JPH0236647A - 送受話器におけるダイヤルユニツトの組込構造 - Google Patents

送受話器におけるダイヤルユニツトの組込構造

Info

Publication number
JPH0236647A
JPH0236647A JP18748688A JP18748688A JPH0236647A JP H0236647 A JPH0236647 A JP H0236647A JP 18748688 A JP18748688 A JP 18748688A JP 18748688 A JP18748688 A JP 18748688A JP H0236647 A JPH0236647 A JP H0236647A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
dial
dial unit
mounting seat
unit
handset
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP18748688A
Other languages
English (en)
Inventor
Hajime Kanbara
神原 一
Norio Hasegawa
長谷川 紀雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
UBE BOEKI KK
Tamura Electric Works Ltd
Original Assignee
UBE BOEKI KK
Tamura Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by UBE BOEKI KK, Tamura Electric Works Ltd filed Critical UBE BOEKI KK
Priority to JP18748688A priority Critical patent/JPH0236647A/ja
Publication of JPH0236647A publication Critical patent/JPH0236647A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Telephone Set Structure (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、送受話器におけるダイヤルユニットの組込構
造に関する。
〔従来の技術〕
従来から、電話機用送受話器の送受器筐体は、組立性お
よび保守性から実開昭62−109547号公報等に開
示されているように、合成樹脂によって2分割形成され
たアラ、<−ケースとロアケースとを備え、これら両ケ
ースを止めねじ、係合片と係合部との係合等の適宜な結
合手段に工って一体的に結合し、その内部の長手方向一
端部に送話器(マイクロホン)を、他端部に受話器(ス
ピーカ)をそれぞれ収納してコードを外部に引出してお
り、またワンピース形電話機(例実公昭62−1605
0号公報)の場合には該送受器ケースの握り部内に通話
回路、制御回路基板、ダイヤルユニット、呼出音量切換
スイッチ、受話音量切換スイッチ、フックスイッチ等を
組込んでいる。このうち、特にダイヤルユニットの組付
けは、通常ロアケースもしくはアッパーケースの中央部
に開設し次ダイヤルユニット組込孔にケース内側より嵌
合して止めねじ等により固定している。その場合、送受
器筐体の幅寸法が限られ幅方向両側に十分なスペースを
確保できないため、ダイヤルユニットの長手方向両端部
にのみそれぞれ取付部を設け、この取付部をケース内面
に固定している。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、このような従来のダイヤルユニラットの
組込構造においては、ダイヤルユニットの幅方向両側端
部をねじ止め固定できないため、ダイヤル操作時にダイ
ヤルボタンを強く押圧操作すると、ダイヤルユニットの
中央部が内側にたわみ、核ダイヤルユニットの幅方向両
側端部とダイヤルユニット組込孔との間に隙間が生じる
という問題があった。
したがって、ダイヤルユニットの安定かつ確実な組込み
が要望さnており、また最近では浴室内に設置して使用
するケースが増えているため、上記のような隙間が生じ
ると、そこから水滴が筐体内部に侵入し防水性を低下さ
せるため、この点からも何らかの対策を講じる必要があ
る。
本発明は士述したような問題を解決し、簡単な構成でダ
イヤルユニットを確実に組込むことができダイヤル操作
時にダイヤルユニットとダイヤルユニット組込孔との間
に隙間が生じないようにしり送受話器におけるダイヤル
ユニットの組込構造を提供することを目的とするもので
ある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は上記目的を達成するために、上下に2分割形成
され結合手段によって一体的に結合されたアッパーケー
スおよびロアケースとからなる送受器筐体を備え、これ
ら両ケースのうちのいずれか一方の中央部にダイヤルユ
ニット組込孔を開設して、該ダイヤルユニット組込孔の
内側周縁部にダイヤル取付座を設け、前記送受器筐体の
内側より前記ダイヤルユニット組込孔にダイヤルユニッ
トを嵌合してその長手方向両端部を前記ダイヤル取付座
に固定し、かつ前記ダイヤルユニットの幅方向両側端部
をその背面側から付勢手段によって付勢し前記ダイヤル
