JPH0232881A - 記録装置 - Google Patents
記録装置Info
- Publication number
- JPH0232881A JPH0232881A JP18309288A JP18309288A JPH0232881A JP H0232881 A JPH0232881 A JP H0232881A JP 18309288 A JP18309288 A JP 18309288A JP 18309288 A JP18309288 A JP 18309288A JP H0232881 A JPH0232881 A JP H0232881A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roller
- recording medium
- recording
- carriage
- bail
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims description 21
- 230000007723 transport mechanism Effects 0.000 claims description 2
- 238000007639 printing Methods 0.000 abstract description 10
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 3
- 238000011084 recovery Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000006096 absorbing agent Substances 0.000 description 1
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 description 1
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 1
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 1
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 1
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000001035 drying Methods 0.000 description 1
- 238000012840 feeding operation Methods 0.000 description 1
- 238000007667 floating Methods 0.000 description 1
- 210000003899 penis Anatomy 0.000 description 1
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 1
- 238000001454 recorded image Methods 0.000 description 1
- 230000035939 shock Effects 0.000 description 1
- 238000010186 staining Methods 0.000 description 1
- 229910001220 stainless steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010935 stainless steel Substances 0.000 description 1
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Handling Of Cut Paper (AREA)
- Handling Of Continuous Sheets Of Paper (AREA)
- Common Mechanisms (AREA)
- Ink Jet (AREA)
- Handling Of Sheets (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野コ
本発明は、記録装置に関し、特にインクジェット記録方
式において、被記録媒体の送り精度の向上を可能とした
記録装置に関する。。
式において、被記録媒体の送り精度の向上を可能とした
