JPH0236101Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0236101Y2 JPH0236101Y2 JP1983013060U JP1306083U JPH0236101Y2 JP H0236101 Y2 JPH0236101 Y2 JP H0236101Y2 JP 1983013060 U JP1983013060 U JP 1983013060U JP 1306083 U JP1306083 U JP 1306083U JP H0236101 Y2 JPH0236101 Y2 JP H0236101Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- bare conductors
- flat surface
- band
- leakage detection
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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Landscapes
- Examining Or Testing Airtightness (AREA)
- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Electric Means (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
［考案の技術分野］
本考案は配管等の真下に配置して使用される場
合に特に有効な漏水検知帯に関する。
合に特に有効な漏水検知帯に関する。
［考案の技術的背景とその問題点］
近年、電子計算機や各種の電気設備等を漏水や
結露による水の被害から守るため、水検出器を配
置して水を検出することが行われている。
結露による水の被害から守るため、水検出器を配
置して水を検出することが行われている。
このような水検出器に使用されるセンサーとし
ては、例えば第１図に示すように、２条のステン
レス等からなる裸導体１を、プラスチツクテープ
等の帯状絶縁体２の片面に所定間隔をおいて平行
に貼着し、これらの裸導体に跨つて付着する水に
より裸導体間の電気抵抗の低下を検知して水を検
出するようにした漏水検知帯が知られている。
ては、例えば第１図に示すように、２条のステン
レス等からなる裸導体１を、プラスチツクテープ
等の帯状絶縁体２の片面に所定間隔をおいて平行
に貼着し、これらの裸導体に跨つて付着する水に
より裸導体間の電気抵抗の低下を検知して水を検
出するようにした漏水検知帯が知られている。
しかして、このような漏水検知帯を配管等の真
下に配置して配管からの微量の漏水を検出するよ
うにした場合には、漏水が漏水検知帯の幅方向い
つぱいに付着しないで一部にのみ付着することが
あり、漏水の検出が困難になる場合があつた。
下に配置して配管からの微量の漏水を検出するよ
うにした場合には、漏水が漏水検知帯の幅方向い
つぱいに付着しないで一部にのみ付着することが
あり、漏水の検出が困難になる場合があつた。
［考案の目的］
本考案はこのような点に対処してなされたもの
で、配管等の環状帯の真下に配置した場合にでも
微量の漏水を精度よく測定することができる漏水
検知帯を提供することを目的とする。
で、配管等の環状帯の真下に配置した場合にでも
微量の漏水を精度よく測定することができる漏水
検知帯を提供することを目的とする。
［考案の概要］
すなわち本考案の漏水検知帯は、帯状絶縁体上
の２条の裸導体を間隔をおいて平行配置させ、こ
れらの裸導体に跨つて付着する水により前記裸導
体間の電気抵抗の低下を検知して水を検出するよ
うにしてなる漏水検知帯において、前記帯状絶縁
体の片面を、幅方向中央部分のフラツト面とこの
両側に続く両端縁部の肉厚が該中央部の肉厚より
厚肉となるような傾斜面で形成し、この両傾斜面
にそれぞれ裸導体を配置するとともに、前記フラ
ツト面に長手方向に間隔をおいて排水用の穴を設
けてなることを特徴とする。
の２条の裸導体を間隔をおいて平行配置させ、こ
れらの裸導体に跨つて付着する水により前記裸導
体間の電気抵抗の低下を検知して水を検出するよ
うにしてなる漏水検知帯において、前記帯状絶縁
体の片面を、幅方向中央部分のフラツト面とこの
両側に続く両端縁部の肉厚が該中央部の肉厚より
厚肉となるような傾斜面で形成し、この両傾斜面
にそれぞれ裸導体を配置するとともに、前記フラ
ツト面に長手方向に間隔をおいて排水用の穴を設
けてなることを特徴とする。
［考案の実施例］
次に本考案の実施例について説明する。
第２図は本考案の漏水検知帯の一実施例を表わ
す横断面図である。
す横断面図である。
図において符号３はポリエチレン、ポリエチレ
ンテレフタレート、ポリ塩化ビニル等のプラスチ
ツクからなる幅10〜15mm、厚さ１〜２mm程度の帯
状絶縁体であつて、その片面は幅方向の中央部分
