JPH0236044A - バリア設定方法 - Google Patents
バリア設定方法Info
- Publication number
- JPH0236044A JPH0236044A JP18378688A JP18378688A JPH0236044A JP H0236044 A JPH0236044 A JP H0236044A JP 18378688 A JP18378688 A JP 18378688A JP 18378688 A JP18378688 A JP 18378688A JP H0236044 A JPH0236044 A JP H0236044A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- barrier
- stylus
- setting
- coordinate value
- sensor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000004888 barrier function Effects 0.000 title claims abstract description 50
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 18
- 241001422033 Thestylus Species 0.000 claims abstract description 17
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 claims abstract description 6
- 238000001514 detection method Methods 0.000 abstract description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Auxiliary Devices For Machine Tools (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は工作機械の干渉バリア設定方法に関するもので
ある。
ある。
従来の技術
従来、工作機械におけるバリア設定法は、作業者がデー
タを見ながら操作パネルから座標値を入力する方法が採
用されている。また特開昭58−126034号として
公知のものは、刃物台に装着した工具の刃先をバリア設
定したい位置に移動させ、そのときの刃物台の位置を記
憶させ、工具長をメモリから読み出して刃先位置を演算
して工具移動禁止領域を設定している。
タを見ながら操作パネルから座標値を入力する方法が採
用されている。また特開昭58−126034号として
公知のものは、刃物台に装着した工具の刃先をバリア設
定したい位置に移動させ、そのときの刃物台の位置を記
憶させ、工具長をメモリから読み出して刃先位置を演算
して工具移動禁止領域を設定している。
発明が解決しようとする課題
従来の技術で述べたもののうち前者においては、人力点
が多くなると入力時間やチエツク時間がかさみ操作時間
が長く、更に入力ミス等が発生しやすいという問題点を
有し、特開昭58−126034号においては、工具の
刃先を人力点に移動させるのに操作パネル上からの入力
操作によって行うので、移動に時間がかかるという問題
点を有している。
が多くなると入力時間やチエツク時間がかさみ操作時間
が長く、更に入力ミス等が発生しやすいという問題点を
有し、特開昭58−126034号においては、工具の
刃先を人力点に移動させるのに操作パネル上からの入力
操作によって行うので、移動に時間がかかるという問題
点を有している。
本発明は、従来の技術の有するこれらの問題点に鑑みな
されたものであり、その目的とするところは短時間に正
確にバリア設定できる方法を提供しようとするものであ
る。
されたものであり、その目的とするところは短時間に正
確にバリア設定できる方法を提供しようとするものであ
る。
課題を解決するための手段
上記目的を達成するために、本発明におけるバリア設定
方法は、二次元または三次元方向の変位を検出可能なセ
ンサのスタイラスを作業者が把持して、センサをバリア
設定体にそって移動し、バリア設定体の設定個所に順次
スタイラス先端を当て、バリア設定体の各部座標値を制
御装置内に記憶させ、記憶データをもとにバリアを設定
するものである。
方法は、二次元または三次元方向の変位を検出可能なセ
ンサのスタイラスを作業者が把持して、センサをバリア
設定体にそって移動し、バリア設定体の設定個所に順次
スタイラス先端を当て、バリア設定体の各部座標値を制
御装置内に記憶させ、記憶データをもとにバリアを設定
するものである。
作用
例えば旋盤の刃物台にセンサを装着し、センサのスタイ
ラスを指で持ってバリア設定位置の最初の設定点に向け
て変位させると、センサからの変位出力に比例した速度
で設定点に向けて刃物台が移動する。そしてスタイラス
先端を最初のバリア開始点に接触させ、そのときのX、
Z軸の座標値を記憶する0次いで工作物の外周に沿って
スタイラスを次のバリア設定点に移動させバリア設定点
ごとに順次座標値を記憶させ、この記憶データを基にバ
リアを設定する。
ラスを指で持ってバリア設定位置の最初の設定点に向け
て変位させると、センサからの変位出力に比例した速度
で設定点に向けて刃物台が移動する。そしてスタイラス
先端を最初のバリア開始点に接触させ、そのときのX、
Z軸の座標値を記憶する0次いで工作物の外周に沿って
スタイラスを次のバリア設定点に移動させバリア設定点
ごとに順次座標値を記憶させ、この記憶データを基にバ
リアを設定する。
実施例
実施例について図面を参照して説明する。第1図〜第2
図において周知の旋盤において、主軸台lに複数の軸受
