JPH0234591A - 着香肥料 - Google Patents
着香肥料Info
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- JPH0234591A JPH0234591A JP18452488A JP18452488A JPH0234591A JP H0234591 A JPH0234591 A JP H0234591A JP 18452488 A JP18452488 A JP 18452488A JP 18452488 A JP18452488 A JP 18452488A JP H0234591 A JPH0234591 A JP H0234591A
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- Fertilizers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
皮果よ■■几分立
本発明は、香気を付与した着香肥料に関するものであっ
て、この着香肥料は主として家庭園芸用肥料、インテリ
アのための鉢物用肥料及び花卉園芸用肥料として利用さ
れる。
て、この着香肥料は主として家庭園芸用肥料、インテリ
アのための鉢物用肥料及び花卉園芸用肥料として利用さ
れる。
ｌ米及歪
従来、無機質肥料もしくは有機質肥料あるいはそれらの
混合肥料を家庭園芸又は室内のインテリアのための鉢物
等に用いる際、肥料特有の臭気が人に不快感を与えるこ
とから、この臭気を消すか、さらには香気を漂わせる目
的で香気性物質を直接肥料に吹き付けるか又は肥料に添
加して練合せることが行われていた。
混合肥料を家庭園芸又は室内のインテリアのための鉢物
等に用いる際、肥料特有の臭気が人に不快感を与えるこ
とから、この臭気を消すか、さらには香気を漂わせる目
的で香気性物質を直接肥料に吹き付けるか又は肥料に添
加して練合せることが行われていた。
しかし、このようにして香気を付与した肥料では、香気
が２〜３日、長くても６〜７日以内で失われてしまって
香気を更に長期間持続させることはできないという問題
がある。
が２〜３日、長くても６〜７日以内で失われてしまって
香気を更に長期間持続させることはできないという問題
がある。
ところが、鉢物に対する肥料の施用は、１〜５ケ月毎に
行われることが多いため、香気を施用期間中持続し得る
着香肥料の提供が望まれている。
行われることが多いため、香気を施用期間中持続し得る
着香肥料の提供が望まれている。
Ｉが７ しようとする課
本発明は、上述したごとき状況に鑑みなされたものであ
って、肥料に混入した香気を１ケ月程度の長期間持続す
ることが可能であって、次の施肥時期に至るまでの期間
の比較的長い、例えばインテリア用の鉢物等に施用する
のに適した若番肥料を提供することを課題とする。
って、肥料に混入した香気を１ケ月程度の長期間持続す
ることが可能であって、次の施肥時期に至るまでの期間
の比較的長い、例えばインテリア用の鉢物等に施用する
のに適した若番肥料を提供することを課題とする。
以下本発明の詳細な説明する。
量 を”°するための
本発明の特徴は、各種肥料に、吸着性物質又は包接物質
に吸着又は包接させた香気性物質を混入して造粒もしく
は成型した若番肥料にある。
に吸着又は包接させた香気性物質を混入して造粒もしく
は成型した若番肥料にある。
本発明では、無機質肥料、有機質肥料もしくはそれらの
混合肥料を対象とし、これら各種肥料に、香気性物質、
例えばバラのフレーバー、青葉のフレーバー、ペパーミ
ントのフレーバー、フルーラフレーバー等を吸着性物質
又は包接物質にｌ：１０〜１ ： １００（重量）の割
合で吸着もしくは包接させたものを５％〜６０％（重量
）混合し、加圧混練した後、造粒もしくは成型して若番
肥料製品とする。
混合肥料を対象とし、これら各種肥料に、香気性物質、
例えばバラのフレーバー、青葉のフレーバー、ペパーミ
ントのフレーバー、フルーラフレーバー等を吸着性物質
又は包接物質にｌ：１０〜１ ： １００（重量）の割
合で吸着もしくは包接させたものを５％〜６０％（重量
）混合し、加圧混練した後、造粒もしくは成型して若番
肥料製品とする。
ここで香気性物質の吸着に用いる吸着性物質としては、
泥炭、草炭、炭、フミン酸、ゼオライト、ケイソウ土、
ベントナイト等の粘土鉱物を例示し得る。また、包接物
質としては、サイクロデキストリンを例示し得る。
泥炭、草炭、炭、フミン酸、ゼオライト、ケイソウ土、
ベントナイト等の粘土鉱物を例示し得る。また、包接物
質としては、サイクロデキストリンを例示し得る。
これらの吸着性物質もしくは包接物質に吸着又は包接さ
せた香気性物質を肥料に混合して施肥すると、植物の栽
培のための加水により香気性物質が肥料と共に溶出する
ことなく、長期間に亘って香気を漂わせることができる
。特に、不快な臭いを発する有機質肥料に上述の香気性
物質を混合して、インテリア用鉢物等に施肥した場合に
