JPH0232889A - 印鑑彫刻方法 - Google Patents

印鑑彫刻方法

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Publication number
JPH0232889A
JPH0232889A JP18328288A JP18328288A JPH0232889A JP H0232889 A JPH0232889 A JP H0232889A JP 18328288 A JP18328288 A JP 18328288A JP 18328288 A JP18328288 A JP 18328288A JP H0232889 A JPH0232889 A JP H0232889A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
stamp
laser
laser beam
sealing surface
seal
Prior art date
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Pending
Application number
JP18328288A
Other languages
English (en)
Inventor
Fujio Yamamoto
山本 藤雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KOOKEN KK
Koken Co Ltd
Original Assignee
KOOKEN KK
Koken Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by KOOKEN KK, Koken Co Ltd filed Critical KOOKEN KK
Priority to JP18328288A priority Critical patent/JPH0232889A/ja
Publication of JPH0232889A publication Critical patent/JPH0232889A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
この発明は印鑑彫刻方法に関し、特にレーザビームを用
いて印鑑を彫刻する方法に関するものである。
【従来の技術】
従来レーザビームを用いた印鑑彫刻方法としては、特公
昭55−9318号、特公昭55−13836号公報に
記載されているように、印面にレーザ装置によりレーザ
ビームを照射して彫刻するようにしたものが知られてい
る。
【発明が解決しようとする問題点】
しかしながら従来の印鑑彫刻方法において、彫刻された
印面の凹部がレーザビームの熱で焼き目が付けられてお
り、印面の文字を構成する線が非常に細いこともあって
、この焼き目で黒くなっている凹部な、桁材等の印材の
地肌が出るようにすることは極めて困難であった。 例えば水洗したり、ブラシを掛けたりしようとすると、
水洗の場合には桁材等の印材が水分を吸収しやすく、そ
のためにもろくなってしまうという欠点があった。また
ブラシを掛ける場合には、印面の表面はともかく、印面
の凹部にまでブラシの毛先が届きにくいため、充分印面
の凹部な地肌が出るまで充分ブラッシングすることはで
きなかった。 この発明の印鑑彫刻方法は従来例の上記欠点を解消しよ
うとするもので、レーザビームを照射して彫刻された印
材の印面を、サンドプラストすることによって印面の凹
部に形成されたレーザビームの熱による黒い焼き目を強
制的に除去するという簡単な操作を彫刻工程に付加する
だけで、レーザビームを用いて印鑑を彫刻できるように
した印鑑彫刻方法を提供しようとするものである。
【問題点を解決するための手段】
この発明の印鑑彫刻方法は、従来例の上記欠点を解消す
るために開発されたものである。 すなわち、この発明の印鑑彫刻方法は、印材の印面を、
レーザ装置によりレーザビームを照射して彫刻する工程
と、彫刻された印材の印面をサンドプラストする工程と
を有することを特徴とするものである。
【実施例】
次に、この発明に係る印鑑彫刻方法の一実施例を図面に
基いて述べる。 第1図において、lは文字データを処理するデータ処理
装置である。データ処理装置lはCPUを内蔵する本体
11と、データ処理用のデイスプレィ12と、キーボー
ド13とを有しており、デイスプレィ12に表示された
印形をキーボード13の操作により修正することができ
る。この印形の補正は印形を細かいドツトに分割して行
ない、文字を構成する線の幅や形状を変更することがで
きるようになっている。デイスプレィ12に表示された
印形は、修正操作がし易いように部分的に拡大したり、
複写して以前の印形が消えてしまわないようにしたりす
ることもできる。 またデータ処理装置1に種々のソフトウェアを組込むこ
