JPH0237196A - 粘性流体用ポンプ - Google Patents

粘性流体用ポンプ

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JPH0237196A
JPH0237196A JP1150685A JP15068589A JPH0237196A JP H0237196 A JPH0237196 A JP H0237196A JP 1150685 A JP1150685 A JP 1150685A JP 15068589 A JP15068589 A JP 15068589A JP H0237196 A JPH0237196 A JP H0237196A
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JP
Japan
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pump
stator
rotor
sleeve
elastomer
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JP1150685A
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Karsten Schoene
カルステン シェーネ
Hans Nickel
ニッケル ハンス
Werner Geyer
ガイヤー ヴェルナー
Roland Schierling
ローラント シーアリング
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Andreas Stihl AG and Co KG
Original Assignee
Andreas Stihl AG and Co KG
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Publication date
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    • F16JPISTONS; CYLINDERS; SEALINGS
    • F16J15/00Sealings
    • F16J15/16Sealings between relatively-moving surfaces
    • F16J15/40Sealings between relatively-moving surfaces by means of fluid
    • F16J15/406Sealings between relatively-moving surfaces by means of fluid by at least one pump
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B27WORKING OR PRESERVING WOOD OR SIMILAR MATERIAL; NAILING OR STAPLING MACHINES IN GENERAL
    • B27BSAWS FOR WOOD OR SIMILAR MATERIAL; COMPONENTS OR ACCESSORIES THEREFOR
    • B27B17/00Chain saws; Equipment therefor
    • B27B17/12Lubricating devices specially designed for chain saws
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04DNON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04D3/00Axial-flow pumps
    • F04D3/02Axial-flow pumps of screw type
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04DNON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16NLUBRICATING
    • F16N13/00Lubricating-pumps
    • F16N13/20Rotary pumps

