JPH0233033Y2 - - Google Patents

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JPH0233033Y2
JPH0233033Y2 JP1985099516U JP9951685U JPH0233033Y2 JP H0233033 Y2 JPH0233033 Y2 JP H0233033Y2 JP 1985099516 U JP1985099516 U JP 1985099516U JP 9951685 U JP9951685 U JP 9951685U JP H0233033 Y2 JPH0233033 Y2 JP H0233033Y2
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JP
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pipe
case
lid
water
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案はクーリングタワーの冷却水の水質を
検出して排水する自動ブロー装置に関するもので
ある。
(従来の技術) クーリングタワーは、冷却水を常温まで冷却す
るもので、その冷却水は再利用され、ふたたびコ
ンデンサへ戻される。この冷却水は時間とともに
蒸発して徐々に濃縮され、水質が悪化する。そこ
で、水の濃縮度を電導センサで検出し、水を排出
補充して適正な水質を維持している。その管理手
段は、排水パイプに設けられた手動の弁に並列に
バイパスパイプと電磁弁を設け、この電磁弁を電
導センサの検出値で開閉して排水し、この排水し
た分だけ新しい水を補給して行なつている。
(考案が解決しようとする問題点) このような、バイパスパイプ及び電磁弁を取付
けるための手数が大変であつた。特にクーリング
タワーは、ビルの屋上などに設置され、きわめて
作業性も悪かつた。まに配管工事費も高かつた。
このため、この考案では、排水用のバイパスパ
イプが電磁弁を使用せずに、且つ配管工事を必要
としないブロー装置を提供することを目的とする
ものである。
(問題点を解決するための手段) この考案の要旨は、蓋10と本体9より成るケ
ース8が支持手段12a,12bを介してタワー
1内に配され、このケース8内に排水ポンプ13
を収納し、この排水ポンプ13の吸入パイプ14
及び排水パイプ16をケース8の外方に出し、該
排水パイプ16をオーバーブロー管6に挿入する
と共に、水質検出用のセンサー18をケース8か
ら下方へ吊持せしめたことにある。
(作用) したがつて、ケースを支持手段を介してタワー
内に設置でき、排水は排水ポンプの駆動にてオー
バーブロー管を介して出来るし、ケースの設置と
共に、水質検出用のセンサーも設置できるもので
あり、前記目的を達成することができる。
(実施例) 以下、この考案の実施例を図面により説明す
る。
第1図において、クーリングタワー1は、円筒
状をなしており、下部に水槽2が設けられ、その
上方に冷却水を散布するためのスプレーパイプ3
が設けられ、最上段にフアン4が設けられてい
る。冷房冷凍装置の使用時には、フアン4が回転
すると共に、スプレーパイプ3より冷却水が散布
され、冷却されつつ落下し、水槽2内に溜まる。
そして、冷却水は再び循環パイプ5からコンデン
サへ送られる。6はオバーブロー管である。
クーリングタワー1内には、自動ブロー装置7
が設けられている。自動ブロー装置7は第2図に
詳述されている。
第2図において、自動ブロー装置7は、ケース
8が金属性の本体9と同じく蓋10とより成り、
絶縁材11を介在して一体化されている。この本
体9には支持板12aが固着されて、この支持板
12aには挾持部12bが接続され、支持手段を
構成している。
前記ケース8内には、排水ポンプ13が収納さ
れ、その吸入口に接続の吸入パイプ14は外部へ
出て、その先端にストレーナ15が設けられてい
る。ストレーナ15は通常水槽2内の水の中に入
れられている。また、排水ポンプ13の排出口に
排水パイプ16が接続され、該排水パイプ16は
外部へ出て、その先端がオーバーブロー管6に挿
入されている。17は前記排水ポンプ用の電線で
ある。
18は水の電導度から水質を検出する水質検出
用センサで、ケース8の下面から出て該ケース8
に吊持されている。19は水質検出用センサの電
線である。この水質検出用センサにて、前記排水
ポンプ13の駆動が制御される。
冷却水が前記スプレーパイプ3から排出されて
いるか検出する流水の検出は、蓋10と本体9に
電線20を接続することで、蓋10と本体9を電
極として使用でき、水で蓋10及び本体9が濡る
ことで水が出ていることが検出できるものであ
る。
上述の構成において、自動ブロー装置7を支持
手段である挾持部12bでオーバーブロー管6に
取付けて、その後に排水パイプ16をオーバーブ
ロー管6内に挿入する。これで装置7の取付は完
了する。
その結果、吸入パイプ14と水質検出用センサ
18が水槽内の水中に没入されるようになる。
そして、排水ポンプ13が水質検出用センサ1
8の検出値から適宜に駆動され、吸水パイプ14
から吸入して排水パイプ16からオーバーブロー
管6へ流される。これにより図示しない注水装置
から新しい水が入れられる。なお、水の電導度が
元に戻つたら排水ポンプ13の駆動が停止され
る。
なお、ケース8の支持を、オーバーブロー管6
に挾持部12bを取付けて行なつているが、これ
に限らずクーリングタワー1の壁面等に取付けて
も良いものである。
(考案の効果) 以上のように、この考案によれば、排水ポンプ
を収納したケースを支持手段を介してタワー内に
簡単に設置でき、排水は排水ポンプの駆動にて排
水パイプからオーバーブロー管を介して行なわれ
るし、また、ケースの設置と共に水質検出用のセ
ンサーも設置できるものである。このため、配管
工事なしに自動ブローが簡単に出来るものであ
り、今までよりも安価に提供できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の自動ブロー装置をクーリン
グタワーに取付けた状態を示す説明図、第2図は
この考案の要部拡大の斜視図である。 7……自動ブロー装置、8……ケース、9……
本体、10……蓋、13……排水ポンプ、14…
…吸入パイプ、16……排水パイプ、18……水
質検出用のセンサー。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 蓋10と本体9より成るケース8が支持手段
    12a,12bを介してタワー1内に配され、
    このケース8内に排水ポンプ13を収納し、こ
    の排水ポンプ13の吸入パイプ14及び排水パ
    イプ16をケース8の外方へ出し、該排水パイ
    プ16をオーバーブロー管6に挿入すると共
    に、水質検出用のセンサー18をケース8から
    下方へ吊持せしめたことを特徴とするクーリン
    グタワーの自動ブロー装置。 2 ケース8の蓋1と本体9との間に絶縁材11
    を介在して一体化すると共に、蓋1と本体9を
    流水検出用の電極としたことを特徴とする実用
    新案登録請求の範囲第1項記載のクーリングタ
    ワーの自動ブロー装置。
JP1985099516U 1985-06-30 1985-06-30 Expired JPH0233033Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1985099516U JPH0233033Y2 (ja) 1985-06-30 1985-06-30

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JP1985099516U JPH0233033Y2 (ja) 1985-06-30 1985-06-30

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS628591U JPS628591U (ja) 1987-01-19
JPH0233033Y2 true JPH0233033Y2 (ja) 1990-09-06

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ID=30968461

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JP1985099516U Expired JPH0233033Y2 (ja) 1985-06-30 1985-06-30

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Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5955298U (ja) * 1982-09-27 1984-04-11 隆祥産業株式会社 冷却水自動ブロ−装置
JPS59103091U (ja) * 1982-12-23 1984-07-11 栗田工業株式会社 冷却塔のブロ−装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS628591U (ja) 1987-01-19

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