JPH0232301Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0232301Y2 JPH0232301Y2 JP1981072004U JP7200481U JPH0232301Y2 JP H0232301 Y2 JPH0232301 Y2 JP H0232301Y2 JP 1981072004 U JP1981072004 U JP 1981072004U JP 7200481 U JP7200481 U JP 7200481U JP H0232301 Y2 JPH0232301 Y2 JP H0232301Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- container
- pressure
- handle
- sealing plate
- metal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 36
- 238000007789 sealing Methods 0.000 claims description 28
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 claims description 18
- 238000010304 firing Methods 0.000 claims description 14
- 239000003814 drug Substances 0.000 claims description 7
- 229940079593 drug Drugs 0.000 claims description 3
- 239000000126 substance Substances 0.000 claims 1
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 4
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 4
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000005538 encapsulation Methods 0.000 description 1
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- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
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Landscapes
- Nozzles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は小型で使い捨てタイプの蓄圧式消火器
に関する。
に関する。
一般に蓄圧式消火器は使用性、消火能力につい
ては有利な半面、加圧剤の取り扱いが難しい。加
圧剤は加圧された状態で容器内に保存される訳で
あるが、部品の点数が多い容器ではそれぞれの部
品の接合部よりそれぞれ経時的に幾分かの漏洩が
あり、部品点数が多くなればなるほど有効期限が
短かくなる欠点を有する。
ては有利な半面、加圧剤の取り扱いが難しい。加
圧剤は加圧された状態で容器内に保存される訳で
あるが、部品の点数が多い容器ではそれぞれの部
品の接合部よりそれぞれ経時的に幾分かの漏洩が
あり、部品点数が多くなればなるほど有効期限が
短かくなる欠点を有する。
これを防止するため、通常は加圧剤のみを部品
数の少ない小型容器に密閉し、使用時にこの小型
容器を破壊して消火器内に加圧剤を導入する方法
が取られている。この方法は、経時的には比較的
安定であるが、加圧剤を小型容器に密封するため
非常な高圧状態で保存しなければならず、現在は
小型で堅牢なボンベを作成してこれに密封してい
る。
数の少ない小型容器に密閉し、使用時にこの小型
容器を破壊して消火器内に加圧剤を導入する方法
が取られている。この方法は、経時的には比較的
安定であるが、加圧剤を小型容器に密封するため
非常な高圧状態で保存しなければならず、現在は
小型で堅牢なボンベを作成してこれに密封してい
る。
このため通常の蓄圧式消火器は、製造上から考
えれば非常に部品点数の多い作業に手間のかかる
製品になつており、小型で安価な使い捨てタイプ
の蓄圧式消火器には程遠いものであつた。
えれば非常に部品点数の多い作業に手間のかかる
製品になつており、小型で安価な使い捨てタイプ
の蓄圧式消火器には程遠いものであつた。
そこで、本考案者は、この様な欠点を除いた蓄
圧式消火器を実現するために研究した結果、本考
案を完成するに到つた。
圧式消火器を実現するために研究した結果、本考
案を完成するに到つた。
すなわち、本考案は上端の開口部に折り返し巻
き締め形成による口縁を有し、薬剤および加圧剤
を入れた金属製耐圧容器の開口部に、中央に凸出
する破封部と外周付近に起立壁と外周に該起立壁
を折り返し形成する逆溝状部を有する金属製封板
を逆溝状部と容器の口縁との間にリング状弾性体
を納めて圧着嵌合し、金属製封板の容器内下方に
むかつて凸出する破封部をノズルに連絡するとと
もに該破封部の外側にサイホン管を取り付け、ま
た破封部の内部にハンドル操作に連動する撃針を
納めてハンドルを握ることより撃針で破封部を破
壊し加圧剤の圧力により薬剤および加圧剤をサイ
ホン管およびノズルを通して容器外部に噴射させ
るようにしたことを特徴とする蓄圧式消火器であ
つて、その目的とするところは上記した従来の蓄
圧式消火器の欠点を除いた、特に薬剤と加圧剤を
封入する容器部分の部品点数を減少させた安価な
使い捨てタイプの蓄圧式消火器を提供することに
ある。
き締め形成による口縁を有し、薬剤および加圧剤