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
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  • Details And Applications Of Rotary Liquid Pumps (AREA)
  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、固定子を形成している部材と1回転子を形成
している部材とを有し1両部材が同軸に対向し、且つ両
部材の互いに対向している面が緊密に接触し、該面の一
方にねじ山状の螺旋溝が設けられ、該螺旋溝の始端が吸
込接続部に連通し、終端が圧力接続部に連通している粘
性流体用ポンプ、特にパワーチェーンソー等の手で案内
される作業機械の内燃機関の潤滑油ポンプとして用いら
れる粘性流体用ポンプに関するものである。
〔従来の技術と問題点〕
ねじ回転子ポンプとも呼ばれるこの種のポンプは、西ド
イツ特許第1903069号公報から知られている。平
坦な外面には、多条の螺旋溝を備えた回転子が玉軸受の
種類に応じて相対回転不能に固定されている1回転子は
、外レースとして形成される固定子内で回転する。固定
子は、圧力接続部のための吸込接続部を有している。固
定子はその軸方向端部に、ポンプを外部に対して密閉す
るパツキン板を担持している。ポンプの機能を保証する
ため、この公知のポンプは汲みあげられるべき流体のな
かに可能な限り深く浸漬されている。
ポンプの一部分だけが汲みあげられるべき流体のなかに
ある場合、或いはこの流体の外側にある場合には、ポン
プ機能を確実にするため空気がシステム内に侵入しない
ようにしなければならない。
しかしながら実際には、摩耗によって固定子と回転子の
間に隙間が生じ、その結果溝の互いに隣接している螺旋
の間に短絡が生じたり、ポンプシステム内への空気の侵
入を助長したりする。溝の互いに隣接している螺旋の間
に短絡が生じたり、ポンプシステム内へ空気が侵入する
と、ポンプの効率が低下し、場合によってはポンプが故
障したりする。さらに、例えば取り付は時の傾斜などの
組み立てミスもポンプの故障を速める。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明の課題は、従来の欠点を解消し1組み立てが容易
で、ポンプ効率を低下させずに寿命を長くさせることが
できるような粘性流体用ポンプを提供することである。
〔課題を解決するための手段及び効果〕本発明は、上記
課題を解決するため、少なくも、螺旋溝を画成し、対向
している平坦な面に接しているねじ山伏の壁部分が、エ
ラストマーから形成されていることを特徴とするもので
ある。
螺旋溝を形成している壁部分をエラストマーから構成す
ることにより1組み立て時に固定子と回転子を傾斜して
設置しても、エラストマーの弾性により回転子が固定子
のほうへ軸変位するので。
支障にはならない。回転子と固定子が取り付は位置にあ
る場合、弾性変形した壁部分は、対向する面への緊密な
接触を保証する基準位置を占めている。組み立てミスが
ポンプの機能や寿命に影響することはない。
摩耗が生じると、この摩耗は弾性的なエラストマーによ
り補償され、従ってポンプの長寿命が得られる。縁部分
は、長時間作動後も、対向する平坦な面に常に緊密に接
しており、従って互いに隣接する螺旋間の短絡を防止す
る。ポンプの効率が経時的に変化することはない。
本発明によるポンプでは、特に組み立て時に被搬送流体
と共に侵入する外部粒子がポンプの故障を早めることは
ない。むしろ使用されるエラストマーの弾性が摩耗を補
償し、従って長期間にわたってポンプの機能を保証する
使用されるエラストマーはゴムであり、例えばニトリル
・ブタジェン・ラバー(NOR)である。
フッソ・炭素・生ゴム化合物(FPM、FKM )も寿
命を非常に長くさせ、合目的であることが判明した。
螺旋溝のサイズは、十分の数ミリメートル乃至百分の一
ミリメートルである。螺旋溝は、その幅が深さのほぼ4
倍であるのが望ましい。このように構成すると、搬送効
率に影響を及ぼすことなく、螺旋溝を他の螺旋ぶんだけ
延長させて搬送圧を増大させることができる。他方、上
記のように螺旋溝のサイズを選定することにより、搬送
圧に影響を及ぼすことなく、搬送効率を調整することが
できる。
有利な実施例では、螺旋溝を担持している部材は壁部分
と共に射出成形部分として形成され、この場合上記部材
には、ポンプを外部に対して密封するパツキンリングが
パツキンリップとして射出成形されている。この部材の
操作と取り付けは容易である。この部材が固定子として
形成されるならば、この部材は平坦な外面を備えた回転
軸に取付けられてポンプを形成する6故障したオイルポ
ンプの交換は、故障した固定子を取り外して新しい固定
子を取付けることにより簡単に行うことができる。固定
子を傾斜して取付けても、弾性的なエラストマーにより
簡単に且つ損傷を残すことなく補償される。
使用されるエラストマーが許容する公差よりも大きな公
差を射出成形部材が補償する必要がある場合には、射出
