JPH0233598A - 垂直型誘導弾発射装置 - Google Patents

垂直型誘導弾発射装置

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Publication number
JPH0233598A
JPH0233598A JP18021588A JP18021588A JPH0233598A JP H0233598 A JPH0233598 A JP H0233598A JP 18021588 A JP18021588 A JP 18021588A JP 18021588 A JP18021588 A JP 18021588A JP H0233598 A JPH0233598 A JP H0233598A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
launcher
transport vehicle
carrying vehicle
vehicle
canister
Prior art date
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Pending
Application number
JP18021588A
Other languages
English (en)
Inventor
Kozo Wakagi
若木 幸蔵
Noboru Ohata
大畑 昇
Minoru Nakano
中野 實
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Japan Steel Works Ltd
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Japan Steel Works Ltd
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
Application filed by Japan Steel Works Ltd, Mitsubishi Electric Corp filed Critical Japan Steel Works Ltd
Priority to JP18021588A priority Critical patent/JPH0233598A/ja
Publication of JPH0233598A publication Critical patent/JPH0233598A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Aiming, Guidance, Guns With A Light Source, Armor, Camouflage, And Targets (AREA)
  • Vehicle Cleaning, Maintenance, Repair, Refitting, And Outriggers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、垂直型誘導弾発射装置に関するものである。
(ロ)従来の技術 従来の垂直型誘導弾発射装置として、特開昭62−28
0594号公報に示されるものがある。これに示される
垂直型誘導弾発射装置は、運搬車両上に取り付けられた
発射機を有している。
発射機は車両移動中はキャニスタ−を水平状態に保持し
、誘導弾発射時にはキャニスタ−を約90′俯仰(ふぎ
ょう)させて垂直向きとする。
(ハ)発明が解決しようとする課題 しかしながら、上記のような従来の垂直型誘導弾発射装
置には、運搬車両と発射機とが一体であるという問題点
がある。すなわち、移動中はもとより誘導弾発射時にお
いても発射機は運搬車両に固定されている。
このため、誘導弾発射時のブラスト、衝撃などから運搬
重両を防護する機構が必要となる。
また、ヘリコプタ−による空輸がヘリコプターのつり上
げ能力によって制約される場合がある。
河川、山岳など運搬車両の移動が困難な場合にヘリコプ
タ−を用いて空輸することが考えられるが、運搬車両と
発射機とが一体では重量及び体積か大きすぎ、ヘリコプ
タ−のつり上げ能力が不十分な場合には空輸か困難とな
る。
また、発射機にキャニスタ−を装てんする際には、運搬
車両上の発射機にキャニスタ−を装てんする必要があり
、作業性に問題かある。
更に、秘匿性及び防護性の点で問題がある。すなわち、
発射機たけでなく運搬車両全体を秘匿する必要があり、
秘匿性に劣る。また、被弾した場合に車両が走行不能と
なると戦闘機能を失うことになり、1.ii能力が低い
本発明は上記のような課題を解決することを目的として
いる。
(ニ)課題を解決するための手段 本発明は、運搬車両と発射機とを分離可能とすることに
より上記課題を解決する。すなわち、本発明による垂直
型誘導弾発射装置は、自走可能な運搬車両(10)と、
