JP3054233U - バッグ用肩掛けベルト - Google Patents

バッグ用肩掛けベルト

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JP3054233U
JP3054233U JP1998003476U JP347698U JP3054233U JP 3054233 U JP3054233 U JP 3054233U JP 1998003476 U JP1998003476 U JP 1998003476U JP 347698 U JP347698 U JP 347698U JP 3054233 U JP3054233 U JP 3054233U
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JP
Japan
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projection
shoulder
bag
shoulder belt
bag according
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JP1998003476U
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English (en)
Inventor
建男 田村
Original Assignee
株式会社田村
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 磁気の作用が十分に及び、しかも磁気の作用
だけでは得られない効果を奏する肩掛けベルトを提供す
ること。 【構成】 この考案のバッグ用肩掛けベルトは、肩に接
する面1に永久磁石鋼からなる突起2を設け、バッグ3
の荷重により突起2が肩を押圧するようにしている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
この考案は、肩掛けバッグ、背負いバッグ、ランドセル等に取り付けられるバ ッグ用肩掛けベルトの改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、内部に磁石を設け、磁気の作用により肩の血行が促進されるようにした バッグ用肩掛けベルトがあった。
【0003】 しかし、従来のバッグ用肩掛けベルトは、磁石が生地に覆われており、外側に 露出していないため、磁気の作用が十分に及ばなかったり、また、磁気の作用だ けでは満足な効果が得られないことが多かった。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
そこで、この考案は、磁気の作用が十分に及び、しかも磁気の作用だけでは得 られない効果を奏する肩掛けベルトを提供することを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するため、この考案は次のような技術的手段を講じている。
【0006】 この考案のバッグ用肩掛けベルトは、肩に接する面1に永久磁石鋼からなる突 起2を設け、バッグ3の荷重により突起2が肩を押圧するようにしている。
【0007】 突起2の表面は、曲面状とすることができる。 突起2を半球体状とすることもできる。
【0008】 突起2が移動可能なパッド5に設けられているものとしてもよい。 突起2が、肩に接する面1を突起2との間に挟むようにして設けられた固定具 6により固定されているものとしてもよい。
【0009】 突起2及び固定具6の一方にネジ部7を設けると共に他方にネジ穴8を設け、 これらを螺合させることにより突起2が固定されるようにしてもよい。
【0010】 突起2及び固定具6の一方に挿入脚9を設けると共に他方に挿入穴10を設け 、挿入脚9を挿入穴10に挿入し、圧力をかけて潰すことにより突起2が固定さ れるようにしてもよい。
【0011】 突起2に複数の脚11を設け、脚11を固定具6に形成した貫通穴12に通し て外側に曲げることにより突起2が固定されるようにしてもよい。
【0012】
【考案の実施の形態】
以下、この考案の実施の形態を図面を参照して説明する。
【0013】 この考案のバッグ用肩掛けベルトは、肩に接する面1に永久磁石鋼からなる突 起2を設け、バッグ3の荷重により突起2が肩を押圧するようにしたものである 。
