JPH0234860B2 - - Google Patents

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JPH0234860B2
JPH0234860B2 JP55118617A JP11861780A JPH0234860B2 JP H0234860 B2 JPH0234860 B2 JP H0234860B2 JP 55118617 A JP55118617 A JP 55118617A JP 11861780 A JP11861780 A JP 11861780A JP H0234860 B2 JPH0234860 B2 JP H0234860B2
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JP
Japan
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bin
bins
transfer paper
copies
sorter
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JP55118617A
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Juji Takahashi
Hisashi Masaki
Muneo Adachi
Masaru Igarashi
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Canon Inc
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Canon Inc
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Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
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Publication of JPS5742451A publication Critical patent/JPS5742451A/ja
Publication of JPH0234860B2 publication Critical patent/JPH0234860B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】
本発明はレーザビームプリンタ、複写機等の記
録材を収納する丁合装置、特にその収納部を任意
に選択できる丁合装置に関する。 従来、レーザビームプリンタや高速複写機では
排出された記録材(以下転写紙と称す)を収納す
るために、スタツカを用いて排出された順番に転
写紙を積載していた。この様なスタツカは構造が
簡単で安価であり、大量積載が可能である反面、
区分けを行うためには積み重ね方をずらす、特殊
なマークを印刷した紙をはさむ等を行う必要があ
つた。又、同一内容を複数枚取りたい場合は仕分
けが大変であり、これを省略するにはレーザビー
ムプリンタ等への出力を最初から最後迄所望部数
回繰り返して転写すればよいが、待ち時間がかか
つてしまい、レーザビームプリンタ等の高速端末
機のスルーブツト(一定時間内に出力される枚
数)の低下を招くことになる。 又、通常複写機等に用いられている様なソータ
では、1ビンの積載可能枚数の範囲内でかつソー
タ内のピン数迄の部数のコピーを取ることができ
る。例えば20ビンのソータを用いて5部のコピー
を取る場合、5ビンが使用され残りの15ビンは使
用されない。この場合1ビン当りの収容能力を50
枚とすると、1部当り50ページ迄のものについて
コピーが可能となる。 しかしながら、レーザビームプリンタの様な高
速出力機ではすぐにビンが満杯になつてしまう。
そしてビンが満杯になつた後もシートが搬送され
るとジヤムを生じるおそれがある。そこでソータ
のビンが満杯になるとプリント動作を停止し、ソ
ータ内のすべてのビンからシートが取り出される
迄はプリント動作禁止するものが提案されてい
る。しかしながらこの様な構成では、プリント動
作が途中で中断するのでスループツトの低下を招
いていた。又、ビンが満杯になつた後搬送されて