取付座に押付けるようにしたものである。。
〔作 用〕
本発明において、ダイヤルユニットを送受器筐体内に組
込む際、ダイヤルユニットの長手方向両端部はダイヤル
取付座に止めねじ等に↓り固定され、幅方向両側端部は
付勢手段によりダイヤル取付座に押付けらrることにな
る。
〔実施例〕
以下、本発明を図面に示す実施例に基づいて詳細に説明
する。
第1図は本発明に係るダイヤルユニットの組込構造を採
用した防水型送受話器の一実施例を示す断面図、第2図
は第1図11−1線拡大断面図である。
これらの図において、1は一般の電話機の角形送受話器
と略同様な外観形状を呈する送受器電体2を有する送受
話器で、この送受話器1が載置される不図示の置台と共
にワンピース形電話機を構成している。
前記送受器筐体2は、合成樹脂によって2分割形成され
後述する結合手段としての止めねじによって一体的に結
合されたアッパーケース3とロアケース4とで構成され
、ロアケース4の長手方向一端部が受話器5を収納する
受話部6を形成し、長手方向他端部が送話器7を収納す
る送話部8を形成している。また、受話部6と送話部8
の表面には小さな音孔9,10がそnぞn設けらnlこ
れら音孔9,10を防水シート11によってロアケース
4の内部側からそれぞn塞いでいる。防水シー)11は
、フッ素系、ポリエチレン、超高分子ポリエチレン、ア
クリル系等の多孔質シートによって形成されることによ
り、高い防水性と通気性を有している。
前記送受器筐体2の中央部、すなわち受話部6と送話部
8との間の部分は、握ジ部12を構成し、その内部には
通話回路網および制御回路網を形成するプリント回路基
板13.押ボタンダイヤルユニット14等が組込まれて
いる。前記プリント回路基板13Hシリコンゴム15に
よってモールドされることにより防水−構造とされ、前
記アッパーケース3の内側面に突設した複数個の基板取
付部17に複数個の止めねじ16によって固定さnてい
る。押ボタンダイヤルユニシト14は、ロアケース4の
長手方向中央部に開設されたダイヤルユニット組込孔1
8に該ケース4の内側から嵌め込まれ、その長手方向両
端部が複数個の止めねじ19により、ロアケース4の内
側面で前記ダイヤルユニット組込孔18の周縁部に設け
られたダイヤル取付座20に固定されている。この場合
、押ボタンダイヤルユニット14は、押ボタンダイヤル
21と、この押ボタンダイヤル21が組込まれるラバー
受け22と、これら両部材の表面を共通に被うキートッ
プラバー23とからなり、このラバー23が前記ダイヤ
ル取付座20に密接さn1ダイヤルユニット組込孔1B
の防水をはかつている。また、ラバー受け22の背面で
幅方向両側端部には左右4個ずつ合計8個のビン24が
上方に向って一体に突設され、その先端が前記アッパー
ケース3の内側面幅方向両側端部に当接もしくは近接対
向し、かつ該ピン24には圧縮コイルスプリング25が
圧縮状態で装着され、こf’LKエク前記押前記ノボタ
ンダイヤルユニット14に押圧付勢し、キートップラバ
ー23を前記ダイヤル取付座20に押し付けている。
前記アッパーケース3とロアケース4の互いに対向する
接合端面間にはガスケット28が介挿され、これにエフ
両ケース3,4間の防水を計っている。ガスケット28
はゴム等によって第3図および第4図に示す;うに送受
器筐体2の輪郭形状と等しい枠状に形成され、下端部内
側面および下端面にはアッパーケース3とロアヶーx4
0接合端部がそれぞれ嵌め込まれる嵌合溝2−9.30
が全周に亘って形成され、また、上端部内側面で長辺部
分には下方に向って係止片31が一体に突設さn、この
係止片31は前記アッパーケース3の両肩部、すなわち
表面幅方向両側端部に形成された係止溝33(第2図)
にそれぞれ挿入係止される。さらに、ガスケット28の
長手方向一端側にはコード35が挿通される筒状のコー
ド導出部36が一体に突設されている。
再び第1図において、前記ロアケ−ス4の内側面で長手
方向両端部には、そnぞれ左右一対すり合計4個のねじ
取付部38が上方に向って一体に突設されている。これ
らのねじ取付部38はロアケース4の表面に開放する筒
状に形成されて、上端面中央にねじ取付用孔40が形成
されると共に該ねじ取付用孔40に円筒状の防水ゴム4
1が嵌合されている。一方、アッパーケース3の内側面
には先端部にねじ孔(図示せず)を有する突部42が前
記ロアケース4の各ねじ取付部38に対応して一体に突
設され、アッパーケース3とロアケース4を前記ガスケ
ット28を介して結合すると、前記ねじ取付部38と突
部42の先端面が互いに当接する。そして、ロアケース
4の外側から止めねじ43をねじ取付部38のねじ取付
用孔40に前記防水ゴム41を介して挿入し、前記突部
42のねじ孔にねじ込むと、アッパーケース3とロアケ
ース4の長手方向両端部が一体的に結合される。
また、アッパーケース3とロアケース4の長手方向中央
部は、各側端部に1本ずつ合計2本のねじ45(第2図
参照)によって一体的に結合される。
そのため、アッパーケース3の表面両肩部で長手方向中
央部にはねじ取付用切欠部46が形成され、その底面に
前記ねじ45が上方より挿通されるねじ増付孔4Tが形
成さnている。一方、ロアケース4の内部で長手方向中
央にはブラケット48が配設さnており、このブラケッ
ト48は前記押ボタンダイヤルユニット14の上方に適
宜間隔を保って位置し、その両端部が前記ロアケース4
の幅方向両側端部内壁面にそれぞれ凹設された係止凹部