成形部材の半径方向における弾性率を大きくするため、
射出成形部材に少なくとも1つの四部を半径方向の中空
空間として設けることができる。この場合、該中空空間
のなかに充填体を配置し、該充填体の弾性率が、使用さ
れるエラストマーの弾性率よりもかなり大きいのが合目
的である。例えば固定子と回転子との間に非常に大きな
公差が許容される場合には(このことは本発明によるポ
ンプでは可能である)、ポンプの組み立て時に壁部分を
強く変形させて螺旋溝の形状を大きく変化させ、従って
ポンプ効率を変化させることができる。半径方向におけ
る射出成形部分の弾性率を大きくすることによって螺旋
溝の望、ましくない歪を防止することができる。
本発明によるポンプの簡潔な実施例においては。
壁部分が硬い担持体、有利には筒状のスリーブに射出成
形され、この場合ポンプを軸方向に密閉しているパツキ
ンリングも同様に担持体に射出成形されていることがで
きる。その結果本発明によるポンプは、互いに組み立て
られるべき2つの部分だけから構成されている。
〔実施例〕
次に、本発明の実施例を添付の図面を用いて説明する。
第1図は、本発明の基本原理を簡単な実施例に関して図
示したものである。固定子1は、回転子2を形成する軸
に同軸に設けられている。固定子1の回転子2側の内面
にはねじ山状の螺旋溝3が形成されている。この螺旋溝
3の始端は環状溝4に通じ、その終端は固定子lの環状
溝5に通じている。環状溝4と5は、固定子1の軸方向
端部にてパツキンリング6.7 (0−リング)によっ
て密封されている。環状溝4は吸込接続部8に連通し、
環状溝5は圧力接続部9に連通している。本発明によれ
ば、少なくとも、螺旋溝3を画成している壁部分3aは
エラストマーから形成されている。第1図の実施例では
、固定子1全体がエラストマーから成る噴射部材“とし
て形成されている。
回転子2を形成している軸は、その周面において。
即ち螺旋溝3側の面において、平坦に形成されている。
固定子1に緊密に接している軸が回転すると、すでに螺
旋溝3を完全に充填している流体はその粘性により吸込
接続部8から圧力接続部9へ連行され、それによって矢
印10及び11の方向で流体の搬送が生じる。搬送され
る量は極めて少なく、はぼ20d/時のオーダーである
。螺旋溝3の幅は深さのほぼ4倍である。この寸法は十
分の数ミリメートルと百分の一ミリメートルの間で変動
する。搬送圧を変化させるため、螺旋溝3の螺旋の数を
増減させる。搬送量を変化させる場合には、螺旋溝の深
さと幅を変化させる。この場合、回転子2の速度を考慮
することはもちろんである。
搬送量と搬送圧とは互いに独立に調整可能である。
この種のねじ回転子ポンプの場合、空気が螺旋溝3のな
かへ侵入しないことが重要である。空気が侵入すると前
記連行作用に影響を与え、ポンプの搬送効率が悪化する
。壁部分3aがエラストマーから成っているので、壁部
部分3aが回転軸の平坦な面に緊密に接し、その結果非
緊塞性により隣接する螺旋の間に短絡が生じることが防
止される。エラストマー固有の弾性により、公差の補償
が可能である。従って本発明によるポンプは製造も組み
立ても簡単である1組み立て時に傾けて設置することに
よるポンプの脱落は十分に避けられる。
本発明の他の実施例によれば、パツキンリング6.7は
パツキンリップ6a、7aとして固定子に射出成形によ
り形成され、即ちこれと一体的に形成されている(第2
図)、このような固定子1は、平坦な軸にスライドさせ
て取付けることにより該軸とともに長寿命の、機能安定
した、構成簡潔な、安価なポンプを形成し1例えばパワ
ーチェーンソーのような手で案内される作業機械のため
の2サイクルエンジンとして、特に2サイクル噴射エン
ジンとして使用することができる。本発明によるオイル
ポンプは、このような分離潤滑用のエンジンにおいて、
ピストン運動軌道、軸受等にオイルを供給するために用
いられる。圧力接続部が、例えばエンジンのクランクケ
ースの方向に開口する逆止弁を介してクランクケースに
連通しているのが有利である。このように構成すると、
ポンプがない場合でもポンプ・ン作動時に生じる吸込接
続部から圧力接続部への圧力降下を得ることができ、こ
の圧力降下はポンプの搬送作用自体を支援する。従って
ポンプ始動時に搬送困難性が生じても(例えばオイルが
冷えている場合、或いはオイルの発泡が少ない場合)、
容易に克服することができる。圧力接続部は吸込管にも
通じているのが有利である。
ポンプは、潤滑油をソーチェーンに供給するためにも使
用することができる。この場合、ポンプの始動時にポン
プの搬送作用を支援する吸込接続部から圧力接続部への
圧力降下は、別の手段で生じさせることができる。
吸込管と圧力管とは、エラストマーの固定子1の射出成
形部分に直接接続させることができる。
第2図に破線で示すように、固定子lを取り囲んでいる
スリーブ12を鋼等の硬い材料から構成するのが有利で
あることが判明した。このようなスリーブには吸込管と
圧力管を圧力が漏れないように接続させることができる
特に鋼スリーブ12等が固定子1を狭める場合に、エラ
ストマーの射出成形部分により大きな弾性を与えるため