により主軸2が回転可能に軸承され、主軸端にチャック
3が嵌着されている。一方Z軸方向のすべり案内面を存
するベツド上に往復台がNC制御で移動位置決め可能に
R置されており、往復台上にX軸方向のずベリ案内面を
有する中台がNC制御で移動位置決め可能に′tIl置
され、中台上に固着の刃物台4に旋回割出可能にタレッ
ト5が設けられている。タレット5の主軸側端面の工具
取付ステーションの1つにスタイラス6aを有する二次
元検出センサ6が着脱可能に装着されている。センサ6
はスタイラス6aのX軸方向又はX軸方向の変位を検知
して変位量に応じた出力信号を制御装置7に出力し、制
御装置から変位出力に比例した速度制御信号をNCに出
力して、刃物台4をセンサ出力に比例した速度で移動す
る。
図において周知の旋盤において、主軸台lに複数の軸受
により主軸2が回転可能に軸承され、主軸端にチャック
3が嵌着されている。一方Z軸方向のすべり案内面を存
するベツド上に往復台がNC制御で移動位置決め可能に
R置されており、往復台上にX軸方向のずベリ案内面を
有する中台がNC制御で移動位置決め可能に′tIl置
され、中台上に固着の刃物台4に旋回割出可能にタレッ
ト5が設けられている。タレット5の主軸側端面の工具
取付ステーションの1つにスタイラス6aを有する二次
元検出センサ6が着脱可能に装着されている。センサ6
はスタイラス6aのX軸方向又はX軸方向の変位を検知
して変位量に応じた出力信号を制御装置7に出力し、制
御装置から変位出力に比例した速度制御信号をNCに出
力して、刃物台4をセンサ出力に比例した速度で移動す
る。
従って作業者がスタイラス6aを指で持って目的の方向
に変位させることにより容易にその位置にスタイラス先
端を位置決めすることができ、この位置においてスキャ
ニング開始スイッチをオンすることによりX、Z座標値
が読み取られNC内に記憶されるようになっている。こ
うして順次目的のバリア設定点にスタイラスを移動させ
、スキャニング開始スイッチをオンして次々にX、Z座
標値を読み取り記憶させ、この記憶データからバリア設
定する。またNC内にはモード選択により工作物用バリ
アとチャック用バリアとをそれぞれ別個に制御する回路
を有し、ワークバリア設定内には早送り速度のみ侵入す
ることが禁止され、チャックバリア設定内には早送り速
度、切削送り速度とも侵入が禁止されるようになってい
る。
に変位させることにより容易にその位置にスタイラス先
端を位置決めすることができ、この位置においてスキャ
ニング開始スイッチをオンすることによりX、Z座標値
が読み取られNC内に記憶されるようになっている。こ
うして順次目的のバリア設定点にスタイラスを移動させ
、スキャニング開始スイッチをオンして次々にX、Z座
標値を読み取り記憶させ、この記憶データからバリア設
定する。またNC内にはモード選択により工作物用バリ
アとチャック用バリアとをそれぞれ別個に制御する回路
を有し、ワークバリア設定内には早送り速度のみ侵入す
ることが禁止され、チャックバリア設定内には早送り速
度、切削送り速度とも侵入が禁止されるようになってい
る。
続いて第2図のフローチャートを参照してスキャニング
手順を説明する。
手順を説明する。
ステップS1において、バリア未設定かどうかが確認さ
れ未設定であればイエスでステップS2において、ペン
シルスキャニングモードが選択され、ステップS3にお
いて、チャックバリアの設定かが確認され、ワークバリ
アの設定であればノーでステップS4において、ワーク
バリアモードが選択され、ステップS5に沿いて作業者
が指でスタイラスを持ち工作物の方向へ移動させ、ステ
ップS6においてスタイラスを工作物上のバリア設定点
に押し当て、スキャニング開始スイッチをオンする。ス
テップS7において、スキャニング終了かどうかが確認
され、終了していなければノーでステップS6に戻り、
終了していればイエスでステップS8において、次のバ
リア設定があるかが確認され、なければノーで後述のス
テップS13に進み、あればイエスでステップS3に戻
る。
れ未設定であればイエスでステップS2において、ペン
シルスキャニングモードが選択され、ステップS3にお
いて、チャックバリアの設定かが確認され、ワークバリ
アの設定であればノーでステップS4において、ワーク
バリアモードが選択され、ステップS5に沿いて作業者
が指でスタイラスを持ち工作物の方向へ移動させ、ステ
ップS6においてスタイラスを工作物上のバリア設定点
に押し当て、スキャニング開始スイッチをオンする。ス
テップS7において、スキャニング終了かどうかが確認
され、終了していなければノーでステップS6に戻り、
終了していればイエスでステップS8において、次のバ
リア設定があるかが確認され、なければノーで後述のス
テップS13に進み、あればイエスでステップS3に戻
る。
そして次のバリア設定はチャックバリアかが6I L’
1され、イエスであればステップS9において、チャッ
クバリアモードが選択され、ステップ310において、
スタイラスを指で持ってチャックの方向へ移動させ、ス
テップSllにおいて、スタイラスをチャック上のバリ
ア設定点に押し当てスキャニング開始スイッチをオンす
る。ステップS12において、スキャニング終了かどう
かが確認され、終わっていなければノーでステップSl
lに戻り、終わっていればイエスで、ステップS13に
おいて、ペンシルスキャニング終了スイッチがオンされ
る0次いでステップ514において、各設定点ごとに読
み取られた記憶データからバリアセントが行われ、ステ
ップSi5において、CRT画面に表示され、ステップ
S16において間違いがないかが確認され、間違いがあ
れば再びステップS2に戻って再度上述の手順が繰り返
され、間違いがなければ完了する。
1され、イエスであればステップS9において、チャッ
クバリアモードが選択され、ステップ310において、
