JPH0234175Y2 - - Google Patents

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JPH0234175Y2
JPH0234175Y2 JP1985095749U JP9574985U JPH0234175Y2 JP H0234175 Y2 JPH0234175 Y2 JP H0234175Y2 JP 1985095749 U JP1985095749 U JP 1985095749U JP 9574985 U JP9574985 U JP 9574985U JP H0234175 Y2 JPH0234175 Y2 JP H0234175Y2
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transfer means
product
packaging
stuffed
section
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JP1985095749U
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案はフイルター付き巻きたばこの包か詰品
を裁断してフイルターを除去した後に、更に、包
か詰品を裁断して内部に収容された巻たばこと裁
断により開口した包装部材とをふるい分ける解包
装置に関するものである。
〔従来の技術〕
巻たばこの製造工程にあつては、製品検査の結
果、不良品として排除された包か詰品を解包して
たばこの刻みを回収する作業が行われている。
従来、この種の作業を自動的に行うため、例え
ば包か詰品のほぼ中央上部に切り込みを入れる装
置が知られている。
しかし、上記装置では、包か詰品に自動的に切
り込みを入れるだけで、切り込みを入れた包か詰
品から巻たばこを取り出すには手作業が必要で、
手間がかかる問題があつた。
〔考案が解決しようとする問題点〕
本考案は上記事情に鑑みてなされたもので、そ
の目的とするところは、包か詰品から巻たばこを
取り出して包装部材と分離する作業まで自動的に
行うことが出来る包か詰品の解包装置を提供する
ことである。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案は上記目的を達成するため、フイルター
付き巻きたばこの包か詰品を供給する包か詰品の
供給部と、該包か詰品の供給部から供給された包
か詰品を移送する第1移送手段と、該第1移送手
段により移送される包か詰品を押さえると共にガ
イドする第1押さえガイドと、該第1押さえガイ
ドに押された包か詰品を第1回転ナイフによ、裁
断して巻たばことフイルターとを分割する第1切
断部と、分割された前記フイルターを排除する分
離ガイドと、前記第1移送手段の移送端に配設さ
れ、フイルター部が裁断された包か詰品を前記第
1移送手段の移送方向と直角方向に移送する第2
移送手段と、該第2移送手段により移送された包
か詰品を押さえると共にガイドする第2押さえガ
イドと、該第2押さえガイドに押された包か詰品
のほぼ中央部を第2回転ナイフにより裁断する第
2切断部と、該第2切断部により裁断された包か
詰品から巻たばこをふるい分けるふるい分け機と
を具備してなることを特徴としている。
〔実施例〕
以下本考案の一実施例を図面を参照して説明す
る。
第1図、第2図は本考案の包か詰品の解包装置
の一例を示している。図中符号1は機枠、2は包
か詰品の供給部、3は第1移送手段、4は第1切
断部、5は分離ガイド、6は第2移送手段、7は
第2切断部、8はふるい分け機である。
包か詰品の供給部2は断面コ字状に形成されて
いて、若干傾いた状態で機枠1の一端部に立設さ
れている。
包か詰品の供給部2の下端部には、第1移送手
段3の一端部(入口側)が位置している。この第
1移送手段3はベルトコンベヤ方式で、機枠1の
一端部から他端部にかけて設けられて、供給部2
の下端部から落下した包か詰品A(第3図参照)
を機枠1の他端部に移送する。
機枠1の中間部には、第1切断部4が配置され
ている。この第1切断部4は、第1移送手段3に
より移送された包か詰品Aのフイルター部aを裁
断する第1回転ナイフ4aとそれを回転駆動する
モータ4bとから構成されている。
第1移送手段3上には、該第1移送手段に沿つ
て供給部2から第1切断部4にかけて第1押さえ
ガイド9が配置されていて、第1切断部4で裁断
する際、該第1押さえガイド9により包か詰品A
を押さえつつガイドする。
第1切断部4の隣位置(第2図において第1切
断部4の左側)には裁断された分離ガイド5によ
り分離されたフイルター部aを排出する排出シユ
ート10が装備されている。
第1移送部3の他端部上(出口側上)には、フ
イルター部aが裁断された包か詰品Aを第2移送
手段6に乗り移らせる送り手段11が装備されて
いる。この送り手段11はプーリ11a,11a
間にベルト11bを第1移送手段3と平行に設け
て構成されている。一方のプーリ11aには機枠
1の他端部の側面に固定されたモータ11cが連
結されていて、該モータ11cによりベルト11
bを第1移送手段3と同じ方向に走行させて第1
移送手段3上の包か詰品Aを第2移送手段6に確
実に乗り移らせる。
第2移送手段6は機枠1の他端部に第1移送手
段3と角直に配置されている。この第2移送手段
6も第1移送手段3と同様にベルトコンベヤ方式
になつている。
第2移送手段6上には、該第2移送手段6に沿
つて第2押さえガイド12が配置されている。ま
た、第2移送手段6の他端部側(出口側)には第
2切断部7が配置されている。この第2切断部7
は第2移送手段6により移送された包か詰品A
(フイルター部aが裁断されている)をほぼ中央
部から半分に裁断する第二回転ナイフ7aとそれ
を回転駆動するモータ7bとから構成されてい
る。
第2移送手段6の他端(出口)には、半分に裁
断された包か詰品Aをふるい分け機8に送る移送
シユート13が装備されている。
ふるい分け機8は、上方が開口したボツクス部
14a内に格子棒14bを浮かして配置したふる
い分け部8aと、ふるい分け部8aを揺動する平
行リンク機構8bとから構成されている。
平行リンク機構8bは、基台となる片15aと
ボツクス部14aの底面に固定された片15bと
を平行リンク15c〜15eで連結して構成され
ていて、図示しないモータを駆動することにより
