JPH023179A - メモリ装置 - Google Patents

メモリ装置

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JPH023179A
JPH023179A JP1006004A JP600489A JPH023179A JP H023179 A JPH023179 A JP H023179A JP 1006004 A JP1006004 A JP 1006004A JP 600489 A JP600489 A JP 600489A JP H023179 A JPH023179 A JP H023179A
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transistors
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湊 修
Toshiaki Masuhara
増原 利明
Katsuhiro Shimohigashi
下東 勝博
Hiroo Masuda
弘生 増田
Yoshiaki Kamigaki
良昭 神垣
Yoshimune Hagiwara
萩原 吉宗
Hideo Sunami
英夫 角南
Yoshio Sakai
芳男 酒井
Eiji Takeda
英次 武田
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、スタティック型MOSメモリ装置の如きメモ
リ装置に関するものである。
〔従来の技術〕
第1図は従来のスタティック型MOSメモリ装置の一例
を示すもので、その要部構成図である。
第1図において、1,2はメモリセル群(メモリプレー
ン)で、その単位回路(メモリセル)3は、4.5.6
.7の4つのMOSトランジスタ(以下MO8Tと略記
する)と8.9の抵抗より成る。このメモリセルはワー
ド線10.11を恥動するデコーダ12でアクセスされ
、出力信号はデータ線13.14に微少な電位差として
現われ、スイッチ用MO8T15.16を通してコモン
データ線17.18に現われる。このコモンデータ線1
7.18にはすべてのスイッチMO8Tのドレインが接
続されるため、寄生容量が大きくなり、メモリ装置の高
速動作に妨げとなる。このため、通常、このコモンデー
タ線をMOSTを用いて複数個に分割して性能向上を図
っている。第1図では、例として、2分割したものを示
している。前記の微少な信号は、したがって19.20
あるいは21.22のMOSTのどちらかをオンさせる
ことで選択し、センス増幅器23の入力端子24.25
に供給される。 26.27及び28゜29、30.3
1(7)MOSTはデータ線13.14及びコモンデー
タ線17.18.32.33を所定の電位に保つための
負荷である。なお、34は出力バッフ7回路である。
上記構成のメモリ装置において、コモンデータ線17.
18.32.33の微少信号を増幅するセンス増幅器2
3及び出力バッファ回路34として、従来、第2図に示
す回路が用いられてきた。図において24.25はセン
ス増幅器23の入力端子で、コモンデータa(第1図1
7.18.32.33)からの信号が入力される。35
.36は入力端子24.25の微少な差動電位を受ける
1対の差動接続のN型MO8T (以下NMOSTと略
記する)で、37.38はP型MO3T(以下PMO3
Tと略記する)で負荷(負荷用素子)となっている、P
MO5T38のゲートとドレインは共通接続され、PM
O5T37.38は定電流源として動作する。すなわち
、PMO3T37.38はNMO835,36のドレイ
ンの負荷として動作する。
いま、入力端子24.25にそれぞれVcc  Vth
、Vcc−Vth−ΔVの電位が与えられるものとする
但しVcc:電源電圧、Vth:例えば第1図のNMO
8T36のしきい電圧、ΔV:メモリセルがアクセスさ
れた時に生ずる微小電位差(以下においても同様とする
)である。そのとき節点39は高電位に移行し、PMO
5T37に流れる電流を減少せしめ1節点(センス増幅
器の出力端子)40の電位をより低下させる。NMOS
T41はそのゲート端子42が起動制御パルス信号によ
って高電位になった時だけ動作状態とするスイッチであ
る。このようにしてセンス増幅器の出力端子40には信
号が出力され、その信号はインバータ回路43.44に
よりさらに増幅され、出力バッファ回路34に伝達され
る。
出力バッファ回路34は出力トランジスタ45.46、
書き込み信号とチップセレクト信号で作られる信号WE
−CSで制御されるロジック部47.48、インバータ
回路49.50で構成され、センス増幅器23の出力信
号がインバータ回路43を介して得られる信号51と、
さらにインバータ回路44を介して得られる信号52の
2つの信号が入力される。なお、53は上記出力バッフ
ァ回路34の出力端子である。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら1本発明者等の検討の結果、上記構成のセ
ンス増幅器及び出力バッファ回路を備えた従来のメモリ
装置は、下記の如き基本的問題を有することが明らかと
なった。
■すなわち、第2図のセンス増幅器23自体を高速化す
るためには、NMO5T35.36、PMOST37.
