JPH0234725A - クランクシャフトの高周波表面焼入方法および装置 - Google Patents

クランクシャフトの高周波表面焼入方法および装置

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JPH0234725A
JPH0234725A JP63183163A JP18316388A JPH0234725A JP H0234725 A JPH0234725 A JP H0234725A JP 63183163 A JP63183163 A JP 63183163A JP 18316388 A JP18316388 A JP 18316388A JP H0234725 A JPH0234725 A JP H0234725A
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JP
Japan
Prior art keywords
crankshaft
limit switch
high frequency
end portion
frequency coil
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Application number
JP63183163A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Hattori
弘 服部
Shintaro Maki
牧 信太郎
Takehiko Nagao
武彦 長尾
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Fuji Electronics Industry Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electronics Industry Co Ltd
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Publication date
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P10/00Technologies related to metal processing
    • Y02P10/25Process efficiency

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上至且旦立立 本発明はクランクシャフトの高周波表面焼入方法および
装置に関する。
l米立技歪 従来クランクシャフトの被加熱部であるピン部を高周波
表面焼入れする場合には、高周波表面焼入れコイルに高
周波電流の通電を開始した時点から所定時間が経過した
時点において通電を停止して被加熱部の加熱を終了する
。この通電の時間は被加熱部の材質、形状、要求される
硬化層の幅や深さとそのばらつきの範囲によって経験的
に決められている。
日が”° しようとするi しかしながら、このような高周波表面焼入方法でクラン
クシャフトのピン部の焼入れを行った場合には、例えば
第8図に示すように、ピン部12の上側の硬化N125
の深さt3、硬化幅hIと、ピン部12の下側の硬化N
126の深さ1t、硬化幅h2とをそれぞれほぼ同一に
形成することは困難であって、通常1.<1.、h2<
hlとなる。これは、ピン部12の上側と下側とは略同
様に加熱されるが、ピン部12の下側の部分に隣接する
クランクシャフト10のマスが大きいため、加熱によっ
て発生した熱は、上側よりも下側のほうが余計にこのマ
スに伝わって下側部分の温度が上側部分に比べて低いか
らである。
本発明は以上のことに鑑みてなされたもので、クランク
シャフトのピン部のフラット焼入れにおいて、ピン部の
上側も下側もほぼ同じ深さの硬化層が得られるようなり
ランクシャフトの高周波表面焼入れ方法と装置を提供す
ることを目的としている。
1−   ゛ るための 以上の課題を解決するために、本発明のクランクシャフ
トの高周波表面焼入れ方法は、軸方向が水平に配置され
て回転駆動されるクランクシャフトの被加熱部が第1の
所定の位置に来たことを第1のリミットスイッチが検出
し前記被加熱部に追随して動く高周波表面焼入れコイル