に、第3図に示すように、固定子本体のなかに1個また
は複数個の中空空間を設けることができる。この中空空
間は、射出成形部分の軸方向の1つの端面から他の端面
へ貫通している開口した凹部13として設けられている
。凹部13はほぼ100”の周内で延びている1図示し
た実施例では凹部13が周方向に延びているので。
3個の凹部しか設けられていない、凹部13の数量は、
そのサイズを適宜選定することによって使用例に適合す
ることができる。
中空空間をこれに応じて成形された充填体で充填するの
が有利であることがある。この充填体は。
その弾性が使用されるエラストマーよりもかなり大きな
材料から成っている。
第1図から第3図までに図示した実施例の場合とは逆に
1回転子2を、ねじ山状の螺旋溝5を備えた射出成形部
材として形成すると有利な場合がある。この場合回転子
2は筒状の固定子1内で回転する。螺旋溝3を画成して
いるねじ山状の螺旋溝3aは、固定子1の内面に密に接
している。環状溝4と5を回転子2の端面に対して密封
させ且つ固定子1に対して密封させているパツキンリッ
プ6a、7aは、この場合も回転子本体に射出成形され
、即ちこれと一体的に製造される。このポンプの機能は
第1図から第3図までに図示したポンプと同一である。
第3図の実施例の場合と同様に、螺旋溝3を担持してい
る本体の弾性を大きくするため、第5図に図示した実施
例では、中心に中空空間13aが設けられている。中空
空間13aは回転子2の一方の端面に対してのみ開口し
ている。ポンプの機能に必要な回転子2の下部の剛性を
保証するため、中空空間13aには弾性が大きな充填体
が充填されている。この構成により、ひずみにより溝の
形状が変化することなく大きな公差をも補償することが
できる。
第6図から第9図までに図示した実施例では、螺旋溝3
の壁部分3aを担持している本体は筒状のスリーブ14
である。第6図では、このスリーブ14は回転子2を形
成している1回転子2は固定子1のなかに配置され、そ
の外面15に螺旋溝3の射出成形された壁部分3aを担
持している。
さらにスリーブ14の軸方向端部にはそれぞれパツキン
リップ6a或いは7aが射出成形されている。このよう
に螺旋溝3の壁部分3aだけをエラストマーから構成し
た簡単な実施例でも冒頭で述べた利点が得られる。。
第7図には第6図の実施例と逆の原理の実施例が図示さ
れている。壁部分3aはスリーブ14の内面16に射出
成形され、パツキンリップ6aと7aも同様である。壁
部分3a゛は、軸によって形成される回転子2の平坦な
外面に接している。
第8図の実施例は、基本的には第6図の実施例の構成に
対応している6しかし壁部分3aは外面に射出成形され
ているのではなく、エラストマーのスリーブ17から突
出して、硬いスリーブ14にフライス削りされたねじ山
状の螺旋スリットを貫通し、スリーブ14の外面15に
螺旋溝3を形成している。パツキンリップ6a、7aは
エラストマーのスリーブ17の端部を形成し、硬いスリ
ーブ14の軸方向端部を取り囲み、固定子1の平坦な内
面1aに対して密封している。エラストマーのスリーブ
17は硬いスリーブ14と結合され、有利にはスリーブ
14に射出成形され、或いはこれに加硫酸処理されてい
る。
第9図の実施例では、硬いスリーブ14が固定子1を形
成している。この硬いスリーブ14の外面15上には、
エラストマーのスリーブ17が射出成形されている。ス
リーブ17はねじ山状の壁部分3aを担持し、この壁部
分3aは硬いスリーブ14に対応して設けられるねじ山
状の螺旋スリットと係合して、内面16上にねじ山状の
螺旋溝3を形成している。壁部分3aは、ポンプの形成
のため、回転子2の平坦な外面に接している。エラスト
マーのスリーブ17の軸方向端部はこの実施例でもパツ
キンリップ6a、7aとして形成され、該パツキンリッ
プ6a、7aは硬いスリーブ14の軸方向端部を取り囲
み、且つ回転子2の平坦な外面に緊密に接している。
次に、本発明の実施態様を列記しておく。
(1)エラストマーが生ゴム、有利にはニトリル・ブタ
ジェン・ラバー(NBR)であることを特徴とする請求
項1に記載の粘性流体用ポンプ。
(2)エラストマーがフッソ・炭素・生ゴム化合物であ
ることを特徴とする請求項1に記載の粘性流体用ポンプ
(3)螺旋溝(3)の幅が深さのほぼ4倍であることを
特徴とする請求項1、上記第1項または第2項に記載の
粘性流体用ポンプ。
(4)螺旋溝(3)を担持している部材(1,2)は、
一部分が壁部分(3a)により形成される射出成形部材
である(第1.2.4図)ことを特徴とする請求項1ま
たは上記第1項から第3項までのいずれか1つに記載の
粘性流体用ポンプ。
(5)ポンプを軸方向で密封しているパツキンリング(
6,7)が、前記射出成形部材に一体的に設けられるパ
ツキンリップ(6a、7a)として形成されている(第
2,4図)ことを特徴とする、上記第4項に記載の粘性
流体用ポンプ。
(6)射出成形部材が硬いスリーブ(12)によって、
有利には鋼スリーブによって取り囲まれている(第2.
3図)ことを特徴とする、上記第4項または第5項に記