38を大寸法のトランジスタとしたり、ゲート端子42
に供給される制御パルス信号に応答してスイッチMO5
T41に流れる電流を大きな値とする必要があるが、集
積回路の集積密度もしくは消費電力の点で問題がある。
また、本発明者等の検討の結果、上記従来のメモリ装置
はさらに下記の如き点においても改良の余地を有するこ
とが明らかとなった。すなわち。
■センス増幅器23の出力と後段の出力バッファ回路3
4のインバータ回路43の入力との間には1本の信号出
力線しかないため、この1本の信号出力線には雑音(例
えば、スイッチMO3T41のゲート端子42に供給さ
れる制御パルスに起因する雑音等)が誘起されやすく、
この雑音に応答して出力バッフ7回路34の出力MO5
T45.46の一方が導通して出力端子53に雑音成分
が生じること。
■センス増幅器23から1本の出力線しか出ていないた
め、出力バッファ回路34への2本の入力信号51.5
2をインバータ回路を介して作る必要があること。
■2本の入力信号51.52間に必然的に遅延が生じ、
出力トランジスタ45.46への入力信号54.55の
位相を合わせ、上記出力トランジスタ45.46で費や
される貫通電流を減らすためには、ロジック部47.4
8及びインバータ回路49.50で位相を合わせる必要
があり1回路設計が複雑になること。
■出力トランジスタの入力信号54.55の位相を合わ
せる必要性から、必然的に信号51に比べ遅い信号52
で全体の遅延時間が決まってくること。
従って1本発明の目的とするところは上記の問題を解消
し、メモリ装置のセンス増幅器自体を高速化することに
ある。
また、本発明の実施例によれば雑音の影響を受けに<<
、高速で動作するメモリ装置を提供することも可能であ
る。
〔課題を解決するための手段〕
上記の目的を達成するために本発明のメモリ装置におい
ては、センス増幅器の増幅回路部を、2つの入力端子の
微小な差動電位を受ける従来の増幅回路(第2図に破線
で囲んで示した部分)56を2組用い、この2つの増幅
回路の出力端子と入力端子との間に容量素子を接続する
ものである。
さらに、本発明の具体的実施形態によれば、この2つの
増幅回路の出力と後段の出力バッファ回路の入力との間
に2本の信号線を配置し、この2本の信号線に得られる
同位相で逆相の2つの増幅信号に後段の出力バッファの
2つの出力トランジスタを応答せしめるものである。
〔作用〕
2つの増幅回路の出力端子と入力端子との間に接続され
た容量素子を介して信号の正帰還が生じ、入力端子の信
号に応答した出力端子の出力信号がこの容量素子を介し
て入力端子に正帰還され、出力端子の出力信号変化が加
速される。
また、本発明の具体的実施形態によれば、2つの増幅回
路の出力と後段の入力との間に配置された2本の信号線
の一方に雑音が誘起される場合は、他方にもこの雑音と
同相の雑音が誘起される。しかし、後段の出力バッファ
回路は2本の信号線の差償号成分には応答するが、この
2本の信号線の同相信号成分には感応しずらい回路構成
であるため、後段の出カバソファ回路の出力端子におけ
る雑音成分を低減することが可能となる。
また、従来の第2図の論理反転用インバータ回路44を
用いることなく、後段の出力バッファ回路34の2つの
出力トランジスタ45.46の入力を駆動するための逆
相の2つの増幅信号の位相が整うので、貫通電流が低減
されるとともに、高速のメモリ動作が実現される。
〔実施例〕
以下本発明を実施例によって詳細に説明する。
第3図は本発明のメモリ装置に使用するセンス増幅器及
び出力バッフ7回路の一構成例を示す回路図である。
第3図において、前出のものと同−符号及び同一記号の
ものは同一または均等部分を示すものとし、説明は適宜
省略する。また、 35,36及び35′36′はそれ
ぞれメモリセルから読み出された微小な差動電位を受け
る一対のNMO8Tで、37.38及び37’ 、38
’は負荷となるPMO8Tである。
すなわち、第2図に破線で囲んで示した部分56が2組
対称に接続されている。PMO8T38.38′はいず
れもゲートとドレインが共通接続されることによりPM
O8T3g、38’ 、37,37’は定電流源として
動作するので、高速のスイッチングを行なうことができ
る。また、PMO8T38,38’37.37’ ノ”
/−2ニ接続されたNMO5T41は、そのゲート端子
42に高レベル(“1′″)の制御パルス信号が供給さ
れた時だけセンス増幅器を動作状態とするスイッチであ
る。上記構成のセンス増幅器は2つの出力端子40.4
0’ を有し、そこからの出力信号はそれぞれ並列に設
けたインバータ回路57.58に導かれて増幅され、出
力バッファ回路34に伝達される。
センス増幅器の入力端子24の電圧が入力端子25の電
圧より高レベルとなると、MOST35の導通度が増し
、MO5T35’の導通度が下がるので、はぼ同時にセ
ンス増幅器の出力端子40.40′はそれぞれ低レベル
、高レベルに向かって変化する。
この出力端子40.40’は2本の信号線L1、L2を
介してインバータ回路57.58の入力に伝達されるの
で、このインバータ回路57.58の出力はほぼ同時に
高レベル、低レベルにそれぞれ変化する。
従って、出力制御信号WE−C8が高レベルの場合は、
NANDゲート回路47.48の出力はほぼ同時ニ高レ
ベル、低レベルにそれぞれ変化し、インバータ回路49
.50の出力54.55もほぼ同時にそれぞれ低レベル
、高レベルに変化する。かくして、出力MO3T45.