に高周波電流を通電して前記被加熱部の加熱を開始し、
その後前記クランクシャフトが所定回数回転して前記被
加熱部が前記第1の所定の位置を前記所定回数通過後、
前記第1の所定の位置に至る手前の第2の所定の位置に
来たことを第2のリミットスイッチが検出し前記通電を
停止して前記被加熱部の加熱を終了する。
また上記の方法を実現するための装置は、回転駆動され
るクランクシャフトの被加熱部に追随して動く高周波コ
イル機構と、この高周波コイル機構を吊り下げた吊り下
げ機構とを具備した高周波表面焼入れ装置であって、前
記吊り下げ機構は、回転部、この回転部に巻回される第
1と第2のチェイン、前記第2のチェインに連結された
バネ、および前記回転部の動きによって動作する第1と
第2のリミットスイッチとを具備しており、前記回転部
は、共通軸と、この共通軸に取り付けた第1と第2のス
プロケットおよびリミットスイ・ンチ動作用部材とを具
備しており、前記第1のチェインの一端部分は前記高周
波コイル機構を吊り下げているとともに他端部分は前記
第1のスプロケ・ントに巻回固定されており、前記第2
のチェインの一端部分は前記第2のスプロケットに巻回
固定されているとともに他端部分は前記バネで前記高周
波コイル機構を吊り上げる方向に付勢されており、前記
リミットスイッチ動作用部材は前記第1と第2のリミッ
トスイッチをそれぞれ動作させて前記高周波コイル機構
への通電を制御する第1と第2の突起を有し、且つ前記
第1および第2のスプロケットの歯はそれぞれ円形およ
びカム形状のピッチ曲線を有している。
皿 クランクシャフトは回転駆動され、高周波表面焼入れコ
イルはクランクシャフトの被加熱部に追随して動く。ク
ランクシャフトの被加熱部が第1の所定の位置に来たこ
とを第1のリミットスイ・ンチが検出し、高周波表面焼
入れコイルに通電が開始されて、被加熱部の加熱が開始
される。その後前記クランクシャフトが所定回数回転し
て前記被加熱部が前記第1の所定の位置を前記所定回数
通過後、前記第1の所定の位置に至る手前の第2の所定
の位置に来たことを第2のリミットスイッチが検出し前
記通電を停止して前記被加熱部の加熱が終了する。なお
、クランクシャフトが回転駆動されたときに、吊り下げ
機構のバネにかかる荷重変動は少なくなる。
1崖刊7 第1図は本発明の一実施例であって、高周波表面焼入れ
コイルに高周波電流を通電するしかたを示すグラフであ
る。第2図は第6図に示したクランクシャフトのピン部
の断面と高周波焼入れ装置の概要を示す。第3図は本実
施例のクランクシャフトの高周波表面焼入れ装置の正面
図を、第4図(a)は吊り下げ機構の正面図を、第4図
ら)は吊り下げ機構の平面図をそれぞれ示す。第5図(
a)および(b)はそれぞれ第1および第2のスプロケ
ットを示す。但しスプロケットの歯は一部分のみを示す
第6図は本発明の方法によって高周波表面焼入れされる
クランクシャフトの正面図である。第7図は第6図のビ
ン部の拡大図である。
第6図に一例を示したワークであるクランクシャフト1
0は、一体形成されたピン部11.12.13.14、
およびジャーナル部15、】6.17.18.19を有
している。これらピン部を高周波表面焼入れする場合に
は、センタービン等によって、クランクシャフト10の
長手方向が水平になるように両端を保持し、この状態で
クランクシャフト10を回転しながら、高周波表面焼入
れコイルを被加熱部であるピン部に上方から接触させ、
高周波表面焼入れコイルに高周波電流を通電して行う。
まず、本実施例の装置について第3図、第4図および第
5図を参照して説明する。
第3図において、高周波表面焼入れ装置は高周波コイル
機構100とこの高周波コイル機構100を吊り下げて
いる吊り下げ機構200とを具備している。
高周波コイル機構100は、コイル体35と、このコイ
ル体35が取り付けられている枠40と、この枠40に
載置されたカレントトランス36とを具備している。コ
イル体35は高周波表面焼入れコイル(以下単にコイル
と記す)30と、このコイル30をクランクシャフト1
0の例えばピン部12から所定の距離隔てているスペー
サ31と、コイル30を支持しているコイル支持部材3
2とを具備している。枠40の上端中央部分には部材4
1が固定されている。部材41にはヒンジ42を介して
吊り下げ機構200に連結される部材43の一端が取り