記録装置に関する。。
[従来の技術]
従来よりインクジェット記録方式は、その原理、構成等
の違いにより様々な方式が提案され実用化の試みがなさ
れてきた。その中でも、記録に際しインク滴を適時吐出
し所望の記録像を得る、いわゆるオンデマンド方式が装
置の小型化、簡略化に適することから、インクジェット
記録方式の中でも主流を占めつつある。さらに、近年の
傾向としては、ノズルのマルチ化とカラーインクの使用
を組合せることによりカラー画像の記録を実現したカラ
ーインクジェット記録装置の台頭も顕著となってきてい
る。
の違いにより様々な方式が提案され実用化の試みがなさ
れてきた。その中でも、記録に際しインク滴を適時吐出
し所望の記録像を得る、いわゆるオンデマンド方式が装
置の小型化、簡略化に適することから、インクジェット
記録方式の中でも主流を占めつつある。さらに、近年の
傾向としては、ノズルのマルチ化とカラーインクの使用
を組合せることによりカラー画像の記録を実現したカラ
ーインクジェット記録装置の台頭も顕著となってきてい
る。
このような中で、インクジェット記録装置では、記録ヘ
ッドと被記録媒体とが非接触の状態で画像記録が行われ
るため、良好な画像を得るためには、記録ヘッドのノズ
ル面と被記録媒体との距離、いわゆるヘッドギャップを
一定に保持することが不可欠となる。そのため、キャリ
ッジを保持するシャフト等にこのヘッドギャップを調整
するための調整機構を設けることが、従来より一般的に
行われている。しかしながら、このような調整機構を設
ケルコとはコストアップにつながるとともに、調整作業
自体も煩雑であることから、近年、キャリッジと被記録
媒体とを接触させて、上記へラドギャップを確保する構
成が提案されている。その中でも、キャリッジに回転ロ
ーラを設け、このローラを被記録媒体を押さえる押え部
材上に接触させた状態でキャリッジを移動させることに
より、ヘッドギャップを常に一定に保持する機構は、ロ
ーラが直接被記録媒体に接触しないので被記録媒体をイ
ンクで汚す心配がなく高品位の画像を得ることができ、
きわめて有用なものである。
ッドと被記録媒体とが非接触の状態で画像記録が行われ
るため、良好な画像を得るためには、記録ヘッドのノズ
ル面と被記録媒体との距離、いわゆるヘッドギャップを
一定に保持することが不可欠となる。そのため、キャリ
ッジを保持するシャフト等にこのヘッドギャップを調整
するための調整機構を設けることが、従来より一般的に
行われている。しかしながら、このような調整機構を設
ケルコとはコストアップにつながるとともに、調整作業
自体も煩雑であることから、近年、キャリッジと被記録
媒体とを接触させて、上記へラドギャップを確保する構
成が提案されている。その中でも、キャリッジに回転ロ
ーラを設け、このローラを被記録媒体を押さえる押え部
材上に接触させた状態でキャリッジを移動させることに
より、ヘッドギャップを常に一定に保持する機構は、ロ
ーラが直接被記録媒体に接触しないので被記録媒体をイ
ンクで汚す心配がなく高品位の画像を得ることができ、
きわめて有用なものである。
第3図は、このような機構を有する記録装置の主要機構
を示す斜視図である。
を示す斜視図である。
記録装置のフレーム構造は、ベースフレーム1、左側板
2、右側板3より構成される。
2、右側板3より構成される。
キャリッジ機構部は、記録ヘッド501 記録ヘッド5
0を搭載したキャリッジ20、メインシャフト30.
キャリッジ20の駆動を行うCRモータ31、駆動ベル
ト32、記録ヘッド50に記録信号を供給するためのF
PC33、駆動プーリ34、従動プーリ35等の部品よ
り構成されている。
0を搭載したキャリッジ20、メインシャフト30.
キャリッジ20の駆動を行うCRモータ31、駆動ベル
ト32、記録ヘッド50に記録信号を供給するためのF
PC33、駆動プーリ34、従動プーリ35等の部品よ
り構成されている。
記録ヘッド50は、キャリッジ20に取り付けられ、キ
ャリッジ20の移動とともに前記左側板2と右側板3の
間を移動可能になっている。キャリッジ20は、一体的
に構成された摺動性の高い軸受を介し、メインシャフト
30上を摺動運動する。
ャリッジ20の移動とともに前記左側板2と右側板3の
間を移動可能になっている。キャリッジ20は、一体的
に構成された摺動性の高い軸受を介し、メインシャフト
30上を摺動運動する。
このときの動力源は、CRモータ31であり、該CRモ
ータ31はその軸に圧入嵌合で取り付けられた駆動プー
