JPH0236822A - コーヒー機械の水加熱装置 - Google Patents

コーヒー機械の水加熱装置

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JPH0236822A
JPH0236822A JP1144326A JP14432689A JPH0236822A JP H0236822 A JPH0236822 A JP H0236822A JP 1144326 A JP1144326 A JP 1144326A JP 14432689 A JP14432689 A JP 14432689A JP H0236822 A JPH0236822 A JP H0236822A
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water heating
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Nestle SA
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はコーヒー機械（ｃｏｌｌｅｅｍａｃｈｉｎｅ）
のポンプと煎じ出しくｅｘｔｒａｃｔｉｏｎ）システム
との間の水加熱装置に関する。
〔従来の技術〕
周知のように、エスプレツソコーヒーは、焙炒されて包
装された砿いたコーヒーのベツド上に、あるいは、例え
ばスイス特許第６０５　２９３号に記載されているよう
な形式の、焙炒された砿いたコーヒーの一回分をあらか
じめ収納するカートリッジ内へ熱い湯を注ぐことによっ
て作ることができる。一方ヨーロッパ特許出願第８７１
０７０１２号は、おいしいエスプレツソコーヒーを得る
ためには次の３つの段階、即ち、コーヒーを予湿する第
１の段階、空気混入段階、そして実際の煎じ出し段階が
必要であることをいっている。
〔発明が解決１．ようとする課題〕 本発明は、加熱要素内に保持された空気と煎じ出し湯を
混合させることによって煎じ出されるコーヒーの良好な
空気混入を得られる上記プロセスを行えるようにする装
置に関する。
〔課題を解決するための手段〕
そこで本発明は、コーヒー機械のポンプと煎じ出しシス
テムとの間の水加熱装置において、水平な加熱要素とこ
の加熱要素内の水循環回路とを備え、この回路が水循環
チャンネルと通常水レベルより上方に位置する空気保持
ポケットとで形成される如き、水加熱装置を提供する。
ポンプは水の圧力を２０バールまで上げることができる
ものであり、煎じ出しノｙ−トリッジの場合、煎じ出し
システムは、例えば、ヨーロッパ特許出願箱８７１．０
３３５３号に記載のシステムである。
水は空気保持ポケットを備えたチャンネル内で加熱要素
の中を循環し、そこでその空気が、一方において乱流に
より、そして他方において加熱の沸騰作用によって水の
中に溶解する。重要なことは、水へのその空気の溶解が
煎じ出しプロセス全体に亘って行われ、これによって消
え難い泡をもったエスプレツソコーヒーが作られること
である。
本発明による装置の第１実施例において、水循環回路は
実質的に渦巻き形状にされ、水はその渦巻きの周縁部か
ら入り、中央部から出ていき、そして空気保持ポケット
が水循環チャンネルに対向して設置される。
空気保持ポケットは水循環回路の全長に亘って備えても
よいし、あるいは又一部の水循環チャンネルだけに備え
るようにもできる。１つの実施例において周縁部に不連
続な水循環チャンネルが備えられ、そして水の良好な流
れを確保するようにそれらチャンネルの上に空気保持ポ
ケットが重ね合わせて設置される。この実施例は第１図
から第３図までに示される。この実施例においては２乃
至１０個の不連続チャンネルとそれと同個数の空気保持
ポケットとが備えられる。
水循環チャンネルと空気保持ポケットとの断面積に応じ
てパイプ内の空気量の多少が決まる。その断面は通常Ｕ
字形にされ、その高さは５乃至１０ｍｍ、幅は３乃至３
ｍｍとされる。
本発明の装置の第２実施例において、水循環回路は、軸
心が水平の実質的に螺旋形状とされ、そして加熱要素の
上周縁に設けられる空気保持ボケツー・を備える。この
装置は８乃至２０ｃｍの長さを有し、そして約５画の螺
旋ピッチを備える。水循環チャンネルと空気保持ポケッ
トとは、高さ５乃至］、Ｏｍｍ、幅３乃至８ｍｍの実質
的にＵ字形の断面とされる。
本発明の装置の第３実施例において、水循環回路は複数
個のリングとこれらリングに対し直角に設置される空気
保持ポケットとて構成され、これらポケットが２つの隣
合うリング間に水の流れを確保する。この装置は８乃至
２０ｃｍの長さであり、そして約１０個のリングとそれ
と同個数の空気保持ポケットとを備える。先の実施例と
同様に、環状水循環チャンネルは高さ５乃至１．０ｍｍ
、幅３乃至８ｍｍの実質的にＵ字形の断面とされる。
各コーヒーカップへの煎じ出しが行われた後、もちろん
湯の放出は止められ、そこで空気が入ってそれぞれのポ
ケットに再び充満する。
〔実施例〕
以下、添付図面を参照に実施例の説明を行う。
第１図から第３図までにおいて、ポンプ（図示せず）か
ら水がチャンネル１を通って水平体部１８に入り、開口
２から出て水平体部１７に入り、水循環チャンネル３に