付けられており、部材43には突起44が形成されてい
る。
50は発振機であってこの発振機には、コイル30への
通電電流の制御、即ち通電の開始、停止や大きさの切り
換え等を行うことができる制御器を含んでいる。発振機
50の側面には部材51が固定されており、部材43の
他端はヒンジ52を介して部材51に取り付けられてい
る。49は発振機50とカレントトランス36とを接続
する可撓性導体である。
吊り下げ機構200は、回転部201、この回転部20
1に巻回される第1と第2のチェイン61.62、第2
のチェイン62に連結されたバネ81、および回転部2
01の動きによって動作する第1と第2のリミットスイ
ッチ651.661 とを具備している。
回転部201は、はぼ円柱状の共通軸60と、この共通
軸60に取り付けた第1と第2のスプロケット63.6
4およびほぼ半円形状のリミットスイッチ動作用部材6
9とを具備している。これらスプロケット63.64と
リミットスイッチ動作用部材69は組立られて一体品と
なっており、この一体重は軸受68を介して共通軸60
に回動自在に取り付けられている。なお共通軸60は、
部材54に固定されており、この部材54は発振機50
の頂部に固定された回転部支持部材53の先端部分に取
り付けられている。Mは共通軸60の断面の中心である
第1のチェイン61の一端部分61aは高周波コイル機
構100を吊り下げている。即ちこの一端部分61aは
前記部材43に突出して設けた部材44に接続されてい
る。第1のチェイン61の他端部分61bは前記第1の
スプロケット61に巻回されており、この他端部分61
bの端部のチェイン要素611は第1のスプロケット6
3に固定されている。
第2のチェイン62の一端部分62aは第2のスプロケ
ット64に巻回されており、この一端部分62aのチェ
イン要素621は第2のスプロケット64に固定されて
いる。第2のチェイン62の他端部分62bはバネ81
の一端が巻回固定された部材82に連結されている。バ
ネ81の他端は、部材83に巻回固定されており、部材
83はナツト85によってねじ棒84の一端に固定され
ており、ねじ棒84の他端は発振機50の頂部に設けた
部材87にナツト86によって固定されている。バネ8
1は、回転部201を第2のスプロケット64を介して
第4図(a)の矢印Aの方向に、即ち高周波コイル機構
100を吊り上げる方向に、第2のチェイン64を付勢
している。またねじ86をaHffしてバネ81の弾力
を調節することができる。
リミットスイッチ動作用部材69には、第1のリミット
スイッチ651を動作させる突起65および第2のリミ
ットスイッチ661を動作させる突起66が、それぞれ
ボルト653および663によって取り付けられている
。ボルト653および663を弛めて、それぞれ突起6
5および66の位置を所望の位置に移動してリミットス
イッチ651および661の動作点の調節を行うことが
できる。本実施例においてはリミットスイッチ651お
よび661 は近接スイッチ等であり、それぞれコイル
30への通電を制御する信号、即ち通電の開始および停
止の信号を発振機50に発するために用いられる。
また、リミットスイッチ動作用部材69にはコイル位置
確認用リミットスイッチ671を動作させる第3の突起
67も設けられている。このコイル位置確認用リミット
スイッチ671は、コイル30が正しくビン部12に載
置されているときのみ動作するように突起67の位置を
調節しである。
第5図(a)に示すように、第1のスプロケット63の
歯631は、そのピッチ曲線632が共通軸60の中心
Mを中心とし所定の半径r、の円であるように形成され
ている。一方、第5図(ハ)に示すように、第2のスプ
ロケット64の歯車641は、そのピッチ曲線642が
、中心Mを中心として、前記円と同じく半径rlの円で
ある部分642a (点Rと点Pとの間)と、所定の半
径r、の円である部分642c (点Qと点Sとの間)
 (但しr、>r、)  と、部分642aと642c
との間にあって半径がrlからr2へ連続的に変化して
いる曲線の部分642b (点Pと点Qとの間)とから
なっているように形成されている。
即ち、ピッチ曲線642はいわゆるカム形状をなしてい
る。これは、回転部201が、高周波コイル機構100
の上昇に応じてバネ81により第4図(a)の矢印Aの