リ34と該駆動プーリ34と係合する歯付駆動ベルト3
2を介し、前記キャリッジ20へと動力伝達を行なう。
ータ31はその軸に圧入嵌合で取り付けられた駆動プー
リ34と該駆動プーリ34と係合する歯付駆動ベルト3
2を介し、前記キャリッジ20へと動力伝達を行なう。
従動プーリ35は、駆動プーリ34と対峙する位置に設
けられ、ベルト張力付勢手段36によって駆動ベルト3
2に適正張力を与えている。
けられ、ベルト張力付勢手段36によって駆動ベルト3
2に適正張力を与えている。
次に1被記録媒体送り機構部は、ロール状被記録媒体6
0.プラテン70、被記録媒体押え71、LFモータ8
0、LF動力伝達系81等の部品より構成されている。
0.プラテン70、被記録媒体押え71、LFモータ8
0、LF動力伝達系81等の部品より構成されている。
プラテン70は、アルミ等で形成された円筒パイプ形状
をしており、その支持は、前記ペースフレーム1上に設
けられた両端2個ずつのリング73aと、バネ等の付整
手段を介しプラテン70をペニスフレーム側に押しつけ
る両端1個ずつのりング73bにより、その外径を保持
されることによって実現している。動力伝達機構は、ス
テッピングモータ等よりなるLFモータ80の動力をL
F動力伝達系81の減速機構を介し、トルクアップ、送
りステップの細分化をはかった上で、図示しないLF駆
動プーリへ伝達する構成となっている。この後、該LF
駆動プーリと係合する複数のLFベルト(歯付)74へ
動力が伝達され、LFベルト74は、前記プラテン70
の外周に設けられた溝に収まった状態で駆動されること
により、被記録媒体60の所定量送りが行なわれる。被
記録媒体押え7エは、例えばステンレス等の薄板鋼板で
形成され、保持部材72によって、右側板3とLF側板
4間に保持されるとともに、図示しない付勢手段によっ
て、被記録媒体80aをプラテン70に押し付ける方向
に付勢されており、被記録媒体Boaの記録位置近傍で
の浮きを抑える役割を果たしている。100は印画領域
外に設けられた記録ヘッド50の回復機構であって、回
復機構100を必要に応じて動作させることによって、
記録ヘッド50のノズル面クリーニング、インク供給、
不吐出回復、ノズル乾燥防止等がなされる。
をしており、その支持は、前記ペースフレーム1上に設
けられた両端2個ずつのリング73aと、バネ等の付整
手段を介しプラテン70をペニスフレーム側に押しつけ
る両端1個ずつのりング73bにより、その外径を保持
されることによって実現している。動力伝達機構は、ス
テッピングモータ等よりなるLFモータ80の動力をL
F動力伝達系81の減速機構を介し、トルクアップ、送
りステップの細分化をはかった上で、図示しないLF駆
動プーリへ伝達する構成となっている。この後、該LF
駆動プーリと係合する複数のLFベルト(歯付)74へ
動力が伝達され、LFベルト74は、前記プラテン70
の外周に設けられた溝に収まった状態で駆動されること
により、被記録媒体60の所定量送りが行なわれる。被
記録媒体押え7エは、例えばステンレス等の薄板鋼板で
形成され、保持部材72によって、右側板3とLF側板
4間に保持されるとともに、図示しない付勢手段によっ
て、被記録媒体80aをプラテン70に押し付ける方向
に付勢されており、被記録媒体Boaの記録位置近傍で
の浮きを抑える役割を果たしている。100は印画領域
外に設けられた記録ヘッド50の回復機構であって、回
復機構100を必要に応じて動作させることによって、
記録ヘッド50のノズル面クリーニング、インク供給、
不吐出回復、ノズル乾燥防止等がなされる。
この記録装置により所望の文字、画像を得ようとする場
合には、前記記録ヘッド50にFPC33を介し、記録
信号を送信し、同時にCRモータ31を駆動しキャリッ
ジ20を往復運動させる。
合には、前記記録ヘッド50にFPC33を介し、記録
信号を送信し、同時にCRモータ31を駆動しキャリッ
ジ20を往復運動させる。
この時、該キャリッジの往復運動に同期させ被記録媒体
Boaを所定ピッチ送りする事により、被記録媒体へ文
字、画像等がドツトの集合として形成されてい(。
Boaを所定ピッチ送りする事により、被記録媒体へ文
字、画像等がドツトの集合として形成されてい(。
第4図は、第3図に示す記録装置のキャリッジ機構の側
面図であり、図中第2図と同一部品については、同一符
号を付している。キャリッジ20は、軸受21を介しメ
インシャフト30上を摺動可能に保持される。一方、キ
ャリッジ20の後方に形成された嵌合穴20bには、ロ