【0014】 図1〜図4は、この考案の実施形態の肩掛けベルトの例の図である。 図1は、突起2を肩掛けベルトの帯状の本体4に直接取り付けたものである。 本体4は、各種繊維、皮革等からできている。
【0015】 図2は、突起2を小さなパッド5に取り付け、このパッド5を本体4に被着し たものである。パッド5は、化成品、繊維品、皮革等でできており、本体4に縫 製等により被着されている。
【0016】 図3は、突起2を、長尺で本体4より幅広なパッド5に取り付け、このパッド 5を本体4に被着したものである。パッド5は、皮革等、バッグ3と同じ素材か らなる比較的厚みのあるものとすることが望ましい。突起2をこのようなパッド 5に設けることにより、使用者の肩をしっかりと押圧することができる。
【0017】 図4は、突起2を、本体4に移動可能に挿通されたパッド5に取り付けたもの である。パッド5は、前記図3の例と同じ比較的厚みのある素材からなり、突起 2が使用者の肩をしっかりと押圧すると共に、本体4上をスライドさせて位置を 変更することができるので、肩によくフィットさせることができる。
【0018】 突起2は、使用者の肩に当たる部分に適宜数個配置すればよく、配置の仕方も 図示した例に限定されない。突起2は、使用者の肩に接する部分が曲面状となる ように半球体状とし、使用者の肩に強い痛みを与えたり傷をつけたりすることな く、しっかりと押圧するようにしている。なお、突起2の形状はこれに限定され ず、適宜の形状とすることができる。
【0019】 突起2は、図5のように、肩に接する面1を突起2との間に挟むようにして設 けられた固定具6により固定されるようにするとよい。固定具6は、図のように 本体4又はパッド5の内部に内挿されることが望ましいが、本体4の肩に接しな い側の面に設けてもよい。
【0020】 例えば、突起2及び固定具6の一方にネジ部7を設けると共に他方にネジ穴8 を設け、これらを螺合させることにより突起2が固定されるようにすることがで きる。具体的には、図6、図7のように、突起2の下端部中央にネジ穴8を設け 、これに脚をネジ状とした固定具6を螺合させるようにしたり、図8のように、 突起2の下端部中央にネジ部7を設け、これに中央にネジ穴8を設けた円板状と した固定具6を螺合させるようにすることができる。
【0021】 また、突起2及び固定具6の一方に挿入脚9を設けると共に他方に挿入穴10 を設け、挿入脚9を挿入穴10に挿入し、圧力をかけて潰すことにより突起2が 固定されるようにしてもよい。具体的には、図9、図10のように、突起2の下 端部中央に挿入脚9を設け、金属製の円板状の固定具6の上端部中央に短い筒状 部を設けて、この筒状部の内側を挿入穴10とし、挿入脚9を挿入穴10に挿入 した状態で突起2と固定具6の両側から圧力をかけるとよい。
【0022】 さらに、突起2に複数の脚11を設け、この脚11を固定具6に形成した貫通 穴12に通して外側に曲げることにより突起2が固定されるようにしてもよい。 具体的には、図11、図12のように、突起2の下端部に2本の金属製の脚11 を設け、これを円板状とした固定具6の中央に設けた貫通穴12に通し、脚11 を外側に折り曲げたり、図13のように、突起2の下端部に設けた金属製の筒状 部に縦方向に切れ目を入れて複数の脚11を設け、これを円板状とした固定具6 の中央に設けた貫通穴12に通し、各脚11を菊割れ状に外側に折り曲げて固定 することができる。
【0023】 このようにして突起2は容易に設けることが可能で、しかも、肩掛けベルトの 肩に接する面1において突出した状態でしっかりと固定される。
【0024】 この肩掛けベルトの両端には、ナス環、バックル等の装着具13を適宜設ける ことにより、バッグ3に装着することができる。
【0025】 図14は、両端に装着具13を設け、バッグ3に装着したものである。図15 は、一端を装着具13を設けずにバッグ3(リュックサック)の上端部に縫着し 、他端を装着具13を設けてバッグ3に装着したものである。また、装着具13 を介さずに、両端を直接バッグ3に縫着してもよい。なお、この肩掛けベルトは 、図示したバッグに限らず、各種のバッグに適宜の態様で取り付けることができ る。
【0026】 このようにしてバッグ3に装着されたバッグ用肩掛けベルトは、突起2が生地 に覆われておらず、露出しているため、磁気が弱められることがなく、しかもバ ッグ3の荷重により突起2が使用者の肩をしっかりと押圧する。