とにより、印鑑から直接読み取った反転文字を普通文字
に変更したり、入力時の文字を構成しないノイズを自動
的に消去したりすることもできる。 上記文字データは、文字入力用の撮像カメラで入力する
ことができる。入力した文字データはデイスプレィ12
に表示され、このデイスプレィ12に表示された文字デ
ータは、固定ディスクやフロッピィディスク等の外部記
憶装置に登録されて再利用される。 2は印材を支持し、上記データ処理装置1の指示により
文字データに基いて印材の印面にし一ザビームにより彫
刻を施こす自動彫刻装置である。この自動彫刻装置2は
、印材保持装置3と、レーザ装置4とを有している。 印材保持装置3は、X軸−Y軸方向に移動可能な移動ス
テージ21と、印材保持部22とを有しており、移動ス
テージ21に付設された駆動装置(図示せず)によりX
軸−Y軸方向に駆動される。この移動ステージ21は、
直動運動用ガイド(商品名LMガイド)27を直角に交
差させて2段に構成し、X軸−Y軸方向に移動できるよ
うになっている。その上面には印材保持部2・2が取付
けられており、この印材保持部22は一方の側壁23が
他方の側壁24に向けて進退自在となっている。そして
上記一対の側壁23.24間には印材保持用の治具25
を挟着できる間隔が形成されており、この間に複数の印
材26を印面を上向きにして取付けた治具25が挿入さ
れる0次いで上記側壁23を挟着方向に移動させること
により、治具25ごと印材26が印材保持部22に固定
される。 レーザ装置4は、平行に設置された励起装置31および
レーザ発振装置32とを有し、レーザ発振装置32はレ
ーザベンダ33を経てレーザヘッド34が、治具25に
取付けられた上記印材26の上部にセットされている。 レーザ発振装置32から出射されたレーザビームは、例
えば0.1+nn+のビーム径に細く集光された連続ビ
ームである。このビームは印材保持部22上の印材26
の印面上に向けられており、印面の移動により、印面に
対して相対的に移動してデータ処理装置lからの電気信
号により印面を走査する。このレーザビームは、後に説
明する電気回路により、データ処理装置lが発生する、
印形を表わす電気信号により制御されて断続する。した
がってレーザビームが印面を走査することにより、デイ
スプレィ12上の印形に対応する印形を印材26の印面
に彫刻することができる。40は、レーザ装置4のレー
ザ発振装置32を制御する制御装置である。 デイスプレィ12上に表示された印形は、デ−夕処理装
置lにより電気信号として所定の走査線ごとにダウンロ
ードされ、レーザ装置4のレーザ発振装置32を制御す
る制御装置40に供給される。制御装置40は通常レー
ザシステムとして市販されているものには組み込まれ、
あるいはともに使用するように組み合わせて販売されて
いるものであり、レーザビームの出射を断続させる制御
を行なうためのものである。 レーザビームを照射して彫刻された印材26の印面は、
最終工程において乾式ないしは湿式(例えば研摩材を含
むオイル)でサンドプラストすることによって印面の凹
部に形成されたレーザビームの熱による黒い焼き目が強
制的に除去される。サンドプラスト装置5は、第2図に
示すように透視窓52を設けて室内を気密とした収納室
51と、収納室51内において印材26を上向きにセッ
トした治具25ごと取付けられるようにした印材保持部
53と、上記印材26の印面に向けて金剛砂等の研摩材
を吹き付けるノズル54と、このノズル54に金剛砂等
を含むエアを供給するニアコンプレッサ55とを有して
いる。 本発明者はこのサンドプラストを、印面からレーザビー
ムの熱による黒い焼き目を強制的に除去することに使用
したものであって、高品質の印鑑が得られるという好結
果が得られた。すなわち、短時間サンドプラストするこ
とによって、印面の凹部に形成されたレーザビームの熱
による黒い焼き目が完全に除去され、しかも文字等を構
成する線にはほとんど損傷がなく、掻めて商品価値の高
い印鑑を得ることができたのである。 この実施例の印鑑彫刻方法は次のように動作する。 すなわち、第3図のフローチャートに示すように、デー
タ処理装置1に文字データを取り込み、デイスプレィ1
2上に表示する。上記画面上で文字を編集し、編集が終
りたら必要に応じて編集画面を登録する。そしてレーザ
彫刻工程に移る。 第4図に示すレーザ彫刻工程においては、先ず印材26
を治具25に挟んで印材保持部22に搭載する。印材保
持部22の駆動装置、および印材保持部22上に保持さ
れたレーザ発振装置32には予め電源が入れられている
。 上記レーザ発振装置32および印材保持部22は、デー
タ処理装置lにより制御される。すなわち、デイスプレ
ィ12に表示された印形は、データ処理装置lのキーボ
ード13の操作により彫刻の命令を出し、印材保持部2
2の駆動装置およびレーザ発振装置32を駆動して印面