くるシートを別のトレイに収納するソータも提案
されている。しかしながらの様なソータでは別ト
レイに排出されたシートをオペレータが手で分配
する作業が必要となり、オペレータに煩わしさを
与えていた。 近年ソータのビンを効率的に利用するべく、ソ
ータのビンを所望部数に応じていくつかのグルー
プに分け、各グループ内のビンを1つのビン(仮
想ビン)と見なし、コピー1組が1つの仮想ビン
で丁合される様にシートの分配分納を行う装置が
提案されている(特開昭53−79622号公報)。 しかしながら、この様に装置において所望部数
に応じてビンのグループ分けが異るので、丁合動
作終了後各仮想ビンに丁合さぜたコピー組を取り
出す際、誤つて他のグループのビンに丁合されて
いるシートを取り出したり、同じグループ内でも
ビンの順番を間違えてシートを取り出して頁順が
狂つてしまうおそれがあつた。 本発明は上記点に鑑みてなされたもので、その
目的とするところは、スループツトを低下させず
しかもオペレータに対し煩げしさを与えることな
く丁合されたシートの取り出しを行うことが可能
な丁合装置を提供することにある。 即ち本発明は、記録材を収納するための複数の
収納手段、記録材を前記収納手段に搬送する搬送
手段、所望の部数に応じて前記複数の収納手段を
いくつかのグループに分け各グループを1つの単
位として記録材を分配収納するべく前記搬送手段
を制御する制御手段、前記制御手段により分けら
れた各グループを識別表示する第1表示手段、同
一グループ内の収納手段に対する記録材の取出し
順序に係る表示を行う第2表示手段、を有するこ
とを特徴とする丁合装置を提供するものである。 以下本発明の実施例を図面を参照して詳細に説
明する。 第1図はソータの断面図である。転写紙Aはプ
リンタ側排紙ローラ20より排出されると、ソー
タの入口ガイド21,22に導かれて水平ローラ
5−1,水平押さえローラ6−1にはさまれなが
ら矢印R方向へ搬送されていく。但し、ソータの
入口部分には転写紙の先端を検知する為のセンサ
としてランプ23と受光素子24とが配置されて
いる。水平ローラ5−1により送り込まれた転写
紙は、水平下ガイド11,水平上ガイド12の間
を通過しながら、水平ローラ5−2,5−3水平
押さえローラ6−2,6−3を経て垂直左ガイド
13、垂直右ガイド14へ導かれる。垂直に搬送
されてきた転写紙は、垂直搬送ローラ3−1〜1
〜8フオロア4−1〜8の間を通過し、ビン1−
1〜8に搬送される。垂直搬送ローラ3−1〜8
及び平ローラ5−1〜3は9上に取付けられた駆
動プーリ8によりベルト10を介して定速に保た
れて回転している。ベルトは必要な駆動力がロー
ラに伝達される為に、アイドラブーリ7−1〜9
が配置されて張力を与えている。垂直搬送路中に
はビン1−1〜8に対応して各ビンに転写紙を導
く為の切換爪2−1〜8が配置され、後述するソ
レノイドにより切換爪2−1〜8が作動する。
又、垂直搬送経路中でのジヤムの有無及び指定さ
れたビンに搬送されたかどうかをチエツクする為
のセンサとして反射型センサ19−1〜8が垂直
右ガイド及び垂直ガイド上に配置されている。ビ
ン1−1〜8には空検知用センサ17−1〜8が
ビン1−1〜8の底部に、満杯検知用センサ18
−1〜8がビン1−1〜8の積載基準側の端部に
取付けられており、螢光灯16の光によりビンの
中が照射され転写紙の有無及び積載状態が常にチ
エツクされる。 第2図は、ソータの切替爪とソレノイドの関係
を示す図である。ここでは便宜上第2、第3ビン
についてのみ示してある。切換爪2は、切換軸2
5上に嵌合固定されている。切換軸の両端は不図
示のベアリング12より回転自在に支持され、手
前側端部にアーム30が固定されている。アーム
30の一端にはビン29を介してリンク板27が
回転自在に係合し、更にリンク板27の他端はビ
ン29を介して、ソレノイド26のプランジヤと
回転自在に係合している。又、アーム30の他端
には戻しバネ28がソレノイドホルダ31との間
に張設され、ソレノイド26が無励磁状態時に、
切換爪2の先端が所定の位置に戻つていることを
保証している。ソレノイド26に通電するとプラ
ンジヤが吸引され、リンク27を介してアーム3
0を動かし、切換爪2を所定の角度だけ傾けるこ
とが可能となる。 第3図は転写紙が所定のビンに搬送される様子