46はほぼ同時にそれぞれ非導通状態、導通状態となっ
て、出力端子53にほぼ接地レベルの出力信号が現われ
る。
一方、センス増幅器の入力端子24.25の電圧関係が
上記と逆の場合は、上記と逆に出力端子53にほぼ電源
電圧vCCのレベルの出力信号が現われる。
次に、第4図は1本発明のセンス増幅器部の一実施例図
である。第4図において、ブラックボックスで示したセ
ンス増幅器23′ が前記第3図のセンス増幅器(入力
端子24.25と出力端子40.40′との間の部分)
に相当する。さらに第4図においては、出力端子40′
 と入力端子24との間にはコンデンサ60が接続され
、出力端子40と入力端子25との間にはコンデンサ5
9が接続されている。
センス増幅器23′の入力端子24.25がそれぞれ高
レベル、低レベルとなると、出力端子40.40′は高
レベルに変化する。従って、出力端子40′の高レベル
出力変化はコンデンサ60を介して入力端子24に正帰
還され、出力端子40の低レベル出力変化はコンデンサ
59を介して入力端子25に正帰還され、出力端子40
.40′のレベル変化が加速される。
第5図はセンス増幅器の動作波形を示したもので、同図
(a)は本発明、(b)は従来のセンス増幅器の入出力
波形図である6図において、点線はコモンデータ線から
のセンス増幅器部への入力波形、実線がセンス増幅器の
出力波形である。増幅回路自体の遅延時間は本発明のも
のは2ns程度であり、従来回路(第2図)の出力波形
に比べて高速となり、かつ0.3vの入力電圧振幅を約
2.5vに増幅していることが分かる。
第5図(、)におけるA及びBは、第4図で示したコン
デンサ59.60によるカップリングの効果によるもの
で、スイッチング時に出力振幅を大きくとり1次段の回
路の動作速度を速めることができる。
なお、第3図の実施例においては、従来の第2図の論理
反転用インバータ回路44を用いることなく、後段の出
力バッファ回路34の2つの出力トランジスタ45.4
6の入力を駆動するための逆相の2つの増幅信号の位相
が整うので、貫通電流が低減されるとともに、高速のメ
モリ動作が実現される。
また、本実施例においては、NMOST35.36.3
5’ 、 36’のドレイン負荷であるPMO3T37
.38.37’ 、38’は入力端子24.25の差信
号に応答して出力端子40.40′ を高速充電し、一
方この入力端子24.25の差信号に応答してNMO8
T35゜36.35’ 、 36’は出力を高速放電す
るので、高速のメモリ動作が実現される。
さらに、本実施例においては、2本の信号線L1.L2
に同相の雑音が誘起されたとしても、後段の出力バッフ
ァ回路の出力M OS T45.46のゲートはこの雑
音に応答して同相で制御され、その導通度も同様に変化
するので、出力端子53に伝達される雑音成分を大幅に
低減することができる。
また、第3図の実施例の回路を構成するモノリシック集
積回路においては、二つの出力40.40′の直流バラ
ンスを得やすいという利点を有する6また。第3図の実
施例においては、二対の差動対接続NMO8T35.3
6.35’ 、 36’のソースにはMO5T41のみ
からなるスイッチ手段が接続されテイルタメ、NMO8
T35.36(7)’/−スとNMOS T35’ 、
 36’のソースとにそれぞれ別々のスイッチ手段を設
けた場合と比較して、回路素子数が削減されるばかりか
、二つの出力40.40′の直流バランスを得やすいと
いう利点を有する。
本発明は上記実施例に限定されるものではなく、種々の
変形実施形態を採用することができる。
例えば、コモンデータ線に寄生する容量による遅延時間
の増大を防ぐため、センス増幅器を複数個コモンデータ
線の分割に応じて用い、その内の1個だけを活性化して
出力信号を取り出す方法を取ることもでき、その場合に
は、第3図に示したインバータ回路例えば、57.58
を選択のロジック部に置きかえればよい。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、センス増幅器の
出力信号変化が入力端子に正帰還されるため、センス増
幅器の出力信号変化が加速され、メモリ装置のセンス増
幅器自体を高速化することができる。
なお、本発明の実施例によれば、センス増幅器の2つの
増幅回路の出力と後段の回路の入力との間に配置された
2本の信号線にそれぞれ同相の雑音が誘起されたとして
も、後段の回路が2本の信号線の同相信号成分に感応し
ずらい回路構成であるため、後段の回路の出力端子にお
ける雑音成分を低減することが可能となり、また後段の
出力バッファ回路の2つの出力トランジスタを駆動する