スタイラスを指で持ってチャックの方向へ移動させ、ス
テップSllにおいて、スタイラスをチャック上のバリ
ア設定点に押し当てスキャニング開始スイッチをオンす
る。ステップS12において、スキャニング終了かどう
かが確認され、終わっていなければノーでステップSl
lに戻り、終わっていればイエスで、ステップS13に
おいて、ペンシルスキャニング終了スイッチがオンされ
る0次いでステップ514において、各設定点ごとに読
み取られた記憶データからバリアセントが行われ、ステ
ップSi5において、CRT画面に表示され、ステップ
S16において間違いがないかが確認され、間違いがあ
れば再びステップS2に戻って再度上述の手順が繰り返
され、間違いがなければ完了する。
尚本実施例においては旋盤におけるバリア設定について
説明したためX、Zの二次元センサであるがマシニング
センタの場合にはx、y、zの三次元センサが使用され
る。
説明したためX、Zの二次元センサであるがマシニング
センタの場合にはx、y、zの三次元センサが使用され
る。
効果
本発明は、上述のとおり構成されているので、次に記載
する効果を奏する。
する効果を奏する。
センサのスタイラスを指で持って移動させ工作物又はチ
ャック等のバリア設定したい位置に順次スタイラス先端
を押し当てて座標値を記憶させ、記憶した座標値からバ
リアを設定するようになしたので、短時間に容易にバリ
アを設定することができ、設定間違いが無くなり準備時
間の短縮と安全性が向上する。
ャック等のバリア設定したい位置に順次スタイラス先端
を押し当てて座標値を記憶させ、記憶した座標値からバ
リアを設定するようになしたので、短時間に容易にバリ
アを設定することができ、設定間違いが無くなり準備時
間の短縮と安全性が向上する。
第1図はバリア設定方法の旋盤における一実施例を表す
説明図、第2図はバリア設定手順説明用フローチャート
図である。 3・・チャック 6・・センサ 6a・・スタイラス 7・・制御装置 W・・工作物
説明図、第2図はバリア設定手順説明用フローチャート
図である。 3・・チャック 6・・センサ 6a・・スタイラス 7・・制御装置 W・・工作物
Claims (1)
- (1)二次元または三次元方向の変位を検出可能なセン
サ(6)のスタイラス(6a)を作業者が把持して、セ
ンサをバリア設定体(3、W)にそって移動し、バリア
設定体の設定個所に順次スタイラス先端を当て、バリア
設定体の各部座標値を制御装置(7)内に記憶させ、記
憶データをもとにバリアを設定することを特徴とするバ
リア設定方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18378688A JPH0236044A (ja) | 1988-07-22 | 1988-07-22 | バリア設定方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18378688A JPH0236044A (ja) | 1988-07-22 | 1988-07-22 | バリア設定方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0236044A true JPH0236044A (ja) | 1990-02-06 |
Family
ID=16141908
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18378688A Pending JPH0236044A (ja) | 1988-07-22 | 1988-07-22 | バリア設定方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0236044A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0655407A (ja) * | 1992-05-25 | 1994-03-01 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 工作機械の衝突防止装置 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55125960A (en) * | 1979-03-12 | 1980-09-29 | Sankyo Seiki Mfg Co Ltd | Automatic working device |
JPS58126034A (ja) * | 1982-01-20 | 1983-07-27 | Yamazaki Mazak Corp | 数値制御旋盤における衝突防止制御方法 |
-
1988
- 1988-07-22 JP JP18378688A patent/JPH0236044A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55125960A (en) * | 1979-03-12 | 1980-09-29 | Sankyo Seiki Mfg Co Ltd | Automatic working device |
JPS58126034A (ja) * | 1982-01-20 | 1983-07-27 | Yamazaki Mazak Corp | 数値制御旋盤における衝突防止制御方法 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0655407A (ja) * | 1992-05-25 | 1994-03-01 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 工作機械の衝突防止装置 |
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