を入れた金属製耐圧容器の開口部に、中央に凸出
する破封部と外周付近に起立壁と外周に該起立壁
を折り返し形成する逆溝状部を有する金属製封板
を逆溝状部と容器の口縁との間にリング状弾性体
を納めて圧着嵌合し、金属製封板の容器内下方に
むかつて凸出する破封部をノズルに連絡するとと
もに該破封部の外側にサイホン管を取り付け、ま
た破封部の内部にハンドル操作に連動する撃針を
納めてハンドルを握ることより撃針で破封部を破
壊し加圧剤の圧力により薬剤および加圧剤をサイ
ホン管およびノズルを通して容器外部に噴射させ
るようにしたことを特徴とする蓄圧式消火器であ
つて、その目的とするところは上記した従来の蓄
圧式消火器の欠点を除いた、特に薬剤と加圧剤を
封入する容器部分の部品点数を減少させた安価な
使い捨てタイプの蓄圧式消火器を提供することに
ある。
つぎに、本考案の実施例を図面にしたがつて説
明する。
明する。
第1図は本考案の実施例の縦断面図であり、第
2図はサイホン管を破封部の外側に取り付けた金
属製封板の拡大縦断面図である。
2図はサイホン管を破封部の外側に取り付けた金
属製封板の拡大縦断面図である。
図中、1は金属製封板で、その中央に凸出する
破封部2と外周付近に起立壁4と外周にこの起立
壁4を折り返し形成する逆溝状部5を有する。3
は破封部2の外側に取り付けられたサイホン管で
あり、6は逆溝状部5に納められたリング状弾性
体である。8は薬剤および加圧剤7を入れた金属
製耐圧容器で、その上端の開口部9に折り返し巻
き締め形成による口縁10を有する。この口縁1
0と金属製封板1の逆溝状部5との間にリング状
弾性体6を納めて口縁10と逆溝状部5とを密着
させ金属製封板1の外周付近の起立壁4を「く」
の字状に変形させることによつて金属製封板1を
金属製耐圧容器8に圧着嵌合させる。かくする
と、金属製封板1の破封部2は金属製耐圧容器8
内下方にむかつて凸出し、サイホン管3は金属製
封板1の破封部2より金属製耐圧容器8の底部1
1に垂下する。
破封部2と外周付近に起立壁4と外周にこの起立
壁4を折り返し形成する逆溝状部5を有する。3
は破封部2の外側に取り付けられたサイホン管で
あり、6は逆溝状部5に納められたリング状弾性
体である。8は薬剤および加圧剤7を入れた金属
製耐圧容器で、その上端の開口部9に折り返し巻
き締め形成による口縁10を有する。この口縁1
0と金属製封板1の逆溝状部5との間にリング状
弾性体6を納めて口縁10と逆溝状部5とを密着
させ金属製封板1の外周付近の起立壁4を「く」
の字状に変形させることによつて金属製封板1を
金属製耐圧容器8に圧着嵌合させる。かくする
と、金属製封板1の破封部2は金属製耐圧容器8
内下方にむかつて凸出し、サイホン管3は金属製
封板1の破封部2より金属製耐圧容器8の底部1
1に垂下する。
12はハンドル付キヤツプで、その外周下部の
つめ13を金属製封板1の外端部14と金属製耐
圧容器8の肩部15の間に嵌合させることにより
金属製封板1に取り付けられる。16は撃針でハ
ンドル付キヤツプ12の中央中空部17に収納さ
れ、ハンドル付キヤツプ12が金属製封板1に取
り付けられると、撃針16は金属製封板1の破封
部2の内部に第1図の如く納められる。そして撃
針16の内部の通路18はノズル19に連絡す
る。したがつて破封部2は撃針16の内部の通路
18を介してノズル19と連絡することになる。
なお、撃針16の内部に通路を設けず、他の手段
で破封部2とノズル19とを連絡してもよい。ハ
ンドル20はその前部21で回転可能になるよう
にハンドル付キヤツプ12と接続され、撃針16
の内部の通路18と連通する噴射口22を有する
ノズル19の突出部23と接している。なお、2
4はハンドル付キヤツプ12のハンドルである。
つめ13を金属製封板1の外端部14と金属製耐
圧容器8の肩部15の間に嵌合させることにより
金属製封板1に取り付けられる。16は撃針でハ
ンドル付キヤツプ12の中央中空部17に収納さ
れ、ハンドル付キヤツプ12が金属製封板1に取
り付けられると、撃針16は金属製封板1の破封
部2の内部に第1図の如く納められる。そして撃
針16の内部の通路18はノズル19に連絡す
る。したがつて破封部2は撃針16の内部の通路
18を介してノズル19と連絡することになる。
なお、撃針16の内部に通路を設けず、他の手段
で破封部2とノズル19とを連絡してもよい。ハ
ンドル20はその前部21で回転可能になるよう
にハンドル付キヤツプ12と接続され、撃針16
の内部の通路18と連通する噴射口22を有する
ノズル19の突出部23と接している。なお、2
4はハンドル付キヤツプ12のハンドルである。
そこでハンドル20とハンドル付キヤツプ12
のハンドル24を握ると、テコの作用により撃針
16はその鋭利な下端で金属製封板1の破封部2
を破壊する。これにより薬剤および加圧剤7はサ
イホン管3内に入り撃針16の内部の通路18を
通りノズル19の噴射口22に致り容器外部に噴
射され、消火が行なわれる。
のハンドル24を握ると、テコの作用により撃針
16はその鋭利な下端で金属製封板1の破封部2
を破壊する。これにより薬剤および加圧剤7はサ
イホン管3内に入り撃針16の内部の通路18を
通りノズル19の噴射口22に致り容器外部に噴
射され、消火が行なわれる。
本考案では、薬剤および加圧剤の封入が、実質
的には金属製封板と金属製耐圧容器の2つの部品
よつて行なわれている。したがつて、接合部が1
ケ所となり、リング状弾性体をシールパツキンと
して使用するだけで長期間加圧剤の必要圧力を維
持したまま保存出来る。このため、本考案の蓄圧
式消火器は別に堅牢なボンベ等を必要とすること
なく安価に製造することができるので、本考案は
安価な小型の使い捨て消火器として有用なもので
ある。なお、本考案におけるハンドルやノズル等
の噴射機構は、上記した実施例の他に色々と採用