は、室内から不快臭を消し去ることが可能となる。
せた香気性物質を肥料に混合して施肥すると、植物の栽
培のための加水により香気性物質が肥料と共に溶出する
ことなく、長期間に亘って香気を漂わせることができる
。特に、不快な臭いを発する有機質肥料に上述の香気性
物質を混合して、インテリア用鉢物等に施肥した場合に
は、室内から不快臭を消し去ることが可能となる。
以下に実施例を示して本発明の効果を具体的に説明する
。
。
実施例１
本例は、本発明による若番肥料の香気の持続効果を試験
した結果を示したものである。
した結果を示したものである。
泥炭並びにゼオライトに香気性物質としてバラのフレー
バーと青葉のフレーバーを第１表に示した割合でそれぞ
れ吸着させたものを、硫安、通りン酸石灰、リン安及び
塩化加工に第１表に示した割合でそれぞれ混合し粒状と
して若番肥料を調製した。
バーと青葉のフレーバーを第１表に示した割合でそれぞ
れ吸着させたものを、硫安、通りン酸石灰、リン安及び
塩化加工に第１表に示した割合でそれぞれ混合し粒状と
して若番肥料を調製した。
次いで、上述のようにして得られた冬若番肥料を、洋ラ
ン（シンビジウム）を植えた５寸法にそれぞれ３ｇづつ
施用した。なお、対照区として上掲の各肥料に上記香気
性物質を直接混合して粒状化したもの及び上掲の各肥料
を粒状化したものに上記香気性物質を含ませたものを、
上記と同様にそれぞれ施用した。
ン（シンビジウム）を植えた５寸法にそれぞれ３ｇづつ
施用した。なお、対照区として上掲の各肥料に上記香気
性物質を直接混合して粒状化したもの及び上掲の各肥料
を粒状化したものに上記香気性物質を含ませたものを、
上記と同様にそれぞれ施用した。
香気の持続試験：
上述のようにして施肥した冬休を塩化ビニル樹脂製の袋
で包み密封し、１時間後に袋を開放し、１０人のパネラ
−により匂いを嗅いで香気をチエツクした。結果は第２
表に示すとおりである。
で包み密封し、１時間後に袋を開放し、１０人のパネラ
−により匂いを嗅いで香気をチエツクした。結果は第２
表に示すとおりである。
： 香気なし 士： 力）す力木１「札あり、＋：
香気あり、 ＋＋：香気惰し実施例２ 本例は、不快臭の強い有機質肥料に、炭並びにサイクロ
デキストリンに吸着並びに包接させた香気性物質を混合
したものを施用した場合の不快臭を試験した結果を示し
たものである。
香気あり、 ＋＋：香気惰し実施例２ 本例は、不快臭の強い有機質肥料に、炭並びにサイクロ
デキストリンに吸着並びに包接させた香気性物質を混合
したものを施用した場合の不快臭を試験した結果を示し
たものである。
香気性物質として、ペパーミントフレーバー並びにフル
ーラフレーバーを用い、これらのフレバーを第３表に示
した割合でそれぞれ吸着と包接させたものを、油粕と骨
粉とから成る肥料に第３表に示した割合でそれぞれ加え
て混練して若番尼料を調製した。
ーラフレーバーを用い、これらのフレバーを第３表に示
した割合でそれぞれ吸着と包接させたものを、油粕と骨
粉とから成る肥料に第３表に示した割合でそれぞれ加え
て混練して若番尼料を調製した。
次いで、得られた各肥料を実施例１に記載したと同様の
手順で洋らんの鉢物に施用してその臭いをチエツクした
。なお、対照として上記香気性物質を吸着又は包接させ
ていない炭とサイクロデキストリンを同様に施用して臭
いをチエツクした。
手順で洋らんの鉢物に施用してその臭いをチエツクした
。なお、対照として上記香気性物質を吸着又は包接させ
ていない炭とサイクロデキストリンを同様に施用して臭
いをチエツクした。
結果は第４表に示すとおりである。
第４表
■対照の２区はサイクロデキストリンのみを混入したも
の、■本発明の３区の■はペパーミントフレーバーを炭
に吸着させて混入したもの、 ■本発明の３区の■はペパーミントフレーバーをサイク
ロデキストリンで包接させて混入したもの、 ■本発明の４区の■はフルーラフレーバーを炭に吸着さ
せて混入したもの、０表中の４区の■はフルーラフレー
バーをサイクロデキストリ／でＷｌさせて混入したもの
、 Ｊ駐ｔｔ＝ｓｐ号は一トｌ己イＥ層屯オフ１゜−：不快
臭なＬ ＋ニヤ櫂鄭閂大、 ＋＋：かなり不快実施
例３ 本例は、本発明により、泥炭に香気性物質をｔｏｏ ：
３（重量比）の割合で吸着させたものの肥料に対する
混入割合の香気への影響を調べた結果を示したものであ
る。
の、■本発明の３区の■はペパーミントフレーバーを炭
に吸着させて混入したもの、 ■本発明の３区の■はペパーミントフレーバーをサイク
ロデキストリンで包接させて混入したもの、 ■本発明の４区の■はフルーラフレーバーを炭に吸着さ
せて混入したもの、０表中の４区の■はフルーラフレー
バーをサイクロデキストリ／でＷｌさせて混入したもの
、 Ｊ駐ｔｔ＝ｓｐ号は一トｌ己イＥ層屯オフ１゜−：不快
臭なＬ ＋ニヤ櫂鄭閂大、 ＋＋：かなり不快実施
例３ 本例は、本発明により、泥炭に香気性物質をｔｏｏ ：
