JPH0232753A - 可動磁石型リニア直流モータ - Google Patents

可動磁石型リニア直流モータ

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Publication number
JPH0232753A
JPH0232753A JP18249888A JP18249888A JPH0232753A JP H0232753 A JPH0232753 A JP H0232753A JP 18249888 A JP18249888 A JP 18249888A JP 18249888 A JP18249888 A JP 18249888A JP H0232753 A JPH0232753 A JP H0232753A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
field
mover
coil
linear motor
magnet
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP18249888A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinsuke Matsui
松井 信介
Shigeo Tsue
津江 臣雄
Hyoe Inoue
井上 兵衛
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Asahi Chemical Industry Co Ltd
Original Assignee
Asahi Chemical Industry Co Ltd
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Publication date
Application filed by Asahi Chemical Industry Co Ltd filed Critical Asahi Chemical Industry Co Ltd
Priority to JP18249888A priority Critical patent/JPH0232753A/ja
Publication of JPH0232753A publication Critical patent/JPH0232753A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は少くとも2橿以上の界磁磁石を有する可動子
と、その可動子の走行方向に沿って配置されるコイルと
、そのコイルにかかる磁界を検知する磁気センサーと、
可動子を摺動可能に支承する固定子とからなる可動磁石
型リニア直流モータに関するものである。
〔従来の技術〕
従来、この種のりニアモータは第5図に示すように構成
されていた。第5図においてIは可動子ヨーク、2−1
〜2−4は界Gf[石、5は固定子ヨーク、6−1〜6
−6はコイル、7はコイル基板、8−1〜8−6は磁気
センサー、数字で表した角度は電気角を示す。
この動作について説明すると、コイル6−1〜6−3に
対向した界1m石2−1〜2−4の極性を磁気センサー
8−1〜8−3によって検出し、モータとは別に設けた
半導体整流装置は可動子ヨーク1が推力を得る方向にコ
イル6−1〜6−3に通電する。
可動子ヨーク1が連続して推力を得るためには界磁磁石
の幅に対しコイルの間隔を電気角で30”太き(しなけ
ればならないことは知られている。
また、磁気センサーはコイル間隔と同じ120゜の間隔
で配置されることも公知の事実である。
この種のりニアモータで大きな推力を得ようとすれば磁
石に希土類磁石を採用し、コイルのターン数を大きくし
、コイルの電流を大にすることが必要である。
限られた容積内ではコイルのターン数を大きくすること
は限りがある。コイルの電流を大にするとそれに伴って
熱損失も大となるため、電流を大にすることも限りがあ
る。
第6図は従来技術によるリニアモータの可動子の磁束分
布を示す図である。第6図においてlは可動子ヨーク、
2−1〜2−4は界磁磁石、101〜10−4は有効磁
束、1)−1〜1)−5は無効磁束、N、Sは界磁磁石
の極性を示す。
可動子ヨークの磁束分布について説明すると、界磁磁石
2−1〜2−4は可動子ヨーク1上に隙間なく配置され
ている。従って、界磁磁石の中央部では磁束10−1〜
l O−4はコイルを通過する有効磁束となるが、磁束
端部では磁束1)−1〜1)−5はコイルを通過しない
無効磁束となる。
〔発明が解決しようとする課題〕
直流リニアモータで可動子の加速度を大とする場合、界
磁磁石を希土類磁石とし、界磁磁石の厚さを大とし、コ
イルの巻数を増し、コイルに流す電流を大きくする必要
がある。
界磁磁石の厚さを大とすると、可動子ヨークを通過する
磁束が増すため、可動子ヨークの厚さを大きくする必要
がある。
従って、可動子重量が大となり、推力は大となっても加
速度は増加しない。
コイルの巻数を増すためにはコイルの厚さを大とする必
要がある。限られた容積ではコイルの厚さを大とするに
は限りがある。コイルのターン数を増した場合、コイル
の電気抵抗値も増す。
コイルの電流を増した場合、コイルの電気抵抗による熱
損失が増す。コイルのターン数を増した場合は更に熱損
失が増す。
コイルに流す電流は例えばコイルの導体の断面積を0.
05mm”とすれば2.5A以上を流すことは難しい。
〔課題を解決するための手段〕
この発明による可動磁石型リニア直流モータは、少なく
とも2橿以上の界磁磁石を有する可動子と、その可動子
の走行する方向に沿って配置されるコイルと、そのコイ
ルにかかる磁界を検知する磁気センサーと、上記可動子
を摺動可能に支承する固定子とを有し、上記可動子ヨー
クの、上記界Im石中央部に対する位置にほぼ上記界磁
磁石の厚さに等しい幅でほぼ上記界磁磁石の長さに等し
い長さのスリットを設けたことを特徴とする。
従来のりニアモータは可動子のヨークは鉄板で一枚の板
状に構成される。この発明では可動子のヨークに磁気漏
洩を生じない大きさのスリットが設けられているため、
モータの推力を減少させずに、可動子の重量が軽減され
る。これによりリニアモータの加速度は増す。
この発明によるリニアモータは上記2橿以上の界磁磁石
間を密着配置せず、界磁磁石表面と上記固定子例のヨー
クとの間のエアーギヤツブにほぼ等しい距離の間隔があ
くよう上記界磁磁石の幅を小さくしたことを特徴とする
従来のりニアモータは界磁磁石は密着配置されている。
各磁石の境界近辺では磁束は磁石間をショートパスし、
磁束はコイルに届かない。従って、界磁磁石表面と上記
固定子側のヨークとの間のエアーギャップにほぼ等しい
距離の間隔があくよう上記界磁磁石の幅を小さくしても
、リニアモータの推力は変わらない。
可動子の重量は軽減されるため、リニアモータの加速度
は増す。
〔実施例〕 以下、この発明による可動磁石型リニア直流モータの実
施例を示す添付図面を参照してこの発明を詳述する。
第1図、第2図において、可動子ヨーク1上に界磁磁石
2−1〜2−4が取付られている。界磁磁石2−1〜2
−4は幅が狭くされて、これら間に隙間3−1〜3−3
が設けられている。界磁磁石2−1〜2−4のピッチに
対し、コイルの間隔を電気角で30゛大きくされている
。隙間3−1〜3−3の各大きさは、界磁磁石表面と固
定子ヨークとの間のエアーギャップとほぼ等しくされて
いる。つまり隙間3−1〜3−3の大きさはコイルの有
効磁束が変化しない大きさとされる。
可動子ヨーク1の界t[ti磁石−1〜2−4の中央部
に対する位置にスリット4−1〜4−4がそれぞれ形成
されている。スリット4−1〜4−4の幅は界磁磁石2
−1〜2−4の厚さにほぼ等しく、長さは界lad石の
長さとほぼ等しくされている。つまりスリット4−1〜
4−4の大きさはコイルの有効磁束が変化しない程度と
される。
第3図、第4図はこの発明のりニアモータの実施例を示
し、第1図、第5図と対応する部分には同一符号を付け
である。可動子ヨークヱは固定子ヨーク5上にベアリン
グ9により摺動自在に保持される。
第1図に示すようにスリット4−1〜4−4は有効磁束
10−1〜10−4の通路とはならない。
従って上記有効磁束1O−1〜10−4はスリット4−
1〜4−4を設けても減少しない。可動子重量はスリッ
ト4−1〜4−4の部分だけ減少する。
界磁マグネット間の隙間3−1〜3−4を設けた場合で
も、第6図における無効磁束1)−1〜1)−5は無く
なるが、第1図に示すように有効磁束10−1〜10−
4は減少しない。
可動子重量は上記スリット4−1〜4−4及び隙間3−
1〜3〜4分だけ減少する。リニアモータの推力は変わ
らず、リニアモータの可動子の重量が減少するため、リ
ニアモータの加速度は増す。
界磁磁石にネオジウム・鉄系磁石、コイルの巻数を14
1ターン、コイルの電流を2.2Aとしたとき、リニア
モータの推力は17(N)が得られた。可動子の重量は
スリットおよび隙間を設けない場合は1)0(g)であ
り、リニアモータの加速度は155 (m/S”)であ
った。
可動子にスリットおよび隙間を設けたとき、可動子重量
は103  (g)となり、リニアモータの加速度は1
65 (m/S’)であった。
(発明の効果〕 この発明により推力が大きく、可動子重量の軽い可動磁
石型リニア直流モータが得られた。本リニアモータを横
編機の針駆動用として用いた場合、従来のカム駆動方式
の横編機とは全く針駆動方式の異った横編機が樽成でき
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明によるリニアモータの一実施例の可動
子を示す正面図、第2図は第1図の平面図、第3図はこ
の発明によるリニアモータの一実施例を示す平面図、第
4図は第3図の側面図、第5図は従来のりニアモータの
原理を示す図、第6図は従来のりニアモータの界磁磁石
の磁束分布を示す図である。 オ 1 図 オ 2 Z 特許出願人  旭化成工業株式会社