ための逆相の増幅信号の位相が整うので、貫通電流が低
減されるとともに、高速のメモリ動作が実現される。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のメモリ装置の一例を示す要部構成図、第
2図は従来のセンス増幅器部及び出力バッファ回路部の
構成の一例を示す回路図、第3図は本発明のセンス増幅
器部及び出力バッファ回路部の構成の一実施例を示す回
路図、第4図は本発明のセンス増幅器部の他の実施例を
示す回路図、第5図は本発明および従来例における動作
波形図である。 く符号の説明〉 1.2・・・メモリセル群(メモリプレーン)3・・・
単位回路(メモリセル) 12・・・デコーダ 17、1g、32.33・・・コモンデータ線23.2
3′・・・センス増幅器 24、25・・・センス増幅器の入力端子34、34・
・・出カバソファ回路 35.36.35’ 、36’・・・差動形ペアを構成
する索子37.38.37’ 、38’・・・負荷用素
子40.40′・・・センス増幅器の出力端子56・・
・増幅回路 59.60・・・コンデンサ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、メモリセルと、該メモリセルから読み出された信号
    を増幅するためのセンス増幅器とを具備してなるメモリ
    装置において、 第1と第2の入力端子の間に与えられる差動入力信号に
    応答するとともに該第1の入力端子の信号と同相であり
    該第2の入力端子の信号と逆相の一つの増幅出力信号を
    その出力端子にそれぞれ発生する第1と第2の増幅回路
    によって上記センス増幅器を構成し、上記第1の増幅回
    路の上記第1の入力端子と上記第2の増幅回路の上記第
    2の入力端子とを共通接続するとともに第1の容量素子
    を介して上記第1の増幅回路の上記出力端子に接続し、
    上記第1の増幅回路の上記第2の入力端子と上記第2の
    増幅回路の上記第1の入力端子とを共通接続するととも
    に第2の容量素子を介して上記第2の増幅回路の上記出
    力端子に接続してなることを特徴とするメモリ装置。 2、上記第1と第2の増幅回路によって構成されてなる
    上記センス増幅器は、第1、第2、第3、第4のトラン
    ジスタと、該第1、第2、第3、第4のトランジスタと
    逆導電型の第5、第6、第7、第8のトランジスタとを
    有し、上記第1、第2、第3、第4のトランジスタのソ
    ースが第1動作電位点に接続され、上記第5、第6、第
    7、第8のトランジスタのソースが第2動作電位点に接
    続され、上記第1のトランジスタのゲートと上記第3の
    トランジスタのゲートとが接続され、上記第2のトラン
    ジスタのゲートと上記第4のトランジスタのゲートとが
    接続されてなり、上記第2のトランジスタのドレインの
    電流に応答した電圧が上記第6のトランジスタのソース
    ・ドレイン間に発生され、上記第6のトランジスタのソ
    ース・ドレイン間に発生された該電圧が上記第5のトラ
    ンジスタのソース・ゲート間に印加されることにより上
    記第5のトランジスタのドレインに流れる電流が設定さ
    れ、上記第3のトランジスタのドレインの電流に応答し
    た電圧が上記第7のトランジスタのソース・ドレイン間
    に発生され、上記第7のトランジスタのソース・ドレイ
    ン間に発生された該電圧が上記第8のトランジスタのソ
    ース・ゲート間に印加されることにより上記第8のトラ
    ンジスタのドレインに流れる電流が設定され、上記第1
    のトランジスタのドレインに流れる電流と上記第5のト
    ランジスタのドレインに流れる電流との差電流によって
    第1増幅信号を得、上記第4のトランジスタのドレイン
    に流れる電流と上記第8のトランジスタのドレインに流
    れる電流との差電流によって第2増幅信号を得るように
    構成され、 上記センス増幅器の上記第1増幅信号と上記第2増幅信
    号とはそれぞれ第1信号線と第2信号線とを介して後段
    の回路の第1入力と第2入力とに伝達されることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載のメモリ装置。 3、上記第1と第2の増幅回路によって構成されてなる
    上記センス増幅器は、第1、第2、第3、第4のトラン
    ジスタと、該第1、第2、第3、第4のトランジスタと
    逆伝導型の第5、第6、第7、第8のトランジスタとを