ーラ受け24が、キャリッジ20本体とは圧縮バネ26
を介して接続されるとともに、このローラ受け24は、
ローラ25を介して、ベースフレーム1の、ローラ受け
レールla上に保持されている。またキャリッジ20の
前方に一体的に形成された支柱20aには、回転ローラ
内輪22が嵌合しており、該回転ローラ内輪22を覆う
ように回転ローラ外輪23が設けられている。ここで、
回転ローラ内輪22は、例えばボールベアリング等の回
転運動体であり、回転ローラ外輪23は、例えばゴム等
よりなる衝撃吸収体で形成されている。両回転ローラ内
輪22と外輪23とは、回転に際して滑りの生じないよ
うに強嵌合圧大または、接着によって結合されている。
面図であり、図中第2図と同一部品については、同一符
号を付している。キャリッジ20は、軸受21を介しメ
インシャフト30上を摺動可能に保持される。一方、キ
ャリッジ20の後方に形成された嵌合穴20bには、ロ
ーラ受け24が、キャリッジ20本体とは圧縮バネ26
を介して接続されるとともに、このローラ受け24は、
ローラ25を介して、ベースフレーム1の、ローラ受け
レールla上に保持されている。またキャリッジ20の
前方に一体的に形成された支柱20aには、回転ローラ
内輪22が嵌合しており、該回転ローラ内輪22を覆う
ように回転ローラ外輪23が設けられている。ここで、
回転ローラ内輪22は、例えばボールベアリング等の回
転運動体であり、回転ローラ外輪23は、例えばゴム等
よりなる衝撃吸収体で形成されている。両回転ローラ内
輪22と外輪23とは、回転に際して滑りの生じないよ
うに強嵌合圧大または、接着によって結合されている。
図中、矢印Aは、記録ヘッド60の記録位置を示すが、
この種の装置では、前述のようにこの記録位置における
記録ヘッド50のノズルと被記録媒体θOaの距離すな
わちヘッドギャップDを均一に保持することが、高印画
品位を得る上で極めて重要であり、このキャリッジ機構
では、構成部品の曲がり、反り、凹凸等の要因を前記バ
ネ26の付勢により、矢印Bのように吸収するとともに
、前記回転ローラ外輪23を被記録媒体押え71に矢印
C方向に押し当てることにより、ヘッドギャップDは、
常に一定に保持される。また、回転ローラ外輪23と被
記録媒体押え71との接触位置は、記録ヘッド50の記
録位置Aより、被記録媒体の送られる方向に対して後方
に配置されている。
この種の装置では、前述のようにこの記録位置における
記録ヘッド50のノズルと被記録媒体θOaの距離すな
わちヘッドギャップDを均一に保持することが、高印画
品位を得る上で極めて重要であり、このキャリッジ機構
では、構成部品の曲がり、反り、凹凸等の要因を前記バ
ネ26の付勢により、矢印Bのように吸収するとともに
、前記回転ローラ外輪23を被記録媒体押え71に矢印
C方向に押し当てることにより、ヘッドギャップDは、
常に一定に保持される。また、回転ローラ外輪23と被
記録媒体押え71との接触位置は、記録ヘッド50の記
録位置Aより、被記録媒体の送られる方向に対して後方
に配置されている。
[発明が解決しようとする問題点コ
しかしながら、このキャリッジ機構にあっては、次のよ
うな問題点が提起されている。すなわち、被記録媒体の
送り精度を高めるためには、送り機構における被記録媒
体送り時の機械的負荷を均一に保つことが、必要不可欠
な要素となるが、上述の機構においては、被記録媒体に
押え部材という別部材を介してはいるが、回転ローラを
押し当てた構成としているため、ローラが接触している
箇所は、他の場所に比べて被記録媒体を押す圧力が、若
干高くなってしまう。従って、被記録媒体の送りを行っ
た場合には、この押圧力のアンバランスがその送り精度
に影響を与え、その結果として、被記録媒体の斜行、送
すムラ等の発生により高精度の送りが正確に行えないと
いう問題が発生してしまうというのが現状であった。
うな問題点が提起されている。すなわち、被記録媒体の
送り精度を高めるためには、送り機構における被記録媒
体送り時の機械的負荷を均一に保つことが、必要不可欠
な要素となるが、上述の機構においては、被記録媒体に
押え部材という別部材を介してはいるが、回転ローラを
押し当てた構成としているため、ローラが接触している
箇所は、他の場所に比べて被記録媒体を押す圧力が、若
干高くなってしまう。従って、被記録媒体の送りを行っ
た場合には、この押圧力のアンバランスがその送り精度
に影響を与え、その結果として、被記録媒体の斜行、送