を説明する図である。この場合も便宜上第2、3
ビンについてのみ示してある。 例えば、転写紙Aが第3ビンに搬送される場
合、垂直搬送部を降下した転写紙Aはジヤム検知
センサ19−1を所定時間内で通過し、垂直搬送
ローラ3−1、フオロア4−1の間に送り込まれ
る。垂直搬送ローラ3及びフオロア4は金属軸上
でゴムローラを適当なギヤツプをもたせた形で配
置したローラ体で、そのギヤツプに切換爪2が入
りこんでいる。切換爪が起動されない状態では、
切換爪2の右側部とガイド板15により、用紙を
垂直下方へガイドする為の通路が構成されるよう
になつている。転写紙Aはジヤム検知センサー1
9−2,3を所定時間内で通過するよう切替爪2
−1とガイド板15−1の間、垂直搬送ローラ3
−2とフオロア4−2の間及び切替爪2−2とガ
イド板15−2の間を搬送されて、搬送ローラ3
−3とフオロア4−3の間に送り込まれる。切換
爪2−3はソレノイド26−3により所定角度迄
回転し、その先端が搬送ローラ3−3とフオロア
4−3のギヤツプに入るので、搬送されてきた転
写紙Aは、切換爪2−3により案内され、搬送ロ
ーラ3−3によつて第3ビン内に搬送される。こ
こでアクセスされた第3ビンが空であつた場合、
ビンAに転写紙Aが積載されることにより、螢光
灯16から空検知センサ17−3に照射されてい
た光が遮断されるため、センサ17−3ビンが空
でなくなつた事を検知する。又、転写紙が積載さ
れ規定の高さまで達すると、満杯検知センサ18
の受光面を覆い、ビンが満杯になつた事を検知す
る。これによりビンには転写紙は搬送されなくな
る。 第4図はソータの制御部を示すブロツク図であ
る。100はソータの動作制御を行うCPUで、
この入力端子には入口センサ101、満杯検知セ
ンサ102、空検知センサ103、ジヤム検知セ
ンサ104からの信号が、それぞれ増幅回路10
5〜108により増幅され、コンパレータ109
〜112により一定レベルの電圧と比較されるこ
とにより2値化される。その出力信号が入力す
る。又CPU100の出力端子からの2進符号は、
デコーダ201により変換され、増幅回路206
により必要な増幅が行われて、後述する表示器2
11に動作させる。又フオトカプラ202により
増幅回路20を動作させ、転写紙を所定ビンに搬
送するようビンソレノイド212を動作させる。
又フオトカプラ203、増幅回路208により前
記センサからの出力、例えばジヤム等を表示すべ
くランプ213等を点灯させる。又CPU100
はプリンタ側のCPU300との対話を行い、プ
リント及び転写紙の搬送に必要なデータを入出力
する。又フオトカプラ204,205を介してス
イツチング素子209,210を駆動させ、後述
するブザー214、ソータを動作させるモータ2
15を駆動させる。 ここで入口センサ101は第1図のランプ23
と受光素子24より成るセンサ、満杯検知センサ
102は18−1〜8、空検知センサ103は1
7−1〜8、ジヤム検知センサ104は19−1
〜8に相当する。 前記の如きソータにおいて、転写紙の搬送先が
ランダムである場合、例えば第1ビンから3、
6、4、2、8、7、5ビンの順番に搬送する場
合について第5図のタイムチヤートにより説明す
る。 ソータ内に搬送されてきた転写紙は、ランプ2
3、受光素子24より成る入口センサにより検知
され、前記センサ出力が“0”から“1”に立上
る。この変化が増幅回路105、コンパレータ1
09を介してCPU100に入力され、CPU10
0は搬送すべきビンのソレノイドを吸引する迄の
待時間Tnを計算する。第1ビン迄の待時間T1
は、入口センサから第1ビン迄の搬送路長及び転
写紙の搬送速度により容易に求められる。又第n
ビンに搬送する場合の待時間Tnは前述の待時間
T1に第1ビンから第nビン迄、転写紙が搬送さ
れるのに要する時間Tnを加えることにより求め
られるので、ビンと次のビンの間が等間隔で、こ
の間隔を転写紙が移動するのに要する時間をγと
すると、待時間Tnは Tn=T1+γ×(n−1) により求められる。 この様にして求められた待時間により、転写紙
が入口センサにより検出されてから所望ビン迄の
待時間後、CPU100よりフオトカプラ202、
増幅回路207を介して該ビンに対するソレノイ
ドをオンするよう制御信号が出力される。従つ