【0027】
【考案の効果】
この考案のバッグ用肩掛けベルトは、上述のように構成されており、突起2の 磁気の作用が弱められることがなく、十分に使用者の肩に及ぶと共に、突起2が 肩を押圧するため、磁気と押圧の両方の作用により、効果的に血行が促進される 。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案に係るバッグ用肩掛けベルトの実施形
態の斜視図。
【図2】この考案に係るバッグ用肩掛けベルトの実施形
態の斜視図。
【図3】この考案に係るバッグ用肩掛けベルトの実施形
態の斜視図。
【図4】この考案に係るバッグ用肩掛けベルトの実施形
態の斜視図。
【図5】この考案に係るバッグ用肩掛けベルトの実施形
態の一部の断面図。
【図6】この考案に係るバッグ用肩掛けベルトの実施形
態の突起と固定具を示す斜視図。
【図7】この考案に係るバッグ用肩掛けベルトの実施形
態の突起と固定具の取り付け状態を示す斜視図。
【図8】この考案に係るバッグ用肩掛けベルトの実施形
態の突起と固定具の取り付け状態を示す斜視図。
【図9】この考案に係るバッグ用肩掛けベルトの実施形
態の突起と固定具を示す斜視図。
【図10】この考案に係るバッグ用肩掛けベルトの実施
形態の突起と固定具の取り付け状態を示す斜視図。
【図11】この考案に係るバッグ用肩掛けベルトの実施
形態の突起と固定具を示す斜視図。
【図12】この考案に係るバッグ用肩掛けベルトの実施
形態の突起と固定具の取り付け状態を示す斜視図。
【図13】この考案に係るバッグ用肩掛けベルトの実施
形態の突起と固定具の取り付け状態を示す斜視図。
【図14】この考案に係るバッグ用肩掛けベルトの実施
形態をバッグに取り付けた状態を示す斜視図。
【図15】この考案に係るバッグ用肩掛けベルトの実施
形態をバッグに取り付けた状態を示す斜視図。
【符号の説明】
1 肩に接する面 2 突起 3 バッグ 5 パッド 6 固定具 7 ネジ部 8 ネジ穴 9 挿入脚 10 挿入穴 11 脚 12 貫通穴

Claims (8)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 肩に接する面(1)に永久磁石鋼からな
    る突起(2)を設け、バッグ(3)の荷重により突起
    (2)が肩を押圧するようにしたことを特徴とするバッ
    グ用肩掛けベルト。
  2. 【請求項2】 突起(2)の表面が曲面状になっている
    請求項1記載のバッグ用肩掛けベルト。
  3. 【請求項3】 突起(2)を半球体状とした請求項1記
    載のバッグ用肩掛けベルト。
  4. 【請求項4】 突起(2)が移動可能なパッド(5)に
    設けられている請求項1、2又は3記載のバッグ用肩掛
    けベルト。
  5. 【請求項5】 突起(2)が、肩に接する面(1)を突
    起(2)との間に挟むようにして設けられた固定具
    (6)により固定されている請求項1、2、3又は4記
    載のバッグ用肩掛けベルト。
  6. 【請求項6】 突起(2)及び固定具(6)の一方にネ
    ジ部(7)を設けると共に他方にネジ穴(8)を設け、
    これらを螺合させることにより突起(2)が固定される
    ようにした請求項5記載のバッグ用肩掛けベルト。
  7. 【請求項7】 突起(2)及び固定具(6)の一方に挿
    入脚(9)を設けると共に他方に挿入穴(10)を設
    け、挿入脚(9)を挿入穴(10)に挿入し、圧力をか
    けて潰すことにより突起(2)が固定されるようにした
    請求項5記載のバッグ用肩掛けベルト。
  8. 【請求項8】 突起(2)に複数の脚(11)を設け、
    脚(11)を固定具(6)に形成した貫通穴(12)に
    通して外側に曲げることにより突起(2)が固定される
    ようにした請求項5記載のバッグ用肩掛けベルト。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003033214A (ja) * 2001-07-24 2003-02-04 Hokuto:Kk 学童用鞄

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