ステータ電機子12の平面図である。電機子コイ
ル11は発生トルクに寄与する半径方向の導体部
11aと11bとの開角がマグネツトロータ7の
一磁極幅と略等しく形成された、すなわち36度の
開角幅に形成された扇枠状のものとなつている。
コア13は電機子コイル11の枠内空洞部の形成
と略一致する平面扇型のものにて形成されてお
り、ステータヨーク10と一体形成しても良い
が、ここでは別個に形成された3個のコア13−
1,13−2,13−3がステータヨーク10上
に等間隔に貼着等の手段によつて固設されてい
る。6個の電機子コイル11−1,…,11−6
群は、それぞれ60度のピツチで互いに重畳するこ
となくステータヨーク10上に配設されて3相の
ステータ電機子12を形成している。
コア13−1と13−2間、13−2と13−
3間、13−3と13−1間にはそれぞれ電機子
コイル11−2,11−4,11−6を配設する
ことができるように上記コア13−1,…,13
−3をステータヨーク10上に形成し、電機子コ
イル11−1,11−3,11−5は、それぞれ
コア13−1,…,13−3に図に示すように装
着し、電機子コイル11−2,11−4,11−
6はそれぞれ、コア13がないものとなつてお
り、電機子コイル11−1と11−3間、11−
3と11−5間、11−5と11−1間上のステ
ータヨーク10上に固設して、ステータ電機子1
2を構成している。このように上記ステータ電機
子12は、枠内空洞部にコア13のある電機子コ
イル11−1,11−3,11−5群とコア13
のない電機子コイル11−2,11−4,11−
6とで形成している。すなわち、コア13のある
電機子コイル11とコア13のない電機子コイル
11とを交互に配設し、コア13のない電機子コ
イル11−2,11−4,11−6の枠内空洞部
位置それぞれに磁電変換素子14−3,14−
1,14−2を配設している。磁電変換素子14
−1,14−2,14−3は、3相のブラシレス
偏平モータ1とするために、180度対称にある同
相位置のコア13−1を有する電機子コイル11
−1とコア13のない電機子コイル11−4、コ
ア13−2のある電機子コイル11−3とコア1
3のない電機子コイル11−6、及びコア13−
3のある電機子コイル11−5とコア13のない
電機子コイル11−2とでそれぞれ各組の相を形
成し、該各組の相はそれぞれ1個の磁電変換素子
14−1,14−2,14−3を電機子コイル1
1−1と11−4,11−2と11−5,11−
3と11−6への通電用の位置検知素子として用
いている。
即ち本考案では、マグネツトロータ7と軸方向
の空〓を介して対向するステータヨーク10上位
置に複数相の電機子コイル11群を配設し、各相
を形成する電機子コイル11群は同相位置に複数
の電機子コイル11を備えて形成し、該同相配置
の電機子コイル11群は同相位置に複数の電機子
コイル11を備えて形成し、該同相配置の電機子
コイル11群は内部にコアのあるものと無いもの
とを設けて形成し、それぞれの相のコア13のあ
る電機子コイル11を等間隔に配設し、上記同相
位置の電機子コイル11群につき1個の位置検知
素子14をコア13のない電機子コイル11の枠
内空洞部位置に配設している。このようにするこ
とによつて同相位置にある複数の電機子コイル1
1をトルクを向上させるためにコア13のあるも
のに形成し、この相の電機子コイル11群の通電
切換に用いる磁電変換素子14は、同相位置の複
数の電機子コイル11群のうちの一つの電機子コ
イル11はトルクを犠牲してコア13を省き、当
該コア13のない電機子コイル11に磁電変換素
子14を装着して、当該磁電変換素子14の位置
決め配設を容易にしている。なお、磁電変換素子
14は、電機子コイル11の枠内空洞部の中にた
だ配設すればよいというものでなく、最適位置に
配設しなければ、優れた特性を得ることができな
い。そのために各相の磁電変換素子14−1,1
4−2,14−3は、トルク発生に寄与する部分
と同相位置のコア13のない電機子コイル11の
枠内空洞部位置に配設している。
なお、コア13のある電機子コイル11の場合
には、電機子コイル11がトルクを発生するので
なく、コア13そのものがトルクを発生するた
め、コア13の側片の任意の点を基準として、か
かる点と同相位置のコア13のない電機子コイル
11の枠内空洞部位置に各相の磁電変換素子14
−1,14−2,14−3を配設すると良い。こ
の場合、コア13が無い場合の電機子コイル11
を考えると、コア13のない電機子コイル11の
場合は、半径方向に延びる導体部11a,11b
がトルク発生に寄与するため、かかる導体部11
aまたは11bを基準として、かかる導体部11
aまたは11bと同相位置のコア13のない電機
子コイル11の枠内空洞部位置に各相の磁電変換
素子14−1,14−2,14−3を配設しても
良い。
上記において、コア13のある電機子コイル1
1を選択するに当たつては、コギングの点を考慮
してコア13が等間隔に形成されるように電機子
コイル11を選択することが望ましい。従つて、
上記したように、電機子コイル11−1,11−
