JPH0233778Y2 - - Google Patents

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JPH0233778Y2
JPH0233778Y2 JP14869984U JP14869984U JPH0233778Y2 JP H0233778 Y2 JPH0233778 Y2 JP H0233778Y2 JP 14869984 U JP14869984 U JP 14869984U JP 14869984 U JP14869984 U JP 14869984U JP H0233778 Y2 JPH0233778 Y2 JP H0233778Y2
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JP
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sliding
backrest
slide
sliding rod
rod
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  • Chair Legs, Seat Parts, And Backrests (AREA)
  • Accommodation For Nursing Or Treatment Tables (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 技術分野 本考案は、歯科用椅子のバツクレストの改良に
係り、特に、バツクレストを固定部とスライド部
に分割し、該スライド部を患者の体型に合わせて
上下動し得るようにしてその高さを調整できるよ
うにし、もつて、患者の上半身を確実に保持でき
るようにした歯科用椅子において、前記スライド
部の背面に摺動杆を設けるとともに、前記固定部
に前記摺動杆の両側部に接触する一対の偏心コロ
を設けて前記スライド部の移動を容易にするとと
もに、該スライド部を安定して保持し得るように
したものである。
従来技術 第2図は、本出願人が先に提案した歯科用治療
椅子の一例を説明するための要部概略構成図で、
図中、10はコンターシート、20はシヤーシ、
30はバツクレスト固定部、40はバツクレスト
スライド部、50は安頭台で、バツクレストスラ
イド部40は患者の座高に合わせて矢印方向に上
下動可能になつている。
第3図は、バツクレストスライド部40の部分
的背面図で、41はシート部、42は摺動杆部で
ある。また、第4図は、バツクレスト固定部30
の背面図で、31はシリンダー状のスライドガイ
ド部で、該スライドガイド部31内に前記バツク
レストスライド部40の摺動杆42が摺動自在に
装着されるようになつている。
第5図は、バツクレストスライド部40の摺動
杆42をバツクレスト固定部30のスライドガイ
ド31に装着した時の平断面図、第6図は、第5
図の−線断面図で、図中、61はL型ベアリ
ング、62はベアリング受板、63は摺動板、6
4はベアリング調整ボルト、65は押え板で、図
示のように、バツクレスト固定部30のスライド
ガイド部31にL型ベアリング61を設け、その
内側にバツクレストスライド部40の摺動杆42
を入れ、左右よりベアリング調整ボルト64によ
つて調整するようにしている。また、70は上下
スライドシリンダー、71はバツクレストスライ
ド部40の摺動杆42に固定されたピンジヨイン
ト、72はバツクレスト固定部30に固定された
ピンジヨイントで、前記上下スライドシリンダー
70は例えばそのピストン側がピンジヨイント7
1に連結され、シリンダー側がピンジヨイント7
2に連結されている。従つて、シリンダー70内
に流体を圧入し、その圧力を調整することによつ
てバツクレストスライド部40を印方向に上下動
させることができ、患者の体型に合わせてバツク
レストの高さを調整することができる。
而して、上記歯科用椅子は、スライド部の背面
中央に単一の摺動杆を設けるとともに、固定部に
前記摺動杆を摺動自在に収容するシリンダー状の
スライドガイドを設けるようにしたので、スライ
ド部のシート部の大きさ、形状等を前記摺動杆及
びスライドガイド等に制約されることなく任意に
設計することができる利点がある。然しながら、
上記歯科用椅子においては、上記スライド部の摺
動杆42がL型ベアリング61、ベアリング受板
62等を介してベアリング調整ボルト64によつ
て摺動可能に押圧されているが、この押圧力が強
すぎると摺動が困難であり、逆に弱すぎると摺動
杆がガタつき、最適に調整するのは困難であつ
た。
目 的 本考案は、上述のごとき実情に鑑みてなされた
もので、特に、バツクレスト調整可能な歯科用治
療椅子において、バツクレストの調整を容易に行
うことのできる機構を提供することを目的として
なされたものである。
構 成 第1図は、本考案による歯科用治療椅子のバツ
クレスト調整機構の一実施例を説明するための構
成図で、図中、80はバツクレスト固定部、81
はバツクレストスライド部と一体の摺動部材、8
2は該摺動部材81を上下動させるための作動
杆、83,84は偏心コロ、85は該偏心コロを
取り付けるための取付板、86は内カバー、87
は摺動部材81と一体のカバー部材で、前記摺動
部材81、前記従来技術と同様、作動杆82を介
して図示しない油圧シリンダー或いはモータ等に
よつて上下動されるようになつている。而して、
本考案においては、摺動部材81の両側部が偏心
コロ83,84に接触して摺動するように構成さ
れており、従つて、摺動部材81がガタつくこと
なく、しかも該摺動部材の上下動を容易に行うこ
とができる。
効 果 以上の説明から明らかなように、本考案による
と、バツクレストスライド部を容易に上下動する
ことができ、しかも、該スライド部をガタつくこ
となく安定して保持することのできる歯科用治療
椅子を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案による歯科用治療椅子の一実
施例を説明する断面構成図、第2図は、歯科用治
療椅子のバツクレスト部の概要を説明するための
要部概略構成図、第3図は、第2図に示したバツ
クレストスライド部40の部分的背面図、第4図
は、第2図に示したバツクレスト固定部30の背
面図、第5図は、バツクレストスライド部をバツ
クレスト固定部に装着した時の装着部平断面図、
第6図は、第5図の−線断面図である。 10……コンターシート、20……シヤーシ、
30……バツクレスト固定部、40……バツクレ
ストスライド部、50……安頭台、61……L型
ベアリング、70……シリンダー、80……バツ
クレスト固定部、81……バツクレストスライド
部摺動部材、82……作動杆、83,84……偏
心コロ、85……偏心コロ取付板、86……内カ
バー。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. バツクレストを固定部とスライド部に分割し、
    該スライド部を患者の体型に合わせて上下動し得
    るようにした歯科用椅子において、前記スライド
    部の背面に摺動杆を設けるとともに、前記固定部
    に前記摺動杆の両側部に接触する一対の偏心コロ
    を設けたことを特徴とする歯科用椅子。
JP14869984U 1984-10-01 1984-10-01 Expired JPH0233778Y2 (ja)

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JP14869984U JPH0233778Y2 (ja) 1984-10-01 1984-10-01

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JP14869984U JPH0233778Y2 (ja) 1984-10-01 1984-10-01

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JPS6163225U JPS6163225U (ja) 1986-04-28
JPH0233778Y2 true JPH0233778Y2 (ja) 1990-09-11

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JP14869984U Expired JPH0233778Y2 (ja) 1984-10-01 1984-10-01

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JP7213101B2 (ja) * 2019-02-12 2023-01-30 アロン化成株式会社 シャワー装置およびシャワー装置付き浴室用椅子

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Publication number Publication date
JPS6163225U (ja) 1986-04-28

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