JPH0233518Y2 - - Google Patents

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JPH0233518Y2
JPH0233518Y2 JP1987083838U JP8383887U JPH0233518Y2 JP H0233518 Y2 JPH0233518 Y2 JP H0233518Y2 JP 1987083838 U JP1987083838 U JP 1987083838U JP 8383887 U JP8383887 U JP 8383887U JP H0233518 Y2 JPH0233518 Y2 JP H0233518Y2
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JP
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shaft
comb
loosening
hopper
driven shaft
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、飯盛付機のほぐし装置に関し、更に
詳しくは、ホツパーから補給される米飯を容器に
所定量盛付ける際にホツパー内に供給の米飯をほ
ぐし装置に関するものである。
〔従来の技術〕
飯盛付機において、米飯が供給されるホツパー
内には、従来より米飯をほぐすための手段、更に
詳しくは、くし軸に多数のくし体が突設されて成
るほぐしくしが回転可能として軸支されている。
〔考案が解決しようとする問題点〕
ところで、この従来のほぐしくしはホツパー内
に回転可能として軸支されているが、それは取り
外しができない固定構造であつた。
したがつて、ホツパー内やほぐしくしを洗浄等
する場合には、手が入りにくくて隅々までに亘る
良好なる洗浄ができないばかりか、手がくしに当
つて危険であり、作業性がきわめて悪いという問
題点があつた。
本考案は、このような問題点に鑑みなされたも
ので、その目的とするところは、ホツパーおよび
ほぐしくしをその隅々までに亘つて良好に、しか
も速やかにして安全に洗浄等することができる飯
盛付機のほぐし装置を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
この目的のため、本考案は、米飯が補給される
ホツパー10内に、嵌合部18と係止突起19を
有する軸端を臨ませて駆動軸17が回転可能に軸
支され、該駆動軸17の軸線上におけるホツパー
10内には、嵌合部25と係止突起26を有する
軸端を臨ませて従動軸24が回転可能に、かつ軸
方向に移動可能として軸支されると共に、該従動
軸24におけるホツパー外側部位には、従動軸2
4の軸方向移動を規制するストツパー30が付設
され、駆動軸17と従動軸24のそれぞれの軸端
における嵌合部18,25と係止突起19,26
に、くし軸33に多数本のくし体34が突設され
て成るほぐしくし32のくし軸33の両端盲穴3
5,36と切欠37,38が嵌合されて同軸状に
回転可能として連結され、ストツパー30による
従動軸24の移動規制を解除し、かつほぐし32
の移動を介してくし軸33と駆動軸17および従
動軸24との連結を解除して、ほぐしくし32を
取り外し可能とした構成を特徴とするものであ
る。
〔作用〕
本考案の動作についいて説明すると、先ず、ホ
ツパー10内の米飯をほぐす場合は第1図に示す
状態において行われる。
すなわち、駆動軸17の嵌合部18および上下
係止突起19とくし軸33の一方の盲穴35およ
び上下切欠溝37と嵌合されると共に、従動軸2
4の嵌合部25および上下係止突起26とくし軸
33の他方の盲穴36および上下切欠溝38とが
嵌合されて同軸状に連結され、次いで、この連結
状態において、従動軸24における止め輪28と
架台22との間の軸部にはストツパー30のフツ
ク部31が止め輪28等と一体的になるように掛
止せられて従動軸24ががたつかないようになさ
れ、この状態において、駆動源の回転力がチエー
ン用スプロケツト16に巻装チエーン(図示しな
い)を介して駆動軸17に伝達されて回転し、こ
れと一体にほぐしくし32が回転してホツパー1
0内の米飯はほぐされ、次の工程を経て容器に所
定量盛付けされる。
次に、ホツパー10内の洗浄やほぐしくし32
の洗浄等のため、ほぐしくし32を取り外しする
場合には、第6図に示すように、先ず、ストツパ
ー30のフツク部31による軸部の掛止状態を解
除する。すると、止め輪28と架台22の間に
は、ストツパー30の肉厚l分んに相当する間隔
Lがあくことになる。
そこで、ほぐしくし32を従動軸24の方向に
押すと、第7図に示すように、従動軸24は止め
輪28が架台22に当接するまでの間隔L分だけ
外方に移動して、駆動軸17の嵌合部18および
上下係止突起19とくし軸33の一方の盲穴35
および上下切欠溝37との嵌合状態が完全に解除
されると共に、従動軸24の嵌合部25および上
下係止突起26とくし軸33の他方の盲穴36お
よび上下切欠溝38との嵌合状態が解除されるの
で、ほぐしくし32をホツパー10内より取り出
すことができる。
このように、ほぐしくし32はその軸33と駆
動軸17および従動軸24とのワンタツチ操作に
よる連結と解除およびストツパー30のワンタツ
チ操作による掛止とその解除によつて簡易に着脱
することができる。
〔実施例〕
以下、本考案の好ましい実施例を図面に基づい
て説明する。
第1図は一部を省略し、かつ切欠して示す正面
図で、米飯が補給されるホツパー10の外側に設
けられた架台11の軸受12と、架台11と対設
された架台13の軸受14との間には、両端のス
ペーサ15に挾持されたチエーン用スプロケツト
16を有する駆動軸17がその一方の軸端部をホ