運搬車両に搭載可能な発射機(12)と、運搬11両に
搭載された発射機を運搬車両に結合する状態と結合を解
除する状態とを切換可能な固定装置(16)とを有して
おり、発射機、運搬車両に結合可能な本体部(14)と
、キャニスタ−(30)を支持4可能でありかつ本体部
に俯仰(ふぎよう)可能に支持されるキャニスタ−保持
部(28)と、キャニスタ−保持部を俯仰させる俯仰装
置(32)と、本体部を地面上に支持可能なアウトリガ
−(20)とを有しており、アウトリカーは本体部を上
下動させる上下動装置(22)を有している。なお、か
っこ内の符号は後述の実施例の対応する部材を示す。
(ホ)作用 移動の際には運搬車両に発射機を固定し、キャニスタ−
は水平状態とする。また、アウトリガ−は上下動装置に
よって収縮状態とする。この状態で運搬車両を自走させ
ることにより、所望の場所まで移動することができる。
所望の場所に発射機を設置する場合には、固定装置を解
除状態とし、上下動装置を作動させて発射機の本体部を
上昇させ、これを地面りに支持する状態とする。この状
態では発射機の本体部と運搬車両とか完全に分離するの
で、運搬車両のみを移動させることができる。次いで、
発射機の俯仰装置を作動させてキャニスタ−を水平状態
から垂直状態まで回転させる。これにより、誘導弾の発
射準備が完rする。
格納の際には、上記操作と逆の操作を行う。なお、ヘリ
コプタ−を用いて空輸する際には、運搬車両と発射機と
をそれぞれ別に空輸し、目的地に到達後運搬車両に発射
機を取り付ける。
(へ)実施例 第1〜5図に本発明の実施例を示す。この垂直型誘導弾
発射装置は、運搬車両lO及び発射機12から構成され
る。運搬車両10はエンジンにより自走可能な車両であ
る。発射機12の本体部14は固定装置16によって運
搬車両10のフレームに固定される。固定装置16は、
第7図に示すように、固定用金J1.40、ボルト42
などから構成されるものである。すなわち、運搬車両1
0のフレーム及び本体部14にそれぞれ位置決め用の穴
44及び軸46か設けられており、また固定用金具40
は運搬車両10のフレームにピン48によって揺動可能
に設けられている。固定用金具40のめねじに組み付け
られるポルト42の先端は本体部14の固定用穴、49
にはまり合い可能である。本体部14には垂直な軸18
を支点として旋回可能な4本のアウトリガ−20か設け
られている。アウトリガ−20の旋回は手動操作により
行われる。アウトリガ−20には上下動装置22が設け
られている。上下動装置22は第5図に示すように油圧
シリンダによって構成されており、接地プレート24と
アウトリガ−20とを相対的に上下動させることか可能
である。本体部14には水平方向の軸26を中心として
回転可能なキャニスタ−保持部28が設けられており、
このキャニスタ−保持部28に4木のキャニスタ−30
が装てん可能である。キャニスタ−保持部28は俯仰装
置32によって水平状態と垂直状態との間を90”回転
可能である。俯仰袋@32は油圧モータ及び減速歯車機
構により構成されてしvる。
次に、この実施例の作用について説明する。
移動時には運搬車両10と発射機12とは、第1〜3図
に示すように、固定装置16によって結合されている。
アウトリガ−20は運搬車両10の前後方向に平行な状
態の格納位置に固定されており、また上下動装置22は
収縮させて接地プレート24を持上げた状態としである
。また、キャニスタ−30か水平状態となるようにキャ
ニスタ−保持部28を位置させている。この状態で目的
地まで移動する。
目的地に到達すると、次のようにして発射機12を運搬
車両10から分離する。すなわち、まず同定装置16に
よる結合状態を解除し、次いでアウトリガ−20を手動
操作により旋回させ、第2図に仮想線によフて示す展開
位置とする。次いで上下動装置22を作動させ、接地プ
レート24を下降させる。接地プレート24が地面に接
触した後も上下動装置22の作動を続行させると本体部
14が上方に持上げられる。これにより、運搬車両10
と発射機12とか完全に分離する。次いで運搬車両10
を走行させ、離れた場所に退避させる。次いで俯仰装置
32を作動させ、キャニスタ−30を90°回転させ、
垂直向きにする。この状態を第4図に示す。これ、によ
り、発射準備が完了する。
発射機12を運搬車両10に搭載する際には、上記と全
く逆の順序で操作を行なえばよい。
なお、ヘリコプタ−で空輸する際には運搬車画工0と発
射機12とを分離し、別々に空輸し、目的地で結合し、
次いで運搬車両10による移動を行えばよい。
上下動装置22としては油圧シリンダを用いたが、これ
以外の例えば第6図に示すようなねじ機構を用いたもの
を用いることもできる。これは、モータによって駆動さ
れるウオームギア50と、これと力)み合うつオームホ
イール52と、ウオームホイールに設けられるめねじ5
4と、これとかみ合うねじ軸56とから構成される。こ