3,11−5を選択し、この枠内空洞部にコア1
3−1,13−2,13−3を配設している。
第4図はマグネツトロータ7と6個の電機子コ
イル11−1,…,11−6群からなるステータ
電機子12との展開図である。この展開図から明
らかなように、電機子コイル11は発生トルクに
寄与する半径方向の導体部11aと11bとの開
角がマグネツトロータ7の一磁極幅と略等しく形
成している。このように形成しても従来の有鉄芯
形ブラシレス偏平モータのように電機子コイル1
1−1,…,11−6群同志が互いに重畳しない
ように等間隔配設できることが明らかである。
尚、上記した空心型電機子コイル11−1,…,
11−6においては、コア13−1,…,13−
3を枠内空洞部内に配設していない場合には、該
電機子コイル11−1,…,11−6は半径方向
に延びる導体部11aと11bが発生トルクに寄
与することはいうまでもない。然し、コア13−
1,…,13−3を枠内空洞部内に配設した電機
子コイル11−1,11−3,11−5は半径方
向に延びる導体部11aと11bが発生トルクに
寄与するというものでなく、コア13−1,…,
13−3そのものがトルクを発生する部分とな
る。
また位置検知素子である磁電変換素子14−
1,…,14−3は、一般には、上記導体部11
a,11bと対向する部分に配設したいところだ
が、この位置に配設することは厄介であるため、
該導体部11aまたは11bと同相位置にある電
機子コイル11であつて、上記のようにコア13
−1,…,13−3を配設していない電機子コイ
ル11−2,11−4,11−6の枠内空洞部内
に配設することにより、トルクの向上を図るため
に電機子コイル11−1,11−3,11−5の
枠内空洞部内にコア13−1,…,13−3を配
設できるようにしている。
次に第5図を参照して、上記本考案の第1実施
例よりも、更に有用な本考案の第2実施例として
の有鉄芯型ブラシレス偏平モータ1′について説
明する。尚、このブラシレス偏平モータ1′につ
いては、上記第1実施例のものと共通する箇所が
多いので、主要部のみの図のみを描くと共に、共
通する箇所の説明は省略か、又はダツシをつけた
符号を用いるとする。
この第2実施例の有鉄芯型ブラシレス偏平モー
タ1′の特徴は、1個のマグネツトロータ7を用
いるだけで足りるようにしたものである点、マグ
ネツトロータ7を回転軸5に直結した場合には当
該マグネツトロータ7が破損したりするので寿命
が短かくなるという欠点を防げるようにした点、
マグネツトロータ7を回転軸5に固設したマグネ
ツトロータ支持板15に固設することでロータの
ダイナミツクバランスをうまくとれるようにする
と共に上記マグネツトロータ7を回転軸5に直結
することによる弊害をなくすようにした点、並び
にマグネツトロータ支持板15としてアルミニウ
ム、ジユラコン等の非磁性体を用いることでマグ
ネツトロータ7の磁束をその上下両面に発生さ
せ、マグネツトロータ7の上下両面の固定側位置
にそれぞれにステータ電機子を配設することで倍
の大きなトルク(実際には2倍のトルクは得られ
ないが)が得られる高効率のものにした点及び位
置検知素子の数を非常に少なくした安価なブラシ
レス偏平モータが得られる点にある。
以下第5図を参照しつつ有鉄芯型ブラシレス偏
平モータ1′の細かな説明を行なつていく。
このブラシレス偏平モータ1′は両面励磁構造
型で、記号Aで示す部分が第1実施例で示したブ
ラシレス偏平モータ1に該当する部分であるが、
ロータヨーク6に代えてアルミニウム等の非磁性
体からなるマグネツトロータ支持板15を用い、
この下面にマグネツトロータ7を固設している。
記号Bで示す部分が新たに追加された部分で、図
示しないモータ本体の上部内面側に固設されたプ
リント基板8′、ステータヨーク10′を介して6
個のコア13′群を固設し、該コア13′群に上記
したと同様に6個の電機子コイル11′群を固着
することで、マグネツトロータ支持板15の上面
と対向する固定側にも更にステータ電機子12′
を形成している。
マグネツトロータ支持板15が非磁性体である
ことから、マグネツトロータ7の磁束はステータ
電機子12′側へも作用するので、ステータ電機
子12′によつてもトルクが得られる。
第6図は第5図におけるステータヨーク10に
等間隔配設したコア13′のある電機子コイル1
1′群からなるステータ電機子12′の下面図であ
る。
このステータ電機子12′の場合には、ステー
タ電機子12の場合と異なりステータヨーク1
0′面に6個のコア13′を等間隔配置し、6個の
コア13′それぞれに電機子コイル11′を装着し
ている。従つて、記号Aで示した偏平モータ部よ
り、記号Bで示した偏平モータ部の方がより大き
なトルクが得られる。記号Bで示した偏平モータ
部の場合にも、それぞれ適宜箇所に適宜数の磁電
変換素子を配しても良いが、第5図及び第6図で
示した本考案の第2実施例の有鉄芯型ブラシレス
偏平モータ1′の場合には、ステータ電機子12
と12′との同相位置にある電機子コイル11及
び11′群をステータ電機子12に設けた磁電変
換素子14を共用するように電機子コイル11及