の肉厚が端縁部の肉厚より薄くなるよう傾斜面と
されている。この傾斜面の角度は底面に対して30
〜60゜が適している。
ンテレフタレート、ポリ塩化ビニル等のプラスチ
ツクからなる幅10〜15mm、厚さ１〜２mm程度の帯
状絶縁体であつて、その片面は幅方向の中央部分
の肉厚が端縁部の肉厚より薄くなるよう傾斜面と
されている。この傾斜面の角度は底面に対して30
〜60゜が適している。
この帯状絶縁体の傾斜面には、平角の軟銅線や
アルミニウム線等からなる幅１〜２mm、厚さ0.05
〜0.3mmの裸導体４が貼着あるいは押出しにより
配置されている。
アルミニウム線等からなる幅１〜２mm、厚さ0.05
〜0.3mmの裸導体４が貼着あるいは押出しにより
配置されている。
５は裸導体４，４間の帯状絶縁体３に長手方向
に所定間隔で設けた排水用の穴である。この排水
用の穴５は検出後の水を容易に除去して、ケーブ
ルの再作動を容易にするという利点をもたらす。
に所定間隔で設けた排水用の穴である。この排水
用の穴５は検出後の水を容易に除去して、ケーブ
ルの再作動を容易にするという利点をもたらす。
なお傾斜面は湾曲面とすることもできる。
以上のように構成してなる本考案の漏水検知帯
は例えば配管に沿つてその下側に沿わせるように
配置して使用される。
は例えば配管に沿つてその下側に沿わせるように
配置して使用される。
［考案の効果］
以上説明したように、本考案の漏水検知帯にお
いては、配管からの微量の漏水をも効果的に検出
することができるうえ、排出用の穴より検出後の
水は容易に除去することができるのでケーブルの
再作動が迅速に行なわれる。
いては、配管からの微量の漏水をも効果的に検出
することができるうえ、排出用の穴より検出後の
水は容易に除去することができるのでケーブルの
再作動が迅速に行なわれる。
第１図は従来の漏水検知帯の横断面図、第２図
は本考案の一実施例を示す斜視図である。 １，４……裸導体、２，３……帯状絶縁体、５
……排水用の穴。
は本考案の一実施例を示す斜視図である。 １，４……裸導体、２，３……帯状絶縁体、５
……排水用の穴。
Claims (1)
- 帯状絶縁体上に２条の裸導体を間隔をおいて平
行配置させ、これらの裸導体に跨つて付着する水
により前記裸導体間の電気抵抗の低下を検知して
水を検出するようにしてなる漏水検知帯におい
て、前記帯状絶縁体の片面を、幅方向中央部分の
フラツト面とこの両側に続く両端縁部の肉厚が該
中央部の肉厚より厚肉となるような傾斜面で形成
し、この両傾斜面にそれぞれ裸導体を配置すると
ともに、前記フラツト面に長手方向に間隔をおい
て排水用の穴を設けてなることを特徴とする漏水
検知帯。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1306083U JPS59117941U (ja) | 1983-01-31 | 1983-01-31 | 漏水検知帯 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1306083U JPS59117941U (ja) | 1983-01-31 | 1983-01-31 | 漏水検知帯 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59117941U JPS59117941U (ja) | 1984-08-09 |
| JPH0236101Y2 true JPH0236101Y2 (ja) | 1990-10-02 |
Family
ID=30144454
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1306083U Granted JPS59117941U (ja) | 1983-01-31 | 1983-01-31 | 漏水検知帯 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59117941U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006258602A (ja) * | 2005-03-17 | 2006-09-28 | Ebara Corp | 露点腐食モニタリング用プローブ |
-
1983
- 1983-01-31 JP JP1306083U patent/JPS59117941U/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006258602A (ja) * | 2005-03-17 | 2006-09-28 | Ebara Corp | 露点腐食モニタリング用プローブ |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59117941U (ja) | 1984-08-09 |
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