すムラ等の発生により高精度の送りが正確に行えないと
いう問題が発生してしまうというのが現状であった。
本発明は、このような従来の問題点に着目してなされた
もので、被記録媒体送り時に、その負荷を均一にでき、
高精度な被記録媒体送りを可能とする記録装置を提供す
ることを目的としている。
もので、被記録媒体送り時に、その負荷を均一にでき、
高精度な被記録媒体送りを可能とする記録装置を提供す
ることを目的としている。
[問題点を解決するための手段]
本発明は、上述の目的を達成するためになされたもので
、記録信号に基づき駆動制御される記録ヘッドと、該記
録ヘッドを搭載するキャリッジと、被記録媒体を支持す
るプラテンと、前記被記録媒体を移送するための被記録
媒体送り機構と、前記キャリッジを前記被記録媒体の移
送方向に対して、直交方向に往復運動させるキャリッジ
制御機構とを具備する記録装置において、前記プラテン
上に前記被記録媒体の幅方向全体を覆う押え部材を設け
、前記キャリッジにローラを回転自在に取り付けて、該
ローラを所定の押圧力により前記押え部材に接触させた
状態で前記キャリッジの移動を行わせて記録を行うとと
もに、前記押え部材の両端延長上に前記ローラを保持す
る受け部材を設けて、前記被記録媒体送り時には、前記
ローラを前記受け部材上に位置させることを特徴とする
。
、記録信号に基づき駆動制御される記録ヘッドと、該記
録ヘッドを搭載するキャリッジと、被記録媒体を支持す
るプラテンと、前記被記録媒体を移送するための被記録
媒体送り機構と、前記キャリッジを前記被記録媒体の移
送方向に対して、直交方向に往復運動させるキャリッジ
制御機構とを具備する記録装置において、前記プラテン
上に前記被記録媒体の幅方向全体を覆う押え部材を設け
、前記キャリッジにローラを回転自在に取り付けて、該
ローラを所定の押圧力により前記押え部材に接触させた
状態で前記キャリッジの移動を行わせて記録を行うとと
もに、前記押え部材の両端延長上に前記ローラを保持す
る受け部材を設けて、前記被記録媒体送り時には、前記
ローラを前記受け部材上に位置させることを特徴とする
。
[作用コ
上述の手段は以下のように作用する。
キャリッジが、印画領域にあるときは、前記ローラが押
え部材を介して被記録媒体を押圧しているが、該ローラ
が非印画領域、すなわち受け部材上に退避したときには
、ローラによる被記録媒体の押圧が解除されるので、こ
の状態で被記録媒体送り動作を行うことにより、被記録
媒体は、均一な負荷状態で送られることになり、高精度
な送りを正確に行なうことができる。
え部材を介して被記録媒体を押圧しているが、該ローラ
が非印画領域、すなわち受け部材上に退避したときには
、ローラによる被記録媒体の押圧が解除されるので、こ
の状態で被記録媒体送り動作を行うことにより、被記録
媒体は、均一な負荷状態で送られることになり、高精度
な送りを正確に行なうことができる。
[実施例コ
以下、本発明を図面に基づいて詳細に説明する。
第1図は、本発明の一実施例としての記録装置の主要構
成を示す斜視図である。図において、第3図と同一部品
については、同一符号を付しである。本実施例において
は、フレーム構造、キャリッジ機構部及び被記録媒体送
り機構は第3図の記録装置を同様な構成となっているの
で、この部分に関する説明は省略する。本実施例が、第
3図に示す従来の記録装置と異なっている点は、被記録
媒体押え77の両端延長上に、キャリッジに取り付けら
れたローラを保持するためのローラ受けステイア5,7
Bを設けたことである。
成を示す斜視図である。図において、第3図と同一部品
については、同一符号を付しである。本実施例において
は、フレーム構造、キャリッジ機構部及び被記録媒体送
り機構は第3図の記録装置を同様な構成となっているの
で、この部分に関する説明は省略する。本実施例が、第
3図に示す従来の記録装置と異なっている点は、被記録
媒体押え77の両端延長上に、キャリッジに取り付けら
れたローラを保持するためのローラ受けステイア5,7
Bを設けたことである。
第2図は、この被記録媒体押え77、ローラ受けステイ
ア5.7B及びローラの位置関係を模式的に示したもの
である。図において、被記録媒体押え77は、被記録媒
体80aの幅よりやや長めに設定されており、その両端
部は、ローラ受けステイア5.78とそれぞれ接触して
いる。この構成においては、ローラ78がa点とb点の
範囲内、すなわちL+で示す領域にあるとき、記録ヘッ
ドは印画範囲にあり、この範囲を外れる左右の領域は、