て、第3ビンに搬送されるべき転写紙が時間t2
おいて検知されると第5図に示した如く待時間
T3(=T1+γ3)後ソレノイド26−3が転写紙が
ビンに挿入されるのに要する時間Tconstの間オ
ンし、転写紙は第3ビンに積載される。以下同様
にして第6、4、2、8、7、5ビンの順番に転
写紙が搬送されていく。 この様なソータを用いれば2部のコピーを収容
する場合ビンを2つのブロツクに区分して使用す
ることが可能となる。第6図のタイムチヤートを
使つて説明する。ソータのビンを第8ビンから第
5ビン迄と、第4ビンから第1ビン迄の2つのブ
ロツクに区分けし、1頁毎に2枚づつプリントし
て、それぞれのブロツクに1枚づつ収納する。つ
まり下のビンから転写紙を収納して行くものとす
れば、前述の如く待時間を求め、該待時間に応じ
てソレノイド26−8,26−4をオン・オフし
第8ビン、第4ビンに交互に転写紙が収納されて
いく。第8ビン及び第4ビンが満杯になると、ビ
ンが切替り、この場合は第201頁目から第7ビン、
第3ビンに転写紙が収納されていく。以下同様に
して、第6ビン、第2ビン及び第3ビン、第1ビ
ンの順番に転写紙が収納されていく。 ところでビンには第7図に示す如く、空検知セ
ンサ17と満杯検知センサ18が設けられてい
る。この2つのセンサの動作について第8図のタ
イムチヤートを用いて説明する。ビンが空の時
は、螢光灯16(第1図)の光がセンサ17,1
8に直接当り、空検知センサ17の出力は“1”、
満杯検知センサ18の出力は“0”である。ビン
に転写紙が搬送されると、空検知センサ17は転
写紙により塞がれ、その出力は“1”より“0”
となり、信号EMPTYは“1”から“0”とな
る。ビンに連続して転写紙が搬送されて来ると、
満杯検知センサ18の出力は、転写紙により一定
時間光が遮断されるため、“0”、“1”を交互に
繰り返す。転写紙が一定量ビンに積載され、その
積載面が満杯検知センサ18の受光面を完全に覆
うようになると、センサ18の出力は常に“1”
となる。このセンサ18の出力が“1”の状態を
所定時間以上続けると、ビンが満杯になつたと判
断し、信号FULLは“0”から“1”になる。こ
の後ビンから転写紙を取り出すと、空検知センサ
17の出力は再び“1”になり、信号EMPTYも
“1”となる。このタイミングで信号FULLは
“0”になる。尚、これらのタイミングはすべて
CPU100の基準クロツクに同期しているもの
とする。 この様にランダムにビンのアクセスが可能なソ
ータを用いれば、不使用のビン数を最小にして最
大限にソータを使用することが可能となる。例え
ば、16個のビンを用いたソーダの場合、1部コピ
ーを取りたい場合、従来の様に第1ビンだけを割
当てるのでなく、第1ビンから第16ビン迄の全て
のビンが使用可能となる。この場合、第16ビンよ
り印字面側をビンの方に向けて積載する。これは
印字面を上にすると、ページが逆になるためであ
る。ビンの収容能力を200枚とすると、第16ビン
に第1頁から第200頁迄積載した後、第15ビンを
アクセスして第201頁から第400頁迄積載する。こ
の様にして第1ビン迄積載すれば、3200頁のスタ
ツフが可能となり、従来のスタツカと同様の使用
法がソータで行える。 又、2部のコピーを取る場合は、前述した如く
16個のビンを2つに区分けして使用する。即ち、
1部を第16ビンから第9ビン迄に収納し、残りの
1部を第8ビンから第1ビンに収納する。つま
り、1頁毎に2枚つづプリントし、1枚を第16ビ
ンに、もう1枚を第8ビンに積載する。この様に
して第200頁までプリントすると、次の第201頁の
1枚目は第15ビンに2枚目は第7ビンに収納して
行う。同様にして第9ビン及び第1ビン迄収納し
ていく。この様にして1600頁のボリユームを持つ
コピーが2部得られる。 3部の場合は、第16ビンから第12ビン迄と、第
11ビンから第7ビン迄と第6ビンから第2ビン迄
に区分し、1頁毎に3枚づつプリントして前述の
如く収納していく。この場合、第1ビンは余りビ
ンとなる。 16ビンのソータを用いた場合の部数に応じたビ
ンの区分のやり方は第1表の様になる。
【表】 この場合、1部当りの出力枚数をA、ビン数を
M、部数をN(M≧N)、1ビン当りの収納能力を
K、割当てビン数をL、余りのビン数をRとする