ツパー10内に臨ませた状態で回転可能として軸
支されると共に、ホツパー10内における軸端に
は径のやや小さい嵌合部18とこれの上下面に対
称形の係止突起19が突設されて、これら嵌合部
18と係止突起19には後述のほぐしくしの一方
の軸端部が連結されるようになつている。
駆動軸17の軸線上にして、ホツパー10の外
側に設けられた架台20の軸受21と、架台20
と対設された架台22の軸受23との間には、従
動軸24が、その後述のほぐしくしの他方軸端部
が嵌合連結されるところの径のやや小さい嵌合部
25とこれの上下面に対称形の係止突起26が突
設された軸端部をホツパー10内に臨ませた状態
で回転可能に軸支されると共に、ホツパー10よ
り外方突出従動軸部には、スペーサ27と止め輪
28が設けられて、止め輪28と架台23との間
隔L分だけ軸方向に往復動可能として軸支されて
いる。
すなわち、第4図および第5図に示すように、
架台20,22間に軸29にて枢支されたストツ
パー30(その肉厚l≒L)の略U字状のフツク
部31が軸部に掛止されて架台22と止め輪28
間に嵌り込んで、後述のほぐしくしの連結状態
(第1図参照)においては軸方向移動が規制され、
ストツパー30の軸部との掛止を解除して架台2
2と止め輪28間より挿脱した状態では架台22
と止め輪28の間隔L、換言すれば、ストツパー
30の肉厚l分だけ移動可能となる。
ホツパー10内において米飯をほぐすほぐしく
し32は、くし軸33の外周に多数本の細棒状く
し体34が溶接等の手段にて突設されると共に、
くし軸33の両端軸方向には、軸17,24の嵌
合部18,25が嵌合する盲穴35,36と、係
止突起19,26が係合する盲穴35,36と連
通したU字状切欠溝37,38が上下に設けられ
て成り、このほぐしくし32は、第2図および第
3図に示すように、軸33の一方の盲穴35と切
欠溝37が駆動軸7の嵌合部18と係止突起19
に嵌合すると共に、軸33の他方の盲穴36と切
欠溝38が従動軸24の嵌合部25と係止突起2
6に嵌合して、各軸17,24と同軸状に連結さ
れ、駆動源(図示しない)とチエーン用スプロケ
ツト16との間に巻装のチエーン(図示しない)
を介して駆動源の回転力がスプロケツト16に伝
達されて、駆動軸17および従動軸24とほぐし
くし32が一体回転し、ホツパー10内の米飯が
ほぐされるようになつている。
〔考案の効果〕
しかして、本考案によれば、米飯をほぐすほぐ
しくし32は固定式ではなく、着脱可能であるか
ら、ホツパー10内やほぐしくし32をその隅々
までに亘つて良好に、しかも速やかにして安全に
洗浄等することができて、作業性に優れると共
に、ほぐしくし32の着脱も、その軸33の両端
盲穴35,36および上下切欠溝37,38と駆
動軸17の嵌合部18と上下係止突起19および
従動軸24の嵌合部25と上下係止突起26との
ワンタツチ操作による連結と解除およびストツパ
ー30のワンタツチ操作による掛止とその解除に
よつてなし得るものであるから、簡易にして、か
つ速やかに行うことができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示したもので、第1図
は一部を省略し、かつ切欠して示す正面図で、ほ
ぐしくしの連結状態を示す。第2図はほぐしくし
の連結部分の拡大正面図、第3図は同上−線
に沿つた断面図、第4図はストツパーの側面図、
第5図はストツパーの掛止状態を示す平面図、第
6図はストツパーの掛止解除状態を示す平面図、
第7図は一部を省略し、かつ切欠して示すほぐし
くしの取り外し状態の正面図である。 10……ホツパー、11,13……架台、1
2,14……軸受、17……駆動軸、18……嵌
合部、19……係止突起、20,22……架台、
21,23……軸受、24……従動軸、25……
嵌合部、26……係止突起、28……止め輪、3
0……ストツパー、32……ほぐしくし、33…
…くし軸、34……くし体、35,36……盲
穴、37,38……切欠溝。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 米飯が補給されるホツパー内に、嵌合部と係止
    突起を有する軸端を臨ませて駆動軸が回転可能に
    軸支され、該駆動軸の軸線上における前記ホツパ
    ー内には、嵌合部と係止突起を有する軸端を臨ま
    せて従動軸が回転可能に、かつ軸方向に移動可能
    として軸支されると共に、該従動軸におけるホツ
    パー外側部位には、従動軸の軸方向移動を規制す
    るストツパーが付設され、前記駆動軸と従動軸の
    それぞれの軸端における嵌合部と係止突起に、く
    し軸に多数本のくし体が突設されて成るほぐしく
    しの前記くし軸の両端盲穴と切欠溝が嵌合されて
    同軸状に回転可能として連結され、前記ストツパ
    ーによる従動軸の移動規制を解除し、かつほぐし
    くしの移動を介してくし軸と駆動軸および従動軸
    との連結を解除して、ほぐしくしを取り外し可能
    とした構成を特徴とする飯盛付機のほぐし装置。
JP1987083838U 1987-05-30 1987-05-30 Expired JPH0233518Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1987083838U JPH0233518Y2 (ja) 1987-05-30 1987-05-30

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JPS63193482U JPS63193482U (ja) 1988-12-13
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