非印画領域となる。キャリッジは、往復移動ヲ繰り返す
ことにより印画を行なうので、左右の印画領域を外れた
地点で絶えず反転することになる。
ア5.7B及びローラの位置関係を模式的に示したもの
である。図において、被記録媒体押え77は、被記録媒
体80aの幅よりやや長めに設定されており、その両端
部は、ローラ受けステイア5.78とそれぞれ接触して
いる。この構成においては、ローラ78がa点とb点の
範囲内、すなわちL+で示す領域にあるとき、記録ヘッ
ドは印画範囲にあり、この範囲を外れる左右の領域は、
非印画領域となる。キャリッジは、往復移動ヲ繰り返す
ことにより印画を行なうので、左右の印画領域を外れた
地点で絶えず反転することになる。
図中L2で示す範囲は、キャリッジの加減速領域を示し
ており、キャリッジは、0点(及びd点)の位置で反転
する。
ており、キャリッジは、0点(及びd点)の位置で反転
する。
次に、この記録装置の動作を説明する。印画動作中、ロ
ーラ78は、印画領域内では被記録媒体押え77に接触
した状態で移動していくが、左右の反転位置点C及び点
dに位置したときには、ローラ78は被記録媒体押え7
7上を外れて、ローラ受けステイア6あるいは77上に
乗り移る。この乗り移った時点で、被記録媒体押え77
は、ローラ78からの押圧力から解放されるので、被記
録媒体60aが被記録媒体押え77を介して、部分的に
押圧力を受ける状態は解消され、被記録媒体θOaの受
ける負荷は均一となる。この状態において、LFモータ
80が駆動されることにより4゜ 被記録媒体Boaは、所定量の送りがなされる。
ーラ78は、印画領域内では被記録媒体押え77に接触
した状態で移動していくが、左右の反転位置点C及び点
dに位置したときには、ローラ78は被記録媒体押え7
7上を外れて、ローラ受けステイア6あるいは77上に
乗り移る。この乗り移った時点で、被記録媒体押え77
は、ローラ78からの押圧力から解放されるので、被記
録媒体60aが被記録媒体押え77を介して、部分的に
押圧力を受ける状態は解消され、被記録媒体θOaの受
ける負荷は均一となる。この状態において、LFモータ
80が駆動されることにより4゜ 被記録媒体Boaは、所定量の送りがなされる。
[発明の効果]
以上説明してきたように、本発明によれば、回転ローラ
による被記録媒体の押圧を解除した位置に、ローラを保
持する受け部材を設け、ローラがこの受け部材上に位置
するタイミングで被記録媒体送りを実施する構成とした
ため、被記録媒体送り時の負荷を均一にでき、高精度な
被記録媒体送りが可能となり、高印画品位を確保するこ
とができるという大きな効果を奏する。
による被記録媒体の押圧を解除した位置に、ローラを保
持する受け部材を設け、ローラがこの受け部材上に位置
するタイミングで被記録媒体送りを実施する構成とした
ため、被記録媒体送り時の負荷を均一にでき、高精度な
被記録媒体送りが可能となり、高印画品位を確保するこ
とができるという大きな効果を奏する。
第1図は、本発明の一実施例としての記録装置の主要構
成部斜視図であり、第2図は、本発明のローラ、被記録
媒体押えおよびローラ受けステイの位置関係を示した模
式図である。第3図は、従来例の記録装置の主要構成斜
視図であり、第4図は、従来例のキャリッジ機構の側面
図である。 20拳・・キャリッジ 22・・・回転ローラ内輪 23・・一回転ローラ外輪 50・・・記録ヘッド 60、E30a・・・被記録媒体 70・・・プラテン 7・1.77・Φ・被記録媒体押え 75.76・赤・ローラ受けスティ 特許出願人 アルプス電気株式会社 第 区 第 図 6G
成部斜視図であり、第2図は、本発明のローラ、被記録
媒体押えおよびローラ受けステイの位置関係を示した模
式図である。第3図は、従来例の記録装置の主要構成斜
視図であり、第4図は、従来例のキャリッジ機構の側面
図である。 20拳・・キャリッジ 22・・・回転ローラ内輪 23・・一回転ローラ外輪 50・・・記録ヘッド 60、E30a・・・被記録媒体 70・・・プラテン 7・1.77・Φ・被記録媒体押え 75.76・赤・ローラ受けスティ 特許出願人 アルプス電気株式会社 第 区 第 図 6G
Claims (1)
- 記録信号に基づき駆動制御される記録ヘッドと、該記録
ヘッドを搭載するキャリッジと、被記録媒体を支持する
プラテンと、前記被記録媒体を移送するための被記録媒
体送り機構と、前記キャリッジを前記被記録媒体の移送
方向に対して直交方向に往復運動させるキャリッジ制御