と、 M=R+L・N A=K・L となるから、M=16、K=200の場合の1部当り
の出力枚数は第2表の様になる。
【表】 ところで、部数によつてソータのビンを第1表
の様に区分けして最適化して使用しても第2表か
ら明らかな如く、例えば部数が5である場合、1
部当りの出力枚数は600枚にすぎず、レーザビー
ムプリンタ等の高速端末機用としては不十分であ
り、又すべてのビンが満杯になつた後紙を取り出
しビンを空にしてからプリントを再開するのでは
待時間がかかつてしまう。そこで、すでに満杯に
なつたビンから紙を取り出し、その空となつたビ
ンを再びアクセス可能になる様構成する。ここ
で、1部コピーの場合、第16ビンから裏返したま
ま紙を取り出し、第15ビンから紙を取り出して重
ねるという様にしなければページ順が狂つてしま
うことになる。2部出力の場合も同様で、第16ビ
ン及び第8ビンより紙を取り出して行かなければ
ならない。又、他の部数のものについても同様で
ある。従つて取出すビンの順番を決める必要があ
る。 そこでオペレータが既に満杯になつたビンから
紙を送り出す際、取り出す順番にビンに優先順位
をつけ、更にこれを表示するようにする。更に、
1部当りのビンの範囲を点滅或は数字等により表
示する表示器を設ければ区分された1部ごとのブ
ロツクの境界を明示でき、しかも1部当りのビン
数を確認することができる。これを第9〜12図
に示す。33−1〜16はビンの優先順位を表示
する2桁の7セグメント表示器、34−1〜16
は部数に応じたビンの区分を示すランプである。
例えば3部出力の場合、前述した如く、第16〜12
ビン、第11〜7ビン、第6〜2ビンの3個のブロ
ツクに区分される。このうち第11〜7ビンに対し
てランプ34−7〜11を点灯させる。これによ
り、部数により区分されたブロツクの境界が表示
できる。又、第6図に示した如く各ブロツクの一
番下のビンから表示器33−1〜16により、1
〜5を表示する。即ち、優先度に従つてビンから
紙を取り出す様にする。第6図では、各ブロツク
の3ビンずつが満杯になつており、それらは取出
し可能状態になつている。この状態から、第7図
に示すように優先度1のビンからコピー紙を取出
すと表示器33−16,11,6表示は6にな
り、最も優先度が低くなる。更に第8図の如く優
先度2のビンから紙を取出すと、優先度は7と表
示される。又、第9図の様に優先度3、4のビン
から紙を取出すと、それぞれ8、9と表示され
る。従つて各ブロツクの最も上のビン、つまり第
12、7、2ビンが満杯になると、再び第16、11、
6ビンがアクセスされ、転写紙が搬送される。結
局、優先度の高い順番にビン内の転写紙を取出し
て行くことにより、プリント動作を中断すること
なく、大量出力のプリントが行える。尚、オペレ
ータが誤つて優先度の低いビンから紙を取り出し
た場合は、ブサー、表示器の点滅等により警告を
行う様にする。 又、ビンの区分表示としては第13図に示した
如く、数字或は文字により行つてもよい。図中3
2は16セグメントの表示器で1〜9の数字及びA
〜Gの文字を表示する。例えば第14図に示した
如く、3部出力の場合、第16〜12ビンに対する表
示器32−16〜11に1を表示し、第11〜7ビ
ンに対する表示器、32−11〜7に2を表示
し、第6〜2ビンに対する表示器32−6〜2に
3を表示すれば区分けされたビンの境界及び出力
部数を容易に確認することができる。又、転写紙
の搬送先のビン番号をこの表示器32により表示
させれば、どのビンが搬送先であるかを確認する
こともできる。つまり、ランプでは区分けされた
ビンの境界しか表示できないが、数字及び文字を
用いることにより搬送先の表示を行うこともでき
る。 以上説明した本発明の丁合装置の全体の動作に
ついて第15図のフローチヤートを参照して更に
説明する。ステツプ1でプリンタのCPU200
からソータのCPU100にオペレータにより選
択された出力部数が通知される。ステツプ2で出
力部数とソータのビン数が比較され、出力部数が
ビン数よりも大の場合は、ステツプ3で出力部数
をビン数にセツトする。つまり、ビン数以上の出
力部数が通知されてもビン数迄しかセツトされな
い。ステツプ4で出力部数に応じて第1表に示し
た如きビン分割のテーブル作成が行われる。ステ
ツプ5、6でビンが空であることを検知すると、