に反転文字を彫刻する。 レーザビームを照射して彫刻された印材26の印面は、
最終工程でサンドプラストすることによって印面の凹部
に形成されたレーザビームの熱による黒い焼き目が強制
的に除去される。 4゜第5図に示すサンドプラスト工
程において、収納室51内に印材26を上向きにセット
し、ニアコンプレッサ55を始動してノズル54から高
速気流として印材26の印面に向けて金剛砂等を吹き付
ける。印面に皮膜状に形成された黒い焼き目が除去され
る時間を管理しながらサンドプラストし、所定時間後ニ
アコンプレッサ55を停止して印材26を収納室51か
う取り出すことにより、完成品が得られる。 なお本発明が適用できる印材としては、通常使用されて
いる各種印材のほか、ゴムや各種の樹脂、金属、貴石類
等の材料が適用できる。
【発明の効果】
この発明の印鑑彫刻方法は上述のように構成したので、
レーザビームによって非常に鮮明な彫刻ができ、しかも
得られた印鑑は文字等を構成する線が削り取られること
もなく、印面の凹部の黒い焼き目も完全に除去された非
常に商品価値の高いものであった。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の印鑑彫刻方法の一実施例に使用され
る自動彫刻装置を示す斜視図、第2図はサンドプラスト
装置の斜視図、第3図ないし第5図は印鑑彫刻方法の加
工工程を示すフロ−チャートである。 l・・・データ処理装置 3・・・印材保持装置 5・・・サンドプラスト装置 12・・・デイスプレィ 21・・・移動ステージ 23.24−・・側壁 26・・・印材 32・・・レーザ発振装置 34・・・レーザヘッド 41・・・吸引口 52・・・透視窓 54・・・ノズル 55・・・ニアコンプレッサ 2・・・自動彫刻装置 4・・・レーザ装置 11・・・本体 13・・・キーボード 22・・・印材保持部 25・・・治具 31・・・励起装置 33・・・レーザベンダ 40・・・制御装置 51・・・収納室 53・・・印材保持部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、印材の印面を、レーザ装置によりレーザビームを照
    射して彫刻する工程と、彫刻された印材の印面をサンド
    プラストする工程とを有することを特徴とする印鑑彫刻
    方法。
JP18328288A 1988-07-22 1988-07-22 印鑑彫刻方法 Pending JPH0232889A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18328288A JPH0232889A (ja) 1988-07-22 1988-07-22 印鑑彫刻方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18328288A JPH0232889A (ja) 1988-07-22 1988-07-22 印鑑彫刻方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0232889A true JPH0232889A (ja) 1990-02-02

Family

ID=16132926

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18328288A Pending JPH0232889A (ja) 1988-07-22 1988-07-22 印鑑彫刻方法

Country Status (1)

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JP (1) JPH0232889A (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5627388A (en) * 1979-08-07 1981-03-17 Postalia Gmbh Slipless connecting mechanism among driving device* carrying device and feed drum in automatic printed letter erasing machine

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5627388A (en) * 1979-08-07 1981-03-17 Postalia Gmbh Slipless connecting mechanism among driving device* carrying device and feed drum in automatic printed letter erasing machine

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