方向に回転するときに、ワークにかかる荷重変動をなる
べく均一にするためである。
以下、何故ワークにかかる荷重変動をなるべく均一にす
るかを説明する。ワークであるクランクシャフト100
のビン部12には、常に高周波コイル機構100の重量
とバネ81によって高周波コイル機構100を引き上げ
ようとする力の差に相当する荷重がかかっている。この
荷重は、ビン部12が第2図の点りから点Cに向かって
上昇するときに極端に大きくなる。換言すれば、このと
きビン部12が高周波表面焼入れコイル30のスペーサ
31を押圧する力が極端に大きくなるので、スペーサ3
1は摩耗が激しくなって寿命が短くなる。また、スペー
サ31はピン部12より硬い物質であるので、ピン部1
2はスペーサ31によって傷を着けられることがある。
更に、ピン部12に大きな荷重がかかった状態で焼入れ
が行われると、焼入れ後の歪み量が大きくなる。
従って、ピン部12の上昇時には、ピン部12が受ける
荷重をなるべく平均化して、即ち荷重変動を少なくして
、ピン部12が極端な大きさの荷重を受けないようにす
ることが必要である。このためには、高周波コイル機構
100とバネ81とによって回転部30に働く合成の回
転トルクの大きさが、高周波コイル機構100の上昇期
間において一定値となるようにすれば良い。高周波コイ
ル機構100の重量が回転部30に与える回転トルクは
常に一定であるから、バネ81が回転部30に与える回
転トルクが一定であるように第2のスプロケット64の
ピッチ曲線642を形成すれば良い。
リミットスイッチ651.661および671は、それ
ぞれ信号線652.662および672によって発振機
50に接続されている。
第2図において、21はピン部12の断面の中心であり
、22はクランクシャフト10の回転の中心、即ち任意
のジャーナル部の断面の中心である。クランクシャフト
10を中心22を中心として矢印P方向に回転させるこ
とにより、ピン部12の断面の中心21は中心22を中
心とする円弧23上を移動する。即ち、ピン部12は矢
印P方向に公転しながら矢印Q方向に1公転につき一回
の割合で自転する。
また、クランクシャフト10が回転駆動された場合、コ
イル30は、矢印R方向に上下しつつ矢印Sの方向に揺
動しながら往復移動してピン部12の運動に追随する。
この際、ピン部12の運動はチェイン61を介して回転
部201を回転する。
次に、第1図および第2図を参照して本実施例の動作を
、クランクシャフトの高周波表面焼入れ方法とともに説
明する。
クランクシャフト10を回転させてピン部12が最高の
位置にきた状態におけるピン部12の中心21の一位置
を点Cとする。クランクシャフト10の回転が継続して
、ピン部12の中心21が第1の所定の位置である点A
に来ると、リミットスイッチ動作用部材69の突起65
がリミットスイッチ651のほぼ正面にきて、リミット
スイッチ651が作動し、発振機50はコイル30に通
電を開始する。
この通電の開始後、クランクシャフト10が所定回数(
n)だけ回転し、従ってピン部12が所定回数筒1の所
定の位置点Aを通過後、ピン部12が最低位置点りを通
過して点Cに至る間で第2の所定の位置である点Bにく
ると、リミットスイッチ動作用部材69の突起66がリ
ミットスイッチ661のほぼ正面にきて、リミットスイ
ッチ661が動作し、発振機50はコイル30への通電
を停止する。
従って、クランクシャフト10の最後の回転であるn+
1回転目においては、ピン部12の中心21が点Bから
点Aに至る間はコイル30に通電されてない。即ち、ピ
ン部12の下側は上側より通電量が所定量多くなってい
る。従って、ピン部12の下側が上側に比べて余計に加
熱されるので、ピン部12の下側から周辺のマスに伝達
する熱損失が補われて上側の加熱と下側の加熱がほぼ同
様に行われる結果、上側の硬化層の深さと下側の硬化層
の深さが略等しくなる。なお、クランクシャフトlOが
回転駆動されると、コイル30はピン部12に追随して
動き、高周波コイル機構100も上下方向と左右方向と
に往復移動する。このとき回転部201の回転に応じて
ワークにかかる荷重変動は、第2のスプロケット64の
歯641のピッチ曲線642がカム形状に形成されてい
ることにより少なくなる。
なお、本実施例では、第1および第2のチェイン61.