機構とを具備する記録装置において、前記プラテン上に
、前記被記録媒体の幅方向全体を覆う押え部材を設け、
前記キャリッジにローラを回転自在に取り付けて、該ロ
ーラを所定の押圧力により前記押え部材に接触させた状
態で前記キャリッジの移動を行わせて記録を行うととも
に、前記押え部材の両端延長上に前記ローラを保持する
受け部材を設けて、被記録媒体送り時には、前記ローラ
を前記受け部材上に位置させることを特徴とする記録装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18309288A JPH0232881A (ja) | 1988-07-22 | 1988-07-22 | 記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18309288A JPH0232881A (ja) | 1988-07-22 | 1988-07-22 | 記録装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0232881A true JPH0232881A (ja) | 1990-02-02 |
Family
ID=16129623
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18309288A Pending JPH0232881A (ja) | 1988-07-22 | 1988-07-22 | 記録装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0232881A (ja) |
-
1988
- 1988-07-22 JP JP18309288A patent/JPH0232881A/ja active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5455604A (en) | Ink jet printer architecture and method | |
US8537415B2 (en) | Inkjet printer | |
US6076983A (en) | Method and apparatus for printing onto a continuously advancing web of work material | |
JPH06345284A (ja) | ベルト搬送装置及びこれを用いた中間転写型インクジェット記録装置 | |
WO2010087012A1 (ja) | インクジェットプリンタ | |
JP3131103B2 (ja) | シート搬送装置 | |
US5372440A (en) | Printing machines | |
JP2628195B2 (ja) | 記録装置 | |
JPH0230575A (ja) | 記録装置 | |
JPH0232881A (ja) | 記録装置 | |
US6540419B2 (en) | Multi-mode continuous printing | |
US5124724A (en) | Color thermal printer | |
JPH0232882A (ja) | 記録装置 | |
EP0992353B1 (en) | Method and apparatus for printing onto a continuously advancing web of work material | |
CA2019265C (en) | Thermal head device | |
EP0307436A1 (en) | Print media handling system for compact printer | |
JP3161112B2 (ja) | 転写型インクジェットプリンタ | |
JPH0241279A (ja) | 記録装置 | |
JPH11348248A (ja) | インクジェットプリンタ | |
JPH04344261A (ja) | カラープリンタ装置 | |
US4377973A (en) | Support for a type belt of a line printer | |
JPH11105376A (ja) | 記録装置の印字部摺動機構および位置調整方法 | |
JPH0239971A (ja) | 記録装置 | |
JPH0245180A (ja) | 被記録媒体装着方法 | |
JP2516407B2 (ja) | 記録装置 |