JPH0233308A - 熱可塑性合成樹脂製ボタンの止着方法 - Google Patents

熱可塑性合成樹脂製ボタンの止着方法

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Publication number
JPH0233308A
JPH0233308A JP17984088A JP17984088A JPH0233308A JP H0233308 A JPH0233308 A JP H0233308A JP 17984088 A JP17984088 A JP 17984088A JP 17984088 A JP17984088 A JP 17984088A JP H0233308 A JPH0233308 A JP H0233308A
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JP
Japan
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button
electrode mold
mold
plate
pressing plate
Prior art date
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Pending
Application number
JP17984088A
Other languages
English (en)
Inventor
Sadao Suzuki
鈴木 定雄
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SUZUKI PLAST KOGYO KK
Original Assignee
SUZUKI PLAST KOGYO KK
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Publication date
Application filed by SUZUKI PLAST KOGYO KK filed Critical SUZUKI PLAST KOGYO KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (m楽土の利用分野) 本発明は、第5図に示すように、ボタン本体部(1a)
の裏面中心部に芯部(1b)を突設してその先端に止着
部(lo) i−設けた形状の熱可塑性合成樹脂製ボタ
ン(1)¥C、レインコート等の衣服の熱可塑性合成樹
脂製生地(2)に高周波溶着によって止着する方法に関
する。
(従来の技術) 従来、第6図に示すよう−に、板状電極金型(3)の上
に生地(2) を載置し、生地(2)の上にボタン(1
)をその止着部(1c)が生地(2)と接する状態に載
置し、円筒形電極金型(4)を上方からボタン(1)K
被せてその下端環状面で止着部(lo)O周縁部を押圧
しながら高周波を通じて溶着する方法があった。しかし
ながら、この方法はボタン本体部(1a)の面積が止着
部(1c)よシも狭い構造のボタン(1)にのみ採用可
能で、溶着箇所が外部から見えて不体裁となる欠点があ
った。そこで、かかる欠点を解消するものとして、特公
昭61−20643号公報にみられるような新しい方法
が提案されている。この方法は、第7図及び第8図に示
すように1断面コ字形電極金型(5)の底板部(5a)
の縁に切込部(5b)を設けると共に底板部(5a)の
下面側における切込部(5b)の周囲部に突部(50)
を設け、断面コ字形電極金型(5)の切込部(5b)に
ボタン(1)の芯部(1b)を横方向から挿入してボタ
ン(1)を係止し、断面=字形電極金型(5)の突部(
5c)と板状電極金型(3)によってボタン(1)の止
着[1c)と生地(2)ヲ挾んで押圧しながら高周波を
通じて溶着するものである。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら上記の公知例(第7図及び第8図に示した
もの)において使用する断面;字形電極金型(5)は、
底板部(5a)と側板部(5d)の存在に−よって重量
が大きくなるので移動に不利であること、底板部(5a
)の下面側にさらに突部(5o)を設けるので製造上面
倒であること、突部(50)は底板部(5a)K隠れる
ので溶着工程を視認できない不便があること、生地(2
)が伸展していないと底板部(5a)の下面側の突部(
5C)以外の箇所に生地(2)が接触する虞があること
等の問題がある。
そこで本発明はかかる問題を解決した熱可塑性合成樹脂
製ボタンの上着方法の提供を目的とする。
(課題を解決するための手段) 本発明は上記目的を達成するためのもので、is覆板部
6a)の片面に所要間隔で一対の脚板部(6b)(6b
)’を垂設して該脚板部の先端にそれぞれ略半月状の一
対の押圧、板部(6c)(6c)’を同一平面上におい
てそれぞれの内縁が所要間隙をもって対向する状態に取
付けてなるボタン保持電極金型(6)と、該ボタン保持
電極金型(6)における押圧板部(6o)(6c)’の
外面と対向して位置する板状電極金型(3)とを備え、
ボタン本体部(1a)の裏面に芯部(1b)を突設して
その先端に止着部(10)を設けてなる熱可重性合成樹
脂製のボタン(1)をその芯部(1b)を一対の押圧板
部(6o)(6c)’の対向する内縁の間の隙間(7)
に横方向から挿入してボタン本体部(la)t−基板部
(6a)と押圧板部(6c)(6c)’の間に又止着部
(10)t−押圧板部(6c)(6c)′の外面側に位
置せしめた状態で係止し、ボタン(1)の止着部(10
)と板状電極金型(3)の間に熱可履性合成樹脂製の生
地(2)を配し、ボタン保持電極金型(6)の押圧板部
(5o) (6o)’と板状電極金型(3)Kよ)ボタ
ン(1)の止着部(IC)と生地(2)ヲ挾んで押圧状
態で高周波を通じせしめることによシボタン(1)の止
着部(IC)と生地(2)を溶着することを特徴とする
ものである。
尚、ボタン保持電極金型(6)の基板部(65L)Kは
所要数のボタン(1)が同時に溶着できるようIc −
対の押圧板部(6c)(6o)’を所要数だけ備えるこ
とが望ましい。押圧板部(6c)(6c)′の外面には
突部など設けず平面の11とする。一対の押圧板部(6
c)(6o)’の内縁間の隙間())の一端は勿論ボタ
ン(1)の芯部(1b)の太さよシ大きくする必要があ
るが、芯部(1b)が隙間(7)を通過してしまわない
ように隙間(力の略中央部で芯部(1b) を停止させ
て位置決めできるように1隙間(7)を略中央部で芯部
(1b)の太さよシ小さい間隔に狭めること、即ち、第
3図に示すように押圧板部(6o)(60)’の内縁(