    有し、上記第1、第2、第3、第4のトランジスのソー
    スが第1動作電位点に接続され、上記第5、第6、第7
    、第8のトランジスタのソースが第2動作電位点に接続
    され、上記第1のトランジスタのゲートトと上記第3の
    トランジスタのゲートとが接続され、上記の第2のトラ
    ンジスタのゲートと上記第4のトランジスタのゲートと
    が接続されてなり、上記第2のトランジスタのドレイン
    の電流に応答した電圧が上記第6のトランジスタのソー
    ス・ドレイン間に発生され、上記第6のトランジスタの
    ソース・ドレイン間に発生された該電圧が上記第5のト
    ランジスタのソース・ゲート間に印加されることにより
    上記第5のトランジスタのドレインに流れる電流が設定
    され、上記第3のトランジスタのドレインの電流に応答
    した電圧が上記第7のトランジスタのソース・ドレイン
    間に発生され、上記第7のトランジスタのソース・ドレ
    イン間に発生された該電圧が上記第8のトランジスタの
    ソース・ゲート間に印加されることにより上記第8のト
    ランジスタのドレインに流れる電流が設定され、上記第
    1のトランジスタのドレインに流れる電流と上記第5の
    トランジスタのドレインに流れる電流との差電流によっ
    て第1増幅信号を得、上記第4のトランジスタのドレイ
    ンに流れる電流と上記第8のトランジスタのドレインに
    流れる電流との差電流によって第2増幅信号を得るよう
    に構成され、 上記センス増幅器の上記第1増幅信号と上記第2増幅信
    号とはそれぞれ第1信号線と第2信号線とを介して後段
    の回路の第1入力と第2入力とに伝達され、 上記後段の回路は上記第1動作電位点と上記第2動作電
    位点との間に直列接続された第9と第10のトランジス
    タとを具備し、上記後段の回路の上記第1入力と該第9
    のトランジスタの制御入力との間に接続された論理回路
    数と上記後段の回路の上記第2入力と該第10のトラン
    ジスタの制御入力との間に接続された論理回路数とを等
    しく設定することにより、上記第9と第10のトランジ
    スタの上記制御入力を実質的に位相差の無い相互に逆相
    の相補信号で駆動することを特徴とする特許請求の範囲
    第1項記載のメモ装置。 4、上記第6のトランジスタのゲートとドレインとが接
    続され、上記第7のトランジスタのゲートとドレインと
    が接続されてなることを特徴とする特許請求の範囲第2
    項または第3項に記載のメモリ装置。 5、上記第1、第2、第3、第4のトランジスタのソー
    スと上記第1動作電位点との間には制御信号によって制
    御されるスイッチ手段が接続されてなることを特徴とす
    る特許請求の範囲第4項記載のメモリ装置。 6、上記スイッチ手段は他のトランジスタによって構成
    され、上記第1乃至第8のトランジスタに流れる動作電
    流は該他のトランジスタに流れる電流のみによって実質
    的に設定されてなることを特徴とする特許請求の範囲第
    5項記載のメモリ装置。 7、上記後段の回路は上記第1入力と上記第2入力の差
    信号成分に対して高い感度を有し、上記第1入力と上記
    第2入力の同相信号成分に対して低い感度を有する回路
    であることを特徴とする特許請求の範囲第1項乃至第6
    項のいずれかに記載のメモリ装置。 8、上記後段の回路は出力バッファ回路であることを特
    徴とする特許請求の範囲第7項記載のメモリ装置。 9、アクセスされたメモリセルからの読み出し信号を伝
    達するコモンデータ線を介して上記メモリセルから読み
    出された信号が上記センス増幅器の上記第1と第3のト
    ランジスタのゲートと上記第2と第4のトランジスタの
    ゲートとに伝達されることを特徴とする特許請求の範囲
    第1項乃至第8項のいずれかに記載のメモリ装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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DE10342386B3 (de) * 2003-09-13 2004-04-29 Mannesmann Plastics Machinery Gmbh Linearführung
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