62が巻回されるものとして、それぞれ第1および第2
のスプロケット63.64を採用したが、スプロケット
にこだわるものではなく、それぞれ半径r、の短円柱上
の円板およびピッチ曲線642を外周とするカムを採用
しても本実施例と同等の効果を得ることができる。
主皿■須工 以上説明したように本発明の方法と装置によれば、クラ
ンクシャフトの被加熱部の下側の通電量を上側の通電量
よりも所定量だけ多くしたことにより、被加熱部の下側
が上側に比べて余計に加熱されるので、被加熱部の下側
から周辺のマスに伝達する熱損失が補われて上側の加熱
と下側の加熱がほぼ同様に行われる。従って、被加熱部
の上側の硬化層の深さと下側の硬化層の深さをほぼ等し
くすることができる利点を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例であって、高周波表面焼入れ
コイルに高周波電流を通電するしかたを示すグラフであ
る。第2図は第6図に示したクランクシャフトのピン部
の断面と高周波焼入れ装置の概要を示す。第3図は本実
施例のクランクシャフトの高周波表面焼入れ装置の正面
図を、第4図(a)は吊り下げ機構の正面図を、第4図
(b)は吊り下げ機構の平面図をそれぞれ示す。第5図
(a)および(b)はそれぞれ第1および第2のスプロ
ケットを示す。但しスプロケットの歯は一部分のみを示
す。 第6図は本発明の方法によって高周波表面焼入れされる
クランクシャフトの正面図である。第7図は第6図のピ
ン部の拡大図である。 10・・・クランクシャフト、11.12.13.14
、・・・ピン部、30・・・高周波表面焼入れコイル、
60・・・共通軸、61.62・・・チェイン、61a
162a ・・・一端部分、・・・、61b 、 62
b ・・・他端部分、63.64・・・スプロケット、
631.641 ・・・歯、632.642  ・・・
 ピッチ曲線、65.66・・・突起、651.661
 − ・・リミットスイ・ソチ、69・・・リミットス
イッチ動作用部材、81・・・バネ、100  ・・・
高周波コイル機構、200・・吊り下げ機構、201 
 ・・・回転部、A、B・・・点。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)軸方向が水平に配置されて回転駆動されるクラン
    クシャフトの被加熱部が第1の所定の位置に来たことを
    第1のリミットスイッチが検出し前記被加熱部に追随し
    て動く高周波表面焼入れコイルに高周波電流を通電して
    前記被加熱部の加熱を開始し、その後前記クランクシャ
    フトが所定回数回転して前記被加熱部が前記第1の所定
    の位置を前記所定回数通過後、前記第1の所定の位置に
    至る手前の第2の所定の位置に来たことを第2のリミッ
    トスイッチが検出し前記通電を停止して前記被加熱部の
    加熱を終了することを特徴とするクランクシャフトの高
    周波表面焼入方法。
  2. (2)回転駆動されるクランクシャフトの被加熱部に追
    随して動く高周波コイル機構と、この高周波コイル機構
    を吊り下げた吊り下げ機構とを具備した高周波表面焼入
    れ装置であって、前記吊り下げ機構は、回転部、この回
    転部に巻回される第1と第2のチェイン、前記第2のチ
    ェインに連結されたバネ、および前記回転部の動きによ
    って動作する第1と第2のリミットスイッチとを具備し
    ており、前記回転部は、共通軸と、この共通軸に取り付
    けた第1と第2のスプロケットおよびリミットスイッチ
    動作用部材とを具備しており、前記第1のチェインの一
    端部分は前記高周波コイル機構を吊り下げているととも
    に他端部分は前記第1のスプロケットに巻回固定されて
    おり、前記第2のチェインの一端部分は前記第2のスプ
    ロケットに巻回固定されているとともに他端部分は前記
    バネで前記高周波コイル機構を吊り上げる方向に付勢さ
    れており、前記リミットスイッチ動作用部材は前記第1
    と第2のリミットスイッチをそれぞれ動作させて前記高
    周波コイル機構への通電を制御する第1と第2の突起を
    有し、且つ前記第1および第2のスプロケットの歯はそ
    れぞれ円形およびカム形状のピッチ曲線を有することを
    特徴とするクランクシャフトの高周波表面焼入れ装置。
  3. (3)回転駆動されるクランクシャフトの被加熱部に追
    随して動く高周波コイル機構と、この高周波コイル機構
    を吊り下げた吊り下げ機構とを具備した高周波表面焼入
    れ装置であって、前記吊り下げ機構は、回転部、この回
    転部に巻回される第1と第2のチェイン、前記第2のチ
    ェインに連結されたバネ、および前記回転部の動きによ
    って動作する第1と第2のリミットスイッチとを具備し
    ており、前記回転部は、共通軸と、この共通軸に取り付
    けた円板とカム、およびリミットスイッチ動作用部材と
    を具備しており、前記第1のチェインの一端部分は前記
    高周波コイル機構を吊り下げているとともに他端部分は
    前記円板に巻回固定されており、前記第2のチェインの
    一端部分は前記カムに巻回固定されているとともに他端
    部分は前記バネで前記高周波コイル機構を吊り上げる方
    向に付勢されており、前記リミットスイッチ動作用部材
    は前記第1と第2のリミットスイッチをそれぞれ動作さ
    せて前記高周波コイル機構への通電を制御する第1と第
    2の突起を有することを特徴とするクランクシャフトの
    高周波表面焼入れ装置。
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