ステツプ7、8で表示部33による取出優先度の
表示がクリアされ、表示器32によりステツプ4
で作成たテーブルに従つて1〜9の数字及びA〜
Gの英文字によりビン分割の区分表示が行われ
る。又、これは、ランプ34の点滅により表示し
てもよい。 ステツプ9、10でプリントを入力された所望部
数等のデータに基づいて実行する。ステツプ11で
アクセス中のビン(現在ビン)が満杯になつたか
どうかを判断し、満杯になつていなければこのビ
ンに転写紙を搬送する。そしてステツプ13で表示
器33により取出優先度を表示し、ステツプ9に
戻る。アクセス中のビンが満杯になると、ステツ
プ14でこのビンが所望部数に応じてステツプ4で
分割区分されたブロツクの内の最上部のビンであ
るかどうかが判断される。最上部のビンでない場
合は、ステツプ15でこのビン番号に1を加えた番
号のビンを次ビンとする。又、最上部のビンであ
る場合はステツプ16に進み、分割区分されたブロ
ツクの最下部のビンを次ビンとする。そしてステ
ツプ17で、ステツプ15〜16において設定された次
ビンが空であるかどうかが判断され、空の場合は
ステツプ18、19で次ビンを現在ビンとして、取出
優先度を前のビンよりも1進ませ、ステツプ9に
戻る。又、空でない場合は、ステツプ20で取出し
が必要であることをオペレータに表示すべく、取
出優先度の最も高いビンに対して、例えば表示器
33を点滅させる等により表示を行う。そしてス
テツプ21、22で取出優先度の最も高いビンから積
載されていた転写紙が取出されたかどうかが判断
され、取出優先度の低にビンから先に取出された
場合は、ステツプ23、24でランプ等の表示器(不
図示)或はブザー等により警告を行う。 以上の様に本発明によれば、所望部数に応じて
複数の収納手段を複数のグループに分け、各グル
ープを1つの単位として記録材を分配収納すると
ともに、各グループの識別表示及び同一グループ
内の収納手段に対する記録材の取出し順序に係る
表示を行うので、スループツトの低下を防ぐとと
もに、オペレータに煩わしさを与えることなくグ
ループ分けされた収納手段から誤りなく記録材を
取り出すことが可能になる。
【図面の簡単な説明】
第1図はソータの断面図、第2図はソレノイド
と切替爪の関係を示す図、第3図は転写紙の搬送
される様子を説明する図、第4図はソータの制御
部を示すブロツク図、第5図はビンをランダムに
アクセスする際のソレノイドの動作を説明するタ
イムチヤート、第6図は2部出力の際のソレノイ
ドの動作を説明するタイムチヤート、第7図はビ
ンの断面図、第8図は、空検知センサと満杯検知
センサの動作を説明するためのタイムチヤート、
第9〜12図はビンの区分表示と取出優先度表示
を説明する図、第13図は区分表示器及び取出優
先度表示器を示す図、第14図は、ビン区分表示
の他の実施例を示す図、第15図は、ソータの動
作制御を示すフローチヤートである。 1−1〜8はビン、2−1〜8は切替爪、17
は空検知センサ、18は満杯検知センサ、19は
ジヤムセンサ、26−1〜8はソレノイド、32
は16セグメント表示器、33は7セグメント表示
器である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 記録材を収納するための複数の収納手段、 記録材を前記収納手段に搬送する搬送手段、 所望の部数に応じて前記複数の収納手段をいく
    つかのグループに分け各グループを1つの単位と
    して記録材を分配収納するべく前記搬送手段を制
    御する制御手段、 前記制御手段により分けられた各グループを識
    別表示する第1表示手段、 同一グループ内の収納手段に対する記録材の取
    出し順序に係る表示を行う第2表示手段、 を有することを特徴とする丁合装置。
JP55118617A 1980-08-28 1980-08-28 Sorter Granted JPS5742451A (en)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP55118617A JPS5742451A (en) 1980-08-28 1980-08-28 Sorter

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