出来るので、実施例に制限されることはない。
的には金属製封板と金属製耐圧容器の2つの部品
よつて行なわれている。したがつて、接合部が1
ケ所となり、リング状弾性体をシールパツキンと
して使用するだけで長期間加圧剤の必要圧力を維
持したまま保存出来る。このため、本考案の蓄圧
式消火器は別に堅牢なボンベ等を必要とすること
なく安価に製造することができるので、本考案は
安価な小型の使い捨て消火器として有用なもので
ある。なお、本考案におけるハンドルやノズル等
の噴射機構は、上記した実施例の他に色々と採用
出来るので、実施例に制限されることはない。
第1図は本考案の実施例の縦断面図、第2図は
サイホン管を破封部の外側に取り付けた金属製封
板の拡大縦断面図である。 1…金属製封板、2…金属製封板1の破封部、
3…サイホン管、4…金属製封板1の起立壁、5
…金属製封板1の逆溝状部、6…リング状弾性
体、7…薬剤および加圧剤、8…金属製耐圧容
器、9…金属製耐圧容器8の開口部、10…金属
製耐圧容器8の口縁、11…金属製耐圧容器8の
底部、12…ハンドル付キヤツプ、13…ハンド
ル付キヤツプ12のつめ、14…金属製封板1の
外端部、15…金属製耐圧容器8の肩部、16…
撃針、17…ハンドル付キヤツプ12の中央中空
部、18…撃針16の内部の通路、19…ノズ
ル、20…ハンドル、21…ハンドル20の前
部、22…噴射口、23…ノズル19の突出部、
24…ハンドル付キヤツプ12のハンドル。
サイホン管を破封部の外側に取り付けた金属製封
板の拡大縦断面図である。 1…金属製封板、2…金属製封板1の破封部、
3…サイホン管、4…金属製封板1の起立壁、5
…金属製封板1の逆溝状部、6…リング状弾性
体、7…薬剤および加圧剤、8…金属製耐圧容
器、9…金属製耐圧容器8の開口部、10…金属
製耐圧容器8の口縁、11…金属製耐圧容器8の
底部、12…ハンドル付キヤツプ、13…ハンド
ル付キヤツプ12のつめ、14…金属製封板1の
外端部、15…金属製耐圧容器8の肩部、16…
撃針、17…ハンドル付キヤツプ12の中央中空
部、18…撃針16の内部の通路、19…ノズ
ル、20…ハンドル、21…ハンドル20の前
部、22…噴射口、23…ノズル19の突出部、
24…ハンドル付キヤツプ12のハンドル。
Claims (1)
- 上端の開口部に折り返し巻き締め形成による口
縁を有し、薬剤および加圧剤を入れた金属製耐圧
容器の開口部に、中央に凸出する破封部と外周付
近に起立壁と外周に該起立壁を折り返し形成する
逆溝状部を有する金属製封板を逆溝状部と容器の
口縁との間にリング状弾性体を納めて圧着嵌合
し、金属製封板の容器内下方にむかつて凸出する
破封部をノズルに連結するとともに該破封部の外
側にサイホン管を取り付け、また破封部の内部に
ハンドル操作に連動する撃針を納めてハンドルを
握ることより撃針で破封部を破壊し加圧剤の圧力
により薬剤および加圧剤をサイホン管およびノズ
ルを通して容器外部に噴射させるようにしたこと
を特徴とする蓄圧式消火器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1981072004U JPH0232301Y2 (ja) | 1981-05-20 | 1981-05-20 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1981072004U JPH0232301Y2 (ja) | 1981-05-20 | 1981-05-20 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57185356U JPS57185356U (ja) | 1982-11-25 |
JPH0232301Y2 true JPH0232301Y2 (ja) | 1990-09-03 |
Family
ID=29867793
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1981072004U Expired JPH0232301Y2 (ja) | 1981-05-20 | 1981-05-20 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0232301Y2 (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS51102212A (ja) * | 1975-03-07 | 1976-09-09 | Toyo Seikan Kaisha Ltd | |
JPS52146383A (en) * | 1976-02-27 | 1977-12-06 | Rhenag Ag | Device for containing and tripping liquid or paste material |
-
1981
- 1981-05-20 JP JP1981072004U patent/JPH0232301Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS51102212A (ja) * | 1975-03-07 | 1976-09-09 | Toyo Seikan Kaisha Ltd | |
JPS52146383A (en) * | 1976-02-27 | 1977-12-06 | Rhenag Ag | Device for containing and tripping liquid or paste material |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57185356U (ja) | 1982-11-25 |
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