流れる。水は、水循環チャンネル及び空気保持ポケット
４から１４までを順次に通って循環する。そこからコイ
ル１５が送出開口１６まで続き、そして更に煎じ出しシ
ステム（図示せず）へと接続する。
プラグ１９は、水加熱用抵抗への電流端子である。空気
保持ポケットは第２図に示される。水がシステムを通っ
て進んでいく間にそれらポケットの空気が水に溶解する
。水の流量、加熱要素の電力、及び装置の全重量に応じ
て、カップ−杯分のコーヒーを入れるのに煎じ出しプロ
セス全体に亘り空気が水に溶解される。周縁部で水が流
れる通路が波形になっているため乱流が生じ、空気を水
によく混合させる。
第４図と第５図に示される装置は螺旋形の水通路を備え
るものである。加熱抵抗２０が中心に置かれ、そして、
そして円筒形体部２１と体部２２とが水循環チャンネル
２３を画成する。このシステムはコーヒー機械の中に水
平に設置される。水は２４から入り、２５から出ていく
。上部分に備えられる空気保持ポケット２６は、それぞ
れ螺旋の１つのターンの距離に亘って置かれて、よく水
の乱流を作るので、空気を水に十分に混合させるように
設けられる。これによる水への酸素と窒素の溶解によっ
て、本発明の装置は、消え難い泡をもったおいしいエス
ブレッソコーヒーを作り、そしてコーヒーの移り気な芳
香を効果的に保持することを可能にする。
第６図は円筒形体部２７のみを示す。この体部は、第４
図の体部２２と同様な体部の中に係合する。体部２７は
リング形状の水循環チャンネル２８を備え、そしてその
円筒形体部２７を取囲む体部に形成された空気保持ポケ
ット２９が１つのリングから次のリングへ水を通過させ
る。
【図面の簡単な説明】
第１図は本発明による装置の下部分の平面図、第２図は
本発明による装置の上部分の平面図、第３図は第１図の
Ａ−Ａ線における断面図、第４図は本発明による装置の
第２実施例の断面図、第５図は第４図の円筒形体部の平
面図、第６図は円筒形体部の第３実施例の平面図である
。 ２・・・水送入開口、３，５，７，９．１１．１３・・
・水循環チャンネル、４．６，８．１０．１２１４・・
・空気保持ポケット、１５・・・コイル、１６・・・送
出開口、１７．１８・・・体部、２０・・・加熱抵抗、
２１．２２・・・体部、２３・・・水循環チャンネル、
２６・・・空気保持ポケット、２７・・・体部、２８・
・・水循環チャンネル、２９・・・空気保持ポケット。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. （１）コーヒー機械のポンプと煎じ出しシステムとの間
    の水加熱装置において、水平な加熱要素とこの要素内の
    水循環回路とを備え、該回路が水循環チャンネルと通常
    水レベルより上方に位置する空気保持ポケットとで形成
    されることを特徴とする水加熱装置。
  2. （２）該水循環回路が実質的に渦巻き形状であり、水が
    該渦巻きの周縁部から入り中央部より出て、空気保持ポ
    ケットが該水循環チャンネルに対向して設けられること
    を特徴とする請求項１記載の水加熱装置。
  3. （３）該周縁部の水循環チャンネルが不連続であり、そ
    れらの上に空気保持ポケットが重ね合わされることを特
    徴とする請求項２記載の水加熱装置。
  4. （４）該周縁部に２乃至１０個の不連続チャンネルと２
    乃至１０個の空気保持ポケットとを備えることを特徴と
    する請求項３項記載の水加熱装置。
  5. （５）該水循環チャンネルと該空気保持ポケットとが高
    さ５乃至１０ｍｍ、幅３乃至８ｍｍの実質的にＵ字形の
    断面を有することを特徴とする請求項２、３又は４記載
    の水加熱装置。
  6. （６）該水循環回路が水平な軸心の実質的に螺旋形状で
    あり、そして該加熱要素の上部分に設けられる空気保持
    ポケットを備えることを特徴とする請求項１記載の水加
    熱装置。
  7. （７）該水加熱装置が８乃至２０ｃｍの長さであり、そ
    して約５ｍｍ型の螺旋ピッチとを有し、該水循環チャン
    ネルが高さ５乃至１０ｍｍ、幅３乃至８ｍｍの実質的に
    Ｕ字形の断面を有し、そして該空気保持ポケットが円形
    であることを特徴とする請求項６記載の水加熱装置。
  8. （８）該水循環回路が、複数個のリングと、隣合う２つ
    のリングの間に水通路を作るこれらリングに対して直角
    に設置される空気保持ポケットとによつて構成されるこ
    とを特徴とする請求項１記載の水加熱装置。
  9. （９）該水加熱装置が８乃至２０ｃｍの長さであり、そ
    して約１０個のリングを備えることを特徴とする請求項
    ８記載の水加熱装置。
JP1144326A 1988-06-10 1989-06-08 コーヒー機械の水加熱装置 Granted JPH0236822A (ja)

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AU (1) AU615859B2 (ja)
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