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)少なくとも2極以上の界磁磁石を有する可動子と
    、その可動子の走行方向に沿って配置されるコイルと、
    そのコイルにかかる磁界を検知する磁気センサーと、上
    記可動子を摺動可能に支承する固定子とからなる可動磁
    石型リニア直流モータにおいて、 上記可動子ヨークの、上記界磁磁石中央部に対する位置
    にスリットを設けたことを特徴とする可動磁石型リニア
    直流モータ。
  2. (2)上記2極以上の界磁磁石間を密着配置せず、間隔
    があくよう上記界磁磁石の幅を小さくしたことを特徴と
    する請求項1記載の可動磁石型リニア直流モータ。
JP18249888A 1988-07-20 1988-07-20 可動磁石型リニア直流モータ Pending JPH0232753A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18249888A JPH0232753A (ja) 1988-07-20 1988-07-20 可動磁石型リニア直流モータ

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18249888A JPH0232753A (ja) 1988-07-20 1988-07-20 可動磁石型リニア直流モータ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0232753A true JPH0232753A (ja) 1990-02-02

Family

ID=16119344

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18249888A Pending JPH0232753A (ja) 1988-07-20 1988-07-20 可動磁石型リニア直流モータ

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JP (1) JPH0232753A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN1068990C (zh) * 1995-11-14 2001-07-25 Lg电子株式会社 直线电动机的磁性组件

Cited By (1)

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