JPH0233121Y2 - - Google Patents

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JPH0233121Y2
JPH0233121Y2 JP1980037406U JP3740680U JPH0233121Y2 JP H0233121 Y2 JPH0233121 Y2 JP H0233121Y2 JP 1980037406 U JP1980037406 U JP 1980037406U JP 3740680 U JP3740680 U JP 3740680U JP H0233121 Y2 JPH0233121 Y2 JP H0233121Y2
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JP
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detection roller
thickness
roller
mail
belt
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JP1980037406U
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JPS56142305U (ja
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  • A Measuring Device Byusing Mechanical Method (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はたとえば郵便物処理装置において、搬
送される郵便物の厚さを検出する被搬送物の厚さ
検出装置に関する。
従来、搬送されてくる被搬送物、たとえば郵便
物等の厚さを検出し、規定寸法以内のものと規定
寸法以上のものとに選別するための厚さ検出装置
は第1図に示すようなものが用いられていた。す
なわち、従来の厚さ検出装置は軸1を支点として
揺動自在に回動するレバー2の一端に検出ローラ
3が軸支されていてローラ4……に張設されたベ
ルト5,6の走行により搬送されくる郵便物Pの
表面を直接ベルト5側へ圧接するもので、上記検
出ローラ3を介して回動するレバー2の変位がマ
イクロスイツチ7に伝達されて郵便物Pの厚さを
判定するようになつている。
しかしながら、このような方法は郵便物Pの厚
さが極端に厚い場合、あるいは郵便物Pの内部に
異秒aが封入されている場合には郵便物Pの端
面、あるいは異物aの近傍で厚さが急激に変化す
るため検出ローラ3に対し激しく作用し、検出ロ
ーラ3が飛びはね現象を起して正しく判定できな
かつたり、または郵便物Pが円滑に搬送されなか
つたりするなどの欠点があつた。
本考案は上記事情に鑑みなされたもので、その
目的とするところは急激な厚さ変化を生ぜしめる
被搬送物が搬送されてくる場合においても正確な
厚さを判定しながら円滑に搬送することができる
被搬送物の厚さ検出装置を提供しようとするもの
である。
以下、本考案を第2図に示す一実施例にもとづ
いて説明する。図中、Pはローラ10,10′に
張設されたベルト11とローラ12,12′に張
設されたベルト13に挾持して搬送される被搬送
物たとえば郵便物で、この郵便物Pは異物aを封
入したものが示されている。また、14は軸15
を支点として回動する揺動自在のレバーで、この
レバー14の一端には検出ローラ16が軸支され
ていてスプリング17の張力により上記ベルト1
1を圧接する一方、他端には検出器、たとえばマ
イクロスイツチ18が近接して設けられ、上記レ
バー14が所定角度以上回動したとき、動作する
ように構成されている。なお、19は上記ベルト
11が郵便物Pの厚さ変化により検出ローラ16
の反対側へ押されるのを防止するためのバツクア
ツプローラである。
つぎに、上記構成にもとづく本考案の作用につ
いて説明する。第2図において、異物aを含んだ
郵便物Pはベルト11,13に挾持されて矢示方
向に搬送し、一方のローラ10,12を通過す
る。しかして、一方のローラ10,12と他方の
ローラ10′,12′との間には揺動自在に支持さ
れたレバー14の一端に軸支せる検出ローラ16
が上記ベルト13に当接して設けられ、かつ上記
検出ローラ16の反対側にはバツクアツプローラ
19が上記ベルト11と当接するように配置され
ているため上記郵便物Pが検出ローラ16とバツ
クアツプローラ19との間を移送するとき、上記
ベルト13の表面は挾持している郵便物Pに急激
な厚さ変化があつた場合でもベルト13自体の剛
性により円滑な曲線が得られることゝなる。
したがつて、検出ローラ16は急激な変化を受
けることなく上記ベルト13の表面を摺接しなが
ら変位させられることゝなり、その変位量はレバ
ー14を介してマイクロスイツチ18で検出さ
れ、上記郵便物Pの厚さを判定することができ
る。
以上説明したように本考案によれば異物を含ん
だ郵便物が搬送されてきた場合でも検出ローラの
動きは極めて円滑となつて上記郵便物の厚さを正
確に検出し得、また検出ローラが被搬送物に与え
る衝撃力も小さいため被搬送物を損傷せしめるこ
となく円滑に搬送させることができるなどの優れ
た効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の厚さ検出装置を示す側面図、第
2図は本考案の一実施例を示す厚さ検出装置の側
面図である。 10,10′,12,12′……ローラ、P……
被搬送物(郵便物)、11,13……搬送ベルト、
14,16,17……検出手段(レバー、検出ロ
ーラ、スプリング)、18……検出器(マイクロ
スイツチ)、19……バツクアツプローラ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 離間して配置された複数個のローラに張設され
    て、被搬送物を挟持搬送する1対の搬送ベルト
    と、上記1対の搬送ベルトのうち一方の搬送ベル
    トの表面に摺接しかつ被搬送物の厚み方向に揺動
    自在に圧接される検出ローラと、上記1対の搬送
    ベルトのうち他方の搬送ベルトの表面に接するよ
    うにかつ上記検出ローラと対向して配置されるこ
    とにより上記搬送ベルトを上記検出ローラとによ
    り挟持するバツクアツプローラと、上記検出ロー
    ラの変位量を検出する検出器とを備えたことを特
    徴とする被搬送物の厚さ検出装置。
JP1980037406U 1980-03-24 1980-03-24 Expired JPH0233121Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1980037406U JPH0233121Y2 (ja) 1980-03-24 1980-03-24

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1980037406U JPH0233121Y2 (ja) 1980-03-24 1980-03-24

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS56142305U JPS56142305U (ja) 1981-10-27
JPH0233121Y2 true JPH0233121Y2 (ja) 1990-09-06

Family

ID=29632973

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JP1980037406U Expired JPH0233121Y2 (ja) 1980-03-24 1980-03-24

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JP (1) JPH0233121Y2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5223816Y2 (ja) * 1973-04-27 1977-05-31

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Publication number Publication date
JPS56142305U (ja) 1981-10-27

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