49に挿入係止さn、かつ両端部に形成されたねじ孔(
図示せず)に前記ねじ45の先端部がそれぞれねじ込ま
れている。ねじ45の頭部4Saおよび前記ねじ取付用
切欠部46は前記ガスケット2Bによって被われ、外部
から視認される虞れはない。
かくしてこのような構成からなる送受話器におけるダイ
ヤルユニットの組込構造によれば、押ボタンダイヤルユ
ニット14の長手方向両端部を、ロアケース4の内側に
設は次ダイヤル取付座20に複数個の止めねじ19によ
って固定し、幅方向両側端部を背面側から圧縮コイルス
プリング25によって押圧し、前記ダイヤル取付座20
に押付けているので、ダイヤル操作時に押ボタンダイヤ
ルユニット14の中央部が内側にたわむのを防止するこ
とができ、送受器筺体2の内側で幅方向両側部にダイヤ
ルユニット用の取付部を設けるに十分なスペースが確保
できない場合に極めて有効である。また、押ボタンダイ
ヤルユニット14のたわみが少なければ、キートップラ
バー23によるダイヤルユニット組込孔18の防水効果
も良好で、ここからの水滴の侵入を確実に防止し得る。
第5図は本発明の他の実施例を示す要部断面図である。
この実施例はロアケース4の代りにアッパーケース3の
内側面幅方向両側部にそれぞn複数個のビン24を一体
に垂設し、とnらのビン24に圧縮コイルスプリング2
5を圧縮状態で装着して押ボタンダイヤルユニット14
をロアケース4のダイヤル取付座20に押付けるように
したもので、その他の構成は上記実施例と全く同様であ
る。
本実施例においても上記実施例と同様な効果が得られる
ことは云うまでもない。
なお、上記実施例はいずれもロアケース4にダイヤルユ
ニット組込孔18を開設した例を示したが、本発明はこ
れに特定さnるものではなく、アッパーケース3側に開
設してもよいことは勿論である。ま念、ダイヤルユニッ
ト組込孔18は、押ボタンダイヤルユニット14全体が
嵌合される1つの大口径のものに限らず、各ダイヤルボ
タンが1個ずつ嵌合されるマトリックス状に形成された
複数個の小さなボタン孔からなるものであってもよい。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明に係る送受話器におけるダイ
ヤルユニットの組込構造は、アッパーケースまたはロア
ケースの中央部にダイヤルユニット組込孔を開設すると
共にその内側周線部にダイヤル取付座を設け、ダイヤル
ユニットを前記ダイヤルユニット組込孔にケース内側エ
フ嵌合してその長手方向両端部を前記ダイヤル取付座に
止めねじ等にxr)固定し、かつダイヤルユニットの幅
方向両側端部をその背面側よpスプリング等の付勢手段
によって抑圧し前記ダイヤル取付座に押付けるように構
成したので、ケースの内側で幅方向両側部に取付部を設
けるスペースがない場合でもダイヤルユニットの4辺を
確実に固定でき、したがってダイヤル操作時にダイヤル
ユニットの中央部が内側にたわんでダイヤルユニット組
込孔との間に隙間が生じ+Vせず、防水タイプの送受話
器に適用して好適である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るダイヤルユニットの組込構造を採
用した送受話器の一実施例を示す断面図、第2図は第1
図■−■線拡大断面図、第3図はガスケットの斜視図、
第4図は第3図■−■線断面図、第5図は本発明の他の
実施例を示す要部断面図である。 2・・・・送受器筐体、3・・・・アッパーケース、4
・・・・ロアケース、14・・・・押ボタンダイヤルユ
ニット、1B・・・・ダイヤルユニット組込孔、19・
・・・止めねじ、2G・・・・ダイヤル取付座、25・
・・・圧縮コイルスプリング。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 上下に2分割形成され結合手段によつて一体的に結合さ
    れたアッパーケースおよびロアケースとからなる送受器
    筐体を備え、これら両ケースのうちのいずれか一方の中
    央部にダイヤルユニット組込孔を開設して該ダイヤル組
    込孔の内側周縁部にダイヤル取付座を設け、前記送受器
    筐体の内側より前記ダイヤルユニット組込孔にダイヤル
    ユニットを嵌合してその長手方向両端部を前記ダイヤル
    取付座に固定し、かつ前記ダイヤルユニットの幅方向両
    側端部をその背面側から付勢手段によつて付勢し前記ダ
    イヤル取付座に押付けるようにしたことを特徴とする送
    受話器におけるダイヤルユニットの組込構造。
JP18748688A 1988-07-27 1988-07-27 送受話器におけるダイヤルユニツトの組込構造 Pending JPH0236647A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18748688A JPH0236647A (ja) 1988-07-27 1988-07-27 送受話器におけるダイヤルユニツトの組込構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18748688A JPH0236647A (ja) 1988-07-27 1988-07-27 送受話器におけるダイヤルユニツトの組込構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0236647A true JPH0236647A (ja) 1990-02-06