び11′群を結線することで、4個の電機子コイ
ル11及び11′群を1個の磁電変換素子14で
済ませることができる。従つて、より位置検知素
子の少ない安価なブラシレス偏平モータが得られ
る。
[考案の効果] 本考案は、コアレス形ブラシレス偏平モータと
有鉄芯型ブラシレス偏平モータの長所と短所を考
慮し、両者の良いところ取り出して半有鉄心型ブ
ラシレス偏平モータを得ることで位置検知素子の
配設の容易化及び組立の容易化及び大きなトルク
を得ることができる効果がある。すなわち、本考
案のブラシレス偏平モータは上記構成から明らか
なように、空心型電機子コイル群からなるステー
タ電機子と軸方向の空〓を介してマグネツトロー
タを有するブラシレス偏平モータをより大きなト
ルクを得ることができるようにするため、当該電
機子コイルの枠内空洞部内にコアを配設しても、
位置検知素子を容易且つ合理的に望ましい正確な
位置に位置決め配設できる効果がある。また本考
案においては、コアのある電機子コイルを選択す
るに当たつては、コギングの点を考慮してコアが
等間隔に形成されるように電機子コイルを選択し
ても、このコアが位置検知素子の望ましい配設位
置決めを阻害しないで済む効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の第1実施例のブラシレス偏平
モータの縦断面図、第2図はマグネツトロータの
下面図、第3図はステータヨーク上に固設された
ステータ電機子の平面図、第4図はマグネツトロ
ータと電機子コイル群からなるステータ電機子と
の展開図、第5図は本考案の第2実施例の有鉄芯
形ブラシレス偏平モータの主要部の縦断面図、第
6図は第5図のコアのある電機子コイル群からな
るステータ電機子の下面図である。 符号の説明、1,1′……ブラシレス偏平モー
タ、2……ブラシレス偏平モータ本体、3,4…
…軸受、5……回転軸、6……ロータヨーク、7
……マグネツトロータ、8,8′……プリント基
板、10,10′……ステータヨーク、11,1
1′……電機子コイル、12,12′……ステータ
電機子、13,13′……コア、14……磁電変
換素子(位置検知素子)、15……マグネツトロ
ータ支持板。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 下記構成要素〜からなることを特徴とす
    るブラシレス偏平モータ。 N極、S極の磁極を交互に2P(Pは1以上
    の整数)個備えて形成したマグネツトロータ
    を設けていること。 該マグネツトロータと軸方向の空〓を介し
    て対向する固定側位置に複数相の電機子コイ
    ル群を互いに他の電機子コイルと重ならない
    ように等間隔配設していること。 各相を形成する電機子コイル群は同相位置
    に複数の電機子コイルを備えて形成し、該同
    相配置の電機子コイル群は内部にコアのある
    ものと無いものとを設けて形成しているこ
    と。 それぞれの相のコアのある電機子コイルを
    等間隔に配設していること。 上記同相配置の電機子コイル群につき1個
    の位置検知素子をトルク発生に寄与する部分
    と同相位置のコアのない電機子コイルの枠内
    空洞部位置に配設していること。 2 上記電機子コイル群は、コアのあるものとな
    いものを交互に設け、180度対称な同相位置に
    ある一方の電機子コイルにコアを設け、他方の
    空心型の電機子コイルに当該同相同士の電機子
    コイルのための位置検知素子を配設してなるこ
    とを特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項
    記載のブラシレス偏平モータ。 3 上記マグネツトロータは、非磁性体からなる
    マグネツトロータ支持板の一方の面に固設し、
    該マグネツトロータ及び上記マグネツトロータ
    支持板それぞれと軸方向の空〓を介して対向す
    る両側固定側位置の少なくともいずれか一方に
    上記したステータ電機子を用いていることを特
    徴とする実用新案登録請求の範囲第1項または
    第2項記載のブラシレス偏平モータ。 4 上記2つのステータ電機子は、そのうちの一
    方はコアのある電機子コイル群のみで形成した
    ものであることを特徴とする実用新案登録請求
    の範囲第3項記載のブラシレス偏平モータ。
JP9801383U 1983-06-27 1983-06-27 ブラシレス偏平モ−タ Granted JPS607682U (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4833306A (ja) * 1971-09-01 1973-05-09

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4833306A (ja) * 1971-09-01 1973-05-09

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