平行リンク15c〜15eを介して片15bが揺
動するようになつている。
次に上記実施例の作用を説明する。
たばこの製造工程において検査の結果、不良と
なつた包か詰品Aを供給部2に積層した状態でセ
ツトし、そして第1移送手段3、第1切断部4、
第2移送手段6、第2切断部7、ふるい分け機8
を動作する。これにより、包か詰品Aは、まず第
1移送手段3により第1切断部4に移送され、該
第1切断部4で第1回転ナイフ4aによりフイル
ター部aが裁断されて除去される。このとき第1
押さえガイド9により包か詰品Aが第1移送手段
3上に押さえ付けられると共に、ガイドされる。
裁断されたフイルター部aは排出シユート10
により第1移送手段3から排出される。包か詰品
Aは送り手段11により第2移送手段6上に乗り
移り、そして第2移送手段6により第2切断部7
に移送されて二回転ナイフ7aによりほぼ中央部
から半分に裁断される。このときも第2押さえガ
イド12により第2移送手段6上に押さえ付けら
れると共に、ガイドされる。
半分に裁断された包か詰品Aは移送シユート1
3によりボツクス部14aに送られ、ここで中の
巻たばこが格子棒14bからボツクス部14aの
底部に落下して、包装部材と分けられる。
上記実施例では、裁断されたフイルター部aは
直ちに排出シユート10から排出されるため、ふ
るい分けの際に巻ばこにフイルター部aが混ざる
ようなおそれがない。また、送り手段11により
第1移送手段3から第2移送手段6に乗り移らさ
れるので、姿勢を崩すこおそれがなく、第2切断
部7により、第1切断部の切断面に対してほぼ直
角に半分に裁断される。
従つて、包か詰品が柔らかくて包装部材に開口
面を設け難い場合にも、包装部材を二分割するこ
とにより巻たばこを分離し易い開口が設けられ
る。
〔考案の効果〕
以上説明したように本考案によれば、包か詰品
の供給部に不良品の包か詰品をセツトするだけ
で、包か詰品が第1移送手段で移送される際に第
1切断部でフイルター部が除去され、そして第2
移送手段で移送される際に第2切断部で半分に裁
断され、ふるい分け機により巻たばこと包装部材
とがふるい分けられるので、人手を一切使わずに
すみ省力化をはかることが出来る。また、第1、
第2切断部で裁断する際に、第1、第2押さえガ
イドにより押さえ付けると共に、ガイドするので
裁断が良好に行われ、移送途中での詰り発生のお
それがない。
又、ふるい分けられた巻たばこの中にフイルタ
ーが混入する虞がなく、又、包装部材の断面形状
がコの字形に裁断されたため、巻たばこが包装部
材から分離され易くなると共に、断面形状がコの
字形の包装部材がフイルターを通過することがな
いので、巻たばこのみがフイルターを通過して回
収され、巻たばこの中のたばこ刻みを再利用する
ことが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の包か詰品の解包装置の一実施
例を示す斜視図、第2図はふるい分け機を省略し
て示した斜視図、第3図は包か詰品の斜視図であ
る。 1……機枠、2……包か詰品の供給部、3……
第1移送手段、4……第1切断部、6……第2移
送手段、7……第2切断部、8……ふるい分け
機。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. フイルター付き巻たばこの包か詰品を供給する
    包か詰品の供給部と、該包か詰品の供給部から供
    給された包か詰品を移送する第1移送手段と、該
    第1移送手段により移送される包か詰品を押さえ
    ると共にガイドする第1押さえガイドと、該第1
    押さえガイドに押された包か詰品を第1回転ナイ
    フにより裁断して巻たばことフイルターとを分割
    する第1切断部と、分割された前記フイルターを
    排除する分離ガイドと、前記第1移送手段の移送
    端に配設され、フイルター部が裁断された包か詰
    品を前記第1移送手段の移送方向と直角方向に移
    送する第2移送手段と、該第2移送手段により移
    送された包か詰品を押さえると共にガイドする第
    2押さえガイドと、該第2押さえガイドに押され
    た包か詰品のほぼ中央部を第2回転ナイフにより
    裁断する第2切断部と、該第2切断部により裁断
    された包か詰品から巻たばこをふるい分けるふる
    い分け機とを具備してなることを特徴とする包か
    詰品の解包装置。
JP1985095749U 1985-06-26 1985-06-26 Expired JPH0234175Y2 (ja)

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JP1985095749U JPH0234175Y2 (ja) 1985-06-26 1985-06-26

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JP1985095749U JPH0234175Y2 (ja) 1985-06-26 1985-06-26

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Publication Number Publication Date
JPS626207U JPS626207U (ja) 1987-01-14
JPH0234175Y2 true JPH0234175Y2 (ja) 1990-09-13

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ID=30960682

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4820316U (ja) * 1971-07-16 1973-03-08

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4820316U (ja) * 1971-07-16 1973-03-08

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JPS626207U (ja) 1987-01-14

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