64) (6(1)’の略中央部に段(軸)・(β0を
殺けるとよい、ボタン保持電極金型(6)と板状電極金
型(3)はどちらが上に位置してもよく、またどちらが
移動してどちらが固定しても構わない。
(実施例) 第1図乃至第4図を参照して本発明の一実施例について
説明する。まず、下方に位置して上面が平滑な板状電極
金型(3)の上に例えはレインコート等衣服のナイロン
等熱可塑性合成樹脂製の生地(2)を伸展した状態で載
置する0次に、上方に位置するボタン保持電極金型(6
)の押圧板部(6o)(6c)’の各内縁間の隙間(7
)にボタン(1)O芯部(1b)を挿入して、嬉4図に
示すようにボタン本体部(1a)を押圧板部(6o)(
6c)’上に掛は又止着部(1c)を押圧板部(6c)
(6o)’の下側に吊シ下げた状態に係止する。その後
、ボタン保持電極金型(6)を下降させてボタン(1)
の止着部(10)を生地(2)の上面に当接する。尚、
ボタン(1)′lj!:予め生地(2)の上の所定位置
に載置してからボタン保持電極金型(6)の押圧板部(
6c)(6c)′の隙間(7)にボタン(1)の芯部(
1b)を挿入させてもよい、さらに若干ボタン保持電極
金型(6)を下降させて押圧板部(60)(6o)’の
下面をボタン(1)の止着部(10)の上面に当接させ
て押圧する。この状態でボタン保持電極金型(6)と板
状電極金W(3)間に高周波電流を通じさせればボタン
(1)の止着部(IC)と生地(2)とが溶着される。
(作用及び効果) 本発明は上述のとお多構成されており、ボタン本体部(
1a)の面積が止着部(1c)よシも広いボタン(1)
の場合も採用可能で溶着箇所を隠して体蒙良くボタンを
止着できるのは勿論であるが1本紀公知例の断面コ字形
電極金型(5)における側板部(5a) K相当する部
位が存在せず必要な箇所にのみ脚板部(6b)(6bγ
 と押圧板部(6o)(6oγが存在するのみなので上
記公知例に比べて極めて軽量化して移動に有利となシ、
また、上記公知例のよりに断面コ字形電極金獣(5)に
おける底板部(5a)の下面側にさらに突部(5c)の
ごとき部位を設ける必要がなく、押圧板部(6c)(6
a)’の外mを直にボタン(1)の止着部(lo)K当
てて溶着するので溶着O具合が視認できる便があシ、さ
らに%押圧板部(6o) (6c)’の周囲には電極金
型の他の部位が存在しないので、生地(2)に皺がよっ
てきつち〕伸展していないような場合でも、上記公知例
の断面コ字形電極金型(5)の場合のように突部(5o
)の周囲の底板部(5a)に生地(2)が接するような
弊を回避できる等の作用効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明実施例の溶着工程時の斜視図、第2図は
同じく溶着工1時の断面図、第3図はボタン保持電極金
型の一部斜視図、第4図は溶着をする直前状態の一部断
面図、第5図は上着の対象となるボタンの斜視図、第6
図は従来のボタン止着方法を示す斜視図、第7図及び第
8図は他の従来例のボタン止着方法を示す斜視図及び断
面図である。 (1)・・・ボタンs (1a)・・・ボタン本体部s
 (1b)・・・芯部s (x’)・・・止着部、(2
)・・・生地、(3)・・・板状電極金型、(4)・・
・円筒形電極金型、(5)・・・断天コ字形電極金型s
 (5a)・・・底板部、(51)・・・切込部、 (
5c)・・・側板部、(6)・・・ボタン保持電極金型
% (6a)・・・基板部、(6b)(6b)’ ・・
・脚板部、(6c)(6o)’−押圧板部、(7)・・
・隙間。 特 許 出 願人 鈴木グ2スチック工業株式会社第3
図 〆 殆 4 図 ピ#======コ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 基板部(6a)の片面に所要間隔で一対の脚板部(5b
    )(6b)を垂設して該脚板部の先端にそれぞれ略半月
    状の一対の押圧板部(6c)(6c)′を同一平面上に
    おいてそれぞれの内縁が所要間隙をもつて対向する状態
    に取付けてなるボタン保持電極金量(6)と、該ボタン
    保持電極金型(6)における押圧板部(6c)(6c)
    ′の外面と対向して位置する板状電極金型(3)とを備
    え、ボタン本体部(1a)の裏面に芯部(1b)を突設
    してその先端に止着部(1c)を設けてなる熱可塑性合
    成樹脂製のボタン(1)をその芯部(1b)を一対の押
    圧板部(6c)(6c)′の対向する内縁の間の隙間(
    7)に横方向から挿入してボタン本体部(1a)を基板
    部(6a)と押圧板部(6c)(6c)′の間に又止着
    部(1c)を押圧板部(6c)(6c)′の外面側に位
    置せしめた状態で係止し、ボタン(1)の止着部(10
    )と板状電極金型(3)の間に熱可塑性合成樹脂製の生
    地(2)を配し、ボタン保持電極金型(6)の押圧板部
    (6c)(6c)′と板状電極金型(3)によりボタン
    (1)の止着部(1c)と生地(2)を挾んで押圧状態
    で高周波を通じせしめることによりボタン(1)の止着
    部(10)と生地(2)を溶着することを特徴とする熱
    可塑性合成樹脂製ボタンの止着法。
JP17984088A 1988-07-19 1988-07-19 熱可塑性合成樹脂製ボタンの止着方法 Pending JPH0233308A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6375772B1 (en) 1997-05-13 2002-04-23 Bengt Petersson Method for fastening buttons by welding and a device for making said method
US7695101B2 (en) 2004-03-08 2010-04-13 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image recording apparatus

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US6375772B1 (en) 1997-05-13 2002-04-23 Bengt Petersson Method for fastening buttons by welding and a device for making said method
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