Family

ID=16206909

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18748688A Pending JPH0236647A (ja) 1988-07-27 1988-07-27 送受話器におけるダイヤルユニツトの組込構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0236647A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0825065A2 (de) * 1996-08-08 1998-02-25 Dr.Ing.h.c. F. Porsche Aktiengesellschaft Befestigung für eine Abdeckung
KR20180068295A (ko) * 2016-12-13 2018-06-21 도요타지도샤가부시키가이샤 무단 변속기

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0825065A2 (de) * 1996-08-08 1998-02-25 Dr.Ing.h.c. F. Porsche Aktiengesellschaft Befestigung für eine Abdeckung
EP0825065A3 (de) * 1996-08-08 2000-01-05 Dr.Ing.h.c. F. Porsche Aktiengesellschaft Befestigung für eine Abdeckung
KR20180068295A (ko) * 2016-12-13 2018-06-21 도요타지도샤가부시키가이샤 무단 변속기

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100396585B1 (ko) 소형 휴대기기용 케이스
KR102022644B1 (ko) 무선 자가발전벨
US7403802B2 (en) Battery and battery locking unit of mobile terminal
US6229993B1 (en) Mobile phone hand set
US7477737B2 (en) Electronic apparatus, and cover and structural body thereof
KR910000379Y1 (ko) 전화기용 송수화기
JPH0236647A (ja) 送受話器におけるダイヤルユニツトの組込構造
KR102274767B1 (ko) 엔진 스타트 스톱 버튼장치
JPH0236648A (ja) 防水型送受話器
JPH0434610Y2 (ja)
JP3735514B2 (ja) 筐体嵌合構造
JPH0236649A (ja) 防水型送受話器
CN219105971U (zh) 按键结构和耳机充电盒
JPH0238542Y2 (ja)
CN218333113U (zh) 语音模块及机器人
CN211123654U (zh) 一种手表及其表壳
CN214505321U (zh) 一种按键结构以及电子设备
JPH0715168Y2 (ja) 携帯用無線機端末のケース防滴構造
CN217233079U (zh) 一种锁芯盖组件及门锁
JPS6138297Y2 (ja)
JP2532765B2 (ja) 電話機
JPH046285Y2 (ja)
JPH05335995A (ja) 携帯形通信装置
KR100631662B1 (ko) 버튼 어셈블리 및 그 버튼 어셈블리를 구비한 휴대 단말기
JPH1020863A (ja) 音響部品の実装構造