載の粘性流体用ポンプ。
(7)射出成形部材に少なくとも1つの凹部(13)が
半径方向の中空空間として設けられ(第3.5図)、該
中空空間のなかに充填体(13a)が配置され、該充填
体(13a)の弾性率は、使用されるニジストマーの弾
性率よりもかなり大きい(第5図)ことを特徴とする。
上記第4項から第6g4までのいずれか1つに記載の粘
性流体用ポンプ。
(8)壁部分(3a)が担持体(14)に射2出成形さ
れている(第6,7図)ことを特徴とする請求項1また
は上記第1項から第3項までのいずれか1つに記載の粘
性流体用ポンプ。
(9)壁部分(3a)が、担持体(14)に接している
エラストマーのスリーブ(17)の−部であり、壁部分
(3a)が担持体(14)のねじ山状のスリットを貫通
し、且つ担持体(14)の前記スリーブ(17)とは逆
の側で前記螺旋溝(3)を形成している(第8゜9図)
ことを特徴とする。上記第8項に記載の粘性流体用ポン
プ。
(10)エラストマーのスリーブ(17)の軸方向端部
がパツキンリップとして形成され、該パツキンリップは
、担持体(14)の軸方向端部を取り囲み、且つ他の部
材の対向する平坦な面に緊密に接している(第8,9図
)ことを特徴とする。上記第9項に記載の粘性流体用ポ
ンプ。
(11)担持体が硬い材料、有利には鋼から成るスリー
ブ(14)である(第6,9図)ことを特徴とする。上
記第8項から第10項までのいずれか1つに記載の粘性
流体用ポンプ。
(12)螺旋溝(3)を担持している部材が固定子(1
)であり1回転子(2)が回転軸であることを特徴とす
る請求項1または上記第1項から第11項までのいずれ
か1つに記載の粘性流体用ポンプ。
【図面の簡単な説明】
第1図はねじ山伏の螺旋溝を備えたエラストマーの固定
子の軸断面図、第2図は射出成形されたパツキンリップ
を備えた第1図の固定子の軸断面例、第3a図は固定子
のなかに中空空間を設けた第2図の固定子の軸断面図、
第3b図は固定子のなかに中空空間を設けた第2図の固
定子の半径方向の断面図、第4図はエラストマーの射出
成形部材として形成された回転子の図、第5図は弾性的
な充填体を備えた第4図の回転子の図、第6図は螺旋溝
を形成するための壁部分を射出成形した硬い回転子スリ
ーブの軸断面図、第7図は螺旋溝を形成するための壁部
分を射出成形した硬い固定子スリーブの軸断面図、第8
図はエラストマーのスリーブを射出成形し、螺旋溝を形
成している該スリーブの壁部分がねじ山伏のスリットを
貫通している。第6図の硬い回転子スリーブの軸断面図
。 第9図はエラストマーのスリーブを射出成形し。 螺旋溝を画成している該スリーブの壁部分がねじ山状の
スリットを貫通している、第7図の硬い固定子スリーブ
の軸断面図である。 1・・・・・固定子   2・・・・・回転子3・・・
・・螺旋溝   3a・・・・壁部分8・・・・・吸込
接続部 ・圧力接続部

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)固定子(1)を形成している部材と、回転子(2
    )を形成している部材とを有し、両部材が同軸に対向し
    、且つ両部材の互いに対向している面が緊密に接触し、
    該面の一方にねじ山状の螺旋溝(3)が設けられ、該螺
    旋溝(3)の始端が吸込接続部(8)に連通し、終端が
    圧力接続部(9)に連通している粘性流体用ポンプにお
    いて、少なくも、螺旋溝 (3)を画成し、対向している平坦な面に接しているね
    じ山状の壁部分(3a)が、エラストマーから形成され
    ていることを特徴とする粘性流体用ポンプ。
JP1150685A 1988-06-16 1989-06-15 粘性流体用ポンプ Pending JPH0237196A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE3820483.5 1988-06-16
DE3820483A DE3820483A1 (de) 1988-06-16 1988-06-16 Pumpe fuer viskose fluessigkeiten, insbesondere schmieroelpumpe

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0237196A true JPH0237196A (ja) 1990-02-07

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ID=6356659

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1150685A Pending JPH0237196A (ja) 1988-06-16 1989-06-15 粘性流体用ポンプ

Country Status (4)

Country Link
US (1) US4938660A (ja)
JP (1) JPH0237196A (ja)
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