れによっても上述と同様の作用を得ることができる。
また、固定装置16についても、第8図に示すようにボ
ルト60及びナツト62を用いた簡単な構造のもの、第
9図に示すようにビン64をスブリン゛グ66の力によ
り六68に挿入する形式のもの、また第10図に示すよ
うに固定用金具70にスプリング72により回転力を作
用させ自動ロックするようにしたものなどを使用するこ
ともできる。
(ト)発明の詳細 な説明してきたように、本発明によると、運搬車両と発
射機とを分離可能としたので、誘導弾発射時には運搬車
両を発射機から離れた位置に退避させることができ、誘
導弾発射時のブラスト、衝箪などから運搬車両を防護す
る必要がなくなる。ヘリコプタ−による空輸性も改善さ
れる。また、運搬車両から発射機を分離した状態でキャ
ニスタ−の装てんを行なうことができるので、運搬車両
が発射機のそばにない分だけ障害物がなくなり、装てん
性が優れている。発射準備完了した時点では運搬車両は
別の場所に退避しているので秘匿性に優れており、また
運搬車両と発射機とが分離されているので両方同時に被
弾する可能性は少なく、運搬車両が健在である可能性が
高い。このため発射機の予備を用意しておけば、戦闘を
継続することができる可能性が高い。また、複数で行動
中の運搬車両及び発射機のある程度の数のものが損害を
受けた場合であっても、残存する運搬車両と発射機とを
適宜組合わせることにより、戦闘能力を回復することが
できる。これに加え、運搬車両と発射機とを分離可能で
あるので、ヘリコプタ−による空輸に限ることなく、大
型車両による陸輸も可能となる。特に、発射機だけの輸
送については空輸及び陸輸のいずれの輸送手段をも選択
することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は垂直型誘導弾発射装置の正面図、第2図は第1
図に示す垂直型誘導弾発射装置の平面図、第3図は第1
図に示す垂直型誘導弾発射装置の後面図、第4図は発射
準備完了した状態の発射機を示す図、第5図は上下動装
置を示す図、第6図は別の上下動装置を示す図、第7図
は固定装置を示す図、第8.9及び10図はそれぞれ別
の形式の固定装置を示す図である。 10・・・運搬車両、12・・・発射機、14・・・本
体部、16・・・固定装置、20・・・アウトリガ−1
22・・・L下動装置、28・・・キャニスタ−保持部
、30・・・キャニスタ− 特許出願人 株式会社日本製鋼所 =菱電機株式会社 代  理  人   弁  理  士     宮  
内  利  行第 図 第 図 第 図 !6 第 図 第9 図 第 1゜ 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、自走可能な運搬車両と、運搬車両に搭載可能な発射
    機と、運搬車両に搭載された発射機を運搬車両に結合す
    る状態と結合を解除する状態とを切換可能な固定装置と
    を有しており、発射機は、運搬車両に結合可能な本体部
    と、キャニスターを支持可能でありかつ本体部に俯仰可
    能に支持されるキャニスター保持部と、キャニスター保
    持部を俯仰させる俯仰装置と、本体部を地面上に支持可
    能なアウトリガーとを有しており、アウトリガーは本体
    部を上下動させる上下動装置を有している垂直型誘導弾
    発射装置。 2、アウトリガーは、格納位置と展開位置との間を垂直
    軸を中心として旋回可能である垂直型誘導弾発射装置。
JP18021588A 1988-07-21 1988-07-21 垂直型誘導弾発射装置 Pending JPH0233598A (ja)

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JP18021588A JPH0233598A (ja) 1988-07-21 1988-07-21 垂直型誘導弾発射装置

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JPH0233598A true JPH0233598A (ja) 1990-02-02

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JP (1) JPH0233598A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007200148A (ja) * 2006-01-27 2007-08-09 Karuta:Kk ニットデータ作成方法及び装置並びにプログラム
JP2014501655A (ja) * 2010-11-16 2014-01-23 プッツマイスター エンジニアリング ゲーエムベーハー 支持構造を備えた移動型作業機

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