３（重量比）の割合で吸着させたものの肥料に対する
混入割合の香気への影響を調べた結果を示したものであ
る。
肥料として硫安、リン安、過リン酸石灰及び塩化加工を
用い、これらの各肥料に、バラフレーバーを泥炭に上記
割合で吸着させたものを第５表に示した各割合に混入し
て、それらの香気の持続性を調べた。
用い、これらの各肥料に、バラフレーバーを泥炭に上記
割合で吸着させたものを第５表に示した各割合に混入し
て、それらの香気の持続性を調べた。
結果は第６表に示すとおりである。
泥炭はハラフレ
バーを吸着させたものである。
Claims (3)
- （１）無機質肥料もしくは有機質肥料あるいはそれらの
混合肥料に、吸着性物質又は包接物質に吸着又は包接さ
せた香気性物質を混入して造粒もしくは成型して成る着
香肥料。 - （２）吸着性物質は、泥炭、草炭、炭、フミン酸、ゼオ
ライト、ケイソウ土及びベントナイトから成る群から選
択される１種または２種以上から成る請求項（１）に記
載の着香肥料。 - （３）包接物質は、サイクロデキストリンである請求項
（１）に記載の着香肥料。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18452488A JPH0234591A (ja) | 1988-07-26 | 1988-07-26 | 着香肥料 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18452488A JPH0234591A (ja) | 1988-07-26 | 1988-07-26 | 着香肥料 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0234591A true JPH0234591A (ja) | 1990-02-05 |
Family
ID=16154709
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18452488A Pending JPH0234591A (ja) | 1988-07-26 | 1988-07-26 | 着香肥料 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0234591A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2003048076A1 (en) * | 2001-12-04 | 2003-06-12 | Bio-Media Co., Ltd | A method for producing a solid fertilizer for plant growth, the solid fertilizer chip and a pot for plant growth containing the solid fertilizer chip |
| CZ297644B6 (cs) * | 2004-11-09 | 2007-02-21 | Ekobioprogres, V. D. | Zpusob prumyslového zpracování fermentovaných bioodpadu |
| CN104250177A (zh) * | 2014-07-02 | 2014-12-31 | 安徽拜尔福生物科技有限公司 | 一种高效炭基肥料的制备方法 |
| CN105585381A (zh) * | 2015-12-23 | 2016-05-18 | 成都新柯力化工科技有限公司 | 一种微生物水溶肥及其制备方法 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5019942A (ja) * | 1973-06-28 | 1975-03-03 | ||
| JPS5299239A (en) * | 1976-02-13 | 1977-08-19 | Norda Inc | Controlled aromatic crystal beads and their preparation method |
| JPS6335517A (ja) * | 1986-07-31 | 1988-02-16 | Shiseido Co Ltd | 安定化された包接化合物及びそれを含有してなる化粧料 |
-
1988
- 1988-07-26 JP JP18452488A patent/JPH0234591A/ja active Pending
Patent Citations (3)
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|---|---|---|---|---|
| JPS5019942A (ja) * | 1973-06-